黒夜行

左脇のプロフィールにある「サイト全体の索引」から読みたい記事を探して下さい。

「国家が破産する日」を観に行ってきました

気持ちの上ではいつも、弱い立場の側に立っていたい、と思っている。
とはいえ、実際のところ、なかなかそれは難しい。
何故なら、本当に弱い立場の側に立つためには、自分は強くなければならないからだ。

強くなければ、何も守れない。
そこで僕は、いつも躓いてしまう。

こういうことを考える時、いつも「踊る大捜査線」が思い浮かぶ。全編をちゃんと見た記憶はないが、現場で頑張るものと、出世して上から変える者。その両輪が機能することを期待して、巨大組織に立ち向かっている、という話のはずだ。

僕は、出世する側にはなれないなぁ、といつも思う。そもそも、その能力がない、ということもあるのだけど、仮に自分に、出世する能力があったとしても、気分の問題としてどうしても、自分の中で、その状況を良しと出来ない。

強者の論理には、いつも歯向かいたくなってしまうから。

子供の頃からそうだった。強い立場であることを利用している者、利用しているという意識がなくても無意識の内にそういう振る舞いをしてしまう者。そういう人が、昔から大嫌いだった。だから、先生や先輩に歯向かってばかりだった。正直子供の頃は、自分より上の世代・立場の人に、気に入られた記憶がない。それは、20代になってもあまり変わらなかった。

色んな人と正面からぶつかっていくという経験を何度か繰り返すことで、さすがに僕も学習した。正面突破では、何も変わらない、と。それから、少しは頭を使うようになった。なったけど、でもやっぱり僕は、自分の両足は常に、弱い立場の者がいるところに付けていたと思う。少なくとも、僕自身は、そういう意識でいたつもりだ。

頭では理解している。なんでもいい、何らかの形で僕が力を持つことが、結果的に弱い立場の者を救うことになるのだろう、と。目の前にいる一人ひとりとの関わりの中で何かするのではなく、もっと大きなところに立って、根底から何かを変えていく方が、結果的により多くの人の助けになれるのだろう、ということは分かっているつもりだ。

でも、頭では分かっていても、自分の心が、それを良しとできない。だから結局僕は、別に誰かの助けになれたりすることもなく、時々気まぐれのように身近な人間に手を差し伸べてみたりして、なんとなく自分の存在価値を確かめたりしているだけだ。

いつでも、ババを引かされるのは弱者だ。僕も、決して強い側にいるわけではないが、僕なんかよりもさらに弱い立場に置かれている人なんか、世の中に山程いる。「自分は直接的にそういう人たちに害悪を加えていない」と、僕を含めて多くの人が、そんな風に考えて問題を直視しない。本当に時々、それこそこういう映画を見たその瞬間ぐらいには、そんな自分に嫌気が差す。でも、分かっている。そんなことは、すぐに忘れる。

だから僕には、権力の上層部にいる人間は、きっと批難出来ないんだろうと思う。スケールが違うだけで、構造は同じだ。権力の上層部にいる人間には、僕らの存在はほとんど意識されない。ごく稀に意識されることがあっても、すぐに忘れる。すぐに忘れていい存在だからこそ、無慈悲な決断が出来る。

この映画は経済の話で、正直難しい。しかし、そんな難しい全体像を、わかりやすく図式化したものが登場する場面がある。外国などからの投資が、いかにして末端の製造業まで行き渡るのかを示した図だ。シャンパンタワーのように、一番上のグラスに注ぎこまれた資金が、順に下のグラスに行き渡るようなイメージだ。

そしてきっとこの構造は、自分よりも弱い立場の人間を扱う場合も同じなのだ。この場合、流れ込んでくるものは、お金ではなく何かの害悪だ。そして大きな違いは、上にあるグラスほど、グラスの口を覆う蓋の面積が広い、ということだ。その害悪は、上から下りてくる。上にあるグラスは、蓋の面積が広く、あまりグラスの中に流れこまない。そして、自分のグラスを通過して、下に流れこんでしまえば、あとはもう関係ない。そういう連鎖が、結局、一番下のグラスまで繋がり、最下層の人がそのほとんどの害悪を受け取ることになる。

どうすべきなのかは、その時々によって違うだろうし、結局死ぬまで正解が分からないかもしれない。しかし、どうありたくないか、ということは割とはっきりすることが多いだろう。

誰かに害悪を押し付けるような存在にはなりたくない。そうならずに済むくらいの強さは、欲しいものだなと思う。

内容に入ろうと思います。
この映画は冒頭で、「この物語は史実に基づいていますが、フィクションとして再構成されています」という注意書きが出てくる。
1997年、韓国の通貨危機だ。
OECDへの加盟が正式に決定し、好景気・永続的な成長を誰もが疑わなかった1997年。韓国銀行の通貨対策チーム長であるハン・シヒョンは、上長に呼び出される。報告が遅いと叱責されたレポートについてだったが、彼女は既に10日前にそのレポートを上げていたのだ。
韓国の通貨危機を予告するものだった。
それは、韓国の外貨準備高の減少を予測するレポートだった。韓国企業の倒産が続いたことで、海外投資家が韓国の危機管理能力を不安視し、資金引き上げの動きが相次いだ。外貨準備高が減少すると、輸出入を政府が保証できなくなり、結果的に国家破綻に陥る、というのがその予測だ。ハンが宣告したリミットは、たった1週間。上長はすぐさま経済首席などに報告、対策を練ることとなったが、すぐに国民に事態を知らせるべきというハンの主張に対し、財政局次官であるパクは、国民をいたずらに混乱させるだけだと非公開を主張。結局、国家財政の危機は伏せられることとなった。
一方、高麗総合金融に勤めていた金融コンサルタントであるユン・ジョンハクは、ある日突然会社に辞表を提出する。これから韓国が破産することに賭けると上司に告げると、今までもそう言って安定した職を捨てた人間を見てきたが、いずれの時も経済は破綻しなかった。国の経済はちゃんと回るように出来ているんだよ、とユンを馬鹿にするように言った。そんな話に耳を貸さずに辞めたユンは、付き合いのあった顧客を集めて、1週間以内に韓国経済が破綻する予測を提示、この賭けに乗る人はいないかとプレゼンをする。与信取引の実態を知っていたユンは、この歪な構造が続くわけがないと直感したのだ。彼の話に乗った者たちと、大胆なマネーゲームを仕掛けていく。
一方、食器工場経営者であるガプスは、大手百貨店からの大量受注に驚いていた。勇んで契約をと思ったが、手形での決済をと言われた。それまで現金決済しかしてこなかったガプスは悩むが、それでも、5億ウォンもの取引には目がくらむ。悩んだ末にハンコをついてしまうが…。
というような話です。

この映画では、実際のニュース映像がふんだんに使われる。だからこそ、という言い方は映画に対して失礼かもしれないが、非常に強いリアリティがあった。韓国銀行の通貨対策チームの奮闘や、IMFとのやり取りなどは、恐らくきちんとした記録が存在せず、あったとしても非公開だろう。だから、この部分は、想像でしかないだろう。しかし、この映画の企画は、【当時、非公開で運営されていた対策チームがあったという短い記事から始まった】(公式HPより)ようなので、ハン・シヒョン率いるチームのような組織は、きっと存在したのだろう。あまりにも巨大すぎる事態や権力に対して、個人のあまりの無力さを感じさせる映画ではあるが、一方で、それでも諦めずに闘う姿勢や、公務員としてなすべきことをするという使命感、そしてチームの面々からの絶大な信頼などが強く印象に残る物語だ。

歴史にifはないとよく言われることで、たとえば韓国の通貨危機に対しても、IMFの介入を許さなければどうなったのか、と考えることは、無駄と言えば無駄だろう。勘違いしてはいけないが、この映画で、特に密室の場面として描かれている事柄については、事実かどうか、少なくとも映画だけを見て観客が判断する術はない。ネタバレになるから深くは触れないが、「嘘でしょ…」と言いたくなるような密約があったのかどうか、それは分からない。しかし、そういう可能性は常にあり得るし、韓国の通貨危機の際にはなかったとしても、他の場面であったかもしれない。

だから、その辺りの詳細に対してどうこうということはないのだが、韓国の上層部の面々に対する違和感を挙げるとすれば、それはハン・シヒョンのセリフに重なる。

【個人の価値観で、国の未来を決めている】

このセリフは、結局、今の日本にも突き刺さるものだろう。

ハンは、様々なデータを分析し、未来を予測し、その上でこうすべきという提案を上げる。それが、彼女なりの正義だ。もちろん、彼女の個人的な価値観も含まれる。そりゃあ含まれてしまうだろう。しかし彼女は、それをなるべく抑えようとする。彼女が、いかにそれを自制していたのかというのは、映画の最後の方のあるシーンで、驚きと共に理解できる。

しかし、権力のトップにいて、国の趨勢を決めることが出来る人物たちは、「こうあるべき」
という、個人の価値観で国の未来を決めていく。もちろん、時には、正しさや公平さではなく、政治力で無理やり解決しなければならないこともあるだろう。それが政治だと言われれば、政治のなんたるかを知らない僕は黙るしかないかもしれない。しかし、やはり、個人の価値観で決められたくはない。

確かに彼らには時間がなかった。すぐ決断をしなければ、より傷口が広がっていたかもしれない。この映画では、「IMFによる介入は悪手だった」という見せ方をしているが、別の解釈も存在するかもしれない。その辺りのことは分からない。しかしそれでも、IMFの介入を決定した者たちの決断のプロセスに対しては、「間違っている」と突きつけたい。

対岸の火事ではない。通貨危機や国家破産が起こるかどうかではなく、政治の強権が、国民に何も知らせずに何かを決断したり改変したりする、ということは、いつでもどこでも起こりうるし、起こっている、ということだ。

個人に出来ることは、限られている。しかし、「そういう世の中に生きているのだ」という自覚を持つことは、誰にでも出来る。そういう自覚を積み上げることでしか変わらないこともあるだろう。そういう意味でこの映画は、自分たちの問題だと思って見た方がいいと僕は思う。

「国家が破産する日」を観に行ってきました
関連記事

Comment

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://blacknightgo.blog.fc2.com/tb.php/3861-ecc26bb3

 | ホーム | 

プロフィール

通りすがり

Author:通りすがり
災害エバノ(災害時に役立ちそうな情報をまとめたサイト)

サイト全体の索引
--------------------------
著者名で記事を分けています

あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行~わ行

乃木坂46関係の記事をまとめました
(「Nogizaka Journal」様に記事を掲載させていただいています)

本の感想以外の文章の索引(映画の感想もここにあります)

この本は、こんな人に読んで欲しい!!part1
この本は、こんな人に読んで欲しい!!part2

BL作品の感想をまとめました

管理人自身が選ぶ良記事リスト

アクセス数ランキングトップ50

TOEICの勉強を一切せずに、7ヶ月で485点から710点に上げた勉強法

一年間の勉強で、宅建・簿記2級を含む8つの資格に合格する勉強法

国語の授業が嫌いで仕方なかった僕が考える、「本の読み方・本屋の使い方」

2014の短歌まとめ



------------------------

本をたくさん読みます。
映画もたまに見ます。
短歌をやってた時期もあります。
資格を取りまくったこともあります。
英語を勉強してます。













下のバナーをクリックしていただけると、ブログのランキングが上がるっぽいです。気が向いた方、ご協力お願いします。
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

アフィリエイトです

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
本・雑誌
9位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
和書
6位
アクセスランキングを見る>>

アフィリエイトです

サイト内検索 作家名・作品名等を入れてみてくださいな

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

カウンター

2013年ベスト

2013年の個人的ベストです。

小説

1位 宮部みゆき「ソロモンの偽証
2位 雛倉さりえ「ジェリー・フィッシュ
3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
4位 野崎まど「know
5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
16位 藤谷治「世界でいちばん美しい
17位 神林長平「言壺
18位 中脇初枝「わたしを見つけて
19位 奥泉光「黄色い水着の謎
20位 福澤徹三「東京難民


新書

1位 森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想
2位 青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論」 3位 梅原大吾「勝ち続ける意志力
4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
9位 坂口恭平「モバイルハウス 三万円で家をつくる
10位 山崎亮「コミュニティデザインの時代


小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
3位 朝井リョウ「少女は卒業しない
4位 千早茜「森の家
5位 窪美澄「晴天の迷いクジラ
6位 朝井リョウ「もういちど生まれる
7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
8位 池井戸潤「下町ロケット
9位 山本弘「詩羽のいる街
10位 須賀しのぶ「芙蓉千里
11位 中脇初枝「きみはいい子
12位 久坂部羊「神の手
13位 金原ひとみ「マザーズ
14位 森博嗣「実験的経験 EXPERIMENTAL EXPERIENCE
15位 宮下奈都「終わらない歌
16位 朝井リョウ「何者
17位 有川浩「空飛ぶ広報室
18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
20位 相沢沙呼「ココロ・ファインダ

新書

1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

1位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠」「プロメテウスの罠2
2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
5位 クリストファー・チャブリス+ダニエル・シモンズ「錯覚の科学
6位 卯月妙子「人間仮免中
7位 ジュディ・ダットン「理系の子
8位 笹原瑠似子「おもかげ復元師
9位 古市憲寿「絶望の国の幸福な若者たち
10位 ヨリス・ライエンダイク「こうして世界は誤解する
11位 石井光太「遺体
12位 佐野眞一「あんぽん 孫正義伝
13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
15位 ミチオ・カク「2100年の科学ライフ
16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
19位 二村ヒトシ「すべてはモテるためである
20位 平川克美「株式会社という病

2011年ベスト

2011年の個人的ベストです
小説
1位 千早茜「からまる
2位 朝井リョウ「星やどりの声
3位 高野和明「ジェノサイド
4位 三浦しをん「舟を編む
5位 百田尚樹「錨を上げよ
6位 今村夏子「こちらあみ子
7位 辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ
8位 笹本稜平「天空への回廊
9位 地下沢中也「預言者ピッピ1巻預言者ピッピ2巻」(コミック)
10位 原田マハ「キネマの神様
11位 有川浩「県庁おもてなし課
12位 西加奈子「円卓
13位 宮下奈都「太陽のパスタ 豆のスープ
14位 辻村深月「水底フェスタ
15位 山田深夜「ロンツーは終わらない
16位 小川洋子「人質の朗読会
17位 長澤樹「消失グラデーション
18位 飛鳥井千砂「アシンメトリー
19位 松崎有理「あがり
20位 大沼紀子「てのひらの父

新書
1位 「「科学的思考」のレッスン
2位 「武器としての決断思考
3位 「街場のメディア論
4位 「デフレの正体
5位 「明日のコミュニケーション
6位 「もうダマされないための「科学」講義
7位 「自分探しと楽しさについて
8位 「ゲーテの警告
9位 「メディア・バイアス
10位 「量子力学の哲学

小説以外
1位 「死のテレビ実験
2位 「ピンポンさん
3位 「数学ガール 乱択アルゴリズム
4位 「消された一家
5位 「マネーボール
6位 「バタス 刑務所の掟
7位 「ぐろぐろ
8位 「自閉症裁判
9位 「孤独と不安のレッスン
10位 「月3万円ビジネス
番外 「困ってるひと」(諸事情あって実は感想を書いてないのでランキングからは外したけど、素晴らしい作品)