黒夜行

左脇のプロフィールにある「サイト全体の索引」から読みたい記事を探して下さい。

「TENET テネット」を観に行ってきました(二度目)

二度目の「TENET テネット」鑑賞終了。二度目は、IMAXで観てみた。けど、僕は映像の綺麗さとか、音楽の迫力とか、そういうのはよく分からないんで、IMAXじゃない方と大きな差を感じなかった。これは僕の問題。

しかし、二回目はやっぱり全然違う観方が出来て面白かった。一回目は、とにかく設定を理解するのに精一杯で(しかも、理解しようとして全然出来なくて、映画を観た後で死ぬほど考えた)、それ以外の部分に着目する余裕はほぼなかった。また、物語を最後まで知っているから、どのシーンのどれが後々重要なのかということを取捨選択しながら観れるので、そういう意味でも他の部分に着目する余裕があった。

僕が二回目の鑑賞で特に観ようと思っていたのは、「役者が逆の動きをしているだろう場面」。CG嫌いで有名なクリストファー・ノーラン作らしく、やはり今作も可能な限りCGを使っていないという。つまり、「世界の時間が逆行している状態で、主人公たちが順行している場面」も、もちろんCGなしということだ。これを映像的に実現するには、「映画で順行しているように見える人には実際には逆行で演技をしてもらい、映画で逆行しているように見える人には順行で演技をしてもらい、それを逆再生している」としか考えられない。

そういう理解の元、「ここは逆再生で撮ってる」と思う部分の役者の動きを注視していた。逆再生の場面は、割と簡単に分かる。CGを使っていないことを前提とすれば、砂埃や放水や炎を逆に動かすことは不可能だから、そういうものが逆に動いている場面は、実際には役者が逆行の演技をしているということだ。

そういう視点で観ると、主人公が初めて逆行の世界を体験する場面は、感動的だった。

※以下、ネタバレを気にせずにあれこれ書くので、知りたくない方は読まないでください



映画的には、こういう場面だ。酸素マスクをつけた主人公が目を閉じている場面から始まり、目を開け、前に向かって歩きながら、世界の不思議な動きを見ている。水たまりに足を突っ込むと、水が変な動きをする。もちろん、風に吹かれた煙は逆に動き、鳥も逆に飛んでいる。主人公はそのまま、車に乗り込む、というシーンだ。

実際にはこれを、車に乗っている場面から初めて、すべて逆の動きをしながら、最後目をつぶる、というところで終わる、という風に撮っているはずだ。

一回目を観た後、考察サイトやらなんやらを色々漁ったのだけど、その時に、主人公のインタビューも見かけた。そこでは、「まばたきが一番難しかった」と書かれていた。要するに、逆再生した時に自然なまばたきに見えるような動きを習得するのが難しかった、ということだ。その難しさについては理解が及ばないが、しかし、この主人公が初めて逆行の世界に触れる場面は、逆行の演技をしてるとはまったく思えないほどの自然さだったので、それに感動した。

同じく、逆行の演技で凄いと思ったのは、同じく主人公が船の上で懸垂をしている場面。あれも、船そのものも後ろに進んでいるし、鳥も逆行してるから、主人公が逆行の演技をしてるはずなんだけど、普通の懸垂にしか見えなかった。これも、分からないけど、逆行の演技で懸垂をナチュラルに見せるには、普段しないような動きをしなきゃいけないだろうから、結構大変だったんじゃないかなぁ、と思う。

また、逆行の演技で言えば、致し方ない部分はあるが、最後の10分間の挟撃作戦中の動きについては、「不自然な人もいるな~」と感じることも結構あった。まあ、「戦場での動き」っていうのは割と激しいものだから逆行の演技は難しいだろうし、主人公一人が逆行の演技をするんじゃなくて、超大勢が一斉に逆行の演技をし、しかも火薬とかもバンバン爆発させるような、何回もテイクを行えない場面だから、多少しょうがない部分もあるかな、と思う。観てると、「まあさすがにこれは、普通に後ろ向きに歩いてるよね」と分かるような人・場面も結構あるんで、その辺りも面白かった。

また、改めて最初から観ていると、一回目では気にも留めないようなところにいろいろそれらしく示唆するようなものが色々あったなぁ、と思う。冒頭の、主人公が拷問されているシーンで「1時間戻そう」と言ってるのや、インド(だっけ?)の大物に会いたいという話をしてる中で、「10分でいい」と言ったりしてるのは、後々の時間反転や挟撃作戦を示唆してるのかな、と思ったりした。また、考察サイトを見て、「順行は赤、逆行は青」というマークが結構色々あるというので観てたけど、空港の入り口に赤・青のマークがあったり、言われてみれば確かにキャットが赤い服を着てるな、と思ったりしました。

あと、これも一回目では全然分からなかったけど、最初に指令(とも言えないような漠然としたもの)を受け取った際、「言えるのは『TENET』って言葉だけだ」みたいに主人公が言われる理由が二回目でやっと分かった。あれは、自分がこれから関わるべき人かどうか判断するための符丁みたいなものなんですね。英語には詳しくないけど、普通英語では、「主義(Principle)」とか「◯◯主義(~ism)」みたいな言い方をするんでしょう。そんな中で、敢えて「TENET(主義)」という言葉を使う人間は、これから関わるべき人だということなんだろう。たぶん字幕で、「テネット=主義」ってことが分かるように表記されてたと思うんだけど、一回目の時にはたぶんそれをスルーしてて、「テネット」と「主義」があんまり繋がってなかったんだろうな。

二回目で気付いた「矛盾(でもそれは、映像のわかりやすさを優先する工夫)」もあります。カーチェイスのシーンで、順行主人公が、「これエストニア語だろ?」と言う場面があります。実はこれは、逆行の人が喋ってるから言葉が逆再生に聞こえてエストニア語みたいな聞き覚えのない言葉に聞こえる、という演出でした。

でもその後、キャットが撃たれる場面では、逆行セイターの言葉が聞こえてから逆行セイターの口が動く、という描写になります。こちらの場面では、逆行セイターの言葉は逆再生では聞こえず、単純に、「口を動かす→声を発する」という順番が逆になっています。

どちらも、「逆行の人が喋っているのを、順行の人が聞いている」という描写なので、この両者が食い違うのは矛盾だな、と。ただこれは、映像のわかりやすさを優先した工夫だと思いました。電話では、口の動きは見えないから、逆再生させる以外に逆行を体感させられません。一方でキャットが撃たれた場面では、逆行セイターがなんて言ってるのかが伝わらないとストーリーが成立しないので、口の動きが遅れるという描写にしたのでしょう。

それはいいんですけど、僕が気になるのは、実際に時間が反転したら、どちらの現象が起こるのか、ということ。まあ、どちらも起こらないという可能性もあるでしょうけど。

あと、一回目では、「ニールがどうして地下にいて鍵を開けたのか」が分からなかったけど(それがニールだとは分かったけど)、考察サイトを色々読んで、「なるほど!あの最後の場面からさらにニールは逆行するのか!」と驚きました。ただ、何人かの人が書いてたのは、「あの後ニールはどうやって地下に戻ったのか?」という疑問でした。僕としては、爆発の時点で天井に穴が空いてるから、そっから入ればいいんじゃない?と思ったんですけど、違うのかな?確かにそうなると、爆破の時点で地下にいることになって死んじゃいそうだけど、以下のような流れなら行けるんじゃないかと。

(順行視点)「ニール、」「主人公とアイブスが上から降りてきたロープに捕まる」→「彼らが上に引き上げられた瞬間、逆行ニールは起き上がり、既に鍵が掛かってない扉を抜けて、爆心地から離れられるだけ離れる」→「爆発が収まった後、爆心地に戻り、天井から外に出る」

これを逆行ニール視点で見ると、

(逆行ニール視点)「天井から地下に入る」→「爆心地から離れる」→「爆発」→「爆心地に素早く戻る(主人公とアイブスがロープで降りてくる前)」

という流れになって、成立しそうな気がします。

ただあの場面、あまりにも展開が早すぎて、観るの二回目で、何が起こってるのか頭で理解してるはずなのに、誰がどういう動きをしているのかちゃんと理解できてませんでした。もしかしたらニールは、主人公とアイブスがロープで引き上げられる時にはもう爆心地にいなかったんだっけ?(と考察サイトに書いてあるんだよなぁあ)。そうだとすると、上記の流れだと成り立たないのか???もうよくわからなくなってきました。

というわけで、以下ではさらに、物語的によく分からなかった部分を挙げてみます。

まず、主人公がカーチェイスの場面でプルトニウム(実はアルゴリズム)を見て、「なんだこの形状は?」っていう場面があります。これが何に対する驚きなのか、イマイチよく分からないんだよなぁ。だって主人公は、オペラの会場でまったく同じものを目にしてるはず(同じものですよね?)。なんで車の中で、アタッシュケースみたいなのを開けた時、主人公が驚いてるのかよく分かんないんだよなぁ。

あと、船の中での金塊のシーンも謎でした。あの場面で、金塊で殴られてるのって、たぶん、ジャンボジェット機の中の金塊を一つ盗んだ人だと思うんだけど、あれは主人公とかニールの仲間じゃなかったの?なんでセイター側の登場人物として出てきてるんだ?ってかそもそもあの金塊は何?みたいなのもさっぱり謎です。

あと、これは「何を疑問に感じてるのか」もうまく説明できないんだけど、書いてみよう。プリヤが、「アルゴリズムを作った科学者は、何世代も先の人」みたいなことを言ってた。ということは、まあ数百年単位の未来だと思う。で、その科学者は、アルゴリズムを9分割して、世界一管理が厳しい(=安全な)原子力関連施設に隠した、っていうんだけど、そもそもこれが謎。

数百年先の未来に存在する原子力関連施設にアルゴリズムを隠したところで、そのアルゴリズムが過去に行くわけじゃない。そもそも僕は、この「テネット」の世界の中で、どうやったら「モノ」が過去に行くのかよく分かってないけど(だって、仮にそのアルゴリズムをあの回転扉に入れた後、どこかに埋めたって、それが過去に行くとは思えないんだよなぁ)、どっかのシーンで、「セイターはタイムカプセルみたいな場所を使って未来とやり取りしてる」みたいなことを言ってる場面があった。「モノ」を過去に移動させるためにそういうタイムカプセル的なものがあるとして、だったら、そのタイムカプセルにアルゴリズムを9個全部入れてセイターに届けたらいいんじゃないか?わざわざ原子力関連施設に保管しなくたって、そのセイターが知っているタイムカプセル的な場所だって、他の人には知られないような場所なんだから、安全なのでは?まあ確かに、予期せぬ地震とかはあるかもだけど、とはいえ、「原子力関連施設に隠して、アルゴリズムを過去に送る方法」っていうのがいまいちイメージできないからよく分かんない。

という、書いてる自分でもまとまってないな、と思う文章でした。

あと、最後にニールが「僕には何年か前のこと、君には何年か後のこと」みたいに言うシーンがあるんだけど、なんで主人公は「テネット」って組織を作るのにそんな時間を掛けたんだろう?だって別に、あの最後の戦闘が終わってすぐに「テネット」を組織すればいいと思うんだよなぁ。まあこれは、「主人公はすぐテネットを組織したけど、ニールと出会ったのは数年後」という解釈をすれば矛盾はないんだけど。まあそうだとするなら、考察サイトによく書かれている「ニール=マックス説」もちょっとリアリティを増すかも。あの時点ではまだマックスは幼い子供だけど、数年経てば話が出来る状態になってるかも。

あと、これは「アルゴリズム」の詳細がほとんど語られてないから考える糸口もあんまりないんだけど、「アルゴリズム」によって時間の矢が逆転すると、「地球上の生物が一瞬にして消える」ってニールが言う場面があるんだけど、なんでだ?時間の矢が逆転したからって、生物が一瞬にして消える理屈が分からん。また別の場面でプリヤが、「未来の科学者は、アルゴリズムで自分たちを消滅させると云々(云々の部分はちゃんと覚えてない)」って言ってるんだけど、「アルゴリズムで自分たちを消滅させる」って何?どゆこと?

僕の中で「アルゴリズム」というのは、その具体的な仕組みは不明だけど、「それを起動することで、世の中のほとんどのものが時間を逆行する」というもので、それによって「逆行していく世界が真の世界の流れ」という風に未来人はしたがってる、ってことなんだと思ってたんだけど、でもそうだとすると困る気もする。よく分からないけど、セイターは「自らの死を持って世界の時間を反転させる」ことを目論んでたと思う。とすれば、セイターの死以降の未来はやってこない、ってことにならないか?となると、そもそもアルゴリズムを作った科学者も生まれない、みたいな。「祖父殺しのパラドックス」の逆バージョンみたいなことが起こりそうな気がする。ただ、「時間の流れは逆行するから未来はやってこないんだけど、やってこないだけで存在はする」みたいなアクロバティックな解釈もあり得るかな、という気もする。

さて色々書いたけど、次が最後。とにかく二回見ても僕が全然理解できなかったのは、「何故扉から二人同時に出てくるか問題」です。キャットが撃たれた場面では、セイターが同時に消え、オスロ空港では、主人公が同時に現れます。この仕組みが、僕にはいくら考えてもしっくりこない。

【図解】知れば知る程面白い"TENET/テネット" 徹底解説・考察 -「TENET」の意味やラストシーンを解説 ※ネタバレ有り
https://note.com/keieisya5/n/ne32e6a54682b

上記のブログに、図入りで説明があるんだけど、これを読んでも分かんないんだよなぁ。

そもそも、あの回転扉にはどうして入口/出口が2つないといけないのかが分からない。例えば、扉を開けて入って閉めて、しばらくして同じ扉を開けて外に出る、みたいな装置だと何か不都合があるんだろうか?あるいは、扉が一直線上に2つある、みたいなパターンでもいい。扉を開けて入って閉めて、そのまま真っすぐ歩いて次の扉を開けると反転してる、とか。映画の設定だと、部屋の仕切りがガラスになってて、そこに映る/映らないが問題になるんだけど、一直線上にある2つの扉ならそんな問題も起こらないでしょう。

もちろん、回転扉がああいう構造になってるのは、「出入り時の人の姿をガラス越しに確認する必要があるから」なのかもしれません。実際アイブスが、「回転扉に入る前に、ガラスに自分の姿が映るか見ておけ。映ってないのに入ったら出られなくなるぞ」と言うので、この「テネット」の世界ではそうなんだろうけど、そうである必然性が物理的によくわかりませんでした。

「TENET テネット」の回転扉は「世界の時間を反転させる装置」ではない(はず…という考察)
http://blacknightgo.blog.fc2.com/?no=4049

以前自分の記事でも書きましたけど、僕はこの回転扉を「物質⇔反物質反転装置」だと思ってるので、そういう解釈でもよくわからないし、「時間反転装置」と考えてもよくわかりません。「どうして同じ人間が同時に出てくるのか問題」は、誰か易しく解説してほしいなぁ。

まあそんなわけで、二回目は一回目とまったく違った観方の出来る映画でした。まだまだ謎は満載だけど、後はまた、色んな人の考察をチェックしようと思います!

「TENET テネット」を観に行ってきました(二度目)
関連記事

Comment

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://blacknightgo.blog.fc2.com/tb.php/4050-18658cca

 | ホーム | 

プロフィール

通りすがり

Author:通りすがり
災害エバノ(災害時に役立ちそうな情報をまとめたサイト)

サイト全体の索引
--------------------------
著者名で記事を分けています

あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行~わ行

乃木坂46関係の記事をまとめました
(「Nogizaka Journal」様に記事を掲載させていただいています)

本の感想以外の文章の索引(映画の感想もここにあります)

この本は、こんな人に読んで欲しい!!part1
この本は、こんな人に読んで欲しい!!part2

BL作品の感想をまとめました

管理人自身が選ぶ良記事リスト

アクセス数ランキングトップ50

TOEICの勉強を一切せずに、7ヶ月で485点から710点に上げた勉強法

一年間の勉強で、宅建・簿記2級を含む8つの資格に合格する勉強法

国語の授業が嫌いで仕方なかった僕が考える、「本の読み方・本屋の使い方」

2014の短歌まとめ



------------------------

本をたくさん読みます。
映画もたまに見ます。
短歌をやってた時期もあります。
資格を取りまくったこともあります。
英語を勉強してます。













下のバナーをクリックしていただけると、ブログのランキングが上がるっぽいです。気が向いた方、ご協力お願いします。
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

アフィリエイトです

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
本・雑誌
13位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
和書
10位
アクセスランキングを見る>>

アフィリエイトです

サイト内検索 作家名・作品名等を入れてみてくださいな

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

カウンター

2013年ベスト

2013年の個人的ベストです。

小説

1位 宮部みゆき「ソロモンの偽証
2位 雛倉さりえ「ジェリー・フィッシュ
3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
4位 野崎まど「know
5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
16位 藤谷治「世界でいちばん美しい
17位 神林長平「言壺
18位 中脇初枝「わたしを見つけて
19位 奥泉光「黄色い水着の謎
20位 福澤徹三「東京難民


新書

1位 森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想
2位 青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論」 3位 梅原大吾「勝ち続ける意志力
4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
9位 坂口恭平「モバイルハウス 三万円で家をつくる
10位 山崎亮「コミュニティデザインの時代


小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
3位 朝井リョウ「少女は卒業しない
4位 千早茜「森の家
5位 窪美澄「晴天の迷いクジラ
6位 朝井リョウ「もういちど生まれる
7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
8位 池井戸潤「下町ロケット
9位 山本弘「詩羽のいる街
10位 須賀しのぶ「芙蓉千里
11位 中脇初枝「きみはいい子
12位 久坂部羊「神の手
13位 金原ひとみ「マザーズ
14位 森博嗣「実験的経験 EXPERIMENTAL EXPERIENCE
15位 宮下奈都「終わらない歌
16位 朝井リョウ「何者
17位 有川浩「空飛ぶ広報室
18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
20位 相沢沙呼「ココロ・ファインダ

新書

1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

1位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠」「プロメテウスの罠2
2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
5位 クリストファー・チャブリス+ダニエル・シモンズ「錯覚の科学
6位 卯月妙子「人間仮免中
7位 ジュディ・ダットン「理系の子
8位 笹原瑠似子「おもかげ復元師
9位 古市憲寿「絶望の国の幸福な若者たち
10位 ヨリス・ライエンダイク「こうして世界は誤解する
11位 石井光太「遺体
12位 佐野眞一「あんぽん 孫正義伝
13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
15位 ミチオ・カク「2100年の科学ライフ
16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
19位 二村ヒトシ「すべてはモテるためである
20位 平川克美「株式会社という病

2011年ベスト

2011年の個人的ベストです
小説
1位 千早茜「からまる
2位 朝井リョウ「星やどりの声
3位 高野和明「ジェノサイド
4位 三浦しをん「舟を編む
5位 百田尚樹「錨を上げよ
6位 今村夏子「こちらあみ子
7位 辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ
8位 笹本稜平「天空への回廊
9位 地下沢中也「預言者ピッピ1巻預言者ピッピ2巻」(コミック)
10位 原田マハ「キネマの神様
11位 有川浩「県庁おもてなし課
12位 西加奈子「円卓
13位 宮下奈都「太陽のパスタ 豆のスープ
14位 辻村深月「水底フェスタ
15位 山田深夜「ロンツーは終わらない
16位 小川洋子「人質の朗読会
17位 長澤樹「消失グラデーション
18位 飛鳥井千砂「アシンメトリー
19位 松崎有理「あがり
20位 大沼紀子「てのひらの父

新書
1位 「「科学的思考」のレッスン
2位 「武器としての決断思考
3位 「街場のメディア論
4位 「デフレの正体
5位 「明日のコミュニケーション
6位 「もうダマされないための「科学」講義
7位 「自分探しと楽しさについて
8位 「ゲーテの警告
9位 「メディア・バイアス
10位 「量子力学の哲学

小説以外
1位 「死のテレビ実験
2位 「ピンポンさん
3位 「数学ガール 乱択アルゴリズム
4位 「消された一家
5位 「マネーボール
6位 「バタス 刑務所の掟
7位 「ぐろぐろ
8位 「自閉症裁判
9位 「孤独と不安のレッスン
10位 「月3万円ビジネス
番外 「困ってるひと」(諸事情あって実は感想を書いてないのでランキングからは外したけど、素晴らしい作品)