「ゆれる人魚」を観に行ってきました
内容に入ろうと思います。
時代は、テレビがカラーになる前。舞台は、恐らくポーランド。ナイトクラブでステージをこなす一家は、ある日川辺で奇妙な二人の少女を見つける。彼女たちは、裸のまま、水中で歌っていた。
彼らはその二人の少女をナイトクラブのボスに引き合わせた。酒とストリップを提供するナイトクラブのボスは、二人の少女に服を脱ぐよう命じる。下半身に、穴が一つもない。見ててください、と言いながら男が二人の少女に水を掛けると、彼女たちの下半身は魚の尻尾になった。人魚なのだ。
彼女たちはナイトクラブで人気を博すようになるが、姉のシルバーは人間に恋をし、妹のゴールデンは人間を襲って食べてしまう。シルバーは人間になるべく手段を模索し、ゴールデンは気ままに人間を襲い続ける…。
というような話です。
正直、よく分からない映画だったなぁ、という感じでした。読んだことはないんだけど、恐らくアンデルセンの「人魚姫」がベースになっているんだろうと思います。どうにかすると海の泡になってしまうとか、声が出なくなるとか、確か「人魚姫」にもそういう設定があったなぁ、という感じなので。
よく分からなかった原因の一つは、この映画がミュージカル仕立てだったこともあるかもしれません。設定や状況説明を担う存在がほぼいなくて、歌で物語が展開されていくんだけど、正直僕はそういう、歌で展開されていく物語にうまくついていけないところがあって、話を捉えきれませんでした。僕の目からは、ほぼほぼ状況が説明されないまま、唐突に状況が変化しており、(何があったんだろう???)と思っている内にまた状況が変わっていく、ということの連続で、ついていけなかったなぁ。
1時間半ぐらいの映画だったんだけど、もう少し長くして、もう少し説明的な部分を増やして、もう少しわかりやすくしてくれたら、映像とか雰囲気は結構好きだったから、もう少し好印象で捉えられたかもなぁ、と思ったりします。あと、予告でも使われてた、早いテンポで「♪ズチャズチャズチャズチャ~」って流れてる音楽は、なんか凄く不穏なインパクトがあって好きです。
「ゆれる人魚」を観に行ってきました
時代は、テレビがカラーになる前。舞台は、恐らくポーランド。ナイトクラブでステージをこなす一家は、ある日川辺で奇妙な二人の少女を見つける。彼女たちは、裸のまま、水中で歌っていた。
彼らはその二人の少女をナイトクラブのボスに引き合わせた。酒とストリップを提供するナイトクラブのボスは、二人の少女に服を脱ぐよう命じる。下半身に、穴が一つもない。見ててください、と言いながら男が二人の少女に水を掛けると、彼女たちの下半身は魚の尻尾になった。人魚なのだ。
彼女たちはナイトクラブで人気を博すようになるが、姉のシルバーは人間に恋をし、妹のゴールデンは人間を襲って食べてしまう。シルバーは人間になるべく手段を模索し、ゴールデンは気ままに人間を襲い続ける…。
というような話です。
正直、よく分からない映画だったなぁ、という感じでした。読んだことはないんだけど、恐らくアンデルセンの「人魚姫」がベースになっているんだろうと思います。どうにかすると海の泡になってしまうとか、声が出なくなるとか、確か「人魚姫」にもそういう設定があったなぁ、という感じなので。
よく分からなかった原因の一つは、この映画がミュージカル仕立てだったこともあるかもしれません。設定や状況説明を担う存在がほぼいなくて、歌で物語が展開されていくんだけど、正直僕はそういう、歌で展開されていく物語にうまくついていけないところがあって、話を捉えきれませんでした。僕の目からは、ほぼほぼ状況が説明されないまま、唐突に状況が変化しており、(何があったんだろう???)と思っている内にまた状況が変わっていく、ということの連続で、ついていけなかったなぁ。
1時間半ぐらいの映画だったんだけど、もう少し長くして、もう少し説明的な部分を増やして、もう少しわかりやすくしてくれたら、映像とか雰囲気は結構好きだったから、もう少し好印象で捉えられたかもなぁ、と思ったりします。あと、予告でも使われてた、早いテンポで「♪ズチャズチャズチャズチャ~」って流れてる音楽は、なんか凄く不穏なインパクトがあって好きです。
「ゆれる人魚」を観に行ってきました
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