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夜露死苦現代詩(都築響一)

『誰もが愛しているのに、プロだけが愛さないもの。書くほうも、読むほうも「文学」だなんて思いもしないまま、文学が本来果たすべき役割を、黙って引き受けているもの。そして採集、保存すべき人たちがその責務をまるで果たさないから(学者とはそういう職業ではなかったか)、いつのまにか消え去り、失われてしまうもの。そういうものを毎月ひとつずつ拾い上げ、「新潮」という純文学誌で連載したのが、本書の元になった。』

本書は、タイトルに「現代詩」と付きはするが、「現代詩」と聞いてイメージするようなものは載っていない。例えば痴呆老人のたわ言、あるいはアダルトサイトの広告フレーズ、あるいはワープロの誤変換、あるいは暴走族の特攻服…。まさに、「書くほうも、読むほうも「文学」だなんて思いもしない」ものたちだ。

著者はそこに「詩」を見る。そして、いわゆる「現代詩」と聞いてイメージするものは、業界としてほとんど成立しておらず、「現代」に存在する「詩」はまさにここにあるのだという意味で、本書に掲載されている様々なものを『現代詩』と呼んでいる。

『行き詰った業界人はいつでもどこでも、「難しくする」ことで生き残ろうとする。「わからないのは、お前に教養がないせいだ。だからオレサマが書いた本を読め、教えてやるから学校に入れ、美術館に来て入場料払え」というわけだ。そうやって、聞いてもちっとも気持ちよくない現代音楽や、見ても楽しくない現代美術のように、読んでもわからない現代詩が、業界の中だけで細々と生き延びている』

『詩は死んでなんかいない、死んでいるのは現代詩業界だけだ。そんな小さな世界の外で、ストリートという生きた時間が流れる場所で、詩人とは一生呼ばれない人たちが、現代詩だなんてまわりも本人も思ってもいないまま、こっちに言葉の直球勝負を挑んでくる。リアリテイとは、そういうものだ。』

もちろん、ここで紹介されているものが「詩」だとは思えないという人もいるだろう。それは別にいい。受けとり方は人それぞれだ。僕は著者の、『業界にはいくつもの現代詩の賞があるが、そこでいちばんになった作品を読んで、ほんとにわかったと思った経験が、僕にはもう20年以上ない』という感覚がよく分かる。昔から、詩を読んでもよく分からなかった。積極的に読むこともないから、僕が詩に触れた経験なんて学校の教科書ぐらいでのものだけど、そういう、いわゆる「現代詩」よりも、ここに載っている『現代詩』の方が、遥かに面白いし興味を惹かれる。

『詩を書いていると、書いている主体、統一された「詩人格」がなければいけないという考え方があるんです。僕もそう考えています。「夜露死苦現代詩」は言語プロパーとして見た場合非常に面白いんだけども、それを発している人たちは痴呆であったり、精神を病んでいたり、純粋に商業的な動機があったりする。我々詩を書いている人間からすると、そこに違和感があります。詩人格がないのに詩と言えるかどうかと。もしまともに批評するんだったら、これは詩とか文学のジャンルではなくて、言語学とか社会学のほうの批評になるんじゃないかな』

本書には著者と詩人の谷川俊太郎の対談も収録されており、そこからの引用である。一応書いておくが、谷川俊太郎は、「夜露死苦現代詩」という本を基本的に好意的に捉えている。ただ、詩人格という観点から見た場合難しい、という話をしている。

この「詩人格」という概念を知って、なるほど「夜露死苦現代詩」に収録されているものは、結果的に詩になっているから面白いのかもしれない、と感じもした。もちろん本書には、予め自己を表現するものとして放出される言葉もある(死刑囚の俳句やラッパーのリリックなど)。しかし多くは、言葉が発生に至る何らかの経緯があり、その結果その言葉たちが詩になっている。詩人格という観点から詩かどうか判断する、という点では詩ではないのかもしれないが、本書に載っている言葉たちが力を持つのは、それが意図せずに詩になっている、という点にもあるのかもしれない。

本書に掲載されているものすべて気に入ったわけではない。好みではないものも多くあった。僕が強く関心を惹かれたのは、「餓死した親子の母が書き続けていた日記」と「死刑囚の俳句」です。

「日記」の方は、1996年4付き27日、池袋のとあるアパートの一室で発見された。老婆と中年男性が死んでおり、死因は餓死と推定された。残っていたのは僅かなお茶っ葉と28円の小銭。そして、10冊の日記帳だけだった。

この親子は、家賃や光熱費などの滞納は一切なく、最後まで新聞は取り続けていた。周囲からは、困窮しているようには見えなかったという。その日記には、風呂にも入れず、暖房もない寒い中で過ごし、食べるものもほとんどない生活がひたすらに綴られていた。本書に抜粋されている、全体からすればほんの僅かな部分を読むだけでも、なんだか気持ちがささくれだってくる感じだ。彼らは、声を上げさえすれば死なない選択肢もあったはずだと思う。しかし彼らは、そうしなかった。律儀にお金だけは払いつつ、食べるものが徐々になくなり、死までのカウントダウンをするような生活を続けた。それを「意志」と呼んでいいのか悩むところだが、その強い「意志」が文字から、言葉から、行間からにじみ出ているようで、凄みを感じる。死に向かいつつ、何かを留めるかのようにして書き続けられた文字は、読む者の心を掴む。

「死刑囚の俳句」は、制度が変わる前のものだ。1963年の法務省の通達により、教誨師以外死刑囚と接触することは出来なくなった。それ以前は規則が緩く、有志によって死刑囚を集めての句会も開かれていたという。そういう時代に作られた俳句が、本になって出版されている。

『綱
よごすまじく首拭く
寒の水』

この俳句は凄いなぁ、と思いました。まさに死刑が執行されるその日、自分の首に掛かる綱を汚さないように、冷たい水で首を洗う。市井の人間にはまず詠めない俳句だろうと思う。

死刑囚という、環境の変化が極端に少ない場に置かれた者たちは、俳句を間に挟むことによって、日常の僅かな変化を捕まえることが出来るようになる。

『俳句はさびしい私のきもちを一ばんよくしってくれる友だちです。俳句をならったおかげで蝿ともたのしくあそぶことができます。火取虫がぶんぶんと電とうのまわりをとんでいるのも私をなぐさめてくれるとおもうとうれしいです。運動じょの青葉にとまってちゅうちゅうないている雀もやねでくうくうないている鳩もみんな私の友だちです。』

菊生という朝鮮人の死刑囚は、日本語を話すこともたどたどしい状態から俳句を習い始め、死刑執行までの5ヶ月でメキメキと力をつけた。俳句を介することで、変化の少ない日常に彩りを見出すことが出来る。死刑囚にとって俳句とは、そういうものとして捉えられていたようだ。

まさに死に向かっているという現状、そして僅かばかりの変化しか見いだせない日常。そういう環境が死刑囚たちに、ハッとさせるような俳句を作らせるのだろうと思う。

作品ではなく、取り上げられ方が気になったのは、相田みつをだ。相田みつをは、現代詩の業界からは完全に無視されている。死後大分経つのに、未だに本格的な相田みつを論が存在しない。しかし、相田みつを美術館は、年間で40万人ものお客さんを動員する凄まじい集客力を見せている。書籍だけで累計750万部以上を売り上げている。このギャップに、都築響一は食いつく。

相田みつをは僕の中でもなんとなく、レベルが低いという印象を持っていた。別に、何と比較しているわけでもない。なんとなく、世間の空気にそのまま従っていただけだ。そのことに、本書を読んで気付かされた。

『便所と病室にいちばん似合うのがみつをの書だと、多くの人が知っている。立派な掛け軸になって茶室に収まるのではなく、糞尿や芳香剤や消毒剤の匂いがしみついた場所に。そしてだれもがひとりになって自分と向き合わざるをえない場所に。そういう場所で輝く言葉を、もしくだらないとけなすのだったら、居酒屋の頑固オヤジやホスピスで闘病生活を送る末期患者を、なるほどと納得させられるだけのけなしかたをしなくてはならないだろう。それができないから、プロは相田みつをを誉めもしなければ、けなしもしない。ただ眼をつぶって、耳をそむけて、きょうも美術館の前を早足で通り過ぎるだけだ。』

僕の中にも、高尚に思える「現代詩」の方が良いものだ、という先入観があったのだろう。相田みつをを積極的に好きになるつもりはないが、ただ相田みつをだからというだけでけなしたり無視したりはしないようにしよう、と思った。

先程も少し触れたが、本書には著者と谷川俊太郎との対談も収録されている。この対談も非常に面白かった。

この対談が伝えるところは一つ。「谷川俊太郎は、現代詩業界の常識とは違うステージで詩を書いてきた」ということだ。そのスタンスが、「夜露死苦現代詩」という作品のスタンスとマッチしているという感じがする。「現代詩」というルールは存在しないのに、その狭い範囲に収まろうとするのではなく、衝動や病気や死への意識が放出させた言葉たちが、あるいは表現というものを突き詰めた先に生み出された言葉たちが、結果的に詩として立ち上がってくる。そういう部分があるように思う。

『詩人というのは、自己表現の欲求が非常に強いのだと思います。僕はそれが希薄なんですよ。自分の中でこれだけは言いたいとかがほとんどない』

谷川俊太郎は、言葉そのものが持つ力とか、表現の可能性みたいなものに関心があるようだ。自分が、日本語という巨大な総体の中に巫女のように入り込んで、言葉を組み合わせることで詩を生み出せるのではないか、と。確かにそれは、自己表現欲求の強い人とはまるで違った詩作になるだろうし、他の詩人とも話合わないだろうなぁ、と。

谷川俊太郎の言葉で一番面白かったのはこれだ。

『ジャーナリズムの決まり文句で「谷川さんのこの詩のメッセージは何ですか」という質問がよくあるんですが、あれはカッとしますね。詩はメッセージじゃない、メッセージを伝えたいなら簡潔に散文で言いますよ。(中略)僕は詩というのはメッセージじゃなくて言葉の存在感だと思っている。目の前にあるコップと同じくらい確実にそこに言葉を存在させたい、しかもそれが美しい言葉でありたいというのは基本的な考えです。』

詩とは何なのか。それは明確に定義することは難しいだろうけど、言葉が何らかの形で誰かに届く、というとても広い意味で捉えれば、僕らの日常は詩にあふれている。本書は、そういうことを気づかせてくれる作品ではないかと思う。

都築響一「夜露死苦現代詩」


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