黒夜行

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「あざとさ」すら利用するあざとさ・秋元真夏

秋元真夏を見ていて感じるのは、「凄い人だなぁ」ということだ。

【初対面のスタッフさんから「意外と落ち着いてるんですね」「なんか年相応ですね」と言われることが結構多くて。やっぱりテレビのあの感じで見られているんだな、中身の部分は全然浸透してないなという時に、ただの変な人に見られないか不安を感じました。】「BRODY 2018年10月号」

彼女自身もこう話しているように、秋元真夏は、ただ眺めているだけだとあまり凄さは伝わらないかもしれない。自分のことを「可愛い」と言ったり、「ズッキュン」という決めポーズみたいなものを持っていたりと、清楚と言われる乃木坂46の中では異色の存在であり、乃木坂46の中では「あざとい」キャラクターとして認知されている。ただ眺めているだけでは、本質的にそういう人間なんだろうなぁ、と感じて終わりかもしれない。

しかしそれは、戦略的に行っていることだ。

【―「ズッキュン♡」のキャラクターは、かなり振り切ってるじゃないですか。もっと堅実な道もあったと思う反面、そこへ飛び込んだことに真夏さんの強さや覚悟を感じて。
乃木坂46に復帰した時にすごく思ったのが元々、秋元真夏がどんな子か知られてないじゃないですか。例えば白石麻衣みたいなキャラクターかもしれないし、生田絵梨花みたいかもしれないし、高山一実っぽいかもしれない。メンバーもファンの方も、この子がどこと対峙することになる子になるのか全く未知だったんです。それを感じた時に、一瞬めちゃくちゃ怖いと思って。そんなランクに達してないし、まだまだ対峙できないのに比べられてるし、見定められているなと。早くそことの差をつけなくちゃ、と思いました。だから「私はこういう人です!」というのを瞬時にアピールしなきゃいけないと感じて、その焦りから今のキャラに大きく振り切りました。
―早く秋元真夏を世間に定着させようと。
そうです。本当は王道アイドルみたいな感じが良かったんですけど、そこへ行ったら他とバッティングしまくると思ったので。プライドなんて後から付いてくるから、一旦そこを捨てて「秋元真夏はこうです」というのを早くアピールするために振り切ったと思います】「BRODY 2018年10月号」

こういう部分は、本当に頭がいいと思う。1期生でありながら、事情があって他のメンバーと同じスタートを切ることが出来なかった彼女は、既にある程度メンバーの評価が定まりつつある中に、知られていない人間として入ることになった。その当時の辛さについて、インタビューで語ることは度々あるが(西野七瀬と数年間まともに喋ることが出来ない関係だったというのも、有名な話である)、同じ境遇の人が周りにいるわけでもなく、しかも乃木坂46はまだまだ世間にそれほど認知されていない時期で、メンバー個々がなんとかしなきゃと奮闘しているまさにその状況に飛び込むことになったのだから、相当キツかっただろう。しかし、

【私、6年間で辞めたいと思ったことは一度もないんです。人に喜んでもらえる仕事がしたくて芸能界に入ったので、アイドルの活動は本当に楽しいことばかりなんです。】「日経エンタテインメント!アイドルSpecial2018春」

とも言っている。辛い中でも、「アイドル」という存在としてあり続けるためにどう努力できるのかを考えて、その結果「王道アイドル」を捨てる、という戦略に行き着いたのだろうし、それを徹底してやり続けられるというのも凄いなと思う。

また彼女の頭の良さは、自分に付着している(あるいは付着させている)「あざとい」というイメージすら、新たな自己イメージの創出に利用しているという点にも表れている。

【―本当にプロですよね。真夏さんは、アイドルとしていろいろな才能を持っていると思うのですが、特にどの才能が秀でてると思います?
“プラスかマイナスかを瞬時に見分ける”こと。これは無意識にやっているんです。例えば発言をすることや、立ち振る舞いに対しても「これは見え方的にプラスかマイナスか」「ファンの方が見た時に、この行動はアイドルとしてプラスかマイナスか」。その判断を常に頭の中でしてる気がします。
―良い意味で計算高い。
すでにキャラとして“計算高い”“あざとい”というのが出来上がっているんです。そこの大きい部分があるからこそ、私が言ったところで「本当はどっちなんだろう?」ってわからなくなるというか。分からなくさせるのも技術だと思うんですけど。だからこそ今、いい切っても悪くならないと思ってます。】「BRODY 2018年10月号」

これを読んだ時、改めて秋元真夏の凄さを感じた。そこまできちんと計算してやっているんだ、という驚きだ。「自分の見られ方」を捉えることは、人に見られる仕事をしている人であればもちろん常に意識するだろう。秋元真夏の場合は、それを狙っていたのかどうかは分からないが、「あざとい」というキャラクターで見られている。彼女自身がそのキャラクターを自覚している、というのは当然だと思うが、さらにそのイメージを利用して「自分の見られ方」に“介入する”ような振る舞いをしている、というのは驚いた。

しかもそんな風に振る舞うことは、基本的には「誰かのため」という意識も強いようだ。

【―秋元さんは、これまで賛否両論を何度も経験していると思いますが、どのように心の整理をしてきたんですか?
そうですね…。これを言ったら波風が立つだろうなっていう、ギリギリの線の発言が頭に浮かんだりしますよね。躊躇しそうになるけど、無難なところを攻めても記憶に残らないし。取材に来て下さった方が、「よし!って思える言葉を聞けなかった」って思ったりするんじゃないかなとか、いろいろ考えた上で踏み切って攻めると、やっぱり色んな意見が出てくるんです。マイナスな意見の方が目に入りやすいから、言わなければよかったなって後悔することもあるけど…。でも、その外にいる、アイドルファンじゃない方が「この子たち、どういう子なんだろう?」って興味を持ってくれたり、「その発言で、わかりやすくなった」って捉え方をしてもらえることもあるから。いくつかの目に入りやすい発言だけで、心を痛める必要はないって思うようにしています】「BUBKA 2019年4月号」

僕は、ライブや握手会に行ったことはなく、基本的に乃木坂46を「テレビで見る」か「雑誌のインタビューを読む」で追っている。その理由は、「何を考えているか」に関心があるからだ。だから、一番重視しているのがインタビューを読むことだ。

そして、アイドルのインタビューを読んでいてよく感じてしまうことは、「あまり面白くないなぁ」ということだ。自分なりの価値観や言葉を持っているなぁ、と感じさせてくれるアイドルもいて、そういう人のインタビューはもちろん面白いのだが、そうでない人の方が多い。もちろん、彼女たちにとって、仕事の優先順位の中で「インタビュー」というのは割と低い方だろう。どうしても、ビジュアルがメインの仕事が優先されるだろうから、インタビューでの受け答えが上手であるというのは、アイドルとしてそこまで強く求められることではないだろう。だから、インタビューが面白くないことはマイナスなわけではないが、しかしやはり、インタビューが面白いことはプラスになる。

そして秋元真夏は、「取材に来て下さった方が、『よし!って思える言葉を聞けなかった』って思ったりするんじゃないかな」と考えて発言をすると言っている。もちろん、こういう意識は誰もが持っていて、でも能力的に出来ない、ということなのかもしれないが、いずれにしても、こういう意識があり、かつ実際に出来るというのはさすがだなと思う。

そして、そういう秋元真夏でいるために、彼女は自身の「あざとい」というイメージをうまく使っているというのだ。確かに彼女は、「その発言を本気で言っているのか分からない」と感じさせる言動をよくする。そういう印象を常に生み続けることで、「ギリギリの発言」をすることが“ギリギリ”セーフとして受け取られる余地が出てくる。だから、踏み込んだ発言が出来る。そして、そうやって踏み込んだ発言をするからこそ、また次、「ギリギリの発言」をする余地が生まれる、という循環を意識的にやっているというのだ。凄いものだ。

さらにそういう発言は、「乃木坂46」という存在をまだ知らない人が興味を持ってくれるかもしれない、という意識でもやっている。もちろん、「秋元真夏」という存在のためにもそういう「ギリギリの発言」をしているのだろうが、それだけのためならきっと彼女はしないのだろう。「誰かのため」という想いがあるからこそ出来ることだし、役割としてそれをやり続けられる自分であるために「あざとい秋元真夏」を成立させ続けている。

もちろんそういう自分であり続けることは、最初は辛かったという。

【―秋元さんを見ていて思うのは、器用な人だな、と。悪い意味ではなく「媚の売り方」がしっかりとできるじゃないですか。感情を押し殺している部分も時にはあると思いますが、ご自身ではどのように捉えていますか?
今となってはもう馴染んじゃってるんですけど、そういうキャラが確立するまでは「何でこういう性格になったのかな?」ってよく考えていました。ありのままの自分をさらけ出している人を見るたびに、「私、自分の感情を押し殺している部分があるんじゃないか?」って思ったりもしました。「もっと素直になれたら楽しいだろうな」ていう憧れがあったんです。
―なぜ、感情を押し殺してしまうんでしょうか?
人に嫌われたくないっていう、拒否されることに対する恐れがあるからだと思います。小さい頃からの経験や乃木坂46に入ってからのことを思い出すと、拒否感っていう感情が前面に出ているのを目にすることがよくあって。その負の感情が自分のところに来たらどうしよう?ってすごく怖くなったこともありました。嫌われないようにするために、自分が我慢してでも別の方向を向いて避けていかないと、って。自然とそうしてきた気がするんです。】「BUBKA 2018年5月号」

最初から、今のような立ち位置を目指して振る舞っていたわけではなく、その時その時で必要な選択をしていたら、今いる場所にたどり着いたというのが正解なのだろう。それは、こんな発言からも受け取れる。

【自分から「こういうことに挑戦したい」ということはあまり言いません。自分を必要としてくれる場所があればなんでも出たいな、という考えなので。どんなジャンルでも信頼してお仕事を任せてもらえる人になりたくて。「安心して頼める」とか「お願いしたらきっちりやってくれる」と思ってほしいので、そのためにも、声をかけていただいたお仕事はすべて全力で頑張ろうって思います。】「日経エンタテインメント!アイドルSpecial2018春」

以前僕は秋元真夏について「隙間を埋める“パテアイドル”としての秋元真夏の真骨頂」という記事を書いたことがある。必要とされる場所に自分を合わせて行くようなスタンスを常に持ち続けてきた彼女は、どこで必要とされるかによって自分を作り変えてきたのだろう。ある意味で継ぎ接ぎのような、ある意味では歪に見えてもおかしくない存在だろうが、しかし「私はアイドルである」という器に入れると、現代では「アイドル」という存在が実に多様性を持っているので成立する。一昔前だったら、「秋元真夏というアイドル」は成立しなかったかもしれない。

【ここ最近はみんなが思う秋元真夏と、実際の秋元真夏がだいぶ近くにきてるんですよ。だけどアイドルを始めたばかりの頃は、全く別の人種。スイッチを入れないと、みんなが思ってる秋元真夏には全然なれなかったです。
―今はスイッチの切り替えはなく。
そうですね。それはプライベートの秋元真夏がアイドルの秋元真夏に近づいている感じがあって。だから、だいぶおかしくなってるんですけど。】「BRODY 2018年10月号」

秋元真夏は昔から、「アイドルというのは仕事だ」というような発言をしていて、つまり「アイドルとしての自分は意識的に作り上げている」ということなのだが、しかしその境界がなくなりつつあるというのが面白い。

そんな彼女は、これからもますます攻め続けていくという。

【―最後にお聞きします。25歳の、乃木坂46の、アイドルとの秋元真夏を漢字一文字で表すとなんでしょう?
難しいなぁ。ちょっと考えさせてください…。決まりました。攻撃の「攻」です。昔も前へ出て行く時はもちろん攻めていたと思うんですけど、今の攻め方は意味が違って。自分のキャラクターを知ってもらえたからこそ、攻めてもがっついているように見えない。後輩もたくさんできて、本当だったらそこまで攻めなくても良いと思うんですけど。
―じゃあ、どうして。
攻めなくても良い時期に攻めるからこそ意味がある。乃木坂46を安定させたくないし、登り続けるためには1期生からも攻めている人は絶対にいなきゃいけないと思うんです。だから、今の秋元真夏は攻撃の「攻」なんです】「BRODY 2018年10月号」

常に自分の役割を意識し続けている秋元真夏だからこその発言だ。もちろん、自分自身のことも考えているだろうが、それすらも乃木坂46の発展のため、と考えている。しかも、乃木坂46を安定させるために動くのではなく、自発的に不安定にさせて危機感を持たせたり、「安定させよう」という気持ちを内部で生み出させたりするために動こうとしている。秋元真夏は、乃木坂46の中で知名度の高いメンバーだが、しかし「乃木坂46と言えば」と聞かれてパッと名前が出るメンバーではないだろう。しかしこういう、ある意味で「縁の下の力持ち」とでもいうべき存在がいることが、乃木坂46というグループをさらに強固にしているのだろう。これからも、彼女にしか進めない道を突っ走っていってほしいと思う。
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