黒夜行

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あなたの知らない脳 意識は傍観者である(ディヴィッド・イーグルマン)

人間はこれまで、「人間」や「自分という存在」を理解するために色んなことをしてきた。哲学を生み出したり、自分探しの旅に出たり、宗教を生み出したりした。

しかし、最も有効な手立ては恐らく、「脳」を知ることだろう。

当たり前ではないか、と思うかもしれない。しかし、そんな反応をする方は、是非本書を読んだ方がいい。「脳」を知る、ということがどういうことなのか、あなたの想像を超える現実に驚くことだろう。

また、こんな反応もあるかもしれない。哲学というのは思考のことであり、それは脳から生まれるのだから、哲学をすることは脳を知ることでもあるのではないか、と。しかし、それについてははっきりとNoと伝えておこう。本書で描かれている「脳」は、あなたがイメージしているものとはちょっと違うのだ。

本書の冒頭に、こんな文章がある。

『自分たちの回路を研究してまっさきに学ぶのは単純なことだ。すなわち、私たちがやること、考えること、そして感じることの大半は、私たちの意識の支配下にはない、ということである。ニューロンの広大なジャングルは、独自のプログラムを実行している。意識のあるあなた―朝目覚めたときにぱっと息づく私―は、あなたの脳内で生じているもののほんの小さなかけらにすぎない。人の内面は脳の機能に左右されるが、脳は独自に事を仕切っている。その営みの大部分に意識はアクセス権をもっていない。私は入る権利がないのだ』

本書は、「脳」というものを「意識」と「意識以外のもの」に分けて捉えている。「意識」というのは、僕たちがまさに「自分である」と感じているような、痛いとか楽しいとか朝だなとかお腹すいたとか、そういうことを考えるものだ。そして、本書が明確に明らかにすることは、「意識」は「脳」全体の中でもの凄くちっぽけな存在であり、「意識以外のもの」が何をしているのか、ほとんど知ることが出来ない、ということだ。

それは、ホテルと僕の関係に近いかもしれない。あるホテルに泊まるとする。僕は、ロビーやトイレや食堂などは使うことが出来る。しかし、自分の部屋以外の他のすべての部屋には入ることが出来ない。それらの部屋の内部で何が行われているのか、知る術はない。ホテルが「脳」全体であり、僕が「意識」だと捉えれば、「脳」の中で起こっていることがイメージしやすいかもしれない。

『二〇世紀半ばまでに思想家たちは、人は自分のことをほとんど知らないという正しい認識に到達した。私たちは自分自身の中心ではなく、銀河系のなかの地球や、宇宙の中の銀河系と同じように、遠いはずれのほうにいて、起こっていることをほとんど知らないのだ』

そんなバカな、と感じるかもしれない。私は、自分で飲みたいと思ってコーラを飲み、走りたいと思って走り、哀しいと思ったら泣いている。私は、自分の「意識」で自分の肉体を動かし司っているのであって、「意識以外のもの」なんかのことは知らん。
そんな風に思う人もいるかもしれない。

しかし、本書を読めば分かる。その認識が、間違っているということを。それは、例えばこんな例でもなんとなく捉えることが出来る。車を運転しているとして、目の前に突然子供が飛び出してきたら、あなたはブレーキを踏むだろう。その時あなたは、どう行動するだろうか?「子供が飛び出してきたぞ、危ない!」と「意識」が捉えてからブレーキを踏むだろうか?残念ながら、実際にはそれでは間に合わないだろう。あなたがブレーキをふもうと意識するよりも早くブレーキを踏んでいるはずだ。
そのブレーキを踏んだのは、一体「誰」だろう?

もっと身近な例を出そう。こんな実験がある。自分の選んだタイミングで指を上げるように被験者は指示される。被験者の脳に電極をつけて、指を動かそうという「衝動を感じた」瞬間の針の位置を報告するように指示する。
結果はこうだ。被験者は、実際に動く四分の一秒前に動こうという衝動を自覚する。しかし驚くべきはここからだ。彼らは被験者の脳波を同時に測定していた。そこから彼らは、動こうという衝動を感じる前に脳内活動が生じることを発見した。

つまりこういうことだ。本人が衝動を意識的に経験するよりかなり前に、脳の一部が意思決定をしていた。自分が「指を上げよう」と思う大分以前に、既に脳のどこかが「指を上げる」ことを決断しているというのだ。

信じられないだろうか?しかし、信じてもらうしかない。この実験が正しい場合(まあ正しいのだろうけど)、「指を上げる」と決断したのは一体「誰」だろう?少なくともそれは、「あなた」、つまり「あなたの意識」ではない。「あなたの意識」が「指を上げよう」と思う以前に指を上げることが決定しているのだから。その決断をしているのが「意識以外のもの」なのだ。

本書は、「脳」の中にある「意識以外のもの」がどんな風に働いているのか、「意識」は「脳」の中でどんな存在意義があるのか、「脳」と「意識」の関係を踏まえた上で人間はどう振る舞うべきか、などについて書かれている作品だ。

べらぼうに面白い。以前「錯覚の科学」という本を読んだことがある。人間が物事を認知する上でどんな間違いを犯すのかなどについて最近の研究を踏まえて書かれた作品だ。「錯覚の科学」を読んだ時にも、これはみんな読むべき本だ、と感じたのだけど、本書もまたみんな読むべき本だと感じる。哲学や思想は、人間や社会を捉える枠組みを与えてくれるという意味で重要だし好きなんだけど、本書は、人間が物事を捉える際にどんな大前提を持っているのか、どんな色眼鏡を掛けているのかを明らかにする、という点で非常に重要な作品だと思う。

僕らは普段「意識」しか意識できない(変な日本語だけど)。まあそれは当たり前のことだ。意識できるからこそ「意識」と呼ばれているのだろうし。しかし、「脳」の中には、「意識」では意識できない膨大な領域があるということが分かってきた。そして、その領域こそが、人間という存在にとって決定的に大事だということが明らかになってきたのだ。

『あなたの内面で起こることのほとんどがあなたの意識の支配下にはない。そして実際のところ、そのほうが良いのだ。意識は手柄をほしいままにできるが、脳のなかで始動する意思決定に関しては、大部分を防寒しているのがベストだ。わかっていない細かいことに意識が干渉すると、活動の効率が落ちる。ピアノの鍵盤のどこに指が跳ぼうとしているのか、じっくり考え始めると、曲をうまく弾けなくなってしまう』

『これらのプログラムにアクセスできないのは、それが重要ではないからではなく、きわめて重要だからである。意識が干渉しても何も良くならない』

本書の中に、人工知能の話が少し出てくる。人工知能が何故壁にぶつかったかと言えば、人間が意識しなくてもできるとても簡単なこと、たとえば「カフェテリアがどこにあるか思い出す」「小さな二つの足で丈のある体のバランスをとる」「友達を見分ける」と言ったようなことを実行することが極めて難しいことが分かってきたからだという。人間は意識しなくてもこれらのことを簡単に出来る。しかし何故簡単に出来るかといえば、「意識以外のもの」がそれらを自動的に行えるよう複雑なプログラムを組み上げてくれているからだ。「意識」はそのプログラムの詳細は知らない。知ろうとして「意識」すると、逆にうまくいかなくなる。自転車に乗るには最初かなり練習が必要だが、慣れれば自分がどんな風に身体を動かしているのか意識しなくても自転車に乗れる。それは、「意識以外のもの」が自転車に乗るという複雑なプログラムを自動化出来たということだ。

本書に載っている非常に興味深い例は、ヒヨコ雌雄鑑別士の訓練の話だ。ヒヨコの雌雄判別に関しては、日本人が「肛門鑑別法」という手法を開発し、世界中がその技法を学んだ。
しかし、とても奇妙なことだが、この「肛門鑑別法」を「教える」ことが出来る人はいないのだという。プロの雌雄鑑別士は、その手がかりが何なのか伝えられないという。その代わり、ヒヨコの肛門を見れば分かる、というのだ。

だから、教え方も特殊だ。コツを伝えられないのだから、実践でやるしかない。指導者は実習生の側に立ち、実習生に雌雄鑑別をやらせる。指導者が正解か不正解を判別する。この実習を何週間もやると、実習生は次第に雌雄の判別が出来るようになってくる、というのだ。

これは実に興味深い話だ。「意識」は、ヒヨコの雌雄をどこで見分けているのか伝えられない。伝えられないほど僅かな差なのだ。言葉でコツを伝えることが出来ないのだから、実習生は何がなんだか分からないまま雌雄の鑑別をすることになる。しかしそれでも、次第に雌雄が判別できるようになるらしいのだ。これはまさに「意識以外のもの」が学んでいるとしか考えられないだろう。

こんな風に本書は、様々な実例を提示して、「意識」がいかにちっぽけな存在で、「意識以外のもの」に僕らが制約されているのか、ということを提示していく。本書には様々に印象的なエピソードが登場するが、次に紹介するのはその中でもかなり奇妙でインパクトが強かった。

著者はG婦人という、脳のある箇所に損傷を負った女性を診ていた。G婦人に鏡の前に座ってもらい、両目を閉じるように指示する。G婦人は、片目を閉じ、もう一方は閉じなかった。以下は、それ以降の会話である。

『「両方の目を閉じていますか?」
「はい」
「ご自分が見えますか?」
「はい」
私は穏やかに言った。「両目を閉じている場合、鏡のなかの自分が見えると思いますか?」
沈黙。結論は出ない。
「あなたは片目を閉じているように見えますか、それとも両目を閉じているように見えますか?」
沈黙。結論は出ない。』

彼女の脳では、通常の人の脳内では機能するとある仲裁システムが働いていない。通常であれば、いくつかの矛盾する情報を脳内で処理し、なんらかの矛盾しない説明が選び取られる。しかしG婦人は、「両目を閉じている(と自分では思い込んでいる)」という事実と「鏡の中の自分が見える」という矛盾する事実を処理する仲裁システムが機能せず、沈黙してしまう。G婦人は決して嘘をついているわけではない。通常であれば「意識」ではない場所で働いているプログラムが正常に作動していない、というだけなのだ。こういう例をとっても、「意識以外のもの」がバックグラウンドでどれだけの仕事をしているのかということが分かる。

本書の大雑把な流れを書くと、まず「意識以外のもの」がどのように研究対象をして認識されるようになったのかという歴史認識が簡単に描かれ、そこから、通常の人でも起こる「錯視」や、あるいは脳機能に障害を負った様々な実例などを挙げながら、「意識」では意識することが出来ない「意識以外のもの」がどれだけの存在感を有しているのか、ということを明らかにしていく。

それから本書は、「犯罪者をどう扱うか」という、非常に実際的で議論百出だろう話に移る。ここに至るまでの話は「科学エッセイ」という感じで、読み物として非常に楽しく刺激的なものなのだけど、この犯罪者の扱い方に関するパートからは非常に社会派の雰囲気が漂うようになる。

様々な特異な犯罪の実例や、再犯率の調査や犯罪に関係する遺伝要因など様々な話を登場させ、「脳」という生体の変化によって人間の行動や欲求や決断は簡単に変わってしまうのだ、ということを示した上で、著者はこんな風に書く。

『私が言いたいのは、どんな場合も犯罪者は、ほかの行動をとることができなかったものとして扱われるべきである、ということだ。現在測定可能な問題を指摘できるかどうかに関係なく、犯罪行為そのものが脳の異常性の証拠と見なされるべきだ』

現在でも、「責任能力なし」として、犯罪行為があっても無罪になることがある。「現在測定可能な問題を指摘できるかどうか」というのは、そういうことについて指摘している。現在測定可能なレベルで「責任能力のあるなし」を判断しても、結局「測定可能なレベル」というのは時代のよってどんどん変化していくのだし、であれば、最終的に測定出来るかどうかに限らず、犯罪行為というのは何らかの脳の異常の結果だと捉えるべきではないか、と著者は言う。

『したがって、有責性を問うのはまちがっていると思われる。
正しい問いはこうだ。前に進んで、私たちは告訴された犯罪者をどうするのか?
裁判官席の前に引き出された脳には複雑きわまりない過去があるかsもしれないが、最終的に私たちが知りたいのは、人が将来どういう行動をとる可能性があるか、それだけだ』

観点は非常に面白い。著者の提言が実現するなら、犯罪と犯罪者をどう評価するか、という点についての新たなパラダイムとなるだろうと思う。もちろん、現実にはなかなか難しい部分もあるだろう。科学的な困難さも当然あるが、著者も指摘しているように、市民感情がどうなるかというのも難しいポイントだ。犯罪者に対しては報復感情が湧き上がってしまうのはある意味自然なことだ。しかし、結局犯罪者を隔離し罰を与えるだけでは問題は何も解決しない、それならば適切な形で矯正する方法を考えるべきではないか、という著者の提言は非常に面白いし、「脳科学」という学問を現実に影響させる非常に面白いアプローチだなとも感じました。

『生まれか育ちのことをいえば、重要なのは、私たちはどちらも選んでいないという点だ。私たちはそれぞれ遺伝子の青写真からつくられ、ある環境の世界に生まれてくるが、いちばん成長する年齢には環境を選択できない。遺伝子と環境が複雑に相互作用するということは、この社会に属する市民がもつ視点は多種多様で、性格は異なり、意思決定能力もさまざまであるということだ。これらは市民にとって自由意志の選択ではない。配られた持ち札なのだ』

「配られた持ち札なのだ」という著者の捉え方は、一面では哀しいだろう。僕らは「自由意志」によって行動を決めているのではなく、遺伝子や環境など様々な要因によって定まった「脳(特に、意識以外のもの)」が行動を決めているのだ、という考えを否定したい人も多いだろう。「配られた持ち札」なんとしたら、人生の逆転みたいなのはないんじゃないか、と哀しくもなるかもしれない。

しかし、本書を読むと、人間が「意識」の関わる領域を少なくし、「意識以外のもの」に行動や選択のほとんどを委ねるシステムにしたお陰で、人間が人間らしい営みを行うことが出来るのだ、と感じられるようになる。それに、自由意志があろうがなかろうが、「意識」以外のことには意識出来ないわけだから、それを自分の意志であると錯覚してもなんの差支えもない。

本書は「脳」という不可思議な生体が持つ不可思議な性質を明らかにすることで、人間をより深く理解すると同時に、人間をより謎めいた存在に拡散させもする作品だ。科学エッセイとして刺激的で面白く、また「脳科学」という切り口で社会システムに影響を与えようとする作品でもある。「人間とは何か?」という問いはこれまで哲学の領域のものだったはずだが、科学が進歩することによって科学が扱える問いになってきた。その最新の研究成果を知って、人間の奥深さを是非知ってほしい。べらぼうに面白い作品です。

ディヴィッド・イーグルマン「あなたの知らない脳 意識は傍観者である」

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12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
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コミック

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3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
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番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

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1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
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3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

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