黒夜行

左脇のプロフィールにある「サイト全体の索引」から読みたい記事を探して下さい。

おこりんぼさびしんぼ 若山富三郎・勝新太郎 無頼控(山城新伍)


内容に入ろうと思います。
本書は、若山富三郎を「おやっさん」として生涯慕い続け、若山富三郎の弟である勝新太郎とも交流があった山城新伍が描く、若山富三郎・勝新太郎の兄弟俳優の話を主軸にした、かつての俳優の世界を描き出す回想録です。

『ぼくは、この二人の影響以外、誰の影響も受けていない。
影響とは、影が形に従い、響きが音に応じることだという。
あの兄弟たちは人にその本当の影響を与えることができた、最後の役者だったということ。そのほんの一場面を、今やっと客観的に記すことができるかもしれない』

山城新伍は冒頭でそんな風に書く。
俳優の緒形拳は、若山富三郎の死に際し、こんなことを言った。

『緒形拳さんがおやっさんの葬式の時にぼくに言った。
「こういう人は、もう出ないね」
たまさか出てきたとしても、テレビのコマーシャルやバラエティー番組に出てくるタレントだけが幅をきかせるような時代には、活躍できる場がないかもしれない』

津川雅彦も、こんなことを言っていた。

『新伍ちゃん、ぼくらはこれから、誰が褒めてくれるのを楽しみに役者をやってったらええんや』

僕は、若山富三郎という俳優を知らなかったが、ここまで言われる存在である。実際本書を読むと、弟・勝新太郎に負けずとも劣らない破天荒なエピソードの持ち主で、周りに大迷惑を掛けながらも憎めない、そんな魅力的な人物であることが伝わってくる。

もの凄く面白い作品だった。解説で吉田豪が、水道橋博士のこんな言葉を紹介している。

『浅草キッド・水道橋博士も、「今まで読んできた全タレント本の中でベスト」なのに、「現在絶版であり文庫化の予定も無く、入手は困難」だから、「このタレント本の金字塔を、世の中から“チョメチョメ”、つまり紛失させない」ために長文の書評を書いたと熱く語っていた』

僕はそこまでタレント本を読んでいるわけではないので、他のタレント本との比較は出来ないのだけど、確かに本書はべらぼうに面白い。「俺 勝新太郎」という、勝新太郎自身が書いた本もあるのだが、それよりも本書の方がよほど面白い。

やはりそれは、山城新伍という他者からの愛が良く伝わる作品だからだと思う。
本書を読めば誰もが理解すると思うけど、山城新伍は若山富三郎に惚れ込んでいる。ごく僅かの親しい人にだけ「おにいちゃん」と呼ばせていた若山富三郎を、役の中でアドリブで「おにいちゃん」と呼んだことがきっかけで、生涯に渡る関係が始まったこと。何故かいつも金がない(誰もその理由を知らなかったらしい)若山富三郎は、よく巡業に出かけるのだけど、山城新伍は、自身が映画で役をもらえそうな時でも、若山富三郎の巡業についていった。若山富三郎が病に伏し、余命わずかという中で、おやっさんを励ますために山城新伍がつく嘘は、実にいい。おやっさんの性格を実によく知り抜いているからこそのハッタリで、おやっさんを元気にさせるのだ。

どこを読んでも、山城新伍からのおやっさんへの愛が感じられる。勝新太郎にしても、若山富三郎の弟というだけでなく、尊敬できる人物として描かれている。この愛と尊敬が、本書を面白くしている。自分がこれほどに惚れ込んだ若山富三郎という人物のことを、もっと良くみんなに知ってほしい。そういう情熱に溢れている。それがベースにあるからこそ、本書のどんな描写も温かい気持ちで読むことが出来る。

山城新伍のベースに、おやっさんへの愛があるからこそ、山城新伍は時に厳しいことを言う。
たとえば、映画関係者に対して。

『かつての名優たちが老けこんで、彼(キムタク)の脇を通り過ぎるだけのドラマを見るのは、正直悔しくてたまらない。
アメリカでは、ジーン・ハックマンもショーン・コネリーも、みんな晩年になってもそれ相応の主役、ヒーローを演じ、人々の楽しまれているというのに…。
それはそうだろう。人生には、年相応のドラマがある。七〇代には七〇代の、八〇代には八〇代のヒーローがいてもいいんじゃないか。若い年代のドラマや映画ばかりでは、おかしいということだろう。
それに比べて日本はどうだ?
死んでから「追悼番組」なんてアホくさい持ち上げはやめてほし。
役者の価値をわかっている作り手が、今の日本にどれくらいいるだろう?』

『三船敏郎さんが亡くなった時も、ぼくはその動かない空気を感じた。
国民葬とか騒ぐ前に、彼の晩年に国際的男優の彼にふさわしい仕事を考えてやったプロデューサーが、監督がいたかを考えた方がいいのではないだろうか。「ボケてるんじゃないか」みたいな言われ方をされて、彼はどんないう淋しかったことだろう。
(中略)
死んでから「大変偉大な人でした」と報じるだけのこの国の冷たさが、風になることもなく、ぼくらの周りに停滞しているのだ』

本書で山城新伍は、役者とは徒弟制度だったのだ、と書いている。かつては、そういうものだった。誰かを親分と定め、弟子入りするようにして演技を磨いていく。しかし今では、タイムカードを押すようにして役者をやっている人間が多い。俳優というものの存在が大きく変わってしまった。それまでの俳優の世界にいた山城新伍にとって、その変化は耐え難いものであったようだ。その変化の一つの象徴として、若山富三郎と勝新太郎の死が描かれているようにも思う。

『みんなスポンサーの言いなりで、若いスタッフとうまくやっていける人ばかりがタレントを名乗っている』

仕方ないと言えば仕方ないのだろう。かつて東映には、ヤクザを辞めて俳優になったようなものも多かったというし、興行は地元ヤクザが仕切るのが当然の世界だった。現代では、そんなあり方は受け入れられないだろう。だから、山城新伍の郷愁が、全面的に正解ということもありえない。けど、本書を読むと、若山富三郎と勝新太郎を失った映画界が本当に失ってしまったものの大きさみたいなものを感じることが出来る。

また、マスコミに対しても矛先を向ける。

『(マリファナの騒動で拘置所から出てきた勝新太郎を取材するために、記者らが自宅に張り込んでいたが、実際は田中春男氏の葬式にいた、という話の中で)
実は田中春男さんが、勝新太郎が芸能界に入る時に尽力した人だったのだ。
勝さんは折にふれ、その話をしていたから、昔からの勝さんを知っている芸能記者なら、必ず葬式に出席するだろうことは、予想がつくはずだ。追いかけるなら、そのくらいの歴史を知っているべきだし、知っていたら簡単にわかることだと思うのだが』

『(おやっさんが一度週刊誌に撮られた時、その編集長を拉致してきたという話のあと、たけしがフライデーを襲撃した話になる)
ある写真週刊誌が創刊された時、その売り文句として“現代の忍者”という表現を使っていた。
ぼくには“忍者”という表現がとても興味深かった。
(忍者は死んでも所属がばれないように顔を剥いだりして死んだ、そのぐらいの覚悟を持って週刊誌をやっているのだろう、という話)
仮にたけし軍団が「フライデー」編集部を襲撃死、
「俺は腹に据えかねてやったんだ」
とインタビューでたけしさんが言ったとしても、
「いや、そんな事実はありませんよ」
ぐらい言って欲しかった。
それをお互いのことにおさめず、警察に訴えてしまう。それはもう忍者ではない。刑事事件なのだから、という反論はもちろんあるだろう。しかし、“現代の忍者”だと思い込んでいたぼくは、あの事件の時、とても落胆したことを覚えている。写真週刊誌の存在が悪いと言っているのではない。ずっと同じスタンスでやっていくならば、文句はない。場合に応じて変わる仕事への姿勢を言っているのだ』

後者については、僕も全面的に賛同するつもりはないのだけど、前者についてはその通りだなと思う。もちろん、自分が記者だったとして、そんなところに頭が回るかと言われたら、たぶん僕は回らないと思うのだけど、しかし、大勢記者がいて、誰一人として田中春男氏の葬式に思い至らなかったというのは、やはり敬意の欠如みたいなものを感じてしまう。芸能人や事件の加害者を「視聴者・読者を喜ばせるネタ・ゴシップを提供してくれる人」という風にしか見ていないから、そんなことになってしまうのだろう。若山富三郎も勝新太郎も、破天荒で周りに迷惑を掛けまくった男だが、一方で他者への敬意を忘れない男だった。若山富三郎は常に金欠でありながら、毎年「1000円」と手書きしたお年玉を様々な人に配っていたし、勝新太郎は端役を演じている役者もきっちり見ては、「次あの役者に台詞をあげてもいいかも」と言った話を切り出す。山城新伍が指摘するマスコミの話は、他者への敬意を忘れた者が良い仕事など出来るはずがない、という教訓であろうと思う。

山城新伍は、ある映画賞の司会をしている中で黒澤明監督批判をしたりと、おやっさんや勝新太郎が貶められたと感じた時には何らかの反撃をしている。それによって、自分の立場が危うくなるかもしれないことであっても、おやっさんへの忠義のために臆することなく彼は反撃する。これほどに愛された若山富三郎という人間にも、これだけ忠義を尽くせる相手と出会えた山城新伍にも羨ましさを感じるし、二人の関係性の深さにはいいなぁと感じることが多くあった。

本書にはべらぼうに面白いエピソードが山程あるので、面白いと思ったものを何でも紹介してたらキリがないので、一つだけ絞ってみます。僕が本書の中で最も驚いたエピソード。

若山富三郎は、理由は定かではないけどとにかく常に金欠で、常時数千万円単位の借金があったようだと山城新伍は言う。「千両役者」というのは、千両稼ぐ役者ではなく、千両使う役者だという意味らしいが、若山富三郎はその例えでいくと、千両稼いで三千両使ってしまうような人だったらしい。
それでも、時折やってくる最大のピンチを、おやっさんは幾度も乗り越えてきた。その度に、このお金を使ってくれと申し出てくれる月光仮面が現れるのだと言う。
さてある日。もう今回こそは本当に無理、どこからも金は湧いて出てこない、けど借金は返さないといけない、という日があった。もうボーッとテレビを見ているぐらいのことしか出来ない。テレビでは、日本興行協会の会長で、ロック座という小屋を日本中に何十箇所も持っている、もの凄い立身出世した女性の話をやっていた。
さてその数日後、山城新伍はおやっさんから、今すぐ来いという電話をもらう。なんだと思って行くと、5000万円から一億円ぐらいの札束が積まれている。それらは、借金取りへの返済で瞬時に消えてしまったが、山城新伍としては、おやっさんがどこからそんな金を工面して来たのかが最大の疑問だった。そこでおやっさんは、驚くべき回答をする。
あのテレビで見た、日本興行協会の会長に借りたというのだ。もちろん、一面識もない。ただ、テレビを観ながら、この人だったら大金を貸してくれるのではないか、と思いついたらしい。それで連絡を取り、実際に金を借りてしまうのだから、凄いものだと思う。

古き良き時代の俳優たちの世界。今よりもルールが緩やかであり、それ故に現代では絶対に許されないようなことが様々にまかり通り、だからこそ人間味溢れる人間関係を持続させることが出来た、そんな時代の雰囲気を、山城新伍は絶妙に活写する。どちらの時代が良い悪いという話ではない。ただ、山城新伍が描き出すこの雰囲気が現代ではもう持続不可能であるという事実に、そして、若山富三郎や勝新太郎のような、誰かの人生を絡めとるほどの魅力と力強さを発する人物が、少なくとも芸能界からはもう現れないだろうという事実に、残念な気分にさせられる。魅力的な人物が、魅力的な人物の存在を許容する時代背景の中で、溢れんばかりの人間味を醸し出す、そんな見事な調和が奇跡的に成り立っていた頃の話を、是非堪能して下さい。

山城新伍「おこりんぼさびしんぼ 若山富三郎・勝新太郎 無頼控」


関連記事
スポンサーサイト

Comment

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://blacknightgo.blog.fc2.com/tb.php/2975-9e8e1dd7

 | ホーム | 

プロフィール

通りすがり

Author:通りすがり
災害エバノ(災害時に役立ちそうな情報をまとめたサイト)

サイト全体の索引
--------------------------
著者名で記事を分けています

あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行~わ行

乃木坂46関係の記事をまとめました
(「Nogizaka Journal」様に記事を掲載させていただいています)

本の感想以外の文章の索引(映画の感想もここにあります)

この本は、こんな人に読んで欲しい!!part1
この本は、こんな人に読んで欲しい!!part2

BL作品の感想をまとめました

管理人自身が選ぶ良記事リスト

アクセス数ランキングトップ50

TOEICの勉強を一切せずに、7ヶ月で485点から710点に上げた勉強法

一年間の勉強で、宅建・簿記2級を含む8つの資格に合格する勉強法

国語の授業が嫌いで仕方なかった僕が考える、「本の読み方・本屋の使い方」

2014の短歌まとめ



------------------------

本をたくさん読みます。
映画もたまに見ます。
短歌をやってた時期もあります。
資格を取りまくったこともあります。
英語を勉強してます。













下のバナーをクリックしていただけると、ブログのランキングが上がるっぽいです。気が向いた方、ご協力お願いします。
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

アフィリエイトです

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
本・雑誌
15位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
和書
11位
アクセスランキングを見る>>

アフィリエイトです

サイト内検索 作家名・作品名等を入れてみてくださいな

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

カウンター

2013年ベスト

2013年の個人的ベストです。

小説

1位 宮部みゆき「ソロモンの偽証
2位 雛倉さりえ「ジェリー・フィッシュ
3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
4位 野崎まど「know
5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
16位 藤谷治「世界でいちばん美しい
17位 神林長平「言壺
18位 中脇初枝「わたしを見つけて
19位 奥泉光「黄色い水着の謎
20位 福澤徹三「東京難民


新書

1位 森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想
2位 青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論」 3位 梅原大吾「勝ち続ける意志力
4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
9位 坂口恭平「モバイルハウス 三万円で家をつくる
10位 山崎亮「コミュニティデザインの時代


小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
3位 朝井リョウ「少女は卒業しない
4位 千早茜「森の家
5位 窪美澄「晴天の迷いクジラ
6位 朝井リョウ「もういちど生まれる
7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
8位 池井戸潤「下町ロケット
9位 山本弘「詩羽のいる街
10位 須賀しのぶ「芙蓉千里
11位 中脇初枝「きみはいい子
12位 久坂部羊「神の手
13位 金原ひとみ「マザーズ
14位 森博嗣「実験的経験 EXPERIMENTAL EXPERIENCE
15位 宮下奈都「終わらない歌
16位 朝井リョウ「何者
17位 有川浩「空飛ぶ広報室
18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
20位 相沢沙呼「ココロ・ファインダ

新書

1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

1位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠」「プロメテウスの罠2
2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
5位 クリストファー・チャブリス+ダニエル・シモンズ「錯覚の科学
6位 卯月妙子「人間仮免中
7位 ジュディ・ダットン「理系の子
8位 笹原瑠似子「おもかげ復元師
9位 古市憲寿「絶望の国の幸福な若者たち
10位 ヨリス・ライエンダイク「こうして世界は誤解する
11位 石井光太「遺体
12位 佐野眞一「あんぽん 孫正義伝
13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
15位 ミチオ・カク「2100年の科学ライフ
16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
19位 二村ヒトシ「すべてはモテるためである
20位 平川克美「株式会社という病

2011年ベスト

2011年の個人的ベストです
小説
1位 千早茜「からまる
2位 朝井リョウ「星やどりの声
3位 高野和明「ジェノサイド
4位 三浦しをん「舟を編む
5位 百田尚樹「錨を上げよ
6位 今村夏子「こちらあみ子
7位 辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ
8位 笹本稜平「天空への回廊
9位 地下沢中也「預言者ピッピ1巻預言者ピッピ2巻」(コミック)
10位 原田マハ「キネマの神様
11位 有川浩「県庁おもてなし課
12位 西加奈子「円卓
13位 宮下奈都「太陽のパスタ 豆のスープ
14位 辻村深月「水底フェスタ
15位 山田深夜「ロンツーは終わらない
16位 小川洋子「人質の朗読会
17位 長澤樹「消失グラデーション
18位 飛鳥井千砂「アシンメトリー
19位 松崎有理「あがり
20位 大沼紀子「てのひらの父

新書
1位 「「科学的思考」のレッスン
2位 「武器としての決断思考
3位 「街場のメディア論
4位 「デフレの正体
5位 「明日のコミュニケーション
6位 「もうダマされないための「科学」講義
7位 「自分探しと楽しさについて
8位 「ゲーテの警告
9位 「メディア・バイアス
10位 「量子力学の哲学

小説以外
1位 「死のテレビ実験
2位 「ピンポンさん
3位 「数学ガール 乱択アルゴリズム
4位 「消された一家
5位 「マネーボール
6位 「バタス 刑務所の掟
7位 「ぐろぐろ
8位 「自閉症裁判
9位 「孤独と不安のレッスン
10位 「月3万円ビジネス
番外 「困ってるひと」(諸事情あって実は感想を書いてないのでランキングからは外したけど、素晴らしい作品)