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ルドヴィカがいる(平山瑞穂)



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平山瑞穂、やっぱり好きだなぁ。
作家本人はどうか知らないけど、作品に異様な捻れを感じることはそうそうあるもんじゃない。

言葉に対する感覚が鋭敏であるかどうか、というのは、人間を評価する際に僕にとってとても大事な要素になってくる。言葉を雑に扱う人間は、あまり好きではない。

大げさに言えば、世界は言葉で出来ているのだ、と言っていい。もちろん、言葉なんかなくたって太陽や空気は存在している。そういう観点からすれば、「世界は言葉で出来ている」という捉え方は間違っているだろう。

では、太陽が東から昇り西に沈む、ということについて考えてみよう。もし、言葉というものが存在しない場合、その光景はどう映るだろうか?なかなか想像するのが難しいが、その光景は認識されないのではないか、とも思う。言葉がないということは、概念がないということだ。つまり、「空」「太陽」「東」「西」「昇る」「沈む」と言ったようなことすべてが、分離したものとして捉えられないということではないか。一枚の抽象画を見ているかのように、その絵の中に区別すべき何かを見いだせない、という状態にあるのではないか。

言葉がなければ、目の前にどんな存在があっても抽象画のように見えてしまうとしたら、それは「世界が存在しない」ことと同じなのではないか。大げさかもしれないが、そうなるのではないかと思う。僕たちは、言葉を知っているから、目の前の光景を抽象的なものとしてではなく、個々の意味のある物質や概念の総体として捉えることが出来る。そんな風に、物質や概念の総体として世界が立ち上がることになる。ということは、言葉こそが世界を立ち上げているということになりはしないか?

僕が好きな話がある。このブログでも様々なところで書いた記憶があるが、フランス語では「蛾」と「蝶」を区別せずに、どちらも「パピヨン」と呼ぶ。つまり、フランス語を喋る人間には「パピヨン」として見えているものを、僕ら日本人は「蛾」と「蝶」という別々のものとして捉えることになる。虹の色は、日本では七色だが、外国では国ごとにまちまちだ。まったく同じものを見ているはずなのに、言葉が目の前にある存在の捉え方を変えている、ということがこれらの例から分かるだろう。「パピヨン」とまとめて捉えようが、「蛾」と「蝶」として区別して捉えようが、世界の立ち上がり方は大きく変わりはしないが、世界の捉え方が大きく変わる言葉もある。例えば、「空気」という言葉が生まれるまで、人間は自分たちが「空気」の中にいることに気づかなかったはずだ。「空気」という言葉が生まれたことで、僕たちは初めて「空気」の存在に気付くことが出来る。「空気」という言葉が出来る前に「空気」の存在に気付くことが出来た者(ラボアジェっていう科学者だった気がする。それは「酸素」かな?)は、本当に凄いと思う。

最近、「メッセージ」という映画を見た。この話も、言語を扱う物語だった。ネタバレになるようなことは書かないが、とある特殊な言語体系を持つ異星人の存在が、物語に大きく関係してくる。言語が世界そのものを変える力を持ちうるのだ、ということが鮮やかに示される物語だった。

言葉によって世界が立ち上がるとすれば、言葉に対する感覚が鋭敏であればあるほど、世界をよりクリアに見ることが出来る、ということだろうと思う。言葉に対する感覚が鈍い者も、日常生活に支障を来すことはないだろう。視力の悪い人間が、それでも日常生活を送れてしまうのと同じだ。しかしそういう視力の悪い人間がある日、眼鏡を掛けたら驚くだろう。今まで自分が見ていた世界がなんてぼやけていたのか、ということが一瞬で理解出来ることだろう。同じことが、言葉の鋭敏さについても言えるはずだ。言葉の鋭敏さは、眼鏡を掛けるようには一瞬では強くはならないだろうが、もしそんな魔法のような状況が存在すれば、自分がいかにぼやけた世界の中で生きていたのかが分かるだろう。

言葉の鋭敏さを持ち、世界をクリアに認識出来るようになればなるほど、僕にとっての人間的な魅力は増す。僕には、そういう感覚がある。言葉の鋭敏さの強い人は、やはり普段から見ているものが全然違う。それは、言葉に対する感覚の鈍い人とは、本当に雲泥の差があると感じられる。フランス人を悪く言う意図はまったくないが、言語に対する感覚が鈍い人は、「蛾」と「蝶」が同じに見えるフランス人のようなものだろう(たまたま今回の例ではこうだっただけで、フランス語の方が日本語より捉え方が細分化されているという事例も当然あるだろう)。同じものを見ていても、言語の鋭敏さの程度によって世界は違う捉えられ方をする。そしてそのことは、ある程度以上言葉の鋭敏さを有している人間でないとなかなか気づけないのだ。

平山瑞穂は、言葉の鋭敏さが非常に強い人だと感じる。本書の主人公は、伊豆浜という小説家であり、そんな伊豆浜が蒼井という編集者との会話で多大な違和感を表明する場面があるが、本書の中で蒼井こそが、言葉の鋭敏さが弱い人間として描かれる。そして、そんな蒼井に対する伊豆浜の苛立ちが、僕にはよく理解できる。小説の登場人物と作者を安易に重ねるべきではないと思うのだが、恐らく伊豆浜の蒼井に対する感覚は、著者の平山瑞穂自身の感覚でもあるのではないか、と思う。

言葉の鋭敏さが強いことは、決して良いことばかりではない。見える必要がないものまで見えてしまうこともある。通常紫外線や赤外線は目には見えないが、言葉の鋭敏さが強くなればなるほど、そういう見えないはずのものが見えてくるようになる、ということでもあるのだ(まあ、どれだけ言葉の鋭敏さが強くなっても、紫外線や赤外線は見えないと思うけど)。

本書は、「言葉」というものが一つ大きな要素となっている。不可思議な日本語を操る人物が登場するのだが、言語によって世界の見え方が変わるとすれば、彼らにはどんな風に目の前の物事が見えているのか、非常に興味深い。

内容に入ろうと思います。
小説家の伊豆浜亮平は、ここ5年間ヒットに恵まれることもなく、世間から忘れ去られているばかりか、担当編集者からも新作が特に期待されていないと思われる、そんな小説家だ。もちろん、それでは生きていけないので、伊豆浜は濱田出雲という別のペンネームでフリーライターの仕事も請け負っている。「週刊レディー」という女性週刊誌の仕事で、芸能ネタと、「作家にアタック!」という小説家を取り上げるコーナーだけは勘弁してもらっているが、それ以外ならどんな仕事も引き受けてきた。小説を書く際には、言葉に対する細部のこだわり、小説を生み出す際の緻密な思考があるのだが、フリーライターとしては、求められている文章を求められているように完成させるという職人に徹することにしている。
ある日、書き下ろしの小説の原稿に行き詰まっている時(大体常に行き詰まっているのだが)、「週刊レディー」の担当編集者である蒼井から、「鍵盤王子」と呼ばれている美貌の男性ピアニスト・荻須晶の取材を依頼された。海外を拠点に活動をしており、日本での知名度はほとんどなかったが、何年か前に出た携帯電話のCMで大ブレイクし、女性週刊誌ではよく取り上げられる存在になった。もちろん伊豆浜は荻須には全然詳しくなかったが、通り一遍の情報だけさらって取材に出向いた。
荻須は、インタビューから受ける印象とはまるで違っていた。「王子」と呼ばれるような存在ではなく、父親をけなしたり、ピアノを教えてくれた人をこきおろしたりと散々な言い草だった。しかしそれも、露悪的に振る舞っているというわけではなく、思ったことを素直に口に出しているだけだと見受けられた。外国暮らしが長かったからだろうか、社交辞令的なやり取りはほとんど通じず、言葉にしたことがすべて、というような人物だった。普通なら失礼に感じるようなやり取りもあったが、伊豆浜は何故かこの荻須という男に惹かれる部分を感じていた。
そんな荻須から、別荘に誘われた。確かにインタビューの後の食事の際、そんな話が出た。しかし伊豆浜としては当然、社交辞令的な返答だった。荻須からすれば、伊豆浜が別荘にやってくることは規定事項だったようで、とはいえそういう場は得意ではない。伊豆浜は、以前から付き合いがあり、恋人と呼んでいいのかわからないが時折体の関係もある白石もえを伴って、荻須の別荘を訪れたのだった。
しかしそこで伊豆浜は、奇妙な喋り方をする女性と出会う。
「社宅にヒきに行っている人とその恋人の方ですね。ラクゴはミています」
さっぱり理解できなかった。そして、この女性との邂逅が、伊豆浜を奇妙な現実へと引きずり出して行くことになるのだが…。
というような話です。

面白かったなぁ。実にヘンな物語で、グイグイ惹き込まれた。

物語の冒頭からしばらくは、ごくごく普通に進んでいく。とある作家が、ピアニストのインタビューを担当し、そのピアニストに別荘に誘われるぐらいまでは、ごく普通だ。伊豆浜亮平という人物が、物事や言葉の細部にちょっと厳しくて、それによって伊豆浜のレンズを通した世界の見え方はちょっとずつ歪んでいくんだけど、とはいえそれは、そこまで大きな違和感としては認識されない。物語は、ある程度普通の領域で展開されていく。

しかし、荻須晶の姉の登場により、徐々に違和感は増していく。一気に、畳み掛けるようにして違和感が増大するわけではない。あくまでも、少しずつ少しずつ違和感がましていく。読者は、自分がいつこんな深みに嵌まったのか理解できないまま、いつしか大きな穴に落ち込んでいるのである。

そして、その穴に嵌まり込んでみると、平山瑞穂が少しずつ積み上げてきた物語の世界観が、非常に緻密に作りあげられてきたのだということが分かる。

その一つの効果として見事に機能しているのが、作中作である「さなぎの宿」である。伊豆浜が書き下ろしの小説として書き進めている作品で、不倫関係を指摘された女が失踪し、その女を探す過程で男が奇妙な世界へと足を踏み入れていく、という物語だ。伊豆浜は、荻須のインタビューから向こう、様々な経験をするが、その間中、暇さえあればこの「さなぎの宿」の原稿を書いている。そしてその原稿の一部が、「ルドヴィカがいる」の中にも引用されるような形で登場するのだ。

初め、この二つの物語は、まったく別物として登場する。しかし、作中作が登場する常であるように、この作中作は本編と絡まり合っていく。しかし、この絡まり合い方が実に奇妙で、そこが本書の読みどころの一つでもある。陳腐な例だが、まるでウロボロスの蛇であるかのように、いつの間にか自分自身が呑み込まれてしまっているというような、そういう不可思議な展開になっていくのだ。伊豆浜が生みだした「現実」と、平山瑞穂が生みだした「現実」が干渉し合い、まるで伊豆浜にも平山瑞穂にも制御不能になっているかのような、そんな不可思議な錯覚を抱かせる作品でもある。

僕は、作品のタイプにもよるが、出来るだけ物語は合理的に閉じてほしいと思ってしまうタイプの人間だ。SFやファンタジーならともかく、そういう超越的な世界観を前提としない世界では、出来るだけ物語全体は合理的に閉じて欲しいというのが基本的な願望だ(100%ではないが)。普段の僕であれば、この作品にもそういう合理的な結末を望んだだろう。物語の始まりからしばらくの間は、そういう超越的な設定を必要としない世界観で話が進んでいくのだから。しかし、本作を読み終えて今、僕には特に不快感はないし、実に清々しい。合理的、とはとても言えない終わり方をするにも関わらず、それが至極当然の結末であるかのように受け入れている。平山瑞穂が構築する世界観が強固だからだろう、と僕は考えている。

平山瑞穂の作品は、どうもその良さをうまく言葉で伝えにくいものが多い。デビュー作の「ラス・マンチャス通信」などはその最たるもので、あの妖しげな魅惑はなかなか伝えられるものではない。本作にも、そういう妖しさがちょっと漂っている。そういう雰囲気の似合う作家なのである。

平山瑞穂「ルドヴィカがいる」

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感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

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