黒夜行

左脇のプロフィールにある「サイト全体の索引」から読みたい記事を探して下さい。

一年間の勉強で、宅建・簿記2級を含む8つの資格に合格する勉強法






※ 要点だけ知りたい方は、下線の箇所を優先的に読んでみてください

僕は2014年の1月から、「1年間本気出して勉強し続けたら、いくつ資格を取得できるか?」というチャレンジをスタートさせました。









受験したすべての資格の結果(すべて合格しました)

その結果は以下の通りです(受験したすべての資格の結果を、取得した順に並べています)

2月:「ITパスポート」→合格(総合点数:870点/1000点 合格点:600点以上)
5月:「FP(ファイナンシャルプランニング)技能士 3級」→合格(学科⇒点数:53点/60点 合格点:36点以上、 実技⇒点数:47点/50点 合格点:30点以上)
6月:「日商簿記 2級」→合格(点数:72点/100点 合格点:70点以上)
9月:「FP技能士 2級」→合格(学科⇒点数:47点/60点 合格点:36点以上、 実技⇒47点/50点 合格点:30点以上)
10月:「宅建」→合格(自己採点:34点 2014年合格点:32点)
11月:「数学検定」→合格(一次⇒点数:7.0点/7点 合格点:5.0点以上、 二次⇒点数:3.6点/4点 合格点:2.5点以上)
11月:「MOS Word・Excel 2013」→合格(Word⇒点数:944点/1000点、 Excel⇒点数:960点/1000点 合格点:共に700点以上)

追記)「TOEICの勉強を一切せずに、7ヶ月で485点から710点に上げた勉強法」という記事も書いてみました。
今の時代、TOEICを初めとして「資格を取りたい」と考えている人は多くいることでしょう。この記事はそんな方々に向けた「勉強法の指南」です。僕のやり方がすべての人に通用すると思っていません。けれど、参考にしてもらえる部分はあると思います。



僕個人の紹介(天才なわけではない、と知ってもらうために)

僕自身のことを少し書いておきます。というのは、僕が「暗記が凄く不得意だった」と知っておいて欲しいからです。学生時代はバリバリの理系人間でした。暗記科目である「歴史」「化学」は大嫌い。覚えることが少なく、思考と論理で解ける「数学」「物理」が大好きでした。だから、「記憶力が悪いから…」と思っている方も、是非読んでみてほしいと思います





僕が思う、勉強における大前提4つ(この4つの話がメインです)

僕は勉強を始める前に、「勉強の仕方に関する本(勉強本)」を何冊か読みました。本ごとに具体的な手法や理屈などは様々でしたが、どの本でも資格の勉強における大原則はさほど大差ないと感じました。僕が勝手に抽出した、資格勉強における4要素をまず書きます

○ 勉強時間を確保すること
○ 復習を欠かさないこと
○ 「覚える」ためには「理解すること」が必要であること
○ 常にアウトプットを意識すること


当たり前のことばかり書かれていると思うでしょうか?そうなのです。当たり前のことを、当たり前にやること。それこそが、何よりも確実な「必勝法」なのです
世の中には、「簡単に」「効率よく」「苦労しないで」勉強ができる、と謳う情報がたくさんあります。でも、それらはあまり信用しすぎない方が良いでしょう。勉強というのは大抵、つまらないことを日々繰り返しやり続けることが出来るかどうかで成果が変わるのです。





ここには、当たり前のことしか書かれていません、という宣言

ここには、記憶術やテクニックの話はほとんど出てきません。「勉強においては当たり前のことだが、皆が当たり前にやっているわけではないこと」について書いたつもりです。「そんな勉強法があったのか!」と思えるような斬新な情報は書かれてません。そういう革命的な方法を期待している方は、ここで読むのを止めて頂く方が良いでしょう。

勉強法に、正解はありません。僕は当初、「勉強本」の通りに勉強を始めたのですが、すぐそのやり方を捨てて自分に合った勉強法を模索し始めました。どうも自分には合わないと感じられたからです。最終的に勉強法は、自分で考えて構築していくものだと僕は思います。 

何故そう言えるのか。それは、「成功本(勉強でもダイエットでも何でも)」を読んだ時の違和感に根ざしています。僕はビジネス書や自己啓発本も読みますが、その度にいつも、「あなたが成功した理由」を「何故“それ”だと断言できるのか」と違和感を抱きます。
その著者が、「自分はAをしたからこそ成功したのだ」と思っていても、実際には、その人が無意識にやっていた、あるいは昔からずっと続けていたBの要素が大きく影響を及ぼしたのかもしれません。Aをやっていた時期にたまたまBの効果が現れたに過ぎないかもしれません。成功の理由を要素に分解して分析することは、とても難しいと思います。
この記事も同じです。僕自身は、ここに書いたやり方のお蔭で多くの資格を取得できたと考えています。でもあくまでそれは、僕がそう捉えているというだけのことに過ぎません。僕が意識していない、もっと別の要因があるかもしれません
だからこそ、最終的には勉強法は自分で考え決断するのだ、という意識をまず持っていただけると良いと思います。あなたに合った勉強法は、あなたが決めるのです

では、「勉強本」やこの記事は無駄なのかというと、そうではありません。既出の勉強法を知ることで、「まず一歩を踏み出すことが出来る」という点が大きいのです。勉強というのは、「勉強をする習慣を身に着ける訓練」でもあります。正直、「毎日勉強する習慣」さえ身に着ければ、勉強法なんて何だっていいのです。個別の勉強法に、大差があるわけではありません。「毎日やり続けることが出来るか」という、勉强する人の意識に差があるだけなのです。なので、既出の勉強法を知って、それを真似してまず一歩踏み出しましょう。その都度必要な修正を加えて、自分なりのやり方で「勉強をする習慣」を身につけましょう





「勉強時間」と「復習」についてのお話

「勉強時間を確保すること」「復習を欠かさないこと」の二つについて先に書きます。

まず「勉強時間」について。とにかく、すべてはこれに尽きます。何よりも「勉強時間を確保すること」が大事です短時間で効率よく勉強できる方法や物凄い記憶術もあるかもしれません。でもそれらよりも、勉強時間を確保して徹底的にやりこむのが王道で、確実です。
「勉強時間」の前にあっては、他のどんな要素も霞みます。どんなテキスト・問題集を使おうが、どんな勉強法を選択しようが、圧倒的に勉強時間を確保すれば、まず受かるでしょう。それをまず認識してください。自分の生活の中で、どうしたら時間を生み出せるか考えましょう。2014年、僕は恐らく「1500時間~1800時間」ぐらいは勉強したはずです。

「勉強時間」を確保することは、試験当日の精神状態も左右します。僕は本番に弱いタイプなので、「これだけ勉強したんだ」と思うことで、ある程度落ち着いて試験に臨むことが出来ました。試験というのは、「普段どれだけ勉強したか」ではなく、「試験当日にどれだけ解答できるか」で決まります。試験当日のメンタルを支えるのも、「勉強時間」なのです。

次いで「復習」についてです。資格の勉強の本質は「復習」にあると言っても言い過ぎではありません。何を後回しにしても、「復習」だけは必ずやりましょう。朝覚えたことを、その日の夜に復習する。前日覚えたことを、翌日復習する。その週に覚えたことを、週末まとめて復習する。「勉強本」にはよく、「エビングハウスの忘却曲線」の話が載っています。「どれぐらいの間隔で復習をすると最も効率が良いか」という実験が存在していて、記憶系の様々な書籍ではよく引き合いに出されます。気になる方はネットなどで調べて見て下さい。とにかく、「覚えたことをさほど間隔を空けずにすぐ復習すること」「覚えたことを執拗に何度も復習すること」。これこそが、勉強をする上で何よりも大事なことです

「「覚える」ためには「理解する」ことが必要であること」については次の、「読書」の話に絡めて書いていきます。





「読書」をすることで何故「記憶力」が身につくのか
 
今すぐ資格を取らなければならない、という方に対して即効性のある方法ではありませんが、「記憶力」を伸ばすための効率の良い訓練になるのが「読書」です。これは僕が書店員であり、本を買わせたいがために言っているのではありません。僕は、大量の(これまで2500冊以上の本を読んできました)読書のお陰で、飛躍的に「記憶力」が増大したという実感があるのです。以下では、何故「読書」が「記憶力」を伸ばす役に立つのかを書きます。

「勉強本」にも書いてありますが、「理解すること」こそが最大の「記憶法」です。これは、一年間勉強し続ける中で強く実感しました。「理解できないもの」は「覚えられない」のです
例えば、「べじはまうよきたらけ」という文字を覚えるのは難しいと思います。一週間後に記憶を試されたとして、果たして答えられる自信があるでしょうか?(僕にはありません) 一方で、「あしたあめがふります」という文章は、当然すぐに覚えらます。文字数は同じなのに暗記に掛かる労力がこれほど変わるのは、「理解できているかどうか」が影響しています。
「自転車の乗り方」のような身体に覚えさせるような物事ならともかく、知識を頭に詰め込む類の物事の場合、「単語」や「文章」の意味をどれだけ早く理解できるかが勝負です。「意味を理解できるスピード」が、そのまま「記憶のスピード」に直結するとも言えます。逆に、意味を理解できない事柄は、繰り返し読んでも、頭の中に定着させることは難しいのです

何か「覚えられないこと」があった時、それを「自分の記憶力のせいだ」と考えるのは簡単です。しかしそれ以前に、「『理解出来ていない』から覚えられないのではないか」と考えてみることはとても大事です。どちらが原因なのかによって、対処が変わります。「記憶力」が原因なのであれば、テクニックでどうにか補うことは出来ます。しかし、「理解力」の問題であれば、それをテクニックだけで補うことは非常に困難でしょう。これもよく「勉強本」に書いてあることですが、【覚えたことは忘れるが、理解したことは忘れにくい】のです。そのためには、「単語」や「文章」そのものを字面で覚えるのではなく、「何故そうなっているのか」という「理解のプロセス」を意識するしかありません。その「単語」や「文章」の「意味」や「背景」をきちんと理解し、その「意味」や「背景」を覚えるのです。そうすることで、その知識が必要なタイミングで、より鮮明に記憶が呼び覚まされることでしょう

文章を読んで理解する。その力は、「本を読むこと」によって養われます。これが、「記憶力の増大のためには、読書が有益だ」と僕が考える理由です。
「理解力の欠如」は、「自分が理解できるレベルの情報」だけに触れている限り、意識することは難しいものです。「理解力」があるつもりでも、「自分が理解できるレベルの情報にしか触れていない」だけであって、「理解力」は乏しいかもしれません。「自分に理解できないレベルの情報」に手っ取り早く触れる方法が「読書」です。読書によって、自身の「理解力の欠如」が目に見えるようになります。そうやって「自分に理解できないレベルの情報」を少しずつ消化していくことで、「理解力」は少しずつ上がっていきます。「理解力」をアップさせることが、「記憶力」をアップさせる一番の近道です
また僕は、本を読む度に毎回、数千字の感想をここに書き続けました。そのためには、内容をそれなり以上に理解しなければならないので、読むときの姿勢が変わります。どんな形でもいいので、読んだ本のアウトプットを意識すると、より理解力は増すことでしょう。

半年後に試験を受けなければならない、という状況であれば、読書などという悠長なことは言っていられないでしょうが、いずれ何らかの勉強をする予定があるという方は、それに先立って読書をして、記憶力増強に努めていきましょう。

最後の「常にアウトプットを意識すること」は、次で具体例を挙げながら説明します。





「いきなり問題集」と「チラポイ法」というやり方(アウトプット)
 
「記憶した知識」を、試験当日に確実に出し切るためには、普段からアウトプットを意識する必要があります。「暗記しただけ」では、試験問題は解けません。資格試験を乗り切るためには、「暗記」→「アウトプット」という流れが絶対的に必要となります

僕はアウトプットを、「いきなり問題集」「チラポイ法」という二つのやり方によって達成しました。どのような思考でこのようなやり方に行き着いたのか、それは最後の「体験記」を読んでもらうとして、まずそれぞれががどんなやり方なのか説明していこうと思います。




いきなり問題集

「いきなり問題集」というのは、「テキストを読む前に問題集を解く」あるいは「最速で問題集に取り掛かるという意識を持ってテキストを読む」というやり方です。「テキストを読む前に問題集を解く」というのは、すべての資格で実行できるわけではありません。基本的な知識がないと問題にまるで太刀打ちできないものも多々あるからです。しかしその場合でも、「どうしたら最速で問題集に取り掛かれるか」を考える。これが「いきなり問題集」です。

「いきなり問題集」の利点を挙げると、以下のようになります

◎ 問題がどのように出題されるのかが分かるので、何に気を付けて記憶すべきかが掴める
◎ その資格試験における頻出問題・最重要問題を、いち早く把握することができる
◎ たとえ答えがまったく分からなくても、頭を働かせて答えを想像してみることで、ただテキストを読むだけよりも記憶の定着が良い


まず問題集を解き、解説に書かれていることを理解して覚える。そしてその後でテキストを読み、問題集で覚えた断片的な知識を頭の中で整理する。資格ごとにやり方を微調整しましたが、「いきなり問題集」は僕に適した最も効率の良い勉強法でした。勉強の「主」は「問題集」であり、決して「テキスト」ではありません。「いきなり問題集」は、電化製品を買った時「説明書を読まずにとりあえず使う」のに似ています。説明書を読まなくても、ちょっと使ってみるだけですぐに理解できる、ということはあるでしょう。それと同じです。

「問題集を読む行為」は、実は勉強になっていないことが多いので気をつけましょう。何故なら、「テキストを読む行為」は「アウトプット」とは言いがたいですし、また「テキストを読む行為」だけでは「復習する」対象がはっきり定まらないからです。

「いきなり問題集」を実行する際の注意点を以下に挙げます

◎ 問題文を読んで理解すること(何が問われているのかをきちんと把握すること)
◎ 問題文の意味が理解できなければ、どこが理解できないのかをきちんと捉えておくこと(分からないのは「単語」なのか「状況」なのか「前提」なのかなどを意識すること)
◎ 短い時間でもいいから答えを頭の中で思い浮かべてみること(まったく意味が分からない問題であっても、答えを想像することで、その後答えを記憶する際の定着がよくなる)
◎ 解説を読んでも理解できないことがあればさっさと飛ばすこと(冒頭でも書きましたが、理解できないことは覚えられないので、そこには時間を掛けません)


最後の「解説を読んでも理解できないことがあれば飛ばす」ことの理由は、「理解できないことは覚えられない」だけではなく、「一旦飛ばしたとしても、知識が増えることで、後から理解できるようになる」というものもあります。これを僕は何度も経験しました。

勉強の途中で、書いてある文章の意味がまったく理解できない経験を何度もしました。単語自体の意味が分からない場合もありましたが、そうではなく、「単語の意味は分かるが、文章全体の意味が分からない」という場合です。どれだけ理解力のある人でも、今まで馴染みのない分野の勉強をする場合、理解できない箇所はどうしても出てくることでしょう。
でも、そこで立ち止まらないことが大事です。何故ならそれは、「その時点の知識量では理解できないこと」だからです。問題集やテキストを一周して、二周目に入った時に、あぁそういうことだったのかと気づくこともありましたし、試験直前に「やっとわかった!」と感じられたこともあります。知識がある程度以上に揃わないと、理解できない事柄はあります。なので、分からない箇所があっても立ち止まらないこと。「いつかきっと理解できるようになる」と信じて、後回しにしましょう(ただし、あまりにもそういう箇所が多い場合は、「いきなり問題集」は止めて、素直にテキストから勉強しましょう。臨機応変さも大事です)。






チラポイ法

これは、「偏差値29の私が東大に合格した超独学勉強法」(杉山奈津子)に書いてあった方法で(Iパスの勉強の時点では、まだこの本の存在を知らなかった)、FP3級以降この方法を多用しました。

先ほど、「テキストを読むこと」はアウトプットではないと書きました。一方で、「問題集を解くこと」はれっきとした「アウトプット」なのですが、難点もあります。大抵の資格試験は、選択問題(問題文があり、答えが4択などで提示されている形式)が多いです。なので、「既に存在する選択肢の中から答えを選ぶ」という形で問題を解くことになります。「4択の中から答えを選ぶ」という行為は、アウトプットとしては少し弱いです(選択肢がない問いに答える方が、アウトプットとしてのレベルが高いことは理解してもらえると思います)。また問題集を解けば、「問題集で問われてるような問題の出され方」の時には答えられるようになりますが、少し違った形で問われるとたちまち答えられなくなるという問題もあります
だからこそ、「選択肢がない状態」で「問題集とは違う問い方」による設問を自分で考え、「それを見て定期的にアウトプットする」というやり方が有効なのです。

具体的なやり方を書いてみます。(本の中で紹介されているのとは少し違うやり方です)

1.問題集・テキストを進めながら、「これは覚えたいという事柄(Xとしましょう)」に出会ったら、単語カードを取り出す。出来ればXは、単語か短い文章が良いです。
2.上記Xが「答え」になるような問題文を自分でざっと考えて単語カードの片面に書く(初めはテキストの丸写しでも良いと思います)
3.その答えが載っている問題集・テキストのページ数を、問題文と同じ面に書く(③までが、チラポイを作る過程です。④以降はアウトプットのやり方です)
4.単語カードに自分で書いた問題文を見て、正解を考える。そして答え終わったチラポイを、「A 即答and正解」「B 即答ではないand正解」「C 不正解」の三つに分類する
5.C>B>Aの優先順位で、復習する


先に挙げた本の中では、「単語カードの裏面に答えを書く」と書いてありました。しかし、裏面に答えを書くのが面倒だったので、ページ数で代用することにしました(もちろん、裏面に答えを書く方が、テキスト・問題集がない場所でも勉強が出来るので便利です)。
僕はチラポイ法のために、2500枚近くの単語カードを使いました。チラポイ法によるアウトプットを繰り返すことで、覚えたことをいつでも取り出せる回路が強固になったはずです。

僕が考えるチラポイ法の利点をいくつか挙げてみます

◎ 一枚一枚が単語カードなので、スキマの時間で勉強しやすい
◎ 「A 即答and正解」「B 即答ではないand正解」「C 不正解」の三つに分類することで、重点的に復習すべきものがはっきりする
◎ 「問題集を解くこと」は、「覚えたことを忘れない」という点では良いが、「覚えたことをいつでも・どんな形でも取り出せる」という点では弱い。チラポイ法は、適切な「問題文」さえ作れれば、「覚えたことをいつでも・どんな形でも取り出す」ための訓練になる
◎ そもそもチラポイに書き込む「問題文」を考える時点で自分の知識が一旦整理される(その事柄について多少なりとも理解できていなければ、自分で問題文を作ることは難しいため)。「問題文を作ること」そのものが、一つのアウトプットとして機能する。


解説を読んでも理解できなかった部分については、問題集やテキストにチェックをつけ、チラポイは作りませんでした。「理解できないこと」に対して「問題文を作ること」が難しいからです。理解できない事柄は後回しにし、まず理解できる部分を徹底的に覚えました

 ここまでで、勉強における大事な4要素の説明はすべて終わりです。次では、ここまでの話に盛り込まなかったちょっとしたコツや考え方について触れます。





その他、ちょっとした勉強のコツなど



スキマ時間の使い方
 
机に向かっている時間だけが勉強時間なのではありません。「勉強本」でも、「スキマ時間をいかに活用するか」という話は必ず出てきます。僕なりのアドバイスをしましょう。それは、「スキマ時間が出来る以前に、スキマ時間で何をするのか考え、準備しておく」です
「電車の中で何をするか」「ご飯を食べながら何をするか」「突然10分時間が余ったらどうするか」「行き詰ったら何をするか」など、自分の日常生活の中で想定される「スキマ時間」をリストアップし、それぞれの時間に何をするか先に決めておきましょう。僕は、平日の勉強時間の内、1/5ぐらいは机に向かっていない時間だと思います。自身の生活を見直してみれば、案外スキマ時間が多くあることに気づけるはずです。
また、時間を確保するだけではなく、勉強のやり方も「スキマ時間でやりやすいもの」にしましょう。チラポイ法のところで書きましたが、チラポイ法は単語カードを使っているので、スキマ時間に勉強がしやすいです。自分の日常生活に合わせて工夫してみてください。




資格は同時並行で勉強する方が効率が良い

当初から「同時並行で勉強すれば効率が良い」と考えていたわけではありません。無茶苦茶なスケジュールをこなすための必然でした。でもその過程で、一つ利点が見えてきました。
先ほども書いたように、「暗記」のためには、「ある程度時間をおいて復習」することが有効です。さて、そうであれば、「覚えた時点」から「(一定時間後に)復習する」までの間、何をしたらいいでしょうか?僕はこの時間で、別の資格の「暗記」をしました。「暗記」→「少し休み」→「復習」の繰り返しよりも、「Aの暗記」→「Bの暗記」→「Aの復習」→「Bの復習」という流れの方が効率が良い、というのは理解してもらえるでしょう。「スキマ時間」の活用も大事ですが、既にある勉強時間を効率よく使う意識もしてみてください。




テキスト・問題集は1冊に絞るべし

「勉強本」にも書いてありますが、「テキスト・問題集は1冊に絞るべき」です。色んなテキスト・問題集に手を出してあれもこれもとやるよりは、一冊のテキスト・問題集を徹底的にやり込みましょう。僕自身も、ほぼすべての資格勉強において、「テキスト」は1種類で通しました。問題集の方は、何度か試験直前に別のものを買ってやりましたが(どうしても試験直前は不安になってしまうのです)、それまでは1冊の問題集を徹底的にやり続けました。




試験当日のメンタル(合格する可能性があるから緊張する)

よほど心臓の強い人でもない限り、試験当日は間違いなく緊張するでしょう。普段の実力を出せないほどあがってしまうかもしれません。でも、そこで少し考え方を変えてみましょう。「合格する可能性があるからこそ緊張するのだ」と考えてみてはどうでしょう

僕自身の話をします。僕は、数学検定に関しては、受かるはずがないと思っていました。僕は、2014年のセンター試験の数学の問題を解いてみたのですが、そこで、200点満点中98点という、ホント酷い点数を取りました(元理系の人間としては驚愕すべき点数です)。数学の問題をまともに解くのは12年振りだったので、ほとんどと言っていいほど何も覚えていませんでした。その地点から、他の資格の勉強を同時並行でやりながら、準一級の範囲(高校卒業程度)の数学の復習なんか出来るわけがない、と考えていたのです。
数学検定については、「数学検定を受けること」が目標ではなく、あくまで数学の勉強をやり直したかっただけなので、数学検定とは関係のない問題集を使い、過去問は試験1週間前まで一切やりませんでした。過去問をチェックしていなかったこともあり、試験1週間前の時点でもやはり、「まあまず受からないだろうな」と思っていたのです。もしこの気持ちのまま数学検定を受験していたら、試験当日緊張もしなかったでしょう。「どうせ受かるわけない」と思っているのですから、「落ちるかもしれない」などと不安に思うことはありません
しかし、試験一週間前に過去問を解いてみたら、「なんとかなりそうだぞ」と感じられたのです。僕が使っていた問題集の方がかなり難しく、過去問が少し簡単に思えたのです。なので、数学検定の試験日には、「受かるかもしれない」という気持ちで臨みました。だから、やはり当然緊張しました。「受かるわけない」と思っていられたら恐らく緊張しなかったでしょうが、「受かるかもしれない」と思った途端緊張するものです
なので、試験当日緊張したら、「合格すると思えるぐらい勉強したからこそ、今自分は緊張しているのだ」と前向きに捉えましょう




体験記(エッセイ的に読んでみてください)

これ以降は、僕がどんな風に勉強を進め、その過程でどのようにして自分なりの勉強法を見出していったのかを書いていきます。

勉強期間は以下の通りです。
◯ ITパスポート(勉強期間:2014年1月~2月)
◯ FP3級(勉強期間:2014年2月~5月)
◯ 日商簿記2級(勉強期間2014年2月~6月)
◯ FP2級(試験期間:2014年6月~9月)
◯ 宅建(勉強期間:2014年5月~10月)
◯ 数学(勉強期間:2014年4月ぐらいから11月)
◯ MOS Excel・Word(勉強期間:2014年11月の2週間)





まず「ITパスポート(以下「Iパス」)」です。1月は「Iパス」の勉強しかしませんでした。大学入試からもう12年以上経っていて、「勉強する」という感覚を忘れかけていたので、まず「Iパス」だけに絞って感覚を取り戻そうとしました。勉強は、次のように進めました。

ステップ① テキストを頭から読み進めつつ暗記していく(期間:一ヶ月ほど)
ステップ② テキストに付属していたCD-ROMの模擬試験をひたすら解く

結果から先に言えば、「Iパス」の勉強の仕方は失敗でした。「少しずつテキストを読み進める」「テキストの後で問題集をやる」というのが僕には合わず、非効率だとも感じました。
少しずつテキストを読み進める」場合、どれだけこまめに復習をしていても、テキストを読み始めてから1か月経った頃には、もう最初の方の記憶は朧げになってしまいます。また、「テキストの後で問題集を解く」という流れもよくありません。これは先程も書いたように、「どんな箇所が問題として出やすいのか」「どういう部分を注意して暗記しなくてはいけないのか」を、テキストを読んでいる時点では把握できないからです。結局問題を解きながら、「なるほど、この事柄についてはこの要素に注意して覚えなければならないのか」と新たに覚え直したことも多々ありました。

僕が「Iパス」の勉強の失敗から学んだことは、以下の2つです

◎ テキストは少しずつ進めるのではなく、一気に覚えて一気に復習すること
◎ テキストよりも先に問題集を解くこと


「Iパス」の勉強法は「勉強本」を何冊か読んで決めたのですが、しっくりこなかったので、以降やり方を変えました。それが先程書いた「いきなり問題集」と「チラポイ法」です。
 




続けて「ファイナンシャルプランニング技能士3級(以下FP3)」です。FP3の場合、「一切テキストを読むことなく問題集の取り掛かる」ことが可能です。「FP技能士」は、家を買う、相続する、税金を払うというような、日常の中で起こりうるお金の話が主に扱われています。なので、まったくテキストを見ずとも、日常的な感覚で解ける問題も多いのです。問題集を解きつつチラポイを作り、その後復習し続ける形で勉強を進めました。
「FP3」の勉強はオススメです。僕は2級も受けるつもりでいたので、3級の問題集・テキストを徹底的に覚え込みましたが、3級だけを受けるのであれば、そこまで必死にならなくても合格は狙えると思います。試験を受けるつもりがない方でも、3級のテキストをひと通り読んでおくだけで、人生の役に立つと思うので、チャレンジしてみてください











さて次は「日商簿記2級(以下簿記)」です。簿記の勉強の時には、「いきなり問題集」の意識を持っていませんでした。FP3の場合はたまたま、常識的な知識で問題が解けそうだったという理由で問題集から先に解いただけで、その時点ではまだ、「いきなり問題集」の効果を理解していたわけではないのです。なので、簿記の勉強は、先にテキストから読み始めるというオーソドックスなやり方をしました。しかし、「最速で問題集を解くためにインプットする」という意識を持たずにテキストを読んでいたので、後で苦労することになります。
3級のものも含めたテキスト3冊を、3連休で一気に読み切りました。それからテキスト内の小テストを解いたり、「チラポイ法」を繰り返したりした後、問題集に取り掛かりました。
が、そこで僕は愕然としました。まったく問題が解けなかったのです。
それまで、テキストの内容は概ね理解できていたつもりだったし、テキスト内の小テストも順調に解けていました。「チラポイ法」で知識も定着していたはずでした。自分の中では自信を持って問題集に取り組んだので、あまりの解けなさに絶望的な気持ちになりました。
「簿記」の場合は、まったく知識のない状態では問題は絶対に解けないので、「テキストを読まずに問題集を解く」ことは出来ません。しかし、「問題集に先に目を通しておく」などして、「試験では何がどんな風に問われるのか」を知っておくべきだった、と後悔しました

「簿記」全般についても書きます。「簿記」には、「仕訳」という「簿記」の基本となる問題があります。僕は使いませんでしたが、「仕訳」については、スマホのアプリやWEBサイト上で、短時間で出来る環境が用意されているので、スキマ時間を有効に使いやすいです。






「FP2級(以下FP2)」に移りましょう。「FP2」では「テキストを読まないままいきなり問題集を解く」やり方をしました。既に3級の知識は十分あったので、2級用の勉強をしなくてもかなり問題を解ける状態でした。その後で2級のテキスト読みましたが、3級よりも深く掘り下げてあるだけで、無闇に範囲が広がっているわけではありません。3級の段階でテキスト・問題集をやり尽くしておいてよかった、と思いました。「FP2」については、後はひたすら「チラポイ法」をやり続け、問題を解きまくっただけで、勉強としては十分でした。






次は「宅建」です。「宅建」はどの資格と比較しても、「覚えること」が膨大すぎました。最初にテキストを開いた時、「こんなの覚えられるんだろうか」と絶望的な気分になりました。
「宅建」も、使われている用語が難しく、また日常感覚では捉えきれない事柄が多いので、「テキストを読まずにいきなり問題集を解く」というわけにはいきませんでした。なので、「最速で問題集に辿りつく」ための「インプット」に取り掛かることにしました。
「宅建」は、覚える内容が膨大なので、テキストの内容すべてを一気に覚えるのは不可能だ、と判断しました。そこで、「出題確率の高い分野を重点的に覚える」やり方をしました。僕が使ったテキストには、右上に「その分野の過去10年間の出題傾向」のデータが併記されていました。そこで僕は、出題確率が50%以上のものをまず一気に覚えることにしました
それから一問一答形式で進んでいく問題集でアウトプットを繰り返しました。出題確率50%以上の箇所を覚えただけで、問題の80%近くを理解出来ました。テキストで覚えなかった部分は問題集を解きつつ補完し、「チラポイ法」を繰り返しながら過去問に行く流れです。
また、「テキストで優先的に覚えなかった部分」は、あらゆるスキマ時間を使ってテキストの読み込みをしました。これで、「出題確率の高い主要な部分」は問題を解けるレベルに達しつつ、「出題確率の低い部分」は後追いで知識を補充する、というやり方が可能になります

他の資格でもそうですが、「宅建」の場合は、知識に対する「理解力」がこれまで以上に求められていると感じたので、過去問の解き方も工夫しました。「過去問では実践練習(時間を測ってペース配分も考えながら解く)はしない」と決めて、一問一問ゆっくりと理解をしながら解く、というやり方をしました。一年分(50問)解いてから答え合わせをすると、4つの選択肢から何故それを正解として選んだのか、という記憶が薄れてしまいよくありません。1問解いては答えを見るやり方で、正誤だけではなく、理由も合っているか確認しましょう
そして試験直前に予想問題集を買い、そちらで実践練習をしました。焦って早々と実践練習をして、理解力の浅いまま過去問を終わらせるのではなく、時間を掛けてでもきちんと理解して進めました。これは、「簿記」の過去問でも同様です。人それぞれですが、時間を測ってペース配分を考える練習は、試験の直前(2週間前とか)でいいのではないかと思います
また、4択などのタイプの問題では常に意識するべきですが、「なぜ正解なのか」だけではなく、「他の選択肢は何故不正解なのか」もちゃんと理解しましょう。ここでも、「チラポイ法」で紹介した「A 即答and正解」「B 即答ではないand正解」「C 不正解」という区分を、問題集に記号で書き込むやり方は有効です。Aは○、Bは△、Cは×と決めて、問題ごとではなく、選択肢ごとに書くと、後から△や×を優先的に復習すればよいことになります。





次は「数学検定」ですが、僕の場合、高校時代までの蓄積あっての勉強法なので、あまり有益な情報が伝えられそうにありません。なので、省略します。僕の場合は、結果的に過去問よりも難しい問題集を使っていたことが功を奏したと言えそうです。





「MOS」については、数学検定の終了後から勉強を開始し、2週間で知識を詰め込みました。MOSは、付属のCD-ROMに模擬試験が収録されているテキストを買いました。そして、試験範囲全体を一気に頭に詰め込んだ後、ひたすら模擬試験の問題を解き続けました。僕が受けたのは「Word2013」「Excel2013」ですが、それまでとは課題の出され方が大分変わったようです(以前のバージョンの試験を受けていないので比較は出来ませんが)。問題を解くのにはかなり慣れが必要だと思います。ひたすら、模擬試験をくり返してください




資格の勉強をされる方に何か少しでもためになる情報が載っていたとすれば幸いです。

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一年間の勉強で、宅建・簿記2級を含む8つの資格に合格する勉強法

国語の授業が嫌いで仕方なかった僕が考える、「本の読み方・本屋の使い方」

2014の短歌まとめ



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本をたくさん読みます。
映画もたまに見ます。
短歌をやってた時期もあります。
資格を取りまくったこともあります。
英語を勉強してます。













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2013年ベスト

2013年の個人的ベストです。

小説

1位 宮部みゆき「ソロモンの偽証
2位 雛倉さりえ「ジェリー・フィッシュ
3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
4位 野崎まど「know
5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
16位 藤谷治「世界でいちばん美しい
17位 神林長平「言壺
18位 中脇初枝「わたしを見つけて
19位 奥泉光「黄色い水着の謎
20位 福澤徹三「東京難民


新書

1位 森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想
2位 青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論」 3位 梅原大吾「勝ち続ける意志力
4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
9位 坂口恭平「モバイルハウス 三万円で家をつくる
10位 山崎亮「コミュニティデザインの時代


小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
3位 朝井リョウ「少女は卒業しない
4位 千早茜「森の家
5位 窪美澄「晴天の迷いクジラ
6位 朝井リョウ「もういちど生まれる
7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
8位 池井戸潤「下町ロケット
9位 山本弘「詩羽のいる街
10位 須賀しのぶ「芙蓉千里
11位 中脇初枝「きみはいい子
12位 久坂部羊「神の手
13位 金原ひとみ「マザーズ
14位 森博嗣「実験的経験 EXPERIMENTAL EXPERIENCE
15位 宮下奈都「終わらない歌
16位 朝井リョウ「何者
17位 有川浩「空飛ぶ広報室
18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
20位 相沢沙呼「ココロ・ファインダ

新書

1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

1位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠」「プロメテウスの罠2
2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
5位 クリストファー・チャブリス+ダニエル・シモンズ「錯覚の科学
6位 卯月妙子「人間仮免中
7位 ジュディ・ダットン「理系の子
8位 笹原瑠似子「おもかげ復元師
9位 古市憲寿「絶望の国の幸福な若者たち
10位 ヨリス・ライエンダイク「こうして世界は誤解する
11位 石井光太「遺体
12位 佐野眞一「あんぽん 孫正義伝
13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
15位 ミチオ・カク「2100年の科学ライフ
16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
19位 二村ヒトシ「すべてはモテるためである
20位 平川克美「株式会社という病

2011年ベスト

2011年の個人的ベストです
小説
1位 千早茜「からまる
2位 朝井リョウ「星やどりの声
3位 高野和明「ジェノサイド
4位 三浦しをん「舟を編む
5位 百田尚樹「錨を上げよ
6位 今村夏子「こちらあみ子
7位 辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ
8位 笹本稜平「天空への回廊
9位 地下沢中也「預言者ピッピ1巻預言者ピッピ2巻」(コミック)
10位 原田マハ「キネマの神様
11位 有川浩「県庁おもてなし課
12位 西加奈子「円卓
13位 宮下奈都「太陽のパスタ 豆のスープ
14位 辻村深月「水底フェスタ
15位 山田深夜「ロンツーは終わらない
16位 小川洋子「人質の朗読会
17位 長澤樹「消失グラデーション
18位 飛鳥井千砂「アシンメトリー
19位 松崎有理「あがり
20位 大沼紀子「てのひらの父

新書
1位 「「科学的思考」のレッスン
2位 「武器としての決断思考
3位 「街場のメディア論
4位 「デフレの正体
5位 「明日のコミュニケーション
6位 「もうダマされないための「科学」講義
7位 「自分探しと楽しさについて
8位 「ゲーテの警告
9位 「メディア・バイアス
10位 「量子力学の哲学

小説以外
1位 「死のテレビ実験
2位 「ピンポンさん
3位 「数学ガール 乱択アルゴリズム
4位 「消された一家
5位 「マネーボール
6位 「バタス 刑務所の掟
7位 「ぐろぐろ
8位 「自閉症裁判
9位 「孤独と不安のレッスン
10位 「月3万円ビジネス
番外 「困ってるひと」(諸事情あって実は感想を書いてないのでランキングからは外したけど、素晴らしい作品)