黒夜行

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「万引き家族」を観に行ってきました

先日テレビを見ていたら、外国のメディア人が日本のメディアのおかしな点について議論していた。そこで呈される疑問は頷かされるものばかりだったのだけど、なかでも一番そうだな、と感じたことは、謝罪についてだ。

かつて日本の特派員だったアメリカの記者は、その番組の中でこう語っていた。公に謝罪するかどうかは、被害者が誰なのかによって線を引く、と。例えば話題に上がっていた、ドイツの自動車会社の不正は、環境そのものが被害者であり、また不特定多数の人々が被害者なのだから、公の謝罪は当然必要だ。しかし、不倫などは、被害者は特定の人物なのだから、その特定の人物に謝ればいい。その番組には他にも、ドイツ・中国のメディア人が登場していたが、皆賛同していた。

そう、日本ぐらいだろう、不倫して公に謝罪する国は。あれはなんなんだ、といつも僕は感じる。多くの日本人もきっとそう感じているだろう。あなたが不倫をしようがなんだろうが、僕らが謝られる必要はない。しかしそれでも、ああいう番組が成り立っているのは、「多くの日本人」よりもさらに多くの人たちが、そういう謝罪が必要だ、と感じているからだろう。そうでなければあり得ない。

同じ番組の中で、なるほどという分析がなされていた。日本以外の国では、「謝罪」というのは「今後も追求されること」を意味する。しかし日本では、「謝罪」は「今後追求しないでくれ」という意味になるのだ、と。確かにそういう雰囲気はある。僕自身は、「謝罪」なんて行為に昔から一ミリも意味を感じていないので、何かあっても謝らないで欲しいのだけど(それより、改善策を示して欲しい)、しかし大半の日本人は、何かあった時に、謝罪するという段階を踏めば、とりあえずそこで許してしまう、というような風潮がある。

僕はいつも、こういう風潮に対して怖さを感じてしまう。何故ならば、結局それは、「善悪は国民の気分によって決まる」ということだからだ。

何か大きな出来事が起こった時、何故それが起こったのか、誰に責任があるのか、二度と起こさないためにはどうしたらいいか、などについて議論することが最も大事だ、と僕は思っている。そして、その議論の果てに善悪が決まるべきではないのか、と思うのだ。「人が殺された」という出来事があった時、もちろんそのこと自体は許しがたいことなのだが、実行犯が本当に悪いわけではない場合もあるだろうし、動機に根底に社会構造の不備があるかもしれない。もちろん、どんな理由があれ許される罪ではないかもしれないが、しかし、人が何か重大なことを行う時、そこにはその人なりの理由があり、理屈がある。同じことが二度と起こらないようにするためにそれらを理解しなければ、起こってしまった出来事から何も学べないことになる。

最近、オウム真理教の教祖と幹部ら7人が死刑に処されたと報じられたが、オウム真理教が何故あれほどの事件を起こし、誰のどういう指示だったのか、ということが結局解明されないままだった、という指摘はずっと以前からなされていた。僕らは結局、オウム真理教を理解しきれなかったし、とすれば、また同じような出来事が起こった時に対処出来ない可能性にも繋がっていくだろう。

僕らはそうやって、まず善悪ではなくその出来事の詳細について精査し、それらを総合して善悪を判断しなければならないはずなのに、今の社会では、国民の気分によって善悪が決定してしまうので、その議論が成立しにくくなっている。もちろん僕は、法律が完璧ではないことも知っているし、裁判という仕組みに多くの問題があることも理解しているつもりだ。しかしそれでも、それが犯罪であるならば、出来事を精査し議論する場は、現状では司法の場にしか存在しないのだから、努力してそれらが正しく機能するように改善していくしかない。

国民の気分で善悪が決まる社会では、この映画で描かれていた「万引き家族」たちは、最低最悪の集団ということになるだろう。ネタバレになるので、彼らがどんな背景を持っているのかここでは触れないが、「万引き家族」たちは、社会的に許されない様々な罪を背負いながら生きている。

しかし彼らが犯している「法律に抵触する行為」のほとんどは、「誰かを守るため」あるいは「必死で生きるため」の決断故である、ということが丁寧に描かれていく。もちろん、だからと言って彼らの行為が許されるべきだ、などと言いたいのではない。しかし、彼らの犯罪行為は、ある面から見れば誰かを救っている。誰かのことを損なっているからこそ「犯罪」なのだけど、しかしその行為によって救われる人間が確実にいる。そしてそれは、僕には、弱者に優しくない社会で生きざるを得ない者たちのギリギリの決断である、と感じられる。

一方、この映画の中では決して断罪されることのない夫婦がいる。この夫婦の行為は、そもそも表沙汰になっておらず、「国民の気分」にさらされていない。さらされればどう判断されるか、それは状況次第だろうが、しかし一方でこの夫婦は「被害者」と認識されている。「万引き家族」たちが「国民の気分」によって「非道の悪」と認識されている以上、この夫婦の行為が許容される可能性はあるかもしれない。

しかし、この夫婦の行為は、「誰かを守るため」の行動でも「必死で生きるため」の決断でもない。彼らは、彼らの身勝手な判断によって、他人を傷つけている。僕は、単純に比較して、明らかにこの夫婦の方が悪いと感じるが、「国民の気分」はそう判断しないかもしれない。少なくとも、この「万引き家族」たちの日常の生活を知らず、彼らの行為を報道によって知るのみであったならば、仮にこの夫婦の行為が明るみに出たとしても、「国民の気分」は「万引き家族」たちの方をより酷い行為と判断するのではないだろうか。

その怖さを、映画を見ながらずっと感じていた。

最近、世の中の雰囲気で感じることがある。あらゆる事柄の判断が「0か100」「白か黒」「善か悪」になってしまっている、と。それは、「100でないなら0」「白でないなら黒」「善でないなら悪」というような、極端な判断がまかり通っているように感じられるところから思う。「100でない」にしても「60」や「40」や「20」であることはあり得る。しかし今の時代、「100ではない」というのは、イコール「0」ということになってしまっている。少なくとも、そう感じられる状況が以前より増えているように感じられるのだ。

この映画では、その境界を徹底的に曖昧にする。誰が悪いのか、どっちが悪いのか、何が悪い行為なのか――。そういう判断を無意味にする。法律的には犯罪だけど正しく見えること。世間的には間違っているけど誰かを救っていること。断罪はされないけど誰かを傷つけていること。「0か100」では判断できない様々な過去や背景や状況を描き出すことで、僕らの短絡的な判断にブレーキを掛けている、そんな感じもした。

どんな出来事の裏にも、それに関わった者たちの決断や理屈がある。そのすべてを知ることは、もちろん出来ない。でも、「0か100か」を決める前に、分からないものを保留するという勇気を持つべきなのではないか、と思うのだ。

内容に入ろうと思います。
「父」である治は、「息子」の祥太と一緒に協力して万引きをする。ある日、万引きをした帰り道、寒さに震えながらコロッケを食べていると、団地の廊下で震えている女の子を見つける。「コロッケ食べる?」と聞いて連れて帰ってきたが、「母」である信代に「それ食べさせたら返してきなよー」と言われる。「ゆり」と名乗った5歳の女の子を家に返そうとしたが、「私だって産みたくて産んだんじゃないわよ」と大喧嘩をしているのが聞こえてしまい、やはりそのまま連れて帰ってしまう。
「祖母」の初枝は年金暮らしで、そんな初枝を慕っている亜紀は風俗で働いている。治は日雇いの建設現場作業員、信代は工場でアイロンがけの仕事をしており、学校に通えていない祥太と、連れられてきた「ゆり」は、日中外で遊んでいる。
それまで通りの穏やかな生活が続くものと思われたが、テレビで「ゆり」(実際は「じゅり」だった)が行方不明であるというニュースが流れ、まずいことになったと感じる。家に帰るか?と「ゆり」に聞くが、彼女はうんと言わない。そこで彼らは「ゆり」の名前を「りん」に変え、髪を短く切った。
彼らの生活は、その後も穏やかなまま続いていくはずだった…。
というような話です。

いやー、素晴らしかった!やっぱり好きだなぁ、是枝監督の作品は。

そもそも僕は、是枝監督の、「気合いの入っていない、日常感を丸ごと出しているようなセリフの感じ」が凄く好きです。ホントに、その辺の家族の日常を撮影しているかのようなリアル感は、映画を見ていることを忘れさせるような感覚があります。俳優たちの、「これぞ演技だ!」というような気合いの入った演技もいいんでしょうけど、やっぱり僕は、めちゃくちゃ力が抜けた、日常を生きている感が満載の是枝作品が凄く好きだな、と思います。

この映画、「ゆり」を誘拐してくる部分を除けば、ストーリーらしいストーリーはほぼ存在しないまま話が進んでいきます。それでも、見させられてしまうんですね。その理由の一つは、彼らの関係性が謎めいているからだと思います。一見、三世代同居の家族に見えるのだけど、実はそうではない。彼らには色んな秘密があり、しかし冒頭の段階ではそれは明かされない。映画はストーリーらしいストーリーがないまま展開されるのだけど、その中で少しずつ彼らの謎めいた関係性が明らかになっていく。彼らのリアル感満載の日常の描写と、少しずつ明らかになっていく彼らの関係性のバランスがなかなか絶妙で、物語的には本当に何も起こらないのだけど、ずーっと見ていられると感じられます。

また、彼らの関係性が明らかになっていくと同時に、彼らの過去も少しずつ分かってくる。もちろん、はっきり描かれることはない。しかし話の流れで、徐々に分かってくる。それらは明らかに法に触れる行為である。しかし冒頭でも書いたけど、その決断の多くは、「誰かを守るため」か「必死で生きるため」のものだ。誰かを傷つけたり、何かを損なったりすることが目的なわけではない。ある程度そういう認識が共有されているからこそ、彼らはまるで家族のように、わちゃわちゃと楽しそうに過ごしていられるのだ。

彼らの日常を見ていると、何が「悪」なのか分からなくなってくる。法律が「悪」と定めたことが「悪」なのだ、という認識はあるし、ある程度それを受け入れなければ社会というものは成り立っていかないのだけど、しかしやはり法律だけでは掬い取れない部分もある。法律的には「悪」と定められた行為によってしか状況を打破できない、ということだってあるだろうし、社会的弱者であればあるほどそういう状況に直面することにもなるだろう。そういう、僕らが普段見ずに済んでいる現実を、この映画は浮き彫りにしていくのだ。

予告でも流れているこの言葉が非常に印象的だ。

『捨てたんじゃないんです。拾ったんです。捨てた人ってのは別にいるんじゃないですか』

多くの人は、目についた「悪」を断罪する。そもそも「悪」を断罪する権利など、個人には存在しないと思うのだけど、「国民の気分」によって善悪を判断する日本では、その権利があるという幻想がまかり通ってしまっているように感じられる。目についた「悪」を断罪する一方で、僕らの世界には、知ろうとしなければ知りえない「悪」もたくさん存在する。それらは、知らないが故に断罪しない。うまく説明できないが、その不公平感みたいなものもいつも感じているし、この映画を見ながらも感じていた。

世界はわかりやすくない。だからこそ、踏ん張る価値がある。なんとなく、そんな風に思える映画だった。

「万引き家族」を観に行ってきました
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[8669]

お早うございます。相変わらずの暑さですね(泣)。
西日本の水害には、本当に茫然です。水の力って恐ろしい!と痛感しました。でも、水がないと…と考えると、生物の存続さえ不可能ですから、程よい水の供給が、生物全体の幸福に寄与しているのでしょうね。この「程よさ」が問題ですよね(汗)。通りすがりさんがお書きになっている、「0か100か」にも通じるかも(笑)。

私もこの映画を観てきました。「羊~」より先です。地元に大きなシネコンができ、自転車で15分で行けるようになりました。ハッピィ55というシニア料金が設定されていますので、1100円で観ることができます。これは非常に嬉しいです!! カンヌの影響力は絶大で、大入り満員の込み具合でした。以前、同じ映画館で又吉さんの「火花」を観たときは、ガラガラ状態(観客はたった3人)で焦りました(笑)が。タイトルの「万引き」には、オバサン世代として退いてしまう部分もありますが、映画を見ているうちに、本当の家族って何だろう?という想いが湧いてきました。自分たちの生活で手一杯なのに、敢えて他所の子を受け入れてどうするの?と思いましたが、そこがこの家族(?)の温かさ、懐の深さなのでしょうね。観て良かった!と思いました。セリフから読み取らないと分からない部分がかなりありました(泣)ので、私は原作を読むことにします。

ピアノのことを褒めて(?)いただき、ありがとうございました。調律の方が見えた時、ピアノの蓋を開けましたら、当たり前ですが、映画と同じような構造が見え、なるほど複雑な楽器なんだ!と妙に納得しました(笑)。ハンマーの部分が羊の毛ということも、蓋を開けて初めて知ったことです。息子がピアノを止めてからずっと調律を頼んでいませんでしたので、このハンマーの高さがちぐはぐでした。本来は高さが揃っていなくてはならないのに、凸凹です。ピアノの腕は一向に上達しませんが、老後の楽しみということで家族には大目に見てもらっています(笑)。

では、この辺で。本と映画のレビューをどんどんお願いしますね。どうぞお元気で!!

[8670]

こんばんはです~。ホントに、暑いですよねぇ。15日は40度を超える地域もあるとか。いやはや…。

倉敷市に住んでいる人がいて、ちょっと前に電話したんですけど、その人がいるところは大丈夫だったけど、やっぱり周辺がホントに酷いことになってる、って言ってました。電車もまだ動いてない区間が多いみたいだし、日常生活がままならないみたいですね。ホント、水はないと困っちゃいますが、ありすぎても困っちゃうので、ほどほどでお願いしたいものです。

僕は週2で映画館に行っていますけど、僕は色々あって、一回約900円で観れるのです(その映画館独特のシステムだと思うので、参考にはならないと思いますけど)。それもあって、観まくってますね(笑)
「万引き家族」は良かったですよね。本当の家族って何だろう、ってのは、ホントに、みんなが考えるべきことですよね。法律は、色んなものを捌いていかないといけないから、血縁=家族ってなっちゃうけど、でもホントはそんなこともないはずだよなぁ、とよく思います。彼ら「万引き家族」は、確かに悪だし、周囲に迷惑も掛けているんだけど、でも「家族」という意味では、とても家族らしい感じはしますよね!色々思うところのある映画でした~。

ピアノの内部なんかなかなか見る機会がないから、確かに驚きますよね!っていうか、よくそんな複雑な楽器を作ったもんだと思います(他にも複雑な楽器ってあるとは思いますけどね)。仮に上達していないとしても、楽しいと思えることがやれることが大事なんで続けてくださいね~。

お互い、なんとか夏を乗り切りましょう~

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2013年の個人的ベストです。

小説

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2位 雛倉さりえ「ジェリー・フィッシュ
3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
4位 野崎まど「know
5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
16位 藤谷治「世界でいちばん美しい
17位 神林長平「言壺
18位 中脇初枝「わたしを見つけて
19位 奥泉光「黄色い水着の謎
20位 福澤徹三「東京難民


新書

1位 森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想
2位 青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論」 3位 梅原大吾「勝ち続ける意志力
4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
9位 坂口恭平「モバイルハウス 三万円で家をつくる
10位 山崎亮「コミュニティデザインの時代


小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
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7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
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11位 中脇初枝「きみはいい子
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18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
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1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
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小説以外

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2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
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10位 ヨリス・ライエンダイク「こうして世界は誤解する
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13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
15位 ミチオ・カク「2100年の科学ライフ
16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
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