誰が音楽をタダにした?巨大産業をぶっ潰した男たち(スティーヴン・ウィット)
なるほど、確かにな、と思った。
僕はあんまり音楽を聞く人間ではないが、学生が作った「ナップスター」というサービスが音楽業界を破壊した、という程度の認識あった。「ナップスター」というのは、ネット上のあちこちに散らばっている音楽ファイルを検索しやすくしたものだ。それまで、ネット上にある音楽ファイルは、ネットについてのある程度の知識がある人間しか手に入れることが出来なかったが、「ナップスター」はそれを簡略化し、誰でもDL出来るようにしたのだ。なるほど、確かに「ナップスター」の果たした役割は大きかったように思う。
しかし、そんな風にネットから大量の音楽ファイルをDLしていた著者は、ある時ふとこう感じたのだ。
【ってか、この音楽ってみんなどこから来てるんだ?僕は答えを知らなかった。答えを探すうち、だれもそれを知らないことに気付いた。もちろん、mp3やアップルやナップスターやパイレートベイについては詳しく報道されていたけれど、その発明者についてはほとんど語られていないし、実際に海賊行為をしている人たちについてはまったくなにも明かされていなかった】
なるほど、確かにな、という感じではないだろうか?
「ナップスター」が生み出された時、ネット上には大量の(数十億レベルの)音楽ファイルが存在していた。確かに、それらの音楽は、どこからやってきたのだろう?
この疑問を抱いた著者が、5年近く取材を重ねることで、「謎の音楽ファイルの来歴」が明らかになる。本書は、その歴史の物語である。
なるほど、メチャクチャ面白い!本当に、バラバラのように思える(少なくとも、世界や地域はまったくバラバラである)事柄が互いに重なり合うことで、ある意味で偶発的に音楽はタダになっていった。本書には3つの主軸があり、それぞれにメインとなる人物が存在する。その3人の人物の、誰か一人でも存在しなければ、まだCDはバンバン売れていたかもしれない。特に、CDの容量を1/12に抑えながら、CDとほぼ変わらない音質を保つことができるmp3の技術なくして、この歴史はありえないだろう。
そのmp3を生み出したのは、ブランデンブルクという数学の天才である。彼の周りの人物(その人たちも“天才”と呼ばれてしかるべき人たちであるが)たちが、みな口を揃えて“天才”と評する男である。彼には、「音響心理学」の父と呼ばれるエバハルト・ツビッカーという師匠がおり、ツビッカーの研究を引き継ぐ形で、ある技術の開発を思い付く。人間の聴覚というのは、聴き取ることの出来ない領域も存在する。それらをうまく削っていけば、CDの容量を大幅に圧縮出来るのではないか。これは非常に困難な挑戦であり、チームの中に「神の耳」を持つグリルというプログラマーがいて、他の人では聴き分けられない違いを聴き分けながら、同じ曲を恐ろしいほど繰り返し聞いて、その品質を向上させた。
しかしそんなmp3だが、技術としては非常に不遇の扱いを受ける。当時、同じような音響システムを開発しているライバルがおり、明らかにmp3の方が品質がいいのに、規格競争で負けてしまうのだ!チームの面々は、あれこれ奮闘するのだが、技術者集団であり、ビジネス的な才覚のなかった彼らは、負け戦を強いられ続け、結局彼らはmp3の技術をシェアウェア(無料で配布するソフトウェア)として提供するしかなくなった。しかしこのことが、音楽業界の破滅に、さらにmp3の成功へと繋がっていくのだから面白い。
さてお次は、CDのプレス工場で働いていた一介の従業員であるグローバーである。彼は、基本的にはずっと工場勤務の労働者だったのだが、何故彼が、音楽をタダにする歴史に関わっているのだろうか?
登場人物紹介の彼の欄には、“世界最強の音楽海賊”と書かれている。あまり良くわからないだろうが、要するに、工場から発売前のCDを盗み出し、それをネットにアップしていたのだ。
なるほど、個人でそういうことをやっていたんだね、と思うかもしれないが、そうではない。実はmp3の技術が誰でも使えるソフトウェアとなったことで、発売前の音楽をネットにリークする集団というのが当時存在していたのだ。しかも複数存在し、彼らは、誰のどのアルバムを最速でリークしたか競い合っていた。始まったばかりのインターネットを通じて、mp3で様々なメディアをオンライン上でやり取りする掲示板が人気で、それらのカルチャーは「シーン」と呼ばれていた。その中に、いくつものリーク集団が存在し、その中でも最大クラスの集団にRNSがあった。カリという人物がリーダーを務めるRNSは非常に統制が取れ、またあらゆる場所(CD工場やCDショップはもちろん、ラジオ局なども含む)に音楽を盗み出す人物を潜入させ、様々なやり方で発売前の音楽を手に入れていた。そして、グローバーの勤務先は、度重なる企業統合によりあらゆる人気アーティストのCDを作る工場になっていたために、グローバーが流出させる音源はRNSにとっての生命線となっていく・
さて最後は、あのスティーブ・ジョブズでさえ彼に会うために忙しい時間の合間を縫うとまで書かれている、最強の音楽エグゼクティブであるモリスだ。モリスは、いくつかの企業を渡り歩きながら、常時ヒットメーカーであり続け、莫大な報酬をもらっていた。彼を含む面々が「ラップ」の文化をスターダムに押し上げた。ラップはデジタルネイティブ世代に突き刺さる音楽となったが、そのラップをほぼ独占していたのが、モリスがいたユニバーサルだ。
何故彼の物語が描かれるのか?それは、ある意味で“象徴”的な描かれ方だと僕は思う。モリスが、音楽業界を破壊するために何かしたわけではない。逆だ。何もしなかったのだ。インターネットやmp3という技術がもたらす変化を予測できなかった。【歴史上、もっとも力のある音楽エグゼクティブだった】と書かれているモリスが、もっと早い段階で動くことが出来れば、また違ったかもしれない。しかし、動くのが遅かった。
また、ラップが流行ったことも、実はマイナスに働いた。インターネットによって被害を被っている業界は当然他にもある。出版などもその一つだ。しかし出版業界は、政治家とうまくやっていた。政治家の自伝の出版などをすることもあるし、業界が傾いてしまったらマズイということを政治家に訴えやすかった。しかし音楽業界は違う。ラップは、歌詞が過激であることが多く、また歌っている人物が犯罪者であることすらあった。モリスは、別に売れればいいという態度で対応していたが、だからこそ政治家から嫌われてしまう。映画業界も、音楽業界と近い感じではあるが、映画業界は自主的に「R-18」のような規制を生み出し、政治に歩み寄っていたからこそ、音楽業界のような扱いは受けなかったのだ、という。
これら3つを軸としながら、周辺の様々な事柄が描かれていく。例えば印象的だったのはこの話だ。当時、ピンクパレスというサイトが非常に人気だった。これは、発売前の音楽をリークするサイトではなく、世の中に存在する音楽の様々なバージョンを非常に高品質にカタログ化したもので、多くのユーザーが様々な音楽をアップロードした。そのインセンティブは、アップロードされた音楽を自由にDLできることにあった。しかし一つだけ、大きな条件があった。それは、「アップロードする曲数と、DLする曲数の比率」に制約があったのだ。つまり、たくさんアップロードする人はたくさんDLでき、あまりアップロードしない人はあまりDLできない、ということである。
さて、ピンクパレスは爆発的な人気を誇り、あらゆる音源が集まったが、しかしそれ故に、アップロードする音源を探すことが難しくなっていった。アップロード比率のために、発売前の音楽の流出に手を染める者が出始めたことで、管理人は、音楽に限らず、オーディオブックのアップロードも可とした。
しかしこれが大間違いだった。当時世界中で「ハリー・ポッター」が一世を風靡しており、オーディオブックも同様だった。「ハリー・ポッター」のオーディオブックがピンクパレスにアップロードされたことで、J・K・ローリングの弁護士から情報開示依頼が届いてしまう。管理人はそれまでにも、削除要請などには素直に従っており、今回も素直に情報開示に応じたが、しかしそのことによって管理人の正体が明らかになってしまい、最終的にピンクパレスの瓦解に繋がってしまうのだ。
また、モリスに関しても非常に面白いエピソードがあった。モリスは、「どんな曲が売れるのか、さっぱり分からない」と言い続けていたという。そんなモリスが、ずっとヒットメーカーでいられたのには理由がある。それは、受注係に張り付くことである。モリスは、全米から来るCDの注文を受注する人間に、データを見せてもらうことにした。すると、ある地域だけで爆発的に売れている曲がある。モリスには、地域限定のヒットなどあり得ない、という法則があり、そういう突出した売上を見せる曲を見つけ出しては、それを大きく広げるというやり方でヒットを作ってきたのだ。
僕は音楽には詳しくないし、正直あまり聞かないのだけど、それでももちろん本書は非常に面白かった。おそらく、普段音楽を聞く人でも、本書に書かれていることはほとんど知らないんじゃないかと思う。本書で描かれているのは、ここ20年ぐらいの話だ。たった20年前の話なのに、これほどの事実が知られていないというのはもったいないと思う。
スティーヴン・ウィット「誰が音楽をタダにした?巨大産業をぶっ潰した男たち」
僕はあんまり音楽を聞く人間ではないが、学生が作った「ナップスター」というサービスが音楽業界を破壊した、という程度の認識あった。「ナップスター」というのは、ネット上のあちこちに散らばっている音楽ファイルを検索しやすくしたものだ。それまで、ネット上にある音楽ファイルは、ネットについてのある程度の知識がある人間しか手に入れることが出来なかったが、「ナップスター」はそれを簡略化し、誰でもDL出来るようにしたのだ。なるほど、確かに「ナップスター」の果たした役割は大きかったように思う。
しかし、そんな風にネットから大量の音楽ファイルをDLしていた著者は、ある時ふとこう感じたのだ。
【ってか、この音楽ってみんなどこから来てるんだ?僕は答えを知らなかった。答えを探すうち、だれもそれを知らないことに気付いた。もちろん、mp3やアップルやナップスターやパイレートベイについては詳しく報道されていたけれど、その発明者についてはほとんど語られていないし、実際に海賊行為をしている人たちについてはまったくなにも明かされていなかった】
なるほど、確かにな、という感じではないだろうか?
「ナップスター」が生み出された時、ネット上には大量の(数十億レベルの)音楽ファイルが存在していた。確かに、それらの音楽は、どこからやってきたのだろう?
この疑問を抱いた著者が、5年近く取材を重ねることで、「謎の音楽ファイルの来歴」が明らかになる。本書は、その歴史の物語である。
なるほど、メチャクチャ面白い!本当に、バラバラのように思える(少なくとも、世界や地域はまったくバラバラである)事柄が互いに重なり合うことで、ある意味で偶発的に音楽はタダになっていった。本書には3つの主軸があり、それぞれにメインとなる人物が存在する。その3人の人物の、誰か一人でも存在しなければ、まだCDはバンバン売れていたかもしれない。特に、CDの容量を1/12に抑えながら、CDとほぼ変わらない音質を保つことができるmp3の技術なくして、この歴史はありえないだろう。
そのmp3を生み出したのは、ブランデンブルクという数学の天才である。彼の周りの人物(その人たちも“天才”と呼ばれてしかるべき人たちであるが)たちが、みな口を揃えて“天才”と評する男である。彼には、「音響心理学」の父と呼ばれるエバハルト・ツビッカーという師匠がおり、ツビッカーの研究を引き継ぐ形で、ある技術の開発を思い付く。人間の聴覚というのは、聴き取ることの出来ない領域も存在する。それらをうまく削っていけば、CDの容量を大幅に圧縮出来るのではないか。これは非常に困難な挑戦であり、チームの中に「神の耳」を持つグリルというプログラマーがいて、他の人では聴き分けられない違いを聴き分けながら、同じ曲を恐ろしいほど繰り返し聞いて、その品質を向上させた。
しかしそんなmp3だが、技術としては非常に不遇の扱いを受ける。当時、同じような音響システムを開発しているライバルがおり、明らかにmp3の方が品質がいいのに、規格競争で負けてしまうのだ!チームの面々は、あれこれ奮闘するのだが、技術者集団であり、ビジネス的な才覚のなかった彼らは、負け戦を強いられ続け、結局彼らはmp3の技術をシェアウェア(無料で配布するソフトウェア)として提供するしかなくなった。しかしこのことが、音楽業界の破滅に、さらにmp3の成功へと繋がっていくのだから面白い。
さてお次は、CDのプレス工場で働いていた一介の従業員であるグローバーである。彼は、基本的にはずっと工場勤務の労働者だったのだが、何故彼が、音楽をタダにする歴史に関わっているのだろうか?
登場人物紹介の彼の欄には、“世界最強の音楽海賊”と書かれている。あまり良くわからないだろうが、要するに、工場から発売前のCDを盗み出し、それをネットにアップしていたのだ。
なるほど、個人でそういうことをやっていたんだね、と思うかもしれないが、そうではない。実はmp3の技術が誰でも使えるソフトウェアとなったことで、発売前の音楽をネットにリークする集団というのが当時存在していたのだ。しかも複数存在し、彼らは、誰のどのアルバムを最速でリークしたか競い合っていた。始まったばかりのインターネットを通じて、mp3で様々なメディアをオンライン上でやり取りする掲示板が人気で、それらのカルチャーは「シーン」と呼ばれていた。その中に、いくつものリーク集団が存在し、その中でも最大クラスの集団にRNSがあった。カリという人物がリーダーを務めるRNSは非常に統制が取れ、またあらゆる場所(CD工場やCDショップはもちろん、ラジオ局なども含む)に音楽を盗み出す人物を潜入させ、様々なやり方で発売前の音楽を手に入れていた。そして、グローバーの勤務先は、度重なる企業統合によりあらゆる人気アーティストのCDを作る工場になっていたために、グローバーが流出させる音源はRNSにとっての生命線となっていく・
さて最後は、あのスティーブ・ジョブズでさえ彼に会うために忙しい時間の合間を縫うとまで書かれている、最強の音楽エグゼクティブであるモリスだ。モリスは、いくつかの企業を渡り歩きながら、常時ヒットメーカーであり続け、莫大な報酬をもらっていた。彼を含む面々が「ラップ」の文化をスターダムに押し上げた。ラップはデジタルネイティブ世代に突き刺さる音楽となったが、そのラップをほぼ独占していたのが、モリスがいたユニバーサルだ。
何故彼の物語が描かれるのか?それは、ある意味で“象徴”的な描かれ方だと僕は思う。モリスが、音楽業界を破壊するために何かしたわけではない。逆だ。何もしなかったのだ。インターネットやmp3という技術がもたらす変化を予測できなかった。【歴史上、もっとも力のある音楽エグゼクティブだった】と書かれているモリスが、もっと早い段階で動くことが出来れば、また違ったかもしれない。しかし、動くのが遅かった。
また、ラップが流行ったことも、実はマイナスに働いた。インターネットによって被害を被っている業界は当然他にもある。出版などもその一つだ。しかし出版業界は、政治家とうまくやっていた。政治家の自伝の出版などをすることもあるし、業界が傾いてしまったらマズイということを政治家に訴えやすかった。しかし音楽業界は違う。ラップは、歌詞が過激であることが多く、また歌っている人物が犯罪者であることすらあった。モリスは、別に売れればいいという態度で対応していたが、だからこそ政治家から嫌われてしまう。映画業界も、音楽業界と近い感じではあるが、映画業界は自主的に「R-18」のような規制を生み出し、政治に歩み寄っていたからこそ、音楽業界のような扱いは受けなかったのだ、という。
これら3つを軸としながら、周辺の様々な事柄が描かれていく。例えば印象的だったのはこの話だ。当時、ピンクパレスというサイトが非常に人気だった。これは、発売前の音楽をリークするサイトではなく、世の中に存在する音楽の様々なバージョンを非常に高品質にカタログ化したもので、多くのユーザーが様々な音楽をアップロードした。そのインセンティブは、アップロードされた音楽を自由にDLできることにあった。しかし一つだけ、大きな条件があった。それは、「アップロードする曲数と、DLする曲数の比率」に制約があったのだ。つまり、たくさんアップロードする人はたくさんDLでき、あまりアップロードしない人はあまりDLできない、ということである。
さて、ピンクパレスは爆発的な人気を誇り、あらゆる音源が集まったが、しかしそれ故に、アップロードする音源を探すことが難しくなっていった。アップロード比率のために、発売前の音楽の流出に手を染める者が出始めたことで、管理人は、音楽に限らず、オーディオブックのアップロードも可とした。
しかしこれが大間違いだった。当時世界中で「ハリー・ポッター」が一世を風靡しており、オーディオブックも同様だった。「ハリー・ポッター」のオーディオブックがピンクパレスにアップロードされたことで、J・K・ローリングの弁護士から情報開示依頼が届いてしまう。管理人はそれまでにも、削除要請などには素直に従っており、今回も素直に情報開示に応じたが、しかしそのことによって管理人の正体が明らかになってしまい、最終的にピンクパレスの瓦解に繋がってしまうのだ。
また、モリスに関しても非常に面白いエピソードがあった。モリスは、「どんな曲が売れるのか、さっぱり分からない」と言い続けていたという。そんなモリスが、ずっとヒットメーカーでいられたのには理由がある。それは、受注係に張り付くことである。モリスは、全米から来るCDの注文を受注する人間に、データを見せてもらうことにした。すると、ある地域だけで爆発的に売れている曲がある。モリスには、地域限定のヒットなどあり得ない、という法則があり、そういう突出した売上を見せる曲を見つけ出しては、それを大きく広げるというやり方でヒットを作ってきたのだ。
僕は音楽には詳しくないし、正直あまり聞かないのだけど、それでももちろん本書は非常に面白かった。おそらく、普段音楽を聞く人でも、本書に書かれていることはほとんど知らないんじゃないかと思う。本書で描かれているのは、ここ20年ぐらいの話だ。たった20年前の話なのに、これほどの事実が知られていないというのはもったいないと思う。
スティーヴン・ウィット「誰が音楽をタダにした?巨大産業をぶっ潰した男たち」
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