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蒼のファンファーレ(古内一絵)



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色んな理由で、僕たちははみ出していく。
「こういうもんだ」と何となく決められているような感じのする人生のレールから、いつの間にか外れている。
僕もずっと、当たり前からはみ出しながら生きていた。
そんな僕自身の感覚からすると、はみ出してしまう人は、ただ当たり前には馴染めなかった人、というだけなのだ。

僕たちは、色んな問題や悩みを抱えながら生きていく。
でも、それらの問題や悩みの多くは、自分自身に接着しているとは限らない。
自分自身と自分がいる環境の間にこびりついているだけであって、自分がその環境から離れれば消えてなくなるものである場合も多いはずだ。
問題は、自分自身に接着しているものなのか、自分自身と環境の間にあるものなのかをはっきり区別することはなかなか難しいということだ。

僕は、人生の色んなことから逃げて逃げて逃げて生きてきた。逃げるという選択肢は常に僕の中にあって、自分の中でどうにもならないと感じられる時は、悩みながらその環境と距離を置いた。そういう行動を取っている頃はまだ、僕が抱えている問題が自分の環境の間にあるものなのだ、ということには気づいていなかった。自分自身に接着しているものだと思っていた。だから、逃げることは、ただの現実逃避みたいなものだった。逃げることで解決すると思っていたわけではないし、ただ嫌なことに蓋をして見ないようにしたいというだけの行動だった。

ただ逃げてみて感じたことは、逃げてしまえば自分が悩んでいた問題の多くは解決する、ということだ。もちろん、逃げたことによって新たな問題が発生することはある。それは避けられないのだが、しかし逃げる経験を何度か繰り返したことで、自分が抱えている問題がどこにあるのか、つまり、自分自身に接着しているのか環境との間にあるのかが、なんとなく分かるようになってきた。

それに気づけるようになると、なんとなく気が楽になってくる。

人間には、居場所がどうしても必要だ。自分はここにいても大丈夫だ、と思える場所が、絶対に必要だ。しかし、そういう居場所をどうしたら見つけられるかについては、簡単な方法はない、としか言いようがないだろう。運良く自分に最適な場所に労せずにいられる人もいるだろうが、ほとんどそれは期待できない。ネット上では気の合う仲間を見つけやすいだろうし、ネット上の関係だけであってもそれを居場所だと感じられる人も昔に比べたら増えているだろうけど、やはりリアルの世界に居場所はあって欲しい。しかしその場合、自分が関われる、あるいはその存在を知ることが出来る場に限りがあるが故に、選択肢は非常に狭い。どんな場所で生まれ、どんな家庭に育ち、どんな才能を持っているかなどによって、関われる場は絞られていく。その狭い選択肢の中から、自分に合う居場所を見つけ出さなければならない。これはなかなか難しい。

だからこそ多くの人が、人間関係で悩み、苦しんでいるのだろう。

その悩みは、自分自身の問題ではなく、自分がいる場との相性の問題なのではないか―。そういう発想を持つことはとても大事なことだ。自分が今いる場所が悪いのだ、という発想は、自分自身を顧みないただの現実逃避である可能性ももちろんあるが、その悩みを解消する糸口が見当たらない場合、逃げるという選択肢を真剣に考えてみてもいいのではないかとも思う。

本書で登場する緑川厩舎の面々は皆、人生で様々な問題を抱え、流れ着いて来た者たちだ。傷つき、傷つけ、やりきれない思いを抱えながら、それでもなんとか必死に生き続けてきた果てに、緑川厩舎にたどり着いた。「藻屑の漂流先」と揶揄されることもある厩舎だが、傷ついた者たちが寄り集まったこの厩舎はまた、傷ついた者たちをお互いに癒やす厩舎でもある。ここでしか生きられない面々が、馬という言葉の通じない動物と共に、中央競馬とは何もかも違う地方競馬の現実に日々直面しながらも奮闘していく物語には、勇気を与えられるのではないかと思う。

内容に入ろうと思います。
本書は、「風のムコウへ駆け抜けろ」に続く、シリーズ第二弾です。
広島県にある鈴田競馬場でもっとも規模の小さな厩舎、それが緑川厩舎だ。そこは「藻屑の漂流先」と言われるぐらい、様々な過去や傷を背負った者たちが流れ着く場所だ。
芦原瑞穂は、地方競馬教養センターを卒業し、請われて鈴田競馬場にやってきたものの、女性騎手の珍しさを広告塔にしようという目論見しか感じられなかった。父が馬の世話をしていたお陰で、本能的に馬と関わる方法を知っている瑞穂は、騎手として評価されたいと願いながらも、女が馬に競走馬に触るなんて不吉だ、という競馬界の男優位の不文律が様々な場面で立ちはだかり、苦杯をなめてきた。
そんな瑞穂が乗る馬が、フィッシュアイズだ。規模の小ささ故に強い馬を持つことが出来ない緑川厩舎が、必死の思いで見つけてきた馬だ。魚目という虹彩の青白い馬であり、元の馬主が不吉だからと言って手放し、その後GI場を育成するための当て馬として限界まで酷使された過去を持つフィッシュアイズは、人間に対する深い絶望を抱いていた。そんな馬を見つけ出して、緑川厩舎は中央への挑戦権を手にした過去もある。
そんなフィッシュアイズを、騎手を乗せられるほどに面倒を見たのが木原誠だ。彼は、幼少期に母親と母親の交際相手から酷い扱いを受けたために、ある時からずっと施設で生活をしており、また心因性失声症に陥っている。そんな誠は、施設で行われていたホースセラピーをきっかけに馬に関心を持ち、今ではフィッシュアイズを落ち着かせることが出来る唯一の厩務員としての重責を担っている。
緑川厩舎のトップである緑川光司は、かつては中央でも活躍した騎手だった。しかし、強い後ろ盾を持たないまま実力だけで上り詰めた男はまた、転落も早かった。八百長に絡んだという不名誉な理由で騎手を続けられなくなり、流れ流れて、父親が経営していた緑川厩舎を引き継ぐことになった。
他にも緑川厩舎に関わる面々は、なかなか難しい人生を背負っている。しかし、前作「風の向こうへ駆け抜けろ」の中で、瑞穂は実力のある騎手として緑川厩舎に受け入れられ、フィッシュアイズはどうにか競走馬としての風格を持てるようになり、さらにGIへの挑戦権も得ることが出来た。経営の厳しい地方競馬を何とか維持していこうと、緑川厩舎として出来ることは何でもやってきた。
さて、ここからが本作の内容である。
緑川厩舎に新しい変化をもたらしたのは、イケメン風水師として人気を博しているワン・ユーティンだ。彼は、ここ数年のGIを総なめにしている種牡馬を親に持つ、鈴田競馬場では絶対にお目にかかれない超良血馬であるティエレンの馬主である。ティエレンは中央のデビュー戦での一勝の後なぜか勝ち星を上げることが出来ず、それでワンは何故か、ティエレンを緑川厩舎に預けると決めたという。ワンの説明によれば、風水で決めた、とのことだったが、意味がわからない。
ティエレンに乗ることになった瑞穂だったが、ティエレンには致命的な欠点があった。それが、手を抜く、ということだ。ティエレンは恐ろしく頭の良い馬だ。恐らくティエレンは、デビュー戦で勝った後急に調教がきつくなったことに気づき、勝てる試合でも勝とうとしなくなったのではないか、と瑞穂は考えた。フィッシュアイズも厄介な馬だったが、力がありながら手を抜くティエレンをどう走らせたらいいのか、瑞穂には見当もつかなかった。
ワンは何故か、フィッシュアイズのことを殊更に気にしている。フィッシュアイズとティエレンを対戦させたがっているようだが、普通に考えればクラスの違う両者が同じレースで走る可能性はない。しかしワンは、預言者のようにそんなレースが近い内に実現すると口にし、実際にそれが実現した。
それが、鈴田市競馬事業局の職員である大泉が企画した、「全日本女性ジョッキー招待競争 アマテラス杯」である。全国にほとんどいない女性騎手を集めてレースを行おうというのだ。そこで、ティエレンとフィッシュアイズは競い合うことになった。
アマテラス杯の企画書を読んだ光司は驚いた。参加騎手の一人に、長らく騎乗していない、「中央競馬の都市伝説」と呼ばれている二階堂冴香の名前が上がっているのだ…。
というような話です。

やっぱり好きな作品だなと思います。シリーズの第二作であり、登場人物たちの様々な過去はシリーズ一作目の「風の向こうへ駆け抜けろ」で描かれているので、是非そちらから読んで下さい。「藻屑の漂流先」と呼ばれる、色んな部分に問題を抱えている面々が、チームとして一つになって勝ちを狙って奮闘する物語は、物語全体の構造こそよくあるスポーツ小説と同じものかもしれないけど、入れ物を「地方競馬」「女性騎手」「手懐けられない暴れ馬」などにしたことで、よくあるスポーツ小説とはまた趣の異なる作品に仕上がっていると思います。

競馬という舞台設定が、まず絶妙だなと思います。
概ねスポーツというのは、男女でそもそも別れている。別れているからこそ、「男社会」「女社会」なんていう話も普通は出てこない。ただ競馬の場合は、男騎手も女騎手も同じステージで戦う。そういう中にあって、古くから競馬の世界は「男社会」なのであって、「女は不吉だから競走馬に触るな」というような考え方がまかりとおっていたりする。

この状況が、主人公である女性騎手・瑞穂の物語をドラマティックに見せる背景として非常によく機能している。純粋に馬が好きで、純粋に勝ちたいと思って厳しい訓練を重ねてきたのに、いざ騎手になれば「女だからって理由で名前を覚えてもらえていいな」「人寄せパンダの女ジョッキー」などと揶揄されて、実力で評価してもらえない。瑞穂がどんな思いで馬と向き合っているかに関わらず、「女である」という事実が瑞穂にとっての足かせになっていくのだ。

しかし瑞穂としても、そういう自分の「女であることの価値」をまったく無視することも出来ない。何せ、中央はともかく、地方競馬はどこも厳しいからだ。騎手として評価されたいと願っても、現実的に勝てなければその思いは空を切るだけだ。そんな時、女としての自分に役割があるのなら…、という葛藤と戦わざるを得なくなる。

また競馬というのは、金が絡むという意味でも特殊だ。多くのスポーツでは、テレビなどの放映料、あるいはスポーツ賭博などでは大金が動くかもしれないが、あくまでもスポーツの勝ち負けが観客のお金と何か直結することはない。しかし競馬は、見ている者の大金が絡んでくる勝負だ。だからこそ、見る方も乗る方も、純粋な勝負に挑む緊迫感だけではないプレッシャーみたいなものを背負うことになる。純粋な勝負とはまた違った形での真剣勝負が繰り広げられる、という意味でも、競馬は面白い題材だ。

シリーズ二作目である本書では、登場人物たちの過去がより掘り下げられていく。一作目では触れられなかったそれらの過去が、物語をより厚くしていく。

光司は、アマテラス杯で二階堂冴香と再会する。一作目で冴香が出てきたのか、僕はもうちゃんとは覚えていないが、彼らは過去恋愛関係にあった。とはいえ、光司が中央の騎手として有名になるにつれて、光司は冴香を顧みなくなる。その後、騎手として没落した光司は、冴香と連絡を取ることも出来ないでいた。光司にとっては苦い過去だが、冴香を想い気持ちは残っている。

二人の久々の再会は、お互いに新たな感情をもたらすことになるが、決してそれだけには留まらない影響も生んだ。詳しくは書かないが、冴香の登場は、様々な意味で波乱を生むことになる。

また、光司に関して言えばもう一点、過去と向き合わなければならないことがあった。こちらに関しては詳しく書かないことにするが、冴香のこと以上に、光司の中にはわだかまりとして残っていることだ。誰が悪いとかそういう次元とは違う部分で受け入れることが出来ない過去と直面せざるを得ない中で、光司は揺れる。しかしある意味でそれは、緑川厩舎全体にとっては、とても良かったことだと言える。

一方で、緑川厩舎全体にとってとても良くない出来事も起こる。誠に関してだ。こちらも詳しくは書かないが、やはり過去を振り切れないでいることが悪循環を生んでしまっている。誠は、緑川厩舎にとって不可欠な存在だ。誠が揺れれば、馬に直接的な影響がある。誰もが辛い過去を持つ緑川厩舎では、傷ついた者に優しい。そんな環境だからこそ、誠はまた立ち上がる意志を持つことが出来る。だからこそだろうか。後半、誠は大きな一歩を踏み出すことになる。

満足の行く環境とはとても言えない中で、ある意味で羽根をもがれた者たちが寄り集まっている。一人ひとりの力は満足の行くものではないかもしれないけど、それでもお互いに足りない部分を補い合いながら奮闘する、その姿がグッとくる作品です。

古内一絵「蒼のファンファーレ」

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2013年の個人的ベストです。

小説

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3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
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5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
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4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
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小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
3位 朝井リョウ「少女は卒業しない
4位 千早茜「森の家
5位 窪美澄「晴天の迷いクジラ
6位 朝井リョウ「もういちど生まれる
7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
8位 池井戸潤「下町ロケット
9位 山本弘「詩羽のいる街
10位 須賀しのぶ「芙蓉千里
11位 中脇初枝「きみはいい子
12位 久坂部羊「神の手
13位 金原ひとみ「マザーズ
14位 森博嗣「実験的経験 EXPERIMENTAL EXPERIENCE
15位 宮下奈都「終わらない歌
16位 朝井リョウ「何者
17位 有川浩「空飛ぶ広報室
18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
20位 相沢沙呼「ココロ・ファインダ

新書

1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

1位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠」「プロメテウスの罠2
2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
5位 クリストファー・チャブリス+ダニエル・シモンズ「錯覚の科学
6位 卯月妙子「人間仮免中
7位 ジュディ・ダットン「理系の子
8位 笹原瑠似子「おもかげ復元師
9位 古市憲寿「絶望の国の幸福な若者たち
10位 ヨリス・ライエンダイク「こうして世界は誤解する
11位 石井光太「遺体
12位 佐野眞一「あんぽん 孫正義伝
13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
15位 ミチオ・カク「2100年の科学ライフ
16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
19位 二村ヒトシ「すべてはモテるためである
20位 平川克美「株式会社という病

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2011年の個人的ベストです
小説
1位 千早茜「からまる
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3位 高野和明「ジェノサイド
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新書
1位 「「科学的思考」のレッスン
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9位 「孤独と不安のレッスン
10位 「月3万円ビジネス
番外 「困ってるひと」(諸事情あって実は感想を書いてないのでランキングからは外したけど、素晴らしい作品)