黒夜行

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おでんの汁にウツを沈めて 44歳恐る恐るコンビニ店員デビュー(和田靜香)

『毎日毎日汗水垂らして、もくもくと働いている。いすに座って仕事をしてるだけじゃ決してわからない「働く」ことの実感を、少しだけつかんだ気がした。さらに、想像しすぎ、心配しすぎは自分を苦しくさせ、そんなことに何の意味もないどころか、自分の人生を無意味にしちゃうと、おぼろげながら気づき始めた。動け動け、考える前に!』

本書を読んで僕は、働くことに恐怖を感じていたかつての自分のことを思い出す。

まともに働くことなんて、自分には無理だよなぁ、とずっと思っていた。ずっと、というのはどれぐらいからかというと、もう中学生の頃からは間違いなくそう思っていた。自分は社会に出られないだろう、と思っていた。今から考えれば、僕自身も著者と同じく、極端なマイナス思考、心配性だった、というだけのことだと思う。物事を基本的にすべて悪い方向に考えるのが得意だった僕は、経験したことのない「働く」という行為を無闇に想像しては、悪いことばかり考えていたのだろう。

とはいえ、結局「就活」というのが恐ろしすぎて、就活から逃げるために大学を辞めたのだから、相当社会に出たくなかったのだ、ということが伝わるだろうか。

大学時代、コンビニとファミレスでアルバイトをしたことがあった。どっちも、三か月でバックれた。その時のことはちゃんとは覚えていないが、「働く」ということに対して「うわー」と思ったのだろう。自分で言うのもなんだけど、僕は仕事は出来る方だと思う。たぶん覚えるのも早いし、やろうと思えば割となんだって平均以上に出来る。だから、仕事についていけなかった、とかじゃない。先輩後輩みたいな人間関係とか、誰かにやることを指示されるとか、そういう「働く」ということに当然付随してくるようななんやかんやが嫌だったんだろうなぁ、と思う。

そんなわけで、「就活」から逃げ、晴れてフリーターになった僕は、本屋で働き始める。大学時代の経験から、コンビニとファミレスは止めておこうと思った。他にどんなバイトがあるかなぁと、ふらふら街を歩いている時に、本屋が目に入った。確かに、本はそれまでも読んでいた。うむ、本屋という手はあるかもしれないな。

そんな理由から本屋で働き始め、もう10年以上も書店員をやっている。働いている店や環境などは色々変わったが、書店員という仕事は合っていたということだろう。特に目指していた職業もなく、そもそも働きたくもなかった僕は、とりあえず今は書店員としてうまいこと落ち着いている。

『20歳から働いてきた私は、44歳のその日、やっと社会人として一歩を踏み出したように思った。
自分がどれだけ日頃グウタラ生き、生意気ばかり言い、実がなく、どうしようもない人間かと心底思い知らされた。
自分を打ちのめしてくれるものに、初めて出会った気がした。』

『それでもとにかく、私はこの日、第一歩を踏み出した。この日から私は、私の人生を変えていくことになる。
大げさじゃなく、本当に』

著者はこんな風に書いている。僕にもこういう実感があるので、凄くよく分かる。何気なく働き始めた本屋でのアルバイトから、僕の人生は、ほぉそんな風に進みますか、というぐらい激動した。「就活」で自己アピールをしたわけでも、本が好きだから本と関わりたいなんていう生真面目な理由があったわけでもない僕にとっても、本屋でアルバイトをするというのは、人生を大きく変える出来事だったのだ。

僕が本屋を続けられた理由は、割とはっきりしている。それは、ちょっとおかしいんじゃないかっていうぐらいの裁量の広さだ。

僕は、フリーターだった頃も現在も、誰かに仕事を指示されるということがほとんどない。何をやるか自分で考え、自分でやることは自分で決めていた。なんなら、他の人のための仕事まで作り出していた。ルーティンとしてやらなければならない仕事、みたいなものも別になかった。やるべき仕事はあるが、それをどうやるかは自由だし、やらなければならない仕事は特にない。それは、少なくともフリーターという立場ではなかなか得がたいものだっただろう。そういう働き方が出来たからこそ、僕は「働く」ということを続けられたのだろうと思う。

まあだからこそ、僕は今でも、まともな環境では働けないだろうな、と思っている。幸運にも働いている場所が、ちょっと頭のイカれた場所だから、なんとか働けている。他の場所だったらちょっと、無理だったかもなぁ。

まあそんなことを言っているときっと、本書の「オバちゃん」たちに怒られそうだけど(笑)

『オバちゃんたちはただただ一生懸命に働く。「ああ、更年期なのよぉ。汗かいちゃうわぁ」と、ハンカチで顔の汗をふきふきがんばるかわいいオバちゃんを見ると、どんな仕事にもやりがいはあって、それを見つけるのは自分なのだと、つくづく思う。オバちゃんたちはコンビニの仕事に合っている、というよりは合わせる能力がある。合わせる努力をしている』

内容に入ろうと思います。
本書は、音楽ライターとして長く仕事をしてきているが、音楽雑誌が不況のため、収入面で不安を抱えた著者が、チャレンジとしてコンビニのアルバイトを始めた体験をエッセイにした作品だ。著者は極度の心配性らしく、本書では「ウツウツ」と称しているが、「自立神経失調症」「性格神経症」「心気症」「心身症」などなど様々な病名をつけられて来た過去を持つ。そんな著者が一念発起、とはいえ、週に2~3回、1回につき4~5時間と、まあ一般的にそんな大したことない時間だよね、というような働き方だったが、パソコンの前で文章を書く以外の仕事がほぼ初めてだった著者は七転八倒。ウツウツとしたり辞めたいと思ったりという感情と闘いながら、どうにかコンビニでの仕事を続ける、という話だ。

著者がいるコンビニは、なかなか面白い。お客さんが面白いのは、まあコンビニならどこでもそうだろうけど、このコンビニは働いている面々がなかなか凄い。オバちゃんばかりだが、皆揃いも揃って優秀だ。

『オバちゃんたちの責任感は半端なく、自らの職務に忠実で、店第一、と真剣に思ってるのがわかる。
オバちゃんたちなくしてうちの店はありえない。』

中でも凄いのが、病気がちなオーナーの代わりに店を任されている「マダム」だ。「マダム」と呼び方は著者独自のもので、そういう雰囲気を漂わせるのだという。

マダムは、誰よりも働く。汚いところを掃除し、接客時の言葉の細かな部分まで注意する。クレームがくればその誠実な対応ですべて解決、また、スタッフをやる気にさせる術に長けている。

普通のコンビニと違い、お年寄りの常連客が多いということもあって、マダムは、過剰とも言えるサービスを提供し、その姿勢は他のオバちゃんにも受け継がれている。著者が、「うちの店はやっぱりリッツ・カールトンなのか?」と驚くほどである。震災の影響で、通常6個入りの卵のパックが10個入りのものしか届かなかった時、10個は要らないというおばさんのために、4個を店で買い取って6個分の値段で売ってあげたりしている。そんなコンビニあるんだ。他にも本書を読むと、凄いなと思うサービスをナチュラルに行っていることが伝わってくる。

『そういう過剰サービスがお客をどんどん増長させている気がしてならない。なんでもやってもらえる、5秒待てば店員がスッ飛んで来てくれて何もかも思いのまま、が当たり前になって、やってもらえないと即クレーム。日本のサービス過剰、そのくせそのサービスへの対価は無料というねじれたシステムがこうして育っていくのだ。コンビニってすごい巨大な、怖い、バベルの塔みたいなものに思えてきたりもする』

こういう感覚は僕も分かる。僕自身は接客でそれほど大変な目にあったことはないのだけど、でも小売店のこういう過剰なサービスが悪循環を生んでいるよな、という感覚は持っている。それでも、日本ではそうせざるを得ない。何故なら、他がやっているからだ。なんとも窮屈な話である。

イメージは出来るが、本書を読んでいると、コンビニのお客さんってのはホントに色んな人がいるな、と思う。どんなお客さんがいるのかは読んで欲しいが、特にオジさんが困る、という話は分かる。オジさんとかオジいサンの中には、「人に何かを尋ねたり、感謝したりすることは恥だ」と考えている種類の人が確実にいて、そういう人は、とにかく反応がない。別に「ありがとう」を言って欲しいとかそういうことではなくて、こっちが何か聞いてるんだから答えてよ、みたいなレベルでの反応のなさが辛いなと思うことはある。エスパーじゃないんで、俺、みたいな気分になる。

『それでも私はコンビニで働き続けなくてはいけない。
それもこれも、私はうちの店が好きだから。マダムを筆頭にしたオバちゃんたちが大好きで、うちに来る老若男女、いろんなお客さんたちがあまりにおもしろくて、見るのを止められないから。
ああ、やっぱり運命だったんだなぁ。よもや自分の人生にこんな運命が待ち受けていたなんて、思いもしなんだ。
人生はおもしろい。そしてコンビニはおもしろい。
だから辞めたくても辞められないでいる』

著者は、色んな大変なことを抱えつつも、結局そんな境地に至って、コンビニで働き続けている。著者の仕事ぶりを読んでいると、コンビニの仕事ってなかなか大変そうだなぁと思うし、嫌なこともたくさんあるだろうが、コンビニでしか経験出来ないことというのも一方であるだろう。

著者がそれを実感したのは、あの東日本大震災の時だった。

『みんなそこで悲しみや苦しみ、不安をわかち合い、コンビニが「セルフ・カウンセリング」のようになっていた』

『コンビニは震災時に本当に大切なライフラインとなったけど、その役割の中でもこうした「会話の場」の部分が、実は一番大きかった気がする』

普段何気なく立ち寄る、特に意識していない、当たり前の存在であるコンビニ。だからこそ、震災という非日常において、日常を感じさせてくれる場として機能するのかもしれない。

震災に関する記述ではもう一つ、廃棄の話が気になった。

『そのときはまだ3月下旬、ニュースで「被災地では一日1個のオニギリしか手に入らない」と伝えられていた頃だ。
東京からその被災地まで、きっと300キロか400キロくらいしか離れていないだろう。そこには食べるものがほとんどなく、困っている人がたくさんいる。
後から知ったことでは、その頃まだほとんど支援の手が届いていなかった避難所もあった。なのに、捨てていた。大量に。食べられるものを!
日頃は半ば感覚が麻痺しちゃっていた廃棄だけど、そのときは心底、愕然とした。なんだか我が身を切られる思いで、
「もったいない、私にちょうだい」なんて冗談めかす余裕はなかった。
せめて今だけ、この時期だけでいいから、食べ物を捨てることは止めよう!お願いだから、これを捨てるのを止めてほしい。そう心から思った。
だけど、私はそれを一切言わなかった。言えなかった。』

著者に非はない。これは、システムの不備であり、ビジネスモデルの不備であり、社会通念の不備だ。変に律儀で融通が利かない日本人の気質が悪い方向に働くと、こういう事態に陥ってしまうのだなぁ、と実感させられた。

さらっと読むには面白い本だと思います。

和田靜香「おでんの汁にウツを沈めて 44歳恐る恐るコンビニ店員デビュー」


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感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

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1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
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7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

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