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読書家・齋藤飛鳥

齋藤飛鳥が読書家だ、ということは、ファンなら誰もが知っていることだろう。しかし、本をあまり読まない人からすれば、「読書家・齋藤飛鳥」というものをこれ以上どう掘り下げていけばいいのか、分からないと感じられてしまうだろう。そこで、同じく本をたくさん読む身として、彼女のこれまでの発言を踏まえながら、「読書家・齋藤飛鳥」を捉えてみたいと思う。

僕がこれまで、齋藤飛鳥のインタビューでの発言を追っていく中で、一二を争うほど好きなのが、これだ。

【(最近読んだ本で感銘を受けたものを聞かれて)わかりやすいもののほうがいいですか?
―それはどちらでも。普通にお気に入りをあげてもらえるとうれしいです。
うーん…ではアルベール・カミュの『ペスト』を。】「BUBKA 2019年1月号」

このやり取りに対してインタビューアーは「そういうのを待っていました」と反応を返すが、確かに僕もこのやり取りを読みながらそう感じた。

元々、好きな作家として「安部公房」「遠藤周作」「ゴーゴリ」などを挙げていたので、ここでカミュの『ペスト』が登場することはむしろ自然でさえあるが、しかし、やはり彼女のこういう発言を知る度に、20歳でそういう読書が出来るんだなぁ、と感じさせられる。

ここで、あまり本を読まない人向けに説明しておくと、安部公房・遠藤周作・ゴーゴリ・カミュなどは、いわゆる「古典」と呼ばれるような作品の作者である。教科書に載るほどではないかもしれないが、載ってもおかしくないような、そういう類の作家である。そして、これまで3500冊近く本を読んできた僕は、そういう作家に対して苦手意識がある。

以前、齋藤飛鳥が好きだと言っていた、ゴーゴリの『鼻』という作品を読んでみたことがあるが、正直なところ、面白さをうまく捉えることは出来なかった。元々僕には、いわゆる古典と呼ばれる作品に対する苦手意識があり、なかなかその良さを理解できない人間だったのだが、そのことを改めて実感させられた。そして、10代の頃からそういう作品に親しみ、例えば『ペスト』の良さについて、

【疫病の話なんですけど、好きな一節があるんです。「絶望に慣れることは絶望そのものよりもさらに悪いのである」という一文が印象に残っていて。物語は病気と戦った医師の目線からルポ的な感じで書かれていて、その客観的なちょっと冷たい視点も好きなんです。途中、疫病が収束しようというときに医師の友人が感染してしまうくだりがあるんですけど、そういう展開も好きなんですよ。もうなんとなくとしか言えないんですけどね。うん、とても好みでした】「BUBKA 2019年1月号」

というように言語化出来る彼女のことを、僕は「凄いな」という視点で捉えている。「本を読んでいる」という意味では同じだが、「読書家レベル」というものがもし存在するならば、僕よりも圧倒的に齋藤飛鳥の上である。

そんな彼女にとって読書とは、

【「本を読もう」と意識をしているわけでもなくて、なんとなく携帯を見るのと同じぐらいの感覚で、自然に読んでいる気がします。落ち着くために読むというより、本当に私にとって普通のことというか。】「bis 2019年5月号」

という存在だ。こういう感覚は、本を読む人であれば慣れ親しんだものだろう。僕も、空気を吸うように、本を読んでいる。しかし、本を読む人が少なくなっているという実感がある中で、彼女のように若い世代で、意識せず本を読む、なんていう生活スタイルが身についている人も珍しいだろうし、同じ本を読む人間としてそのことはとても嬉しい。

しかし一方で彼女は、【知識は本から得たいという思いはある】「bis 2019年5月号」とも話している。インプットすることについて、【積極的なほうだと思う…というか、積極的でありたいなと。】「BUBKA 2019年1月号」という発言もしている。

インタビューで度々こういう発言をしていて、若いのにそういう意識を持てる人がいるのか、と感心していたが、先日『アナザースカイ』(日本テレビ)に出演していた彼女が、「小学校から不登校だったので、知識はすべて本から得てきた」というような発言(だったかナレーション)があり、なるほどと納得させられた。

【―(インプットに積極的になったのがここ数年であることについて)それにはなにかきっかけがあったのでしょうか?
きっかけというきっかけはないんですけど、なにに関しても周りの意見を受け入れていくことがいかに大切か、ここ数年で感じる機会がすごく多くて。自分のなかから生まれてくるものがあまりないことに気づいたから、じゃあ周りからいただかないといけないなって。
―シビアな自己認識ですね。インプットを怠ると不安になりますか?
なりますね。】「BUBKA 2019年1月号」

齋藤飛鳥にとって本を読むことは、趣味であり、あるいは、特別意識せずに行う自然な行為であるのだが、一方でそれは、「自分」というものを形成していくためのインプットでもあるときちんと認識している。かつて彼女は『情熱大陸』(TBS)の中で、「乃木坂46に入っていなかったら相当なクズになっていたと思う」と発言していたが、同じことを本に対しても感じていることだろう。本を読むことが自分を形作ってきたのであり、本と出会わなければ相当なクズになっていた、というように。

【―なにか勧められたら自分のストライクゾーンから外れるようなものでもひとまずトライしてみると?
そうですね。本や映画に関していうと、昔は好みのものばかり観たり読んだりしていてチェックするジャンルの幅を自分から狭めていたようなところがあったんです。でも最近は勧められたらとりあえずなんでも手に取ってみるようにしていますね】「BUBKA 2019年1月号」

インプットを前提にしているからこそ、彼女は選り好みをしない。いやこれは、しなくなった、と表現するべきだろうか。恐らくそれは、アイドルとして活動するようになったことと関係があるのだろう。こんな発言もしている。

【アイドルという職業をさせて頂いている中では、こだわりを持つことが足枷になってしまうことが多々あるなと思うようになりました。昨年の『アップトゥボーイ』さんでぶりぶりにかわいい衣装を着させてもらい、自分的には“大丈夫かな”と思ったりしたんですけど、喜んで下さったファンの方が想像以上に多くて。その時はわからなくても受け入れて、全力を尽くすことで自分にもプラスになって返ってくる。】「UP TO BOY PLUS 2019年2月号」

本を読むことは、完全に自分の選択だ。何を読むか、あるいは読むか読まないかも含めて自分で決めればいい。しかし、アイドルという仕事はそうではない。やりたくないこと、やって意味があるか分からないこと、そういうこともやらなければならない状況に直面する。しかし、そういう状況を複数経験することによって、彼女は、自分の価値判断で良し悪しを決めてしまうことのデメリットを感じるようになっていったのだろう。そしてその経験が、本を読むことにも影響を与えている。そして、本を読むことがインプットとしてまた齋藤飛鳥を形作り、それがアイドルとして、そして人間としてのあり方に変化をもたらす。

そんな循環の中にいるからこそ、齋藤飛鳥は、年齢に見合わない大人びた感覚を持ち続けられているのだろうと思う。

【―普段は流れに身を委ねつつ、観ている人に想像させることが多いじゃないですか。
フフフ。そうやって生きようと思って生きているわけじゃないですよ。
―それで誤解されても「しょうがない」と思ってる。
うーん。「しょうがない」というか、誤解されることに対しての耐性がついているから“無”でいられるという感じで。
―ただ、実際に身を委ねることも難しいと思うんですよ。
難しいですけど、芯がある人の方がカッコよく見えがちだし、こだわりを持っている人の方がいいとされがちだけど、だからこそ失われていくこともあるのかなと思って。私はそっちじゃなくていいやと。身を委ねることに強いこだわりを持っているわけでもなくて、本当にフラットに生きたいだけなんです。】「ENTAME 2019年2月号」

こういう自分なりの軸を持っている人は本当に強いと思うし、だからこそ彼女の発言には、さらっと言ったことでも奥行きを感じさせるのだと思う。それにこの発言は、「自分の軸は不動ではなく可動式である」ということを自分で認識しているということでもある。僕自身、今でこそこういう感覚を持てるようになったが、10代・20代にはとても無理だった。若い若いと年齢で区切ることもどうかとは思いながらまた書くが、若くしてこういう捉え方が出来るというのは、羨ましささえ感じられてしまう。

さてここまで、インプットという側面から齋藤飛鳥にとっての読書を捉えてきたが、もう一方で、コミュニケーションを遮断するための装置という側面もある。しかしこれは、「あった」と表現すべきであるらしい。

【―本はある種、バリア発生装置なんですかね?
そうではないんですよ。昔は、バリアを張りたかったから読んでたんですけど(笑)。というかこれまでそうしてきてしまったから、今となっては楽屋でのメンバー同士の会話への入り方がわからないし、観察することしかできなくなってしまって。手持ち無沙汰だなと思って本を読んでいることがある(笑)】「乃木坂46×プレイボーイ2018」

このインタビューは、高山一実と一緒に行われたものだが、この発言を聞いた高山が【えー!!じゃあ読書中でも話しかけていいんだ】と驚きの反応を返している。それに対して齋藤飛鳥は、【むしろうれしい。ただ本を開いているだけのときあるもん(笑)】と言っている。これも、本を読む人には理解できる感覚かもしれない。僕も、小中学生の頃に本を読んでいた理由の何割かは、「休み時間に一人でいることを不自然に感じさせないため」だった。本を読んでさえいれば、みんなの中に交われなくても、「アイツは本に熱中しているから」という認識で許されるのではないか、という感覚が僕の中にはあったのだ。これは彼女の感覚と近いものだと思うが、しかしデビューしてから7年が経ったというのに、未だにそういう関わりのまま、というのは驚かされる。

別のインタビューで20歳になって変わったことを聞かれた時に、【メンバーとの関係性にまたちょっと変化があったというか…。最近、ちょっと近づいた感じはありますね。】「CM NOW 2019年1・2月号」と話していたことがあった。以前は控室でも一人で過ごしてしまうことばかりだったが、今は周りが話しかけてくれるようになり、それに普通に対応出来るようになったから、それが大人になったということかな、という発言だった。こういう発言に触れると、齋藤飛鳥は本当にアイドルになって良かったなぁ、と思う。サラリーマンなどの、ごく一般的な社会人としては、なかなか生きていくことが難しかっただろう。

さて、本と言えば、メンバーの高山一実が『トラペジウム』という本を出版した。『トラペジウム』について、高山一実と共にインタビューを受けた齋藤飛鳥は、感想を聞かれてこう答えている。

【私の中に文章を書くことに対しての恐怖心があるんです。もし自分が何か書けと言われても、その恐怖心が現れた文章しか書けないと思う。『トラペジウム』はそういう恐怖心が文章に全然なかったんですよ。だから素直にすごく楽しく読めたんですよね】「乃木坂46×プレイボーイ2018」

文章を書くことの恐怖については、以前にもエッセイでこんなことを書いていた。

【ここに並んだ文字を読んで、私という人間を見透かされるんじゃないか。文章を書きながらふとそう思いました。
が、読み返し、安心しています。いつの間にか私は私の誤魔化しかたを覚えていました。】「別冊カドカワ 乃木坂46 Vol.1」

個人的には齋藤飛鳥には、アウトプットをもっとしてもらえたら嬉しいな、と思っている。これだけインプットしている人だ。小説かどうかはともかく、アウトプットなんていくらだって出来るだろう。もちろん、「書く経験」をあまりしていない内は、自分が納得のいく文章が書けずにモヤモヤするだろうが、しかしそんなことは、書き続けていけばどうとでもなる。だからこそ彼女には、書くことの恐怖を乗り越えてもらって、何か文章を書く場を増やしていってほしいな、と思っている。

ちなみに、『トラペジウム』の中身に対しては、こんなことを言っている。

【齋藤 アイドルに対しての私の認識が、間違っているとは思っていないけれど、ちょっと改める必要があるんじゃないかみたいなことを思わされました。
高山 えーっ、全然そんなことはない!!むしろ「アイドルとは?」っていうテーマを書く上で、飛鳥のことを参考にしちゃってますから。だって私自身は乃木坂46で全然トップに立てていないので、そんな自分が思うアイドル像をそのまま書いちゃったら、「成功」とか「正解」は書けないんですよ。だから乃木坂46でいえば、まいやん(白石麻衣)、なーちゃん(西野七瀬)、飛鳥のアイドルとしてのあり方を踏まえて書いていったんです。】「乃木坂46×プレイボーイ2018」

例えばそういう、「どういう風に認識を改める必要があると感じたのか」みたいなことを文章にしてくれるといいんだけどなぁ、と思っている。

【紙の本が好きなので、電子書籍とかはあんまり。紙の本の「手に残る」感じが好きなんです】「週刊少年マガジン 2018年4/11号」

やはり本をよく読む人らしく、紙の本の方が好きだという。

【―書店にはよく行くんですか。
本屋さんにはよく行きます。表紙買いもしますね。家には買ってまだ読んでいない本が山積みです(笑)。古本屋さんも好きで、神保町の古本屋さんにも、仕事の後に一度行ったことがあります。詳しい人が案内してくれたら嬉しいな。】「bis 2019年5月号」

とはいえ、【どちらかというと紙の本が好きだけど、電子書籍のも嫌いじゃない。時と場合によって使い分けています。】「bis 2019年5月号」とも言っているので、少し考え方に変化があったのだろう。僕は電子書籍を使ったことがないが、それは馴染みがないというだけで、嫌いなわけではない。きっかけがあって慣れてしまえば、紙の本を手放す可能性もゼロではないだろう。しかしどうかな、やっぱり紙の本の方が、「読んでる感」みたいなのが残るような気もする。

彼女本人は、特に何も意識する必要はないが、外野にいる僕としては、齋藤飛鳥のような人がもっと広く認知されることで、本を読もうと思ってくれる人が増えてくれたらいいな、と願っている。
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