黒夜行

左脇のプロフィールにある「サイト全体の索引」から読みたい記事を探して下さい。

孤狼の血(柚月裕子)

僕は、物事の善し悪しを判断するのが苦手だ。
何かに対して、良い・悪いという判断をするのがどうも得意ではない。自分の決断をするのに、どれだけ早くても一瞬の躊躇が生まれる。自分なりの決断をした後も、その決断はある意味留保を含んでいて、自分の中では絶対ではない。
どんな意見を聞いても、相手の言い分にそれなりの理を感じてしまうことが多い。常識に照らせば明らかに間違っている事柄であっても、相手の言い分は筋が通ってるように聞こえてしまう。そういう時僕は、その相手の言い分を完全に否定することが苦手だ。
自分の中に明確な判断基準がないのだろう。子供の頃からそうだった。誰かの言っていることを、とりあえず受け入れるみたいな習性が、僕の中にはある。白黒つけるのが苦手、という側面もあるのだけど、それだけではなくて、相手の言い分に多少なりとも正しい部分があるように感じてしまうのだ。
だから僕は、物事を断言出来る人のことが羨ましく思えることがある。
そういう人を見ている時、「うーん、その判断はちょっと行き過ぎなんじゃないか」と思うことも多い。どういう理屈でその決断を導いたのか問いただしたいと感じることもある。だから、その人の判断を肯定しているわけではない。しかし、「自分なりに瞬時に判断する」という行為そのものは羨ましい。それがどれだけ常識からかけ離れていても、自分なりの決断でそれを肯定できるというのは羨ましい。
とはいえ僕も、大人になるに連れて、常識的な判断からは意識的に遠ざかることが出来るようにはなった。世の中で常識だと思われている事柄を、意識的に無視することができるようになった。常識というのは、多くの人が判断を停止していられるための魔法の言葉みたいなもので、そういう側面が好きになれないという部分もある。今では、常識から外れた判断をすることに、あまり躊躇を感じることはなくなった。
しかし、法律は別だ。なかなか、法律を破るような決断をすることは出来ないだろう。
それが法律上明らかに罪とみなされるのだとしても、道義的に正しい行いというものも、実際には存在するだろう。嘘を吐くことも、一般には悪いこととされるが、誰かを守ったり、傷つけないための嘘はむしろ必要とされる場面は多い。法律は、国家の運営上必要不可欠なものではあるだろうが、しかし、どんな社会も、完璧な法律を作ることが出来るわけではない。法律の枠外の行為であっても、状況次第では肯定できることもあるだろう。
ただ、たぶん僕はその一線はなかなか超えられないだろう。マイケル・サンデルの著書で紹介されて有名になったのだと思うのだけど、「5人を助けるために、1人を殺すことは正しいか?」という問いに似ている。法を犯すことで誰かを救うことが出来る場合、その行動を取ることが出来るか。多くの人がきっと、その一線を踏み越えることは出来ないような気がする。
本書には、その一線を軽々と超える人間が登場する。明らかに、真っ黒な人間だ。法律違反をこれでもか、と繰り返している。
しかし、その行動には一定の理がある。法を犯すことで、その人物は、人間や社会を守る。自分が悪役を引き受けることで、何かの存在を守る。その行為の是非は、どう判断されるだろう?
その人物は、しかし、とかく魅力的に描かれている。法を犯す理由も明白だ。なんだかんだ、その人物に肩入れしたくなってしまう。

内容に入ろうと思います。
日岡秀一は、機動隊から呉原東署へと配属された。配属先は捜査二課。暴力団係だ。配属初日から、抗争事件が頻発する管内の捜査二課というのは、異例であるようだ。
日岡は大上班に配属されることになったのだが、班長の大上が、その名を県内に轟かす有名な刑事だった。凄腕のマル暴として有名で、暴力団絡みの事件を多数解決し、警視庁長官賞を始めとする各種表彰を多数受けている。しかし同時に、褒められない処分歴も多い人物だった。毀誉褒貶の多い人物だ。朝から出勤することはなく、コスモスという喫茶店に来るように指示された日岡は、地図を頼りに進み、喫茶店で上司と顔合わせをする。
しかしその日から日岡は、とんでもない毎日を過ごすはめになる。初日から、パチンコを売っていたヤクザに絡んでこいと指示されたり、様々なヤクザとの個人的な関わりを目にしてきた。また、表沙汰に出来ない違法捜査も数多く繰り返す。正義感の強い日岡はその度に、大上への不信感を募らせていく。
しかし一方で大上は、善良な市民に対しては実に親切に接していた。あくどいことを続けているが、市民を暴力団から守るためという大義名分はきっちりとしている。日岡は少しずつ、大上のやり方に違和感を覚えなくなっていく。
呉原では、きな臭い事件が頻発していた。尾谷組と、五十子会傘下の加古村組の衝突が様々に起こり、銃撃でお互いの組の人間が幾人か殺されるという事件に発展している。このままでは、呉原を舞台に大規模な抗争が発生してしまう。大上は、自らの人脈と違法な捜査の組み合わせで、その危機をなんとか回避しようとする。
加古村組のフロント企業であるヤミ金で経理を勤めていた上早稲という男の失踪に深い闇が隠されていると見抜いた大上は、この件を発端に加古村組を壊滅させようと奔走するが…。
というような話です。

ヤクザのドンバチ的な話には特別興味が湧かないのだけど、本書は非常に面白い作品でした。エンタメ作品としてすいすい読み進められる一方で、法とは何か、正義とは何か、というようなことを強く考えさせる物語でした。
登場人物が多く、さらに人間関係がなかなか入り組んでいるんで、その辺を整理しながら読んでいかなきゃいけないのがちょっと大変ですが、冒頭に人物相関図が載っているので、そこまで物語を見失うということにはならないと思います。
広島が舞台で、登場人物が広島弁でガンガン喋るのも、頭の中の勝手な「ヤクザもののイメージ」と合致します。また、割と最近広島に行ったことがあって、その時の広島の人の話し方がまだ頭に残っていたので、広島弁をすんなりと受け入れながら読むことが出来ました。
物語は、大上というぶっ飛んだ人間に捜査二課初心者である日岡がくっついていき、そこで見聞きしたものを描くというスタイルで進んでいくので、マル暴の刑事がどんな感じであるのか、ヤクザとのやりとりがどうであるのかということを、マル暴初心者の日岡の視点で読むことが出来ます。そりゃあある程度、ヤクザの世界の知識があった方がより面白く読めるののかもしれません。でも、僕自身も全然そういう方面の知識はないんだけど、面白く読めました。
本書を語るには、大上という人物を外しては無理です。
大上は刑事として、二つの顔を持っている。一つは、ヤクザと対峙する時のもの。そしてもう一つは、ヤクザとは関わりを持たないものは、自らの部下と関わる時のもの。
ヤクザと対峙する時の大上は、様々な顔を見せる。厳しい顔、懐柔しようとする顔、親しげな顔、同志同士のような顔。大上は、様々な顔を使い分けてヤクザと対峙し、その圧倒的な情報量と、ヤクザの世界のルールに即した振る舞いや判断のお陰で、様々に事件を決着させ、同時にヤクザの世界での存在感を増していく。それは、ヤクザとの癒着であり、しかし癒着しているが故に成し遂げることが出来るものでもある。
ヤクザ絡みの事件を解決するためには、ヤクザの世界に深く入り込まなければならないが、しかし一方で刑事として、一線を画すべきだろう。大上は、その一線を軽々超える。しかし、圧倒的な結果を生み出しているし、また、大上にしか抑えられないような状況もある。必要悪という言葉があるが、まさに大上のようなことを言うのかもしれない。大上は、行為だけ見れば悪だが、しかしその一方で、大上の存在は必要なのだ。そういう意味で、大上という存在を評価することは難しい。
さらに大上の評価を難しくするのが、大上の、ヤクザ以外の者との関わり方である。
大上は、自腹で捜査費をふんだんに使っていて、情報提供の対価として常時相当なお金を使っている。口調も穏やかで、大上を慕うものも多い。ヤクザの中にも、大上とは「刑事とヤクザ」という関係ではなく、「人間と人間」という関係で接する者もいる。そういう意味で大上は、実に魅力的な存在感を放っている。
日岡もまた、そんな大上の存在感に徐々に惹かれていった男だ。しばらくの間、大上のやり方に納得出来ない思いを抱え続けていた日岡だったが、様々な出来事を経て、また大上という人物の様々な面を知ることによって、日岡の中の大上に対する評価はどんどんと変化していく。
大上という人物を評価するのは、実に難しい。ただ法律だけを基準とするならば、大上は犯罪者だ。しかし、自らが泥を被って一人犯罪者の汚名を着ることで、様々な人間を救うことになっている。それを、ただ単に「悪」と読んでいいのか。本書を読むと、その辺りのことを考えさせられるのではないかと思う。
ヤクザ方面の知識はないのだけど、全体的にリアルだなぁ、と感じる場面が多かった。その中でも特に印象に残っているシーンが、ヤクザを取り調べている場面だ。日岡とはまた別の刑事があるヤクザを取り調べている時に、ほとんど言いがかりのような怒声を浴びせかけるシーンがある。当初日岡も、なんでそんな言いがかりのようなことを言い募るのか理解できなかったのだけど、説明されて納得する。僕も納得した。なるほど、そんな理由があるのか、と。他の場面でも、ヤクザらしさ、マル暴らしさを感じる場面が随所にあって、こういう物語を女性作家が書けるもんなんだなぁ。と思わされました。
ヤクザの物語ではあるのだけど、暑苦しい物語ではありません。大上という特異な人物を中心に据えて、その魅力を引き出しつつ、複雑に絡み合った事件の糸をほぐそうと奮闘を続ける人々を描く物語だ。エンタメ作品として非常に良く出来ていると感じました。是非読んでみてください。

柚月裕子「孤狼の血」


関連記事

Comment

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://blacknightgo.blog.fc2.com/tb.php/2900-395e672f

 | ホーム | 

プロフィール

通りすがり

Author:通りすがり
災害エバノ(災害時に役立ちそうな情報をまとめたサイト)

サイト全体の索引
--------------------------
著者名で記事を分けています

あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行~わ行

乃木坂46関係の記事をまとめました
(「Nogizaka Journal」様に記事を掲載させていただいています)

本の感想以外の文章の索引(映画の感想もここにあります)

この本は、こんな人に読んで欲しい!!part1
この本は、こんな人に読んで欲しい!!part2

BL作品の感想をまとめました

管理人自身が選ぶ良記事リスト

アクセス数ランキングトップ50

TOEICの勉強を一切せずに、7ヶ月で485点から710点に上げた勉強法

一年間の勉強で、宅建・簿記2級を含む8つの資格に合格する勉強法

国語の授業が嫌いで仕方なかった僕が考える、「本の読み方・本屋の使い方」

2014の短歌まとめ



------------------------

本をたくさん読みます。
映画もたまに見ます。
短歌をやってた時期もあります。
資格を取りまくったこともあります。
英語を勉強してます。













下のバナーをクリックしていただけると、ブログのランキングが上がるっぽいです。気が向いた方、ご協力お願いします。
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

アフィリエイトです

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
本・雑誌
13位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
和書
12位
アクセスランキングを見る>>

アフィリエイトです

最新記事

サイト内検索 作家名・作品名等を入れてみてくださいな

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

カウンター

2013年ベスト

2013年の個人的ベストです。

小説

1位 宮部みゆき「ソロモンの偽証
2位 雛倉さりえ「ジェリー・フィッシュ
3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
4位 野崎まど「know
5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
16位 藤谷治「世界でいちばん美しい
17位 神林長平「言壺
18位 中脇初枝「わたしを見つけて
19位 奥泉光「黄色い水着の謎
20位 福澤徹三「東京難民


新書

1位 森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想
2位 青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論」 3位 梅原大吾「勝ち続ける意志力
4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
9位 坂口恭平「モバイルハウス 三万円で家をつくる
10位 山崎亮「コミュニティデザインの時代


小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
3位 朝井リョウ「少女は卒業しない
4位 千早茜「森の家
5位 窪美澄「晴天の迷いクジラ
6位 朝井リョウ「もういちど生まれる
7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
8位 池井戸潤「下町ロケット
9位 山本弘「詩羽のいる街
10位 須賀しのぶ「芙蓉千里
11位 中脇初枝「きみはいい子
12位 久坂部羊「神の手
13位 金原ひとみ「マザーズ
14位 森博嗣「実験的経験 EXPERIMENTAL EXPERIENCE
15位 宮下奈都「終わらない歌
16位 朝井リョウ「何者
17位 有川浩「空飛ぶ広報室
18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
20位 相沢沙呼「ココロ・ファインダ

新書

1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

1位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠」「プロメテウスの罠2
2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
5位 クリストファー・チャブリス+ダニエル・シモンズ「錯覚の科学
6位 卯月妙子「人間仮免中
7位 ジュディ・ダットン「理系の子
8位 笹原瑠似子「おもかげ復元師
9位 古市憲寿「絶望の国の幸福な若者たち
10位 ヨリス・ライエンダイク「こうして世界は誤解する
11位 石井光太「遺体
12位 佐野眞一「あんぽん 孫正義伝
13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
15位 ミチオ・カク「2100年の科学ライフ
16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
19位 二村ヒトシ「すべてはモテるためである
20位 平川克美「株式会社という病

2011年ベスト

2011年の個人的ベストです
小説
1位 千早茜「からまる
2位 朝井リョウ「星やどりの声
3位 高野和明「ジェノサイド
4位 三浦しをん「舟を編む
5位 百田尚樹「錨を上げよ
6位 今村夏子「こちらあみ子
7位 辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ
8位 笹本稜平「天空への回廊
9位 地下沢中也「預言者ピッピ1巻預言者ピッピ2巻」(コミック)
10位 原田マハ「キネマの神様
11位 有川浩「県庁おもてなし課
12位 西加奈子「円卓
13位 宮下奈都「太陽のパスタ 豆のスープ
14位 辻村深月「水底フェスタ
15位 山田深夜「ロンツーは終わらない
16位 小川洋子「人質の朗読会
17位 長澤樹「消失グラデーション
18位 飛鳥井千砂「アシンメトリー
19位 松崎有理「あがり
20位 大沼紀子「てのひらの父

新書
1位 「「科学的思考」のレッスン
2位 「武器としての決断思考
3位 「街場のメディア論
4位 「デフレの正体
5位 「明日のコミュニケーション
6位 「もうダマされないための「科学」講義
7位 「自分探しと楽しさについて
8位 「ゲーテの警告
9位 「メディア・バイアス
10位 「量子力学の哲学

小説以外
1位 「死のテレビ実験
2位 「ピンポンさん
3位 「数学ガール 乱択アルゴリズム
4位 「消された一家
5位 「マネーボール
6位 「バタス 刑務所の掟
7位 「ぐろぐろ
8位 「自閉症裁判
9位 「孤独と不安のレッスン
10位 「月3万円ビジネス
番外 「困ってるひと」(諸事情あって実は感想を書いてないのでランキングからは外したけど、素晴らしい作品)