黒夜行

左脇のプロフィールにある「サイト全体の索引」から読みたい記事を探して下さい。

ハイパーハードボイルドグルメリポート(上出遼平)

たまたまテレビを見ていたら、とんでもない番組に出くわした。
そう、それが、本書の元となった「ハイパーハードボイルドグルメリポート」だ。

マジでヤバい番組だった。
こんなの放送して大丈夫なんだろうか、と思うほどに。

適当にチャンネルを回していて見つけたその番組を「見よう」と思った理由はちゃんとは覚えていない。
ただ、想像は出来る。
画面の隅の表示されていた番組タイトルの「グルメ」という単語と、映っている映像が、あまりにも乖離していたのだ。

僕が見たのは、ケニアのゴミ山で暮らしている少年だった。
そう、本書の一番最後に収録されている話だ。

【僕たちが目指すのは、ナイロビ中のゴミが一挙に押し寄せる「ダンドラ・ゴミ集積場」だ。
犯罪都市として悪名高いナイロビの中でも、とりわけ危険と言われるエリアが三つある。ひとつは、銃の密輸入と転売で荒稼ぎするソマリア人居住区の「イースリーエリア」。もうひとつは”パンガニ6”なるギャングが権勢を振るう「パンガニエリア」。そして最後がこのゴミ集積場を擁する「ダンドラエリア」である。アフリカ屈指の危険都市ナイロビにあって、その地を踏むのがどれほど危険かは推して知るべしというところか】

そもそも、向かおうとしている場所がヤバすぎるのだ。現地のガイドでさえ、このゴミ集積場には近づかないようにしていた、というほどだ。

「ダンドラエリア」に近づくと、こうなる。

【しかし、ほどなくして、そこはかとなく車内に臭気が漂った。
もしかしてと、試しに窓を少し開ける。直後、暴悪な刺激が目鼻を突いた。目を開けてはならぬ、息をしてはいけない、五感がそう訴えかけてくる。それはあまりにも凶猛で、実際僕にはそのにおいの色が見えた。うっすらと黄土色をしたにおいの粒子がわずかに開けた窓の隙間からするりと入り込んで充満したのだ。
それほど、これまでの人生で経験したことがないほど、臭いのだ。】

当たり前と言えば当たり前だ。このゴミ集積場は25ヘクタールにも及ぶ広大な土地があり、一日に850トンものゴミがやってくるのだ。尋常ではない。

さて、そんな場所に来てこの著者(というか番組ディレクターか)は何をしようとしているのか。

【「ヤバい世界のヤバい奴らは何食ってんだ?」

番組の掲げる旗印はたった一つ。普通は踏み込めないようなヤバい世界に突っ込んで、そこに生きる人々の飯を撮りに行く。いかにも粗暴、いかにも俗悪。

しかし、実際に見たヤバい奴らの食卓は、ヤバいくらいの美しさに満ちていた】

著者はこんな風に言っているが、画面越しに見ているだけでも、著者が相当にぶっ飛んだ橋を渡っていることは理解できる。

例えば、このゴミ山には家畜がいる。ゴミ山には養分がたくさんあるからと言って連れてくるのだ。このゴミ山で飼育されている豚は、他の地域の豚と比べて血中の鉛濃度が35倍だという。人間は、鉛を摂取すると、脳を始め様々な器官に悪影響をもたらす。

ということを知った上で著者は豚を食べる。

【この豚の血液が、鉛に侵されているのだ。
食ってみたい―。
鉛に侵された豚の味を確かめてみたい。】

マジで何なんだコイツは、と思う。はっきり言ってこの著者が一番ヤバいのかもしれないと思う。

こんなヤバい話はいくらでもある。同じくゴミ山の取材の際には、警察の同行を断っている。

【ゴミ山に踏み込む幾らか手前で、鈍く銀色に光る自動小銃を下げた男たちが我々を待ち受けていた。武装した警官と落ち合ったのだ。
それがここを取材する際のルールだとディボゴ(※現地ガイド)は言った。踏み入る前に隣接する警察署に申請し、話を通しておくこと。それ自体には大いに賛成だ。いざという時の助けがあるのは心強い。問題だったのは、彼らが我々の護衛について回ると言って聞かないことだ。警察官に言わせれば、今まで護衛なしでこのゴミ山に入ったメディアは存在していないのだからその通例に従えということだった。至極真っ当な話である。しかし僕はそれを断じて撥ね除けなければならなかった。仮にこのゴミ山の先でよき出会いがあったとする。その僕のうしろに四丁も五丁も自動小銃が構えられている中で、僕はどうしてその者と話ができようか。その人は僕に飯を一口恵んでくれるだろうか。くれたとしても、それはほとんど恐喝ではないか。そんな横柄ずくでは何も撮れない。
だから僕は彼らの同行を断るために、情理を尽くして説得をした】

もちろん、著者の言い分も理解できる。理解できるが、しかし、100人いれば98人ぐらいは、警官の言っていることが正しい、と言うだろう。どう考えたって、著者の方が間違っている。このゴミ山の取材でも、他の取材でも、まさに一触即発、命が奪われるかどうかというギリギリのやり取りをしている。バケモンだと思う。

映像では、「警官の同行を断った」みたいな説明は、たぶんされていなかったはずだ。でも、見ていれば分かる。ただ映像を見ているだけで伝わる、圧倒的なヤバさに溢れていた。どう見ても、ヤバい。こんなところでカメラを回して「飯を食わせてくれ」とか言っている日本人がいるという事実がヤバすぎた。

そういう、画面越しにはみ出してくる圧倒的なヤバさに引きずられて、その番組をずっと見続けてしまった。

【東北にも沖縄にも電波の届かぬ”東京ローカル局”にあって、この番組に限ってはありとあらゆる言語に翻訳され、世界中で観られている】

まあそうだろう。こんなイカれた番組、普通は作ろうと思わないし、作れない。

【台本をなぞるようなテレビとは決別して、今ここに我々が本来やるべきことがある】

【この刃が僕たちの肉を切るのは時間の問題に思えた。
自分の生命が今脅かされている。しかし、その切迫した恐怖よりもこの瞬間の僕を苛んでいたのは、目の前の男たちにどうにか因果を含め、この場所を撮って帰らねばならぬという、ディレクターとしての責務の感覚だった。
カメラがなければ逃げ出していたかもしれないし、逃げようとすれば背を切られたかもしれない】

【ロケはスポーツだ。瞬間の判断の積み重ねがVTRを紡いでいく。カメラのモニターは観ずとも思った画が撮れなければ単独のロケは難しい。僕がこの日カメラを持つのは実に1年ぶりだった。そのブランクは大きい。それで僕は本丸のゴミ山に行く前の肩慣らしとして、銃取引の中心地へと向かったのだ】

こんな感覚を持っている著者じゃなければ、不可能な番組だっただろう。

本書で扱われている4つの物語をざっと紹介しておこう。詳しい内容は、是非読んでほしい。百万言を費やしても語れない凄さが本書にはあり、さらにそれを超えるだろう映像が待ち構えているのだから。

リベリアでは、「人食い少年兵」を探す。血で血を洗う内線が続いていたこの国では、両親を殺された少年が兵士として駆り出されていく。その中に、人を食った者がいる、という噂がある。そんな人物を探し出すために著者は動き出す。リベリアは、エボラ出血熱で多数の死者を出した国だが、しかし先進国に騙され続けたこの国の人たちは、「エボラ出血熱 など存在しない」「エボラ出血熱を治すと言って渡される薬で皆死んでいく」という陰謀論が当たり前のようにまかり通っている。
「元少年兵」たちが住むという、いくつかのヤバい地域に足を踏み入れていく。そこで、囲まれ、脅され、生命の危機に直面するが、著者は気力で踏み込んでいく。元政府軍兵士も、元反乱軍兵士も共に暮らすという異常な環境の中で、「元兵士」という理由で職に就けず、極貧生活を強いられている彼らは、しかしたくましく、日々を生きている。

台湾では、マフィアの飯を撮影する。裁判中だから映さないでくれという大物もいる、緊迫感溢れる状況で、「人を殺したことがあるんですか?」など、ギリギリの質問をしていく。台湾マフィアの複雑な関係性と、彼らがどのようなシノギをしているかなど、「質問は料理のことだけにしてくれ」と言われているにも関わらず突っ込んでいく。

ロシアでは元々、ロシアで最も汚染された都市であるノリリスクの取材をする予定だった。ニッケルの精錬過程で生まれる有害物質によって破滅的な環境汚染が引き起こされている土地で人々が何を食べているのか知ろうとした。しかし、ノリリスクにたどり着く前に諦めざるを得なかった。その後著者は、「カルト村」と呼ばれる場所の取材が出来ることになる。シベリアの森の奥深くにある、ヴィッサリオン教を信奉する人たちが大半を占める村で、警察官を辞めた男が教祖である。1990年に設立された新しい宗教団体で、世界中に信者は約5000人。その内、この村には2000人が住んでいる。著者はここで、ある取材の困難に直面する。宗教団体の人が、様々な家庭を案内してくれ、飯を食わせてくれるのだが、それらはすべて「キレイ」なのだ。教団は、良い部分だけを見せようとしている。なんとか、もっと彼らの裏側を見られないだろうか、と奮闘する。

そして最後が、冒頭で紹介したケニアのゴミ山である。

本書の帯に、King Gnuの井口理がこんなコメントを寄せている。

【グルメリポートと銘打ちながら「生きるってなんだろう」「人間ってなんだろう」と問いかけてくる番組が今まであったでしょうか。貧しくても、罪人でも、女でも男でも、みんな等しく平等に食べて生きている。おれたちみんな血の通った人間なんだと教えてくれる。すげー。】

まさに、という感じコメントである。

著者も冒頭でこう書いている。

【彼らの食卓に、我々は何を見るのか。世の中に黙殺されているヤバいものの蓋を剥ぎ取って、その中身を日本の食卓に投げつける。自分とは無関係の、裏の世界を見ているはずなのに、いつしかそこに自分自身の姿がたち現れる。そんな体験がここにはある】

そうなのだ。僕は、番組を見ていて印象的だと感じたシーンに、本書で再開した。

著者は、行く先々で、取材に応じてくれた人に、「ここでの生活は幸せ?」という質問をする。もちろん返答は様々なのだが、ゴミ山の少年の返答は非常に印象的だった。

【「ジョセフは今、幸せ?」
ジョセフはニコッと笑うと顎を上げてこちらを示して言った。
「あなたに会えたから幸せだよ――」】

僕はこの場面をテレビで見ていたけど、その時も凄いなと思ったし、改めて本で読んでまた凄いなと思った。

そんなこと、言えるような環境じゃないのだ。ジョセフは、ゴミ山に暮らしている。ゴミ山でゴミ山を拾う人はメチャクチャたくさんいるが、しかしそういう人たちもゴミ山そのものではなく、ゴミ山の周囲のスラム街に住んでいる。ゴミ山に住んでいる人物は、ジョセフともう一人ぐらいしかいない。

ジョセフは長男で、妹が2人、弟が3人いる。自分以外の妹弟は皆両親と共に暮らしているはずだ、という。彼だけが、ゴミ山で暮らしているのだ。14歳までは学校に通っていて、地域のサッカークラブでミッドフィルダーと活躍していたという。しかし、18歳の今、悪臭が漂い、アスベストに肺を汚染され、トラックの上でゴミを頭から被りながら生活をしているのだ。

そんな彼が、「あなたに会えたから幸せだよ」という。もはや、それが本心かどうかなんてことはどうでもいいのだ。この状況下で、本心であろうがなかろうが、そんなことを口に出来る、その精神力の高さに、僕は度肝を抜かれたのだ。「いつしかそこに自分自身の姿がたち現れる」。まさに。僕は、同じ状況で、同じことが言えるだろうか、と考えてしまった。

ジョセフの取材中、著者はこんな思いに駆られる。

【彼が頭からゴミを浴びるたび、その屈辱感を僕は痛いほど感じた。涙が出そうだった。
僕は取材をするときに、誰かを哀れむようなことだけはすまいと思っていた。実際、これまでのどんな取材でも、それは一度としてなかった。僕が僕自身と交わした牢固たる取り決めだった。しかしこの瞬間、僕は自分の中に憐憫の感情が湧き上がるのを抑えられなかった。】

そう、本書は、著者自身を描き出す作品でもある。

別の取材が終わった後、著者はこう感じる。

【彼らをここに残して、僕はこうしてひとり安全圏に戻ろうとしている。
けれど僕はもう知っていた。
この国には命が燃える美しさがある。いつもすぐそこに死がある状況で、彼らは地を這うように生きている。自分の境遇と折り合いをつけた者も、いつまでも折り合いのつかない者もいる。それでも彼らは今日もどうにか生きながらえて、飯を食う。飯を燃料に、彼らの命は萌えている。食うものは多様だ。その状況も多様だ。しかしそのさきでめらめらと揺らめく命の炎はどれも一様に赤く激しく美しい。風が吹けば千切られ、雨が降れば衰え、砂を被せれば失われる。しかしその砂の中でチカチカと生きながらえるように、この国の命は燃えている】

エボラ出血熱から生還した少女に、「何か変わりましたか?」と聞いて、「何も変わらない」という返答が返ってきたとき、こう感じる。

【命があれば幸せ。命さえあれば幸せ。何があっても命拾いしたからとても幸せ。
「不運+命拾い=幸せ」
日本ではそれが定型だ。
だから僕の「エボラから生還して何か変わった?」という質問には「はい。辛いことも悲しいこともたくさんあるけれど、でも生きているだけで幸せだって、改めて思っています」という答えが当然想定されていた。なぜならそれが日本の、もしくは日本のテレビをはじめとしたエンターテインメントの決まりごとだから。
しかし彼女は相変わらず不幸だった。生まれた時からずっと不幸だった。
自ら命を絶つこともんばく、ずっと不幸だった。
彼女が経験している現実は、僕たちが期待した都合のいい答えなんか露ほども寄せつけない。それほどに不幸だった】

「カルト宗教」と言われている教団内部を取材中、ガツンと頭を殴られたような経験をすることもあった。

【しかし、と彼は続けた。
「私はカルトが間違っていると言うつもりもありません。なぜなら、他人の正しさを私が判断するべきではないからです。あなたの正しさを私は判断すべきではないし、私の正しさをあなたが判断すべきでもない。それは大事なことなのです。」
人の正しさをあなたが判断するべきではない―
なんだか、予期せぬ角度から真理を打たれたような気がして、軽く目眩がした】

「正しい」という言葉の意味が、より一層分からなくなることもある。

【初めから僕の中の「正しさ」は曖昧だった。
「正しさ」が移ろいゆくことこそ真理だと考えていた。
そんな曖昧模糊とした「正しさ」でさえも、僕の中で改めて瓦解を始めていた】

著者は、このヤバい取材を通じて、どんどんと本質的な何かに近づいているように感じる。それは、日本にいては気づけない。日本にいて、日本の常識で日本人の振る舞いを見ているだけでは絶対に到達出来ない何かに、彼は触れようとしている。実際に、触れているかもしれない。しかし著者は、触れるギリギリで立ち止まる人だと思う。

何故なら、彼はきちんと理解している人だからだ。

【取材は暴力である。
その前提を忘れてはいけない。
カメラは銃であり、ペンはナイフである。
幼稚に振り回せば簡単に人を傷つける。・

カメラは万引きの瞬間を撮ることができるし、ペンは権力の不正を暴くことができる。
それがジャーナリズムの使命だと誰もが言うだろう。それはそうだ。

けれど、万引き犯も、権力者も、人間である。
僕らと同じ、人間である。

取材活動がどれだけ社会正義に即していようと、それが誰かの人生をねじ曲げるのであれば、それは暴力だと僕は思っている。どれだけの人を救おうが、その正しさは取材活動の免罪符にはなるけれど、暴力であることから逃してはくれない】

もちろん、本書には都合の悪いことは書いていないだろうし、番組でも都合の悪い部分は編集しているだろう。それを理解していることを前提に書くが、番組でも本書でも、不快感を抱かずに済むのは、著者のこのスタンスがあるからだろうと思う。著者は、ギリギリの生活をしている人たちのところにほとんど土足で入り込んでいって、人間の根源的な活動である「食べる」という行為を撮ろうとする。確かにそれは、暴力的だ。それでも、著者の奮闘は、不快感を与えない。

【けれどひとつだけ、僕の行いが許された気持ちになる瞬間がある。

「また来てね」
「あなたに会えてよかった」

別れ際、そう言ってくれる人たちがいる】

著者は、全身全霊で相手を理解しようとする。どんなにヤバい環境であっても、相手が食べているものを躊躇なく食べることが出来るのも、理解したいという気持ちの賜物だろうと思う。そのことが伝わる、ということが、この本や番組の、一番驚嘆すべき点かもしれない。

上出遼平「ハイパーハードボイルドグルメリポート」

関連記事

Comment

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://blacknightgo.blog.fc2.com/tb.php/3945-2e898b9a

 | ホーム | 

プロフィール

通りすがり

Author:通りすがり
災害エバノ(災害時に役立ちそうな情報をまとめたサイト)

サイト全体の索引
--------------------------
著者名で記事を分けています

あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行~わ行

乃木坂46関係の記事をまとめました
(「Nogizaka Journal」様に記事を掲載させていただいています)

本の感想以外の文章の索引(映画の感想もここにあります)

この本は、こんな人に読んで欲しい!!part1
この本は、こんな人に読んで欲しい!!part2

BL作品の感想をまとめました

管理人自身が選ぶ良記事リスト

アクセス数ランキングトップ50

TOEICの勉強を一切せずに、7ヶ月で485点から710点に上げた勉強法

一年間の勉強で、宅建・簿記2級を含む8つの資格に合格する勉強法

国語の授業が嫌いで仕方なかった僕が考える、「本の読み方・本屋の使い方」

2014の短歌まとめ



------------------------

本をたくさん読みます。
映画もたまに見ます。
短歌をやってた時期もあります。
資格を取りまくったこともあります。
英語を勉強してます。













下のバナーをクリックしていただけると、ブログのランキングが上がるっぽいです。気が向いた方、ご協力お願いします。
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

アフィリエイトです

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
本・雑誌
10位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
和書
7位
アクセスランキングを見る>>

アフィリエイトです

最新記事

サイト内検索 作家名・作品名等を入れてみてくださいな

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

カウンター

2013年ベスト

2013年の個人的ベストです。

小説

1位 宮部みゆき「ソロモンの偽証
2位 雛倉さりえ「ジェリー・フィッシュ
3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
4位 野崎まど「know
5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
16位 藤谷治「世界でいちばん美しい
17位 神林長平「言壺
18位 中脇初枝「わたしを見つけて
19位 奥泉光「黄色い水着の謎
20位 福澤徹三「東京難民


新書

1位 森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想
2位 青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論」 3位 梅原大吾「勝ち続ける意志力
4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
9位 坂口恭平「モバイルハウス 三万円で家をつくる
10位 山崎亮「コミュニティデザインの時代


小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
3位 朝井リョウ「少女は卒業しない
4位 千早茜「森の家
5位 窪美澄「晴天の迷いクジラ
6位 朝井リョウ「もういちど生まれる
7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
8位 池井戸潤「下町ロケット
9位 山本弘「詩羽のいる街
10位 須賀しのぶ「芙蓉千里
11位 中脇初枝「きみはいい子
12位 久坂部羊「神の手
13位 金原ひとみ「マザーズ
14位 森博嗣「実験的経験 EXPERIMENTAL EXPERIENCE
15位 宮下奈都「終わらない歌
16位 朝井リョウ「何者
17位 有川浩「空飛ぶ広報室
18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
20位 相沢沙呼「ココロ・ファインダ

新書

1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

1位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠」「プロメテウスの罠2
2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
5位 クリストファー・チャブリス+ダニエル・シモンズ「錯覚の科学
6位 卯月妙子「人間仮免中
7位 ジュディ・ダットン「理系の子
8位 笹原瑠似子「おもかげ復元師
9位 古市憲寿「絶望の国の幸福な若者たち
10位 ヨリス・ライエンダイク「こうして世界は誤解する
11位 石井光太「遺体
12位 佐野眞一「あんぽん 孫正義伝
13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
15位 ミチオ・カク「2100年の科学ライフ
16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
19位 二村ヒトシ「すべてはモテるためである
20位 平川克美「株式会社という病

2011年ベスト

2011年の個人的ベストです
小説
1位 千早茜「からまる
2位 朝井リョウ「星やどりの声
3位 高野和明「ジェノサイド
4位 三浦しをん「舟を編む
5位 百田尚樹「錨を上げよ
6位 今村夏子「こちらあみ子
7位 辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ
8位 笹本稜平「天空への回廊
9位 地下沢中也「預言者ピッピ1巻預言者ピッピ2巻」(コミック)
10位 原田マハ「キネマの神様
11位 有川浩「県庁おもてなし課
12位 西加奈子「円卓
13位 宮下奈都「太陽のパスタ 豆のスープ
14位 辻村深月「水底フェスタ
15位 山田深夜「ロンツーは終わらない
16位 小川洋子「人質の朗読会
17位 長澤樹「消失グラデーション
18位 飛鳥井千砂「アシンメトリー
19位 松崎有理「あがり
20位 大沼紀子「てのひらの父

新書
1位 「「科学的思考」のレッスン
2位 「武器としての決断思考
3位 「街場のメディア論
4位 「デフレの正体
5位 「明日のコミュニケーション
6位 「もうダマされないための「科学」講義
7位 「自分探しと楽しさについて
8位 「ゲーテの警告
9位 「メディア・バイアス
10位 「量子力学の哲学

小説以外
1位 「死のテレビ実験
2位 「ピンポンさん
3位 「数学ガール 乱択アルゴリズム
4位 「消された一家
5位 「マネーボール
6位 「バタス 刑務所の掟
7位 「ぐろぐろ
8位 「自閉症裁判
9位 「孤独と不安のレッスン
10位 「月3万円ビジネス
番外 「困ってるひと」(諸事情あって実は感想を書いてないのでランキングからは外したけど、素晴らしい作品)