黒夜行

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花舞う里(古内一絵)

生まれ、というものを、特別考えたことはなかった。

僕は、関東に割と近い県の、都会でも田舎でもない町で生まれた。自分の部屋がないような小さな町営住宅に住んでいて、大学進学と同時に東京に出た。それから大学を辞め、ふらふらとフリーターを続けて、今故郷とはまるで関係のない地方に住んでいる。

金持ちの家に生まれたらとか、もっと教養のある親だったらとか、東京で生まれていたらとか、そういうことを一切考えたことがない。もちろんそれは、ある種恵まれた環境だったということなのだろう。両親は時折喧嘩をしていたが、子供に手を上げるような人ではなかった。金持ちではなかったが、私立の大学に行かせてもらった。僕の中に特に、東京に対する憧れはそもそもなかった。自分の出自は、どんな形であれ劣等感とは結びついていないし、どんな形であれ後悔を生み出しもしない。僕の考え方がそうさせる部分ももちろんあるだろうけど、概ね悪く無い環境で育ったということなのだろう。

けど、本書を読んで、考えたことがある。

『レベル分けされた競争は、一見公平を装いつつ、その実、生徒の体力の優劣を白日の下にさらけだす。自分が優良可のどこに位置しているのかを如実に可視化される体育祭を、潤はずっと不得手に感じていた。
けれど、勉強にしろ、体育にしろ、澄川小学校では元々の人数が少なすぎて、端から競争が成り立たない。東京の学校であれば絶対にあり得ない、ばらばらな人選のお遊びのような競技は、いっそ新鮮でもあった。』

『二人とも、東京のクラスではついぞ会ったことのないタイプだ。
それとも、葵を見るときにたびたび思うように、彼らのような個性は、大勢の生徒たちの中では発露しにくいものなのかもしれない。
人数が増えれば増えるほど、人は多面的にはとらえられない。どうしても、正面だけで判断される。初めて周に会ったとき、潤が「うざい」と感じたように、それだけが基準になって、側面的なものはないものとされていく。
偏見は一番楽なものの見方だから簡単に罷り通ってしまうが、その実、一番物事をつまらなくさせている。
見るべきものなどなにもないと思っていた澄川で、潤は随分新しい発見や体験をしている自分に気づくようになっていた。』

潤は、とある事情から東京の中学を離れ、母親の故郷である名古屋の奥三河の集落に引っ越してきた。そこで潤は、東京での生活と比較して、様々な違いを発見していくことになる。引っ越した当初こそ、悪い印象を与える違いばかりが目につくが、次第に潤は、東京では気づけなかった物事の新しい見方を獲得し、それに面白さを感じるようになっていく。

潤が澄川という集落に馴染んでいく過程で、こういう新たな視点というのは度々出てくるのだけど、それを読んで僕は、もし澄川に生まれたとしたら、と想像した。

それは怖いな、と。

何故なら、澄川で生まれ育つということは、澄川での「普通」が当たり前になっていく、ということだ。
潤は、東京での生活の経験がある。だから、その経験と比較することで、澄川の良い点を見つけることが出来る。しかしそれが出来るのは、別の場所での生活の経験があるからだ。

澄川の「普通」を悪く捉えたいわけではない。ただ、澄川での「普通」しか経験がないという人生は、怖いと思えてしまったのだ。

もちろん、東京の「普通」だって、ある意味では特殊だ。東京でしか通用しないものだろう。それでも、東京の「普通」は、日本の「普通」から極端に外れはしないだろう。だから、ある種の基準として東京の「普通」を使うことは出来る。

澄川の「普通」はそうはいかない。何故ならこの土地は、長い長い伝統を持ち、日本全国でも特殊と呼ばれる形態の祭りを現代まで受け継いでいる集落だからだ。そのため、この集落でしか通用しない「普通」が山程存在する。潤は引っ越してきてしばらく、それらの「普通」を拒絶し続ける。潤の側にも事情はあった。しかし、澄川での「普通」が、あまりにも東京での「普通」とかけ離れていた衝撃が、潤を躊躇させた部分もあるだろう。

『大事なのは舞を残すことであって、個々の舞手の気持ちではないんだよ。きっと』

若くして、地域ごとに違う花祭りをすべて踊り分けられる唯一の人物である蒼汰が、潤にそう語る場面がある。
あぁ怖い、と僕は感じた。これは蒼汰個人の意見ではあるが、しかしそこには、集落全体の総意を感じる。そこで生まれ育ち、一旦外に出たかどうかに限らず、今もこの地にとどまり続けている者たち。彼らの中で凝縮し、連綿と受け継がれてきた考え。この地で生まれ、この地で育つということは、この考え方を受け入れるということだ。個人の生活や人生よりも高いところに、祭りや舞の保存がくる。そういう土地の「普通」が、僕は怖いと思った。

潤は、事情を抱えてこの地にやってきた。この地で生まれたわけではないが、祭りとの関わりでこの地と繋がっている。余所者だが、余所者ではない。そんな潤にとって、この澄川の「普通」に順応していく過程は、自分の身に降り掛かった“邪悪”の輪郭をはっきりさせ、向き合い、受け入れていく過程でもあった。心に空白を抱えた潤だったからこそ、澄川の「普通」を内側に取り込んでいくことに意味があった。

澄川に生まれた者にとって、澄川の「普通」を生きることは、どんな意味を持つのだろうか?

『どうして人間には、(菌類のような)そうした明白な役割が与えられていないのだろう』

「ときとして、同じ菌糸が山を丸ごと覆い尽くすこともある」と、潤はとある老人から教わる。もし澄川に生まれ育つことが、集落全体で一つの菌糸であるかのように振る舞うことであったとしたら…

あぁ怖い、と僕は思ってしまうのだ。そして、そういう生まれでなかったことにホッとしてしまうのだ。


杉本潤は、母・多恵子と共に電車に揺られている。一つしかない線路で上下線の鉄道がすれ違うために、頻繁に駅で停車する電車。祖母である千沙が心配だからという取ってつけたような嘘をついて、潤を故郷へと連れて行く。
小学校と併設の澄川中学は、潤を含めて生徒は四人。大柄でムチムチした馴れ馴れしい岡崎周。小柄で常に首にタオルを巻いているが潤の面倒をよく見てくれる相川康男。そして、ショートカットで常に表情が硬い紅一点の神谷葵。彼らは、転校生である潤に殊更関心を抱くでもなく、ごく自然に潤を受け入れた。しかし潤の方は、他人を素直に受け入れる余裕はなく、特別彼らに馴染もうとするでもなく、基本的に一人でいた。完全に無関心ではないものの、一人でいる潤が浮いてしまうでもないこの雰囲気は、正直ありがたかった。
周たちは毎日放課後何かしているようだったが、潤はその誘いを無視して家に帰った。家に帰ったところで、携帯のゲームをやるか勉強するかぐらいしかやることがない。自分とどう接していいのか測りかねているような母や、久しぶりすぎてまだ馴染めていない祖母と話す気にもなれない。
バスに乗ると、出戻った母とその息子を噂する声がうんざりで、潤は山道を歩いて帰ることにした。その途中、久しぶりに過呼吸の発作に襲われる。まずい、と思った時、身体をぬくもりが包み込む。
見たことのない女の子が、「大丈夫」と言いながら潤を抱きしめているのだった…。

花祭りという、実在するらしい伝統祭と、その文化を日常の延長の中で存続させている集落を中心に、傷ついた少年が自分自身を取り戻していく物語だ。

こんな風に要約出来てしまうくらい、物語の骨組みは単純である。花祭りというモチーフは珍しいだろうけど、物語全体はありきたりと言ってしまってもいい。

しかし、古内一絵は、些細な変化に意味を持たせるのが巧い。大げさな装置や展開を物語の中に組み込まなくても、自立する強い物語を生み出すことが出来る。「どれだけ繰り返しても埒のあかない自問」に囚われ続けた少年の成長を、様々な人との出会い、そして祭りとの関わりの中で描き出していくだけなのに、そこに確かな何かを感じさせる。

『悲しみのない人はどこにもいない。
その絶望を、怒りを。寄る辺なさを、切なさを。踏みしめて踏みしめて。
どうしようもなく沸き起こる暗い思いを、抑えながら生きていく。』

自分の内側の中に留めておくしかなかった想いを、しかし自分の内側に留めておくにはあまりにも重たい想いを、潤は手放す勇気を手にする。忘れるわけではない。捨てるわけでもない。ただ、手元から放す。視界の端に留めながら、それでも常に見続けはしない。そういう場所まで辿りつくことが出来る。

『「この世には、個人の力ではどうにもできない痛ましい出来事が起きる。
(中略)
だがわしは、この年になって思うことがある。この世界には、どうにもできない悲しみを、なんとかして修復していこうとする、もうひとつの力があるのではないかと」
寄せては返す荒波のように、破綻と修復の力が拮抗しているのが、この世のひとつの有り様ではないのかと。
そして、なんとかしてすべてを修復しようと沸き起こる不可視の活力を、人は古から神と呼び、尊んできたのではないかと。』

動的平衡、という言葉を思い出した。人間の身体を構成する細胞は常に、死滅と再生を繰り返している。何年かすればすべての細胞が入れ替わるほど、そのサイクルは頻繁に行われている。そしてその、死滅と再生の動的な平衡状態こそ、「生きている」という状態を定義する本質なのではないかと、福岡伸一の著作の中で読んだ記憶がある。

その動的な平衡状態を保たせる“何か”を可視化させるものとして、花祭りとい神事が存在するのだろう。そんな儀式に、潤は次第に取り込まれていく。半分は自らの意志で、そしてもう半分は澄川という集落の意志で。

「どれだけ繰り返しても埒のあかない自問」は潤にとって、死滅のサイクルを早めるものだった。

『この世のすべてに意味などない。
神も鬼も、大嘘だ。』

潤は花祭りに関わることで、死滅と再生のバランスを取り戻していく。

『神も鬼も大嘘だ。
そう思ったことがあるのは、決して自分だけではなかった。』

潤は東京でバランスを失った。いや、もしかしたら、あの出来事がある前から、潤はバランスを失っていたのかもしれない。東京という土地が、それを可視化させなかっただけで。澄川の地で潤は、バランスを取り戻した。それは、澄川という土地に土着する過程で取り戻したものだ。潤のバランスには既に、澄川という土地の存在も組み込まれている。少なくとも潤はそのことを自覚している。

『確かなのは、自分の眼の前にある今だけだ。
そしてそれこそが、残された自分が本当に負うべきものだ。
将来のことまではわからない。でも、今は、自分のやれることをやるしかない。』

潤はとある老人から、花祭りの本質をこう聞かされる。

『神事を通し、一度は鬼とともに地獄に落ち、再び赤子として生まれ変わるのがはなというものだに』

過去を忘れるわけではない。後悔が消えるわけでもない。でも潤は、それらを捨て去りはしないままで生まれ変われる場所に行き着いた。次の世代に受け継ぐことに、どんな意味があるのかはっきりとはわからない神事に関わることで、潤は、一人の個人であることから緩く解放される。土地に根付き、個人の輪郭が薄まることで、喜びも悲しみも個人のものではなくなっていく。

『あのとき、潤にはちゃんと根っこがあるんだなって思ったよ』

多くの人と出会い、自分だけではない多くの葛藤に触れ、いくつかの偶然が後押しして潤は今いる場所に行き着いた。その過程は、ささやかな奇跡と呼んでもいいのかもしれないと思う。

澄川中学に通う者たちは皆、何らかの葛藤を抱えている。過疎が進んだ集落では、変化を受け入れなくてはならない。人も土地も、すべてが同じままではいられない。少しずつ変化していく。潤の転校という出来事以外に、大きな変化がもたらされない土地のささやかな変化を切り取りながら、一人の少年がきちんと地に足をつけるまでの過程を丁寧に描き出していく。じんわりと、染み入るような物語だった。

古内一絵「花舞う里」


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