黒夜行

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アイドルとは、臆病な人間を変革させる装置である

今回、僕が書こうと思っていることは、

【アイドルとは、臆病なな人間を変革させる装置である】

ということだ。

もしかしたら、昔からそうだったのかもしれない、とは思う。

これまでも繰り返してきたように、僕が初めてちゃんと追いかけようと思ったアイドルが乃木坂46であり、乃木坂46以外のアイドルのことをほとんど知らない。僕は今回の記事で、「乃木坂46が、そういう装置としての役割を見出した」という趣旨の内容を書くつもりだが、乃木坂46以前からそういう役割をアイドルが担っていたかもしれないとも思う。知識のなさについては弁解するつもりはないので、的外れなことを書いている、と感じる方は指摘していただきたい。

乃木坂46には、マイナス思考な人間が多い。そのことが、僕にとって乃木坂46の魅力の一つである。例えば、僕が好きな齋藤飛鳥は、これまでもインタビューの中で頻繁に、一人でいることや周りと価値観が合わないことを語ってきたが、「EX大衆 2017年5月号」の中でも、こんな発言をしている。

【―普段もひとりでご飯を食べたり、買い物することってあります?
ひとりのほうが多いです。焼肉だった行くし、映画はひとりのほうがいいです】

【―楽屋では壁に向かっているそうですが。
最近は割と壁と向きあってることが多いですね。居心地がいいことに気がついたというか、自然と吸い寄せられていくんですよ】

【盛りあがってる場所から離れちゃうクセがあるんですよね。先生の近くでみんなが練習してるところからも離れ、メイキングのカメラにも見切れちゃいけないと思ってしまう(笑)】

彼女は「BUBKA 2017年6月号」の中で、

【―飛鳥さんは以前と比べると、後ろ向きな発言も減りましたし。
『裸足でSummer』のときにあまりマイナスなことを言わないようにしようという意識でやっていて、それがたぶん染み付いて、わりと当たり前になったのかな】「BUBKA 2017年6月号」

と発言している。確かに以前より、明らかなマイナス発言は減ったと僕も感じる。それは僕からすれば少し残念なことではあるのだが、発言に変化があっただけで、齋藤飛鳥の本質が変わったわけではないのだろうことは、「EX大衆」の中での発言からも分かる。

また乃木坂46は3期生を迎え入れた。徐々に3期生メンバーの情報が出てくるようになったが、その中でも久保史緒里が、乃木坂46らしいマイナスさを持ち合わせているメンバーだと感じられる。

【私は、やっぱり自分のことがそんなに好きじゃないので。失礼だなとは思いつつも、相手がなにかを褒めて言ってくださったことに対して、否定してしまうときがあります。それじゃダメだなとは思っているんですけど…。そもそも人見知りで、コミュニケーションが上手じゃないので、嫌われるような発言をしてしまったんじゃないか?とかいろいろ考えてしまいます。】「BUBKA 2017年6月号」

【今まで誰かに「好かれる」ということがなかったので…】「BUBKA 2017年6月号」

久保史緒里はそんな風に自分自身を捉えている。【小学校低学年の頃はリーダーとかそういうのをやりたいタイプだったんですけど、高学年ぐらいになると目立たないように、目立たないようにって生きてました。】「BRODY 2017年6月号」という発言は、齋藤飛鳥と似たものを感じさせもする。

【私は、3期生とも上手に話せない…。】「ENTAME 2017年6月号」

【―ひとりのほうが楽ですか?
そうですね。誰かを誘うことによって、その人の時間が私の時間になっちゃうし。その人はもしかしたら、なにかほかに違うことをしたかったかもしれないのに、付き合わせてしまうのも申し訳です(※)。誘った私も気を遣ってしまって、それで体力を…。それだったら、ひとりでいるのがいいかなと思ってしまいます。(※誤植だと思いますが、そのまま記載しました)】「BUBKA 2017年6月号」

そんな風に、他人と関わることに苦手意識を持っているようだ。久保史緒里のマイナス思考は、自分とは関係ないはずの他人にも及び、

【本当にそういうことばかりで…。私が電車に乗っていたら、隣の人が電車とホームの隙間にスマホを落としちゃって「あ、ヤバイ壊れた!」って言ってて…。たぶん私が乗ってたからです。】「BUBKA 2017年6月号」

という発言などは、さすがにそれは気にしすぎだろう…と思えるレベルである。

そんな、臆病なメンバーの多い印象のある乃木坂46だが、彼女たちはアイドルを続けていく中で少しずつ変化していく。

齋藤飛鳥は、自分の変化をこんな風に語っている。

【以前の私は、考えが浅かったなと思います。3年くらい前はくすぶっていたと思うんですけど、その時期は物事をあまり深く考えていませんでした。どんな存在が求められているのか、世間の動きはどうなのか、じゃあ自分はどう振る舞うべきなのか…。今はそういうところまで考えるようになったかな。】「FLAXHスペシャル グラビアBEST 2017年GW号」

生駒里奈も、乃木坂46に入ったことを「後悔している」と答えた後で、自身の変化についてこう語る。

【でも、それも乃木坂46に入って、ちょっとポジティブになれたから後悔するんでしょうね。今の性格で学校に行ってたら楽しかったんだろうな~(笑)。】「BRODY 2017年6月号」

先程挙げた久保史緒里も、まだ乃木坂46としての活動をスタートさせたばかりではあるのだが、こんな決意を語っている。

【本気で決意を固めたのは、やっぱり先輩たちとの対面のとき。これから乃木坂として、どんなことがあっても逃げないという意志が固まった瞬間はそこだなって思います】「BRODY 2017年6月号」

乃木坂46ではないが、乃木坂46の系譜にある欅坂46、その不動のセンターである平手友梨奈の変化について、最新シングル「不協和音」のMV撮影を取材したライターは、こんな風に書いている。

【もう1つは「欅坂46の平手友梨奈」という存在を受け入れたという点。以前平手はセンターとして脚光を浴びることで、周りへの遠慮の気持ちを少なからず持っていた。いや、今もその気持ちは持っているとは思う。ただ、そういった他者との関係による不安や戸惑いを、撮影現場では一切、表には出さなかった。欅坂46において、どこからどう見てもスペシャルな存在である自分から逃げることなく、その責任をまっとうする姿が印象的だった】「BRODY 2017年6月号」

平手友梨奈もまた、自信がなく、不安を募らせる人間だという。自分を変えるため、という理由で欅坂46に飛び込み、周囲からの大きすぎる期待に呑み込まれそうになりながらも走り続けてきた。そんな彼女も、アイドルであり続ける過程で強くなっていった。

元からアイドルというのは、そういう成長物語がある方が受け入れられる、という側面はあるだろう。自分のマイナスな部分を乗り越えて強くなっていった、というような背景が、そのアイドルの見え方をより魅力的にしていく。しかし僕のイメージでは、乃木坂46以前は、それはあくまでも偶然見出される物語だったのではないか、と思う。というのも、やはりアイドルというのはそれまで、アイドルになりたいという前向きな気持ちを持つ人間が集う集団だったはずだからだ。前向きな気持ちでアイドルを目指したが、アイドルの世界で厳しさを知り落ち込み、それでも這い上がった、というようなストーリーが一般的だったのではないか、と想像する。

しかし、乃木坂46以降は、「アイドルになりたい」という分かりやすい前向きさより、「マイナスな自分を克服したい」という理由でアイドルを目指す子が増えているのではないか。何故そう思うのかと言えば、乃木坂46が、マイナスな部分を隠さないまま世間に広く受け入れられていったアイドルである、と思うからだ。

僕は乃木坂46でさえ、最初から追いかけていたわけではないので、初期の頃は詳しく知らないが、僕の認識では、乃木坂46も初期の頃は、アイドルアイドルした、それまでのアイドルらしさを踏襲したグループとして売り出されていたはずだ、と思う。それは、初期の頃の楽曲からもそう感じる。いわゆるアイドルソングと呼ばれるような歌が多いのではないかと思う。

しかし徐々に乃木坂46は、独自色を打ち出していくようになる。「制服のマネキン」「命は美しい」などのアイドルらしくない楽曲を披露し、またアイドルらしさを前面に出していたメンバーも少しずつ、自分のマイナスな部分を表に出すようになっていった。僕が乃木坂46を好きになったきっかけである「悲しみの忘れ方」というドキュメンタリー映画などまさにそうであり、僕は、これほどにマイナスな部分を前面に出してくるアイドルなんてあり得るんだ、と感じて興味を抱くようになったのだ。

そういう意味で、アイドルという集団が「臆病な人間を変革させる装置」であるという認識を広めるきっかけになったのが乃木坂46ではないかと思っているのだ。そして、乃木坂46が受け入れられた、という事実を元に、乃木坂46の独自色をさらに突き詰めて生み出されたのが欅坂46なのではないか。僕はそんな認識を持っている。

とはいえ、本質的な部分まで変化を促すわけではない、とも思う。

【―自信はつきましたか?
いや、失っていきました。まわりと比べてしまったり、誌面に載った自分を見て、「ここはこういう写りじゃダメなんだよな」って思ってしまったりして。それでも、自信を持って撮っていただかないと成立しないので、“自信を持っているふう”に自分を見せることができるようになりました。自信はこれから先も持てないと思います。
―去年、センターを経験しても自信がついてこないんですか?
センターになっても、自信につながることはありませんでした。あの時期の経験は、まわりに助けてもらうことによって自分の至らなさを知ることにつながりました。それを反省して次に生かすっていう方向に持っていきたいですね】「FLAXHスペシャル グラビアBEST 2017年GW号」

齋藤飛鳥は、そんな風に語っている。乃木坂46というグループに勢いがあると言ってもらえることは多いが、【すごいグループだとは思うんですけど、いまいち自分がその一員だという実感が持てなくて。】「FLAXHスペシャル グラビアBEST 2017年GW号」と感じてしまうようだ。齋藤飛鳥の、「“自信を持っているふう”に自分を見せることができるようになりました」という発言は、僕が指摘したいと考えている、アイドルが持つ機能の本質を衝いているのかもしれないと思う。

また、生駒里奈のこんな発言も、変化というものを考える上で重要だと感じる。

【そこを犠牲にしたからこそ、こうやってポジティブに考えられる自分がいるので、代償は大きかったけど、その分だけ得たものはあるのかな。この世界に来たからこそ、うなさん(地元の親友)以外のお友達が出来たし。そういうことを考えるとやっぱり、自分が欲しいって思ったものと同じ価値のものを失わないと、それは手に入らないんだってことがわかりました。
―無傷で全てを手に入れられる人間なんていないですもんね。
いないいない。無傷で手に入れられてる人間は、その人の何かが欠落しているだけだと思う。きっとズルしてますよ(笑)】「BRODY 2017年6月号」

これまでもこんな風に、「アイドルになることで失うこともある」ということを、アイドル自身がはっきりと語ることが風潮として自然だったのかどうか、僕は知らないのだが、明るく前向きというイメージが長く続いていたはずのアイドルという存在の見え方を「大きく」変えた存在として、乃木坂46を位置づけることは出来るのではないかと思っている。

その生駒里奈は既に、乃木坂46の歴史的な位置づけを強く意識している。

【可愛いから良いとかそういうことじゃなくて、何かインパクトが強いものを残して、「この曲すごい好きなんです!」っていうのを、もっとメジャーにすることが乃木坂46が早くやらなきゃいけないことだと思っています。】「BRODY 2017年6月号」

【このままだと「この時代はAKB48の時代だったね」で終わるので。そこに乃木坂46の名前もあったら良いなぁってことです】「BRODY 2017年6月号」

そして、乃木坂46を歴史に残すという意識を強く持っている彼女が、このインタビューの中で初めて明かした決意がある。

【もう一度センターにいかなきゃなって思うんです】「BRODY 2017年6月号」

インタビューアーも、【生駒さんのセンター宣言って、デビューしてから今まで一度も聞いたことないので驚いています】という反応をしているが、確かにそうだ。これまで僕も、生駒里奈からは、「センターから解放されてホッとした」「今は他のメンバーのサポートに回りたい」という発言しか見た記憶がない。

生駒里奈はさらにこう続ける。

【私はいまの乃木坂46を取り巻く状況、乃木坂46の中で起きていること、全部じゃないかもしれないけど、理解しているつもりだし、いまの私がそこにいけない理由、センターになれない理由もわかっています。でも、いつかそこまでいくから待ってろよって言いたい。私が乃木坂46のメンバーである以上、センターに立つ資格はあると思うので。】「BRODY 2017年6月号」

彼女は同じインタビューの中の、3期生に言及する箇所で、【今の乃木坂46をどうしてもぶっ壊したいんだけど、私たち一期生にはもう乃木坂46は壊せないんですよ。なぜなら私たちが今の乃木坂46を作ったから】「BRODY 2017年6月号」と発言している。それを踏まえた質問に対して、こんな風に答えている。

【―先ほど生駒さんは今の乃木坂46は衝撃を与えることが大事って言っていましたけど、自分がセンターをやることで、その衝撃を世の中に与えられる自信ってあります?
もし、一回でもチャンスをもらえるのであれば、そのチャンスを逃さない自信が今はあります。だから一回でいいからセンターをやらせてほしい。今までは「前にいてごめんなさい」って気持ちがあったんだけど、今はやらなきゃって思うんですよ。今の乃木坂46なら絶対に、大きな衝撃を与えることができるはずだから。このままだと悔しいんですよ】「BRODY 2017年6月号」

アイドルである、もっと言えば、乃木坂46の一員である、という意識が、生駒里奈のこの強さを生み出した。生駒里奈は以前から、圧倒的な弱さと圧倒的な強さを同時に感じさせる存在だと思っていたのだが、今回のこのインタビューを通じて、強さの方が上回ったと僕は感じた。

アイドルを目指す人間の意識が変われば変わるほど、アイドルそのものも変わっていく。乃木坂46はその流れのきっかけを作り出したのではないか。アイドル全体に対する知識も持たないままこんな考察をしてみたが、いかがだっただろうか?



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Comment

[7850]

お初です。齋藤飛鳥さんのネガティブさは、今は『自分を創ってくれる乃木坂46そのものを失ったらどうしよう』という方向に向かっているような気がします。橋本奈々未が引退し、高校を卒業し、否応なく人生に線が引かれました。自身と乃木坂46の好調がいつまで続くかもわからず、なのに肩までどっぷり浸かっててもう後には退けない。今年のお正月では(乃木坂46をクビになった後でも一緒に遊べる)地元の友達が全くいないことで泣いてましたが、今はそれさえも諦め一人旅や一人焼肉にいそしんでいます。そこにはネガティブな人間のネガティブな人間なりの覚悟が垣間見えるというか、御本人が最近良く呟く『流れに身を任せる』という言葉にも妙な重みを感じてしまうのです

[7853]

初めましてです!コメントありがとうございます~。

なるほど、「自分を創ってくれる乃木坂46そのものを失ったらどうしよう」という発想は、僕にはなかったです!
でも確かにそうですよね。
雑誌のインタビューで、「高校卒業はそこまで自分の中では区切りにはなってない」的な発言を見かけた記憶がありますけど、
とはいえまったくないということはないでしょうしね。
アイドルというのは、ある意味では「儚さ」みたいなものを売りにしているわけで、
ずっと続けていけるわけでもなく、
その後のことを考えてしまっているのかもですね。

そういうことも含めて、齋藤飛鳥さんがこれからどうなっていくのか、というのは、(本人には葛藤があるだろうから表現としては不適切かもだけど)楽しみだなと思います。

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