黒夜行

左脇のプロフィールにある「サイト全体の索引」から読みたい記事を探して下さい。

誘拐(本田靖春)

『その一つの表れが、犯人逮捕を伝える際の見出しに用いられる「解決」の活字である。
なるほど何人が挙がれば、捜査本部は一件落着とばかり祝杯を上げて解散する。しかし、それは社会全般に通じる解決を意味しはしない。
私は十六年間の新聞社勤めの大半を社会部記者として過ごした。そして、その歳月は、犯罪の二文字で片付けられる多くが、社会の暗部に根ざした病理現象であり、犯罪者というのは、しばしば社会的弱者と同義語であることを私に教えてくれた。』

「文庫版のためのあとがき」で、著者はそう書いている。

事件が起こった時、僕らはその細部について知ることはほとんどない。
ワイドショーなどを見ていると、事件に関係する(場合によってはほとんど関係しない)「どうでもいい情報」は垂れ流される。子供の頃の文集の文章、近所の人の話、容疑者の特徴的な趣味。そういうものも確かに、事件の一側面を表すこともあるだろうが、しかし大抵は、ただの「ネタ」でしかない。
またワイドショーなどでは、被害者に関する情報は多く登場するが、容疑者に関する情報が少ないということがある。罪を犯した者の人権は法律で保護される一方、被害にあった者の人権は野ざらしにされる、というのは実に不思議な気がするのだけど、少なくとも日本の社会はそうなっている。
結局僕らは、ごく日常的に接する情報程度しか触れなければ、「犯罪を犯した奴は悪いやつだった」程度の認識しか得られない。

犯罪を犯すことは当然悪いことなのだけど、僕はその「悪い」は、幾通りの理由が混在して判断されていると思っている。
僕は、「犯罪を犯すことは悪い」という時の「悪い」は、「法律に違反しているから悪い」という意味で使っている。道徳的に、倫理的に、社会的にどうか、という判断は、個別属性的なものであって、「犯罪」という大きな括りには当てはまらないような気がしている。「法律に違反している」という点において、被疑者は一点の曇もなく「悪い」と断言できるのだけど、しかし、道徳的にどうか、倫理的にどうか、社会的にどうかという質問をされたら、僕の答えはその度ごとに変わるだろう。

この「悪い」を、感情的に発すると、始末に負えなくなっていく。もちろん、被害者やその周辺の人は、感情的であっていいでしょう。ただ、その事件とまったく関わりのない人が、ただニュースで聞きかじったというだけで、「あの犯人は、倫理的にアウト」と断言したりするのはよくないと僕は思う。良し悪しの問題というか、そんな判断をする資格がないと思うのだ。

『犯罪者というのは、しばしば社会的弱者と同義語であることを私に教えてくれた。』

生まれた環境、育ってきた時代などによって、人間は様々な背景を持っている。ニュースで見聞きしたような通り一遍の情報程度で、たとえそれが犯罪者であっても、勝手な判断や憶測をしてしまいたくないな、と思う。

本書で著者は、事件に関係ある事柄も、僅かしか関係のない事柄も、時にはほとんど関係ない事柄も徹底的に調べ尽くして、自分の目で見て耳で聞いたことだけを材料に、とある事件の発端から解決に至るまでの道程を丁寧に描き出していく。著者の取材は、被害者や加害者は言うに及ばず、捜査関係者や犯人に間違えられた者、さらには事件当日公園内にいたほぼすべての人物などなど、あらゆる情報を盛り込む。実際に取材で得た情報は、本書に盛り込まれたものの10倍以上はあるだろう。著者はこの取材と執筆に1年3ヶ月を費やしたそうだ。とはいえ、著者としては、短い期間だったという感想のようであるが。

『吉展ちゃん事件を警視庁担当記者として手掛けたかつての同僚が「あの事件を自分ほど知ってる人間はないと思い込んでいたが、実に知らないことだらけだったことを教えられた」と読後感を寄せてくれたのは、彼の立場がたちばなだけに、うれしい励ましであった。』

『これをもとにテレビ化された二時間番組が放映されたあと、担当のプロデューサーと監督が村越家に挨拶に出向いた際、遺族が「私たちは被害者の憎しみでしか事件を見てこなかったが、これで犯人の側にもかわいそうな事情があったことを理解できた」という趣旨の感想を述べられたと聞き、原作者としてたいへんありがたく、やっと救われた気持ちになった』

本書について、こんな感想を著者は受け取ったという。いずれも、激烈に高い評価だと捉えて良いだろう。

その時代時代で、時代を背景にした様々な事件が起こる。統計上、凶悪犯罪は年々減少しているようだが、凶悪な一つの事件が長期的に報道される傾向にあるので、残虐な事件が頻発しているように感じる。また一方で、動機の掴みづらい事件も多く起きている。しかし、著者の言を借りれば、そういう不気味な事件もまた、社会の歪や膿として生み出されているのだろう。犯罪を、ただ「恐ろしいもの」「残虐なもの」として遠ざけたり、あるいは好奇心だけで首を突っ込んでいては、本質は見えてこない。僕らのような一般人が、著者のような取材を続けることはほとんど不可能だが、しかし、ニュースやワイドショーの情報を鵜呑みにしない、という程度のことから行動してみるのも良いだろう。そうして、本書のような事件に関係するノンフィクションを読んでみるのも良い。繰り返すが、犯罪は「法律に違反している」という点で明らかに悪だ。しかし、道徳的にも倫理的にも社会的にも悪かどうかは、状況次第だろう。そういう意識で、これからも事件報道に耳を傾けたいと思う。

内容に入ろうと思います。
東京オリンピックを翌年に控えた1963年。その事件は起こった。後に「吉展ちゃん誘拐殺人事件」として知られるようになる幼児誘拐事件だ。
村越家の吉展ちゃんは、公園で行方が分からなくなってしまう。警察に通報し、両親は誘拐を疑うが、警察は誘拐とは考えない。そんな警察に業を煮やし、自宅の電話に録音装置を取り付けた父。そしてそのすぐ後に、身代金を要求する電話が掛かって来る。警察はようやく事件であることを認識するが、様々な場面で後手後手となり、結果的に身代金を犯人に奪われてしまう。
当時警察は、まだ誘拐事件への対応や捜査方針が固まっていない頃だった。何しろ、逆探知さえ、当時のルールでは認められていなかったのだ(この事件をきっかけに、逆探知の技術が導入されるようになる)。またそれ以外に、初歩的なミスを繰り返し、容疑者を取り逃がしてしまう。
警察は、身代金受け渡し現場での警察の失態の汚名を返上するために、161名という異例の数の捜査員を投入して捜査を続けるのだが…。
というような、実際の事件を元にしたノンフィクションです。

まず冒頭の描写は圧巻です。正直、退屈と言えば退屈なんですが、冒頭では、事件のあった日、舞台となった公園にいたすべての人間(身元が判明した人物のみ)のその当日の動向を丁寧に描き出していく。
この描写は正直、事件とはほぼ関係がない。被害者の村越家を除けば、後は書く必要のない情報であるとも言える。
しかし、恐らく著者は、この事件とは直接的には関係のない描写を冒頭に持ってくることで、この事件を報じる自らが、相当な取材を通ってきたのだぞ、ということを宣言しているのではないかと僕は感じた。
事件は、様々な側面から語られる。特に被疑者である小原保については、よくもまあこれほどに足取りを追うことが出来たなというくらいの描写がなされる。足に障害が残ることになった出来事、借金の詳細とその返済の様子、親しくしていた女性のこと、取調室での様子など、刻名に描かれていく。

僕は、「吉展ちゃん誘拐殺人事件」という事件の名前自体は聞いたことがあると思うんだけど、どんな事件なのかという詳細は特に知らないままだった。161名という大規模な捜査体制、身代金受け渡し場所での警察の失態、警視総監直々による放送。異例づくしの捜査だったと言えるだろう。
事件解決に至る道筋も、非常に興味深い。小原保は、何度も捜査線上に浮上しながらも、決定的な物証や証言がないこと、そして身体的ハンディやアリバイなどにより「小原保は白だ」とする勢力が警察内で多かったというような理由から、逮捕には至らない。結局、平塚という、様々な事件を解決に導いた凄腕の刑事の粘り強い捜査によって、事件解決に至る道筋は開けていく。

著者の、『犯罪者というのは、しばしば社会的弱者と同義語であることを私に教えてくれた。』という言葉について、読後考える。小原保は、時代の犠牲者と言ってもいいかもしれない。もちろん、小原保のような境遇の者は他にもたくさんいただろうし、小原保より辛い境遇の者だっていただろう。不遇の環境にいたからと言って、犯罪が単純に犯罪が肯定されるわけではない。しかし、もし彼が、もう少し陽の当たる人生を歩んでいたら。彼はこの事件を起こさなかっただろうか。金策に明け暮れるような日常を背負っていなければ、誘拐などという大それたことは考えなかっただろうか。
「国」や「時代」などという大きな単位で物事を括ろうとする時、確実に、そこからあぶれる者が出てくる。「国」や「時代」は、全体で見て良い方向に進んでいる時であっても、その構成要素すべてが順調なわけでもない。大胆な舵取りによって、余計犠牲を生み出すことだってありうるだろう。小原保も、そんな一人だったかもしれない。

誰が事件を引き起こしたにせよ、被害者の悲しみが減ることも消えることもない。そもそも、息子を失った、という悲しみだけに明け暮れていられるわけではない。膨大な迷惑電話、宗教への勧誘、模倣犯による脅迫電話、マスコミの報道など、あらゆるものが日常を剥ぎとっていく。心ない中傷も、数多く届く。インターネットがない時代でさえそうだったのか、という驚きを僕は感じた。傷口に塩を塗りこむような行為は、いつの時代にも存在するし、被害者が不特定多数の悪意にさらされるのも、現代と変わらないのだ。

東京オリンピックの前年という、日本が敗戦から立ち直り豊かになろうとする狭間で起きた事件。性急に豊かさを追い求めることが、社会全体を歪ませていた時期かもしれない。あるいは、そういう時期に起こった事件だったからこそ、人々の関心を呼び、現在まで人々の記憶に残っているのかもしれない。一つの事件の細部の細部まで掘り起こし、事実を列記することで幾重もの真実を覆いかぶせる著者の、渾身のノンフィクションです。

本田靖春「誘拐」


関連記事
スポンサーサイト

Comment

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://blacknightgo.blog.fc2.com/tb.php/2905-f476c189

 | ホーム | 

プロフィール

通りすがり

Author:通りすがり
災害エバノ(災害時に役立ちそうな情報をまとめたサイト)

サイト全体の索引
--------------------------
著者名で記事を分けています

あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行~わ行

乃木坂46関係の記事をまとめました
(「Nogizaka Journal」様に記事を掲載させていただいています)

本の感想以外の文章の索引(映画の感想もここにあります)

この本は、こんな人に読んで欲しい!!part1
この本は、こんな人に読んで欲しい!!part2

BL作品の感想をまとめました

管理人自身が選ぶ良記事リスト

アクセス数ランキングトップ50

TOEICの勉強を一切せずに、7ヶ月で485点から710点に上げた勉強法

一年間の勉強で、宅建・簿記2級を含む8つの資格に合格する勉強法

国語の授業が嫌いで仕方なかった僕が考える、「本の読み方・本屋の使い方」

2014の短歌まとめ



------------------------

本をたくさん読みます。
映画もたまに見ます。
短歌をやってた時期もあります。
資格を取りまくったこともあります。
英語を勉強してます。













下のバナーをクリックしていただけると、ブログのランキングが上がるっぽいです。気が向いた方、ご協力お願いします。
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

アフィリエイトです

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
本・雑誌
16位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
和書
11位
アクセスランキングを見る>>

アフィリエイトです

サイト内検索 作家名・作品名等を入れてみてくださいな

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

カウンター

2013年ベスト

2013年の個人的ベストです。

小説

1位 宮部みゆき「ソロモンの偽証
2位 雛倉さりえ「ジェリー・フィッシュ
3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
4位 野崎まど「know
5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
16位 藤谷治「世界でいちばん美しい
17位 神林長平「言壺
18位 中脇初枝「わたしを見つけて
19位 奥泉光「黄色い水着の謎
20位 福澤徹三「東京難民


新書

1位 森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想
2位 青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論」 3位 梅原大吾「勝ち続ける意志力
4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
9位 坂口恭平「モバイルハウス 三万円で家をつくる
10位 山崎亮「コミュニティデザインの時代


小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
3位 朝井リョウ「少女は卒業しない
4位 千早茜「森の家
5位 窪美澄「晴天の迷いクジラ
6位 朝井リョウ「もういちど生まれる
7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
8位 池井戸潤「下町ロケット
9位 山本弘「詩羽のいる街
10位 須賀しのぶ「芙蓉千里
11位 中脇初枝「きみはいい子
12位 久坂部羊「神の手
13位 金原ひとみ「マザーズ
14位 森博嗣「実験的経験 EXPERIMENTAL EXPERIENCE
15位 宮下奈都「終わらない歌
16位 朝井リョウ「何者
17位 有川浩「空飛ぶ広報室
18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
20位 相沢沙呼「ココロ・ファインダ

新書

1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

1位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠」「プロメテウスの罠2
2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
5位 クリストファー・チャブリス+ダニエル・シモンズ「錯覚の科学
6位 卯月妙子「人間仮免中
7位 ジュディ・ダットン「理系の子
8位 笹原瑠似子「おもかげ復元師
9位 古市憲寿「絶望の国の幸福な若者たち
10位 ヨリス・ライエンダイク「こうして世界は誤解する
11位 石井光太「遺体
12位 佐野眞一「あんぽん 孫正義伝
13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
15位 ミチオ・カク「2100年の科学ライフ
16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
19位 二村ヒトシ「すべてはモテるためである
20位 平川克美「株式会社という病

2011年ベスト

2011年の個人的ベストです
小説
1位 千早茜「からまる
2位 朝井リョウ「星やどりの声
3位 高野和明「ジェノサイド
4位 三浦しをん「舟を編む
5位 百田尚樹「錨を上げよ
6位 今村夏子「こちらあみ子
7位 辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ
8位 笹本稜平「天空への回廊
9位 地下沢中也「預言者ピッピ1巻預言者ピッピ2巻」(コミック)
10位 原田マハ「キネマの神様
11位 有川浩「県庁おもてなし課
12位 西加奈子「円卓
13位 宮下奈都「太陽のパスタ 豆のスープ
14位 辻村深月「水底フェスタ
15位 山田深夜「ロンツーは終わらない
16位 小川洋子「人質の朗読会
17位 長澤樹「消失グラデーション
18位 飛鳥井千砂「アシンメトリー
19位 松崎有理「あがり
20位 大沼紀子「てのひらの父

新書
1位 「「科学的思考」のレッスン
2位 「武器としての決断思考
3位 「街場のメディア論
4位 「デフレの正体
5位 「明日のコミュニケーション
6位 「もうダマされないための「科学」講義
7位 「自分探しと楽しさについて
8位 「ゲーテの警告
9位 「メディア・バイアス
10位 「量子力学の哲学

小説以外
1位 「死のテレビ実験
2位 「ピンポンさん
3位 「数学ガール 乱択アルゴリズム
4位 「消された一家
5位 「マネーボール
6位 「バタス 刑務所の掟
7位 「ぐろぐろ
8位 「自閉症裁判
9位 「孤独と不安のレッスン
10位 「月3万円ビジネス
番外 「困ってるひと」(諸事情あって実は感想を書いてないのでランキングからは外したけど、素晴らしい作品)