黒夜行

左脇のプロフィールにある「サイト全体の索引」から読みたい記事を探して下さい。

ここで死神から残念なお知らせです(榎田ユウリ)

前の職場に、とても可愛い女の子がいた。
学校なら、クラスで1位か2位、学年でもトップクラスに位置するだろう。会話の受け答えはそつがないし、自虐的なネタで周りを笑わせることもある。周りに気配りが出来て、仕事もきちんとやる。そういう、傍目には物凄くちゃんとした女の子だ。
でもその女の子は、物凄くマイナス思考だった。
そういう部分は、外側からはほとんど分からない。その女の子と喋るようになって、色んな話を聞いていく内に、徐々にそういう部分が分かってきた。始めの内はどうにも信じられなかったけど、少しずつ、なるほど普段のちゃんとした感じは、どうにか世の中をやり過ごすための鎧なんだなと思うようになった。
自分に自信がなく、常に最悪の結果を予測し、その予測に縛られて感情が揺さぶられたり行動に移せなくなったりする。生活に関するほとんどのことが面倒なようで、確かメイクをほとんどしていないみたいな話をしていたし、食べるものはパンばっかり。初対面の人とはほとんど喋ることができず、服装にもあまり頓着しないようで、仕事以外で家から出ることもほとんどない。アニメやゲームや絵を描くことに自身のすべての力を注いで、それ以外のことは本当にどうでもいい、というような雰囲気を漂わせる女の子だった。
僕はそういう「訳の分からない感じ」にどうしても惹かれてしまうので、その女の子とはかなりコミュニケーションを取ってたし、割と深い話もしてたと思うんだけど、それでも定期的に連絡が取れなくなった。たぶん、ずかずか介入されるのは好きじゃないだろうと判断して、そういう時にあまりうるさくしないようにしていたけど、結構心配にはなったものだ。
その女の子が、「この主人公は私にそっくりです」と言って僕に貸してくれた本が本書だ。借りたのはずっと前だったんだけど、読むのは大分遅くなってしまったし、恐らくもうこの本は借りパクすることになるだろう。
本書の主人公は男だ。しかし、性別を別にすれば、確かにこの主人公とその女の子は似ている感じがする。というか、本人がそう言ってるんだから、似てるのだろう。孤独を愛し、生きていることがめんどくさく、ひたすら頭を低くしてアニメやゲームを心の支えにして生きている男。
僕自身も、どちらかと言えばマイナス思考で、悪い想像ばかりしてしまうし、色んなことをなかなか行動に移せない。生活の多くの面に無頓着で、生きていても別の楽しくはないと思ってた。しかし、この主人公もその女の子も、僕なんかよりも遥かにレベルが高い。本当に、生きていくのは大変だろうな、と感じる。本書の主人公はどうか分からないけど、その女の子は、絵の訓練をひたすら続けられるぐらい忍耐力と集中力が半端ないし、頼んだ仕事に対する責任感を強く持ってくれる。自身の弱さを知っているから他人に優しく出来るし、世間に迎合しない自分なりの考え方も持っている。ただ外面が良くて、根拠のない自信を持ってるだけの若者が多い印象があるのに、そういう中にあって、芯をしっかり持っている女の子だと思う。こういう子こそ、ちゃんと社会の中で認められるべきだと思うのだけど、本人のマイナス思考もあって、なかなかそれはうまくいかない。難しいものだ。
最近はそんなことはないけど、僕は昔、日常的に死にたいと思っていた時期があった。その女の子は僕より酷くて、今も定期的にそういう気持ちに襲われるそうだ。

『生きてて楽しくはないけど、だからって死ぬ理由もない』

主人公がそう呟く場面がある。すごく良く分かる。僕も昔は、ずっとそう思っていた。今でも、別に特別楽しいわけでもないし、いつ死んでもいいやとは思ってるのだけど。その女の子もきっと、同じような感じだろう。積極的に死ぬ理由はないから、まだどうにか生きている。僕もその子も、もし積極的に死ぬ理由を持っていたら、今頃は死んでいたかもしれない。そういう意味で、僕にもその子にも、そして本書の主人公にも、「死」というのはある意味で身近な存在だ。

内容に入ろうと思います。
主人公の梶真琴は、長いことひきこもり生活を続けている。父親からの仕送りだけでなんとかやりくりし、特に働きもせずにダラダラと生きている。自分はクリエーターであり、何をクリエイトするのかを探しているのだという言い訳で10年近くも過ごしてきた。人と会ったり喋ったりするのが憂鬱で、なるべく人と関わらないようにして生きている。孤独を愛する男だ。
彼は、生活するには、買い物などで多少は外に出なくてはいけないことを理解している。日常的に外に出ないと、外に出なければならない時のプレッシャーが物凄く高くなる、そのプレッシャーを分散させよう、ということで、一日一回外に出ることを自らに課している。朝、近くの喫茶店まで行き、モーニングを食べる。もう二年も通っているのに自分を常連扱いしないマスターが気に入っている。
その喫茶店で彼は、死神と出会う。
死神は後ろのテーブルで、お婆さんに向けて保険の勧誘をしているようだった。保険の勧誘員にしては端正な顔つきで、モデルのような顔をしている。その男はお婆さんに、「あなたはもう死んでるんですよー」と話しかけていて、これは詐欺だなと実感したのだった。
すったもんだあってその死神の助手をやらされることになった梶は、「死んでいるけど、死んだ自覚がなく身体が動いている死者」を正しく死なせる手伝いをする羽目になる…。

というような話です。
キャラクターの面白さで読ませる作品だなと感じました。とにかく、死神である「余見透」のキャラクターがぶっ飛んでいて面白い。死神が出てくる作品と言えば、伊坂幸太郎の「死神の精度」っていう作品が有名だろうけど、どちらも、外見は人間っぽくありながら、人間とはやっぱり価値観がズレている描写がふんだんにあって面白い。こっちの死神は、ハイテンションでマンガ好き、人間の気持ちの機微が分からずに梶の様々な行動にイライラすることが多い、という感じ。死神らしい(?)判断で、人間の常識的な価値観をぶった切っていく感じは時に痛快でさえある。あまりに非現実的なキャラクターなので(まあ、死神は非現実的な存在だから当然と言えば当然だけど)、この死神のキャラクターを受け入れられるかで、作品の受け取り方が変わるような感じがします。

対して梶の方と言えば、ひたすら死神に流されていく。ひきこもりには「断る」という選択肢のハードルが高くて、梶はついつい流されてしまう。僕は、タイプで言えば梶側の人間なので(レベルは全然低いけど)、梶の行動原理は結構共感できる。物事を悲観的に見てしまうところとか、なかなか行動に移せないところとか、自分の能力不足を認められなくて言い訳に勤しむところとか。梶のような妄想力は僕にはないので、そこは大きく違うんだけど。

この二人が、「死んでる人間をちゃんと死なす」というぶっ飛んだミッションをこなしていく。しかしこの、「実は死んでいるのだけどそのことに気づいていない」という設定はなかなか巧いなと思いました。確かに、そういうことは起こってもおかしくないかもしれない、と思う。本書で出てくる『崩壊』については、さすがにそういうことは起こらないと思うんだけど、死んじゃってるんだけど死んだことに気づいていないで身体は動く、というのは、場合によってはあるかもしれないなぁ、と。ありきたりな、「あなたを殺しにやってきました」というタイプの死神ではない死神の造形をしたという点がなかなか面白かったです。

ストーリーがどう展開するのか割と読めちゃったり、最後のオチはちょっとどうなんだろうなぁと思ったりと(そのまま終わらせる方が良かった気がするんだけどなぁ)、手放しで良い感想ではないのだけど、キャラクターと設定でパワフルにねじ込んでいく感じは嫌いじゃありません。

『だって人が死ぬのは自然の摂理なんだから。みなさんは生きてるつもりかもしれないけどね、擁するに、だんだん死んでるだけだから』

本書は、「死」を深く考えさせるような作品ではないのだけど、時折「死」について死神と主人公がやりとりをする。死神はドライで、自身が死なない(少なくとも人間の世界では死なないらしい)という部分もあるのだろうけど、人間が「死」に対して抱いている幻想や価値観をあまり理解しない。一方で、梶は梶で、「死」というものを強く恐れはしない。社会にいてもいなくても大差はない、という自分の立ち位置を理解しているし、人生に楽しいことなんてないと思っているわけで、別に死んでしまってもいいやと思っている。しかし梶は、人間との接触が少なすぎただけでそう感じているだけで、死神の手伝いを続け多くの人と関わる中で、「死」に対する様々な感じ方が生まれていく。世の中に対して別にどうでもいいと感じていても、いざ他者の死に直面すると、梶の心も揺さぶられる。そしてその時々の自分の感情を、ドライに処理しすぎる死神への文句という形で放出するのだ。

僕もずっと、「まあいつ死んでもいいか」と思って生きてきた。これには色んな見方が出来るけど、本当にどうでもいいやと思っているからなのか、あるいは、死を恐れるあまり直視したくないという気持ちがそうさせるのか、自分でも本当のところはよく分からない。
友人と「死」について話す機会も時々あった。ある友人は僕と同じような感じで、「死んだらモノだから自分自身の死体がどう扱われても構わない」と言う。また別の友人は、それは絶対に嫌だ、という。僕は、自分が死んだ後のことなんてどうでもいいと思ってるから、死体が乱暴に扱われるとか、きちんと埋葬されないみたいなことを、「本人が嫌がる」という感覚がイマイチ理解できない。普段なかなか「死」に対する考え方を聞く機会はないから、そういう話をすると他者の様々な価値観を知ることが出来て面白いと感じる。

死は誰にでも等しくやってくる。しかし、どうやって死を迎えるのか、それは人それぞれだ。「死んでいることに気づかない」という選択肢についてはこれまで考えたことはなかったけど、本書を読んで、なんか嫌だなと思った。いつも僕は思っているのだけど、死ぬなら即死がいい。「死ぬ」と認識してから実際に死ぬまでの時間が短ければ短いほどいいな、と思っている。

榎田ユウリ「ここで死神から残念なお知らせです」


関連記事
スポンサーサイト

Comment

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://blacknightgo.blog.fc2.com/tb.php/2910-76328f5e

 | ホーム | 

プロフィール

通りすがり

Author:通りすがり
災害エバノ(災害時に役立ちそうな情報をまとめたサイト)

サイト全体の索引
--------------------------
著者名で記事を分けています

あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行~わ行

乃木坂46関係の記事をまとめました
(「Nogizaka Journal」様に記事を掲載させていただいています)

本の感想以外の文章の索引(映画の感想もここにあります)

この本は、こんな人に読んで欲しい!!part1
この本は、こんな人に読んで欲しい!!part2

BL作品の感想をまとめました

管理人自身が選ぶ良記事リスト

アクセス数ランキングトップ50

TOEICの勉強を一切せずに、7ヶ月で485点から710点に上げた勉強法

一年間の勉強で、宅建・簿記2級を含む8つの資格に合格する勉強法

国語の授業が嫌いで仕方なかった僕が考える、「本の読み方・本屋の使い方」

2014の短歌まとめ



------------------------

本をたくさん読みます。
映画もたまに見ます。
短歌をやってた時期もあります。
資格を取りまくったこともあります。
英語を勉強してます。













下のバナーをクリックしていただけると、ブログのランキングが上がるっぽいです。気が向いた方、ご協力お願いします。
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

アフィリエイトです

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
本・雑誌
11位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
和書
9位
アクセスランキングを見る>>

アフィリエイトです

サイト内検索 作家名・作品名等を入れてみてくださいな

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

カウンター

2013年ベスト

2013年の個人的ベストです。

小説

1位 宮部みゆき「ソロモンの偽証
2位 雛倉さりえ「ジェリー・フィッシュ
3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
4位 野崎まど「know
5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
16位 藤谷治「世界でいちばん美しい
17位 神林長平「言壺
18位 中脇初枝「わたしを見つけて
19位 奥泉光「黄色い水着の謎
20位 福澤徹三「東京難民


新書

1位 森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想
2位 青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論」 3位 梅原大吾「勝ち続ける意志力
4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
9位 坂口恭平「モバイルハウス 三万円で家をつくる
10位 山崎亮「コミュニティデザインの時代


小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
3位 朝井リョウ「少女は卒業しない
4位 千早茜「森の家
5位 窪美澄「晴天の迷いクジラ
6位 朝井リョウ「もういちど生まれる
7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
8位 池井戸潤「下町ロケット
9位 山本弘「詩羽のいる街
10位 須賀しのぶ「芙蓉千里
11位 中脇初枝「きみはいい子
12位 久坂部羊「神の手
13位 金原ひとみ「マザーズ
14位 森博嗣「実験的経験 EXPERIMENTAL EXPERIENCE
15位 宮下奈都「終わらない歌
16位 朝井リョウ「何者
17位 有川浩「空飛ぶ広報室
18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
20位 相沢沙呼「ココロ・ファインダ

新書

1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

1位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠」「プロメテウスの罠2
2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
5位 クリストファー・チャブリス+ダニエル・シモンズ「錯覚の科学
6位 卯月妙子「人間仮免中
7位 ジュディ・ダットン「理系の子
8位 笹原瑠似子「おもかげ復元師
9位 古市憲寿「絶望の国の幸福な若者たち
10位 ヨリス・ライエンダイク「こうして世界は誤解する
11位 石井光太「遺体
12位 佐野眞一「あんぽん 孫正義伝
13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
15位 ミチオ・カク「2100年の科学ライフ
16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
19位 二村ヒトシ「すべてはモテるためである
20位 平川克美「株式会社という病

2011年ベスト

2011年の個人的ベストです
小説
1位 千早茜「からまる
2位 朝井リョウ「星やどりの声
3位 高野和明「ジェノサイド
4位 三浦しをん「舟を編む
5位 百田尚樹「錨を上げよ
6位 今村夏子「こちらあみ子
7位 辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ
8位 笹本稜平「天空への回廊
9位 地下沢中也「預言者ピッピ1巻預言者ピッピ2巻」(コミック)
10位 原田マハ「キネマの神様
11位 有川浩「県庁おもてなし課
12位 西加奈子「円卓
13位 宮下奈都「太陽のパスタ 豆のスープ
14位 辻村深月「水底フェスタ
15位 山田深夜「ロンツーは終わらない
16位 小川洋子「人質の朗読会
17位 長澤樹「消失グラデーション
18位 飛鳥井千砂「アシンメトリー
19位 松崎有理「あがり
20位 大沼紀子「てのひらの父

新書
1位 「「科学的思考」のレッスン
2位 「武器としての決断思考
3位 「街場のメディア論
4位 「デフレの正体
5位 「明日のコミュニケーション
6位 「もうダマされないための「科学」講義
7位 「自分探しと楽しさについて
8位 「ゲーテの警告
9位 「メディア・バイアス
10位 「量子力学の哲学

小説以外
1位 「死のテレビ実験
2位 「ピンポンさん
3位 「数学ガール 乱択アルゴリズム
4位 「消された一家
5位 「マネーボール
6位 「バタス 刑務所の掟
7位 「ぐろぐろ
8位 「自閉症裁判
9位 「孤独と不安のレッスン
10位 「月3万円ビジネス
番外 「困ってるひと」(諸事情あって実は感想を書いてないのでランキングからは外したけど、素晴らしい作品)