黒夜行

左脇のプロフィールにある「サイト全体の索引」から読みたい記事を探して下さい。

空き家問題 1000万戸の衝撃(牧野知弘)

内容に入ろうと思います。
空き家に関する本を立て続けに読んでおります。
少し前、「「空き家」が蝕む日本」という本を読みました。その本では、不動産業界の現状を中心軸にしていて、なぜ日本では新築住宅が偏重される世の中になっているのか、不動産業界の構造的な仕組みが空き家の増加にどんな影響を与えているのか、というようなことが主に触れられているという印象でした。

本書はどちらかと言えば、空き家の問題を端緒として、今後の日本のあり方を考えていくような内容になっています。特に、まだ地方の問題だと思われがちな空き家問題が、実は首都圏でこそ致命的であり、人口減や人口の流入出、また極端な高齢化などによって、首都圏に住むことのリスクが増大する、という指摘はなかなかな面白いと感じました。

まず現状から確認することにしましょう。2008年の調査によると、国内の住宅総数は5759万戸。5年前からさほど人口に伸びはないのに、新たに370万戸も新築住宅が作られたことになります。一方で空き家は757万戸に達し、これは総住宅数の13.1%を占めるそうです。

さてこの空き家の問題を、行政は「空き家の問題」として捉え、解決しようとします。しかし、それではどうにもならないのだと著者は主張します。

その最大の要因が、「人口減」という、今後の日本を確実に襲うトレンドです。推計によると、2060年までに日本の人口は現在よりも4000万人減少し8647万になっている。しかも65歳以上の高齢者は39.9%と予想されています。日本はもうしばらくしたら、半数以上が65歳以上というとんでもない国になるわけです。それだけでなく、生産年齢人口と呼ばれる働く世代の人数はどんどんと減っていく。このことが空き家を生み出す背景にもあり、また、空き家の解決を困難にする背景にもなっているのだと著者は指摘します。

たとえば、「働き手」がいなくなるということは、消費する人間がいなくなるということです。であれば、物はどんどん売れにくくなります。家も同様です。未だに新築住宅を建て続けているのですが、家を買う人間もどんどん減っていく。

それだけではありません。消費する人間が減るということは、新築住宅が売れないという以上の問題を引き起こします。例えば、今住んでいる家を売って新たに新築住宅を買いたいと望む人がいるとしましょう。今住んでいる家が売れなければ、新築住宅を買うための資金は捻出出来ません。しかし消費する人間が少ない社会では、そもそも今住んでいる家を買ってくれる人を見つけることも困難です。実際に、新築のマンションの下見にやってきた、近隣の高級住宅地に住むお年寄りが、自分が今住んでいる家を売ることが出来なくてマンションの購入を諦めたという事例が本書に載っています。

また、空き家問題の解決が難しい理由も、消費の減少に求めることが出来ます。住まないのだけど、借り手も買い手も見つからない物件を所有している人が、仕方なく空き家のまま放置する、という現状があります。借り手も買い手も見つからないのは、需要が少ないからです。それはそうです。日本は毎年、これでもかと新築住宅の建設を続けているし、中古住宅の市場が成熟していなくて、中古物件の流動性がそもそも低いということもあります。さらに人口が減るのですから、需要が減って当然です。
とはいえ、じゃあ更地にすればいいかと言えば、更地にするお金が掛かるし、さらに更地にすることで「宅地」の扱いから外れ、固定資産税が一気に6倍ほど跳ね上がります。そうした背景も、空き家の増加を促進させているのです。

冒頭に挙げた757万戸の空き家には、「住人のいない賃貸物件」なども含まれます。賃貸物件などを除き、純粋に個人の住宅のみで空き家の割合を算出すると、なんと35%に達するそうです。日本中に存在する個人住宅の内、3軒に1軒は空き家なのだ、と考えると恐ろしいものがあります。この事実は、今後家を買う際にも慎重に検討すべきポイントだと思います。僕は元々家なんて欲しいと思ったことはありませんが、まだまだ家を買うことが人生の一つの大きな目標であるという人はいるでしょう。しかし、少し未来のことまで考えて見ると、「家を所有する」ということがとてつもなくリスクなのだということに気づくでしょう。それでも家を所有することに価値を見いだせるのか、その点は慎重に検討した方がいいと僕は感じます。

さて、この空き家の問題、決して地方だけの問題ではありません。ある調査によると、どこに空き家を所有しているのかという問いに対して、その回答のほとんどが市街地とその周辺だったそうです。いわゆる、農山漁村地域ではなく、人が多く住んでいる地域やその周辺だと言うのです。既に首都圏では、一人暮らしのお年寄りが生活困難に陥る「過疎地」のような状態が出始めているそうです。空き家が増えることで周辺の商店などが閉鎖。バスがあるから買い物はなんとかなるものの、このバスがなくなれば陸の孤島、という状態は、首都圏でも既に散見されるのだそう。

さらに首都圏は、別の問題を抱えています。それは、極度の人口流入です。2000年には、全人口の4分の1が首都圏に住んでいるそうです。さらに2020年には、首都圏に住む人の中で4分の1が65歳以上の高齢者になると予測されています。主に、団塊の世代が高齢化することによってこういう事態が引き起こされるといいます。

これがどういう問題を引き起こすことになるのか。
例えば、入院や手術などが受けられない、という事態になると本書では指摘します。重篤な病気に掛かっても、入院・手術の待機が多すぎて、順番が回ってくるのが半年先になる可能性さえある、と。その間に死んじゃっても、それは仕方ない許してね、という事態が起こってもおかしくないそうです。
さらに、介護施設な圧倒的に足りません。首都圏に集中した人口をカバー出来るだけの介護施設がそもそも首都圏には存在しないのです。医療や介護という問題だけでも、近い将来首都圏は都市としてまともに機能しないという予測がなされています。

また、首都圏への人口の流出は、さらに人口減に拍車をかけることになります。というのも、一般的な傾向として、首都圏に移った女性のは子どもを産まないからです。基本的に職を求めて首都圏に移るケースが多く、そういう女性は仕事優先になり、産めても子供は一人、ということになりかねません。そもそも首都圏では、待機児童なども問題があり、また先ほど挙げた、人口の激増による医療のパンクなども考えると、首都圏で子育てをすることのリスクが益々増大することになるのです。地方は死んでも、首都圏だけはなんとかなるだろう、という楽観論がまだどこかしらにあると思うけど、見方によっては実は首都圏こそ危険ということも言えそうです。

本書には、実は地方では高齢者が減少している、と指摘し、首都圏から地方への高齢者の移住が大きなカギになるだろう、と書いています。地方で高齢者が減少しているというのは以外な事実で驚きました。思った以上に首都圏が危険、ということなのかもしれません。

そんなわけで本書は、空き家問題と言いつつ、空き家から離れて、日本の人口減や人口の流入出の問題を取り上げ、それが今後の日本社会にどれだけのダメージを与えるのかという点に触れられています。空き家問題じゃないじゃん、と言いたくなる部分もありますが、本書の、「空き家の問題を、ただ空き家の問題として捉えて対処しても意味がない」という主張は確かにその通りだと感じました。本書では、空き家問題をより根本的に解決するために日本社会の現状に触れている、という理解で良いのだろうと思います。

しかし、「「空き家」が蝕む日本」を読んだ時にも感じましたが、抜本的な解決策というのはないものだな、と感じます。空き家というのは、住む予定も、借り手や買い手が見つかる予定もないのに、ただ固定資産税だけが取られるという、ある種の負の遺産になりつつあります。じゃあ取り壊せばいいかといえば、解体費用も掛かるし、宅地でなくなるために固定資産税が一気に上がる。じゃあなんとか活用しようと言ったって、そもそも借り手や買い手がいないからこそ空き家になっているわけで、そんな有効な使いみちが見つかるわけもない。本書でも、著者が関わった事例がいくつか紹介されていますが、個別の対処法に留まっていて、空き家を根本的に解決できるような指針みたいなものはやはりまだ見つかっていないのだな、と感じました。

何か出来そうな気はするんです。空き家をうまく利用するアイデアや、空き家を必要とする人にうまくマッチングするような仕組みがきちんと整うことも大事だけど、そういうこととは別に、何かもっと革新的なアイデアがあるような気がするんだよなぁ。何千万円も掛けた家が、お荷物になっている現状はどうしてもおかしいような気がするんで、どうにか空き家を資産と捉えてうまく活用する方法があるような気がするんだけど、どうなんだろう。

日本の住宅を取り巻く状況、そして日本の人口減や人口流入出が引き起こす日本の社会構造の変化などが広い視点から描かれている作品だと感じました。日本にある様々な問題の中で、空き家が出口にやってくるような様々な諸問題は、早急に対策を取るべき問題だろうな、と感じさせられました。家を所有したがる人の理由の一つに、「年寄りになったら賃貸物件を借りにくくなるから」というのがあるらしいけど、僕は、こんだけ空き家が増えてるんだからどうにかなるだろ、ぐらいに思っています。だから、家を所有しようと思っている人、そして現に所有している人は、本書に書かれているようなことをについて真剣に考え、自分の将来について考えておいた方がいいと思います。僕は、出来るだけ、家は売れる内に売っちゃう方がいいと思います。本書でも、相続税の専門家が、顧客へのアドバイスとは真逆に、自分では家を売って現金化して子供に相続させることを決めた人の話が出てきました。その税理士も、家は売れる内に売っておかないと争いの種になる、という認識であるようです。みなさんもお気をつけて。

牧野知弘「空き家問題 1000万戸の衝撃」


関連記事
スポンサーサイト

Comment

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://blacknightgo.blog.fc2.com/tb.php/2990-d0ab756e

 | ホーム | 

プロフィール

通りすがり

Author:通りすがり
災害エバノ(災害時に役立ちそうな情報をまとめたサイト)

サイト全体の索引
--------------------------
著者名で記事を分けています

あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行~わ行

乃木坂46関係の記事をまとめました
(「Nogizaka Journal」様に記事を掲載させていただいています)

本の感想以外の文章の索引(映画の感想もここにあります)

この本は、こんな人に読んで欲しい!!part1
この本は、こんな人に読んで欲しい!!part2

BL作品の感想をまとめました

管理人自身が選ぶ良記事リスト

アクセス数ランキングトップ50

TOEICの勉強を一切せずに、7ヶ月で485点から710点に上げた勉強法

一年間の勉強で、宅建・簿記2級を含む8つの資格に合格する勉強法

国語の授業が嫌いで仕方なかった僕が考える、「本の読み方・本屋の使い方」

2014の短歌まとめ



------------------------

本をたくさん読みます。
映画もたまに見ます。
短歌をやってた時期もあります。
資格を取りまくったこともあります。
英語を勉強してます。













下のバナーをクリックしていただけると、ブログのランキングが上がるっぽいです。気が向いた方、ご協力お願いします。
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

アフィリエイトです

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
本・雑誌
7位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
和書
5位
アクセスランキングを見る>>

アフィリエイトです

サイト内検索 作家名・作品名等を入れてみてくださいな

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

カウンター

2013年ベスト

2013年の個人的ベストです。

小説

1位 宮部みゆき「ソロモンの偽証
2位 雛倉さりえ「ジェリー・フィッシュ
3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
4位 野崎まど「know
5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
16位 藤谷治「世界でいちばん美しい
17位 神林長平「言壺
18位 中脇初枝「わたしを見つけて
19位 奥泉光「黄色い水着の謎
20位 福澤徹三「東京難民


新書

1位 森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想
2位 青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論」 3位 梅原大吾「勝ち続ける意志力
4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
9位 坂口恭平「モバイルハウス 三万円で家をつくる
10位 山崎亮「コミュニティデザインの時代


小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
3位 朝井リョウ「少女は卒業しない
4位 千早茜「森の家
5位 窪美澄「晴天の迷いクジラ
6位 朝井リョウ「もういちど生まれる
7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
8位 池井戸潤「下町ロケット
9位 山本弘「詩羽のいる街
10位 須賀しのぶ「芙蓉千里
11位 中脇初枝「きみはいい子
12位 久坂部羊「神の手
13位 金原ひとみ「マザーズ
14位 森博嗣「実験的経験 EXPERIMENTAL EXPERIENCE
15位 宮下奈都「終わらない歌
16位 朝井リョウ「何者
17位 有川浩「空飛ぶ広報室
18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
20位 相沢沙呼「ココロ・ファインダ

新書

1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

1位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠」「プロメテウスの罠2
2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
5位 クリストファー・チャブリス+ダニエル・シモンズ「錯覚の科学
6位 卯月妙子「人間仮免中
7位 ジュディ・ダットン「理系の子
8位 笹原瑠似子「おもかげ復元師
9位 古市憲寿「絶望の国の幸福な若者たち
10位 ヨリス・ライエンダイク「こうして世界は誤解する
11位 石井光太「遺体
12位 佐野眞一「あんぽん 孫正義伝
13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
15位 ミチオ・カク「2100年の科学ライフ
16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
19位 二村ヒトシ「すべてはモテるためである
20位 平川克美「株式会社という病

2011年ベスト

2011年の個人的ベストです
小説
1位 千早茜「からまる
2位 朝井リョウ「星やどりの声
3位 高野和明「ジェノサイド
4位 三浦しをん「舟を編む
5位 百田尚樹「錨を上げよ
6位 今村夏子「こちらあみ子
7位 辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ
8位 笹本稜平「天空への回廊
9位 地下沢中也「預言者ピッピ1巻預言者ピッピ2巻」(コミック)
10位 原田マハ「キネマの神様
11位 有川浩「県庁おもてなし課
12位 西加奈子「円卓
13位 宮下奈都「太陽のパスタ 豆のスープ
14位 辻村深月「水底フェスタ
15位 山田深夜「ロンツーは終わらない
16位 小川洋子「人質の朗読会
17位 長澤樹「消失グラデーション
18位 飛鳥井千砂「アシンメトリー
19位 松崎有理「あがり
20位 大沼紀子「てのひらの父

新書
1位 「「科学的思考」のレッスン
2位 「武器としての決断思考
3位 「街場のメディア論
4位 「デフレの正体
5位 「明日のコミュニケーション
6位 「もうダマされないための「科学」講義
7位 「自分探しと楽しさについて
8位 「ゲーテの警告
9位 「メディア・バイアス
10位 「量子力学の哲学

小説以外
1位 「死のテレビ実験
2位 「ピンポンさん
3位 「数学ガール 乱択アルゴリズム
4位 「消された一家
5位 「マネーボール
6位 「バタス 刑務所の掟
7位 「ぐろぐろ
8位 「自閉症裁判
9位 「孤独と不安のレッスン
10位 「月3万円ビジネス
番外 「困ってるひと」(諸事情あって実は感想を書いてないのでランキングからは外したけど、素晴らしい作品)