あー、困った。これ以上齋藤飛鳥を好きになりたくない
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乃木坂46に、齋藤飛鳥というメンバーがいる。僕は日増しに、齋藤飛鳥のことが気になっている。齋藤飛鳥のことがどう好きなのか、何故好きなのかは、ここで書く文章の本質ではないから割愛する。
最近、齋藤飛鳥のことがどんどん好きになっている自分に、少し困っている。何故なら、今まで、こういう経験がないからだ。
こういう経験というのは、「面識のない人間を好きになること」だ。僕は記憶している限り、これまでその経験がない。
子供の頃から今まで、芸能人や歌手やアイドルやスポーツ選手や、あるいはマンガのキャラとか小説の登場人物とか、誰でもいいんだけど、そういう、「直接の面識がない人」を好きになったことがないと思う。覚えてないだけかもしれないけど(僕ならその可能性はありえる)。
ああいいな、ぐらいの気持ちを抱く対象は、その時々でいたと思う。具体的には覚えていないけど、例えば、雑誌を見ながらどの芸能人が好きだとか、そういう話に出せる名前は、その時々で誰かしらいただろう。
けど僕の中で、齋藤飛鳥を好きなレベルは、ちょっと今までと違うんだよなぁ。
そもそも僕は、あまり他人に興味を持つことがない。他人への興味が、あまり持続しないという自覚がある。面識のあるなしに関わらずだ。
ただ、それについては、こういう自覚もある。敢えて深入りしないように意識している、という感覚だ。
僕はずっと、「いずれ失われるかもしれないものは欲しくない」と思ってきた。いずれ失われるかもしれないが自分の中で大事なものになってしまった場合、それが本当に失われた時、自分が耐えられる気がしなかったからだ。自分の弱さを自覚しているので、喪失の悲しみから先回りで遠ざかっておこう、という意識があるのだ。
他人は、存在そのものが失われることはそう多くはないが、関係性が変化したり物理的な距離が変化したりして、失ったと同じ状態になることがある。だから、他人を大事なものと捉えないように気をつけている。
それなのに、何故か齋藤飛鳥は、僕の内側に入り込んでくる。いや、もちろん、自分から情報収集をしてるわけで、勝手に入り込んでくるわけじゃない。でも、そもそも、自分から情報収集をする、なんていうのが僕にとっては異例だ。なんでこうなったんだろうか。
冒頭で書いたが、僕はこれまで「面識のない人を好きになった経験」がないから、この齋藤飛鳥が好きだなっていう気持ちをどうしたらいいのか、よくわからなくて困ってる。普通の人は、大人になるまでのどこかの段階でそういう経験をするのだろうし、そういう経験を繰り返すことで対処法を学ぶのだろう。でも、この年になって初めてこんな気持ちに囚われた僕は、どうしたらいいかわからなくて、ちょっとホントに最近困っている。
僕は、外見にまるで興味はないとは言わないけど、外見だけで他人に興味を持つことはほとんどない。だから、一目惚れの経験もたぶんない。近くにいて、その中身を徐々に知って、「この人のことをもっと知りたい」と思うようになって、ようやくその人のことが好きになる。そういう意味で僕は、相手の言葉に惹かれる傾向が強いのだと思っている。
齋藤飛鳥の言葉は、僕にとってはかなり強い。齋藤飛鳥は、美形が多いと言われる乃木坂46の中でもトップクラスの可愛さ・美しさだろうし、女性誌などで数多くモデルも務めている。そういう外見ももちろん素敵だが、それ以上に、齋藤飛鳥の言葉が、僕にはとても強い。だから僕はつい、齋藤飛鳥の言葉を探してしまう。そして齋藤飛鳥の言葉に触れる度に、齋藤飛鳥の言葉にもっと触れたいと思ってしまう。
でも結局、一ファンとして、断片的な言葉を追い求めているだけでは、いつまで経っても満足できないだろうな、という感覚もある。深いところまで、お互いの様々な価値観を語り尽くしたいという気持ちになってしまうんだけど、まあそんなことは望むべくもない。でも本当に、齋藤飛鳥は、僕にとって珍しくそういう、語り尽くしたいと思える対象だ。面識のある人間に対してもほとんどこんな気持ちになることはないのになぁ。グラビアを見てればそこそこ満足出来る、みたいな人間だったらこんなに困ってないような気がするのだけど。
そんなことを考えていると、あーもうめんどくさいからこれ以上齋藤飛鳥のことは好きなりたくねぇな、とも思えてきてしまうのだ。参った参った。
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