黒夜行

左脇のプロフィールにある「サイト全体の索引」から読みたい記事を探して下さい。

know(野崎まど)

『天才』を描くことは、とても難しい。
例えば僕達がまだ身近に感じられる天才の中に、棋士がいる。将棋のルールが分からなくても、「もの凄く頭を使うものだ」「勝ち続けられている人はよほど凄いんだ」というような漠然とした印象は持てるだろう。僕も、将棋はルールが分かる程度なので、例えば羽生善治がどれぐらい凄いのか、ちゃんとは分からないのだけど、でも数学者や研究者やプログラマーなんかよりはまだ、将棋指しの方が身近に感じられる人の方が多いのではないか。
棋士の天才性を理解することは、まず前提として自分がその思考に近づけなくてはいけない。ニュートンが遺したとされる有名な言葉に、「もし私が、人より遠くを見ることができていると すれば、それは巨人の肩に乗ったから」というのがあるけど、まさにそれと同じことで、まずその天才の目線と同じような高さに自らが立てなくてはいけない。
しかし、そこに立ったからと言って、同じものが見えるわけではないだろう。天才の打ち筋を研究し、著作を読み、どんな風に考えているのかをトレースしたところで、天才と同じように思考出来るわけではない。僕等に見ることが出来るのは、天才が点々と残していく様々な痕跡の残滓ぐらいなもので、それらを少しずつ拾い集めながら、想像するぐらいのことしか出来ない。
『天才』という存在を小説の中で描き出すためには、まずその、「理解できない残滓」をたくさん残さなくてはいけない。『天才』は、天才であるが故に、世の中に対して分かりやすくある必然性がない。誰も彼に追いつけないし、彼の思考や言動を理解できない。誰かに何かを伝えるには、幾段もレベルを落とすしかないけど、それこそ時間の無駄だ。だから、『天才』が残す痕跡は、ほどよく理解できないレベルでなくてはいけないと思う。
これ自体は、そう難しくはないと思う。思わせぶりな描写で、「理解できなさ」を醸し出すことは。
しかし、小説の場合、『天才』の天才たる有り様をどこかの段階で放出する必要がある。ただ文字で、「彼は天才です」と書くだけでなく、彼が天才であるということを示さなくてはいけない。
このハードルは、とても高いだろう。そもそも、僕ら凡人には理解できないからこその『天才』なのであって、だけれど小説であるからには、『天才』が「本当にとんでもない天才なんだ!」と、凡人である僕らが実感できるようにしなくてはいけないと僕は思う。
本書は、それに驚くべき形で応えている作品だと僕は思う。
本書には、異質な天才が二人登場する。
一人は、世界を変える発明をした男。「情報」というものの存在・扱い・意味をすべて一変させてしまった、文字通り世界を変えた男。
そしてもう一人は、そんな世界を変えた天才が生み出した創造物だ。
二人の天才の天才性が、凡人である僕らに伝わる理由が、物語の中にきちんと組み込まれている、という点が実にいい。彼らは、自らの好奇心・探究心のために、誰も進んだことがない道を突き進み続けるわけだが、しかし同時にそれは、すべての人類に新たなる世界を提示するためのものでもあった。彼らの目的の一つに、人類を啓蒙するという部分が幾分かでもあったからこそ、彼らは自分の足跡を誰かに見せることで、自分たちを理解させようとした。ただ言葉で説明するだけでは、まったく誰にも一切伝わるはずのない事柄を、自ら行動し現出させて示すことで、理解させようとする。本書は、その長いようで短い濃密な一瞬を切り取った、人類に新たな世界を提示するための不思議な数日をメインに描いた作品です。
京都大学の天才研究者が、電子葉という世界を激変させる発明を生み出した。これは、脳に埋め込むことで脳外部からの膨大な情報を処理するもので、日本では2066年に全国民に電子葉移植が義務化された。
そもそもそんなものが必要になったのには、情報材と呼ばれる新たな素材の開発があった。これは、フェムトテクノロジーの結晶であり、微細な情報素子を含む素材・建材の総称だ。この情報材は、それ自体が情報伝達のデバイスとして機能し、勝手に周辺の情報をモニタリングし、相互に交信している。今では、ありとあらゆる人工物にこの情報材が使用され、人類が処理しなくてはならない情報量は無限に増殖したのだ。
2081年現在。「知っている」という単語は、「たった今調べた」という意味で使われるようになった。「知っていること」と「調べたこと」の間に差がなくなり、人類はありとあらゆる情報に、自由にアクセスすることが出来るようになった。
そんな世界で、国内の情報管理を一手に担う情報庁に勤める主人公の御野・連レルは、<クラス5>という特殊な情報権限を有していた。実は、取得出来る情報は、クラス毎に制約があり、御野は一般人が手にできる最上級の情報権限を、時に自分の趣味にも使っていた。
御野がこの世界の有り様に魅せられたのは、中学時代の頃。そこで彼は、二十代で情報素子と情報材の基礎理論を作り上げ、四十代で電子葉を実用化させた、世界を変えた天才である道終・常イチと出会う。そこで、先生が書いたソースコードに魅せられた彼は、以後何百回となく、先生が作り上げた今の世界を規定しているソースコードを眺めながら、中学のあの一週間の後に彼の目の前から姿を消してしまった天才研究者に思いを馳せている。
ある日、次長に呼ばれて出向いてみると、情報通信事業の国内最大手企業であり、世界第二位を誇るアルコーン社のCEOがいた。彼は、14年前にデータをほぼ完全に消去して失踪した研究者を追っていると話をする。それは警察の仕事ではないのかと思った御野に、衝撃の事実が告げられる。なんと、彼らが探しているのは、14年前に失踪した道終・常イチだというのだ。そして彼らは、14年前の一瞬、彼らが邂逅していたことをどこからか調べあげ、アプローチを取ってきたのだ。
しかし、御野のところにももちろん連絡などあるわけがない。誰よりも先生との再会を望んでいる自分だが、先生に辿りつく手がかりなど…
まてよ、本当に、何もないのか…?
というような話です。
いや、ホントにもう、凄いとしか言いようのない作品でした。
野崎まどは凄い凄いと、前々から耳にはしていました。試しに「2」という作品を読んでみたことがあるんですけど(今自分の感想を見るまですっかり忘れてたけど、「2」でも最原最早という天才が描かれていました)、あまりその凄さは伝わらなかったな、という感じがしました。後々色んな評価を読むと、「2」は、それまでの野崎まど作品と色んな形で繋がっているようで、そういう部分でも凄いのだ、ということのようでしたが。
しかし、本書は凄いです。
「2」でも天才が描かれていましたが、そちらはあまり天才っぽい感じがしませんでした。でも、本書で描かれる天才は、物凄く天才っぽい感じでした。物凄く主観的な評価ですが、どちらの作品も、「天才の描かれ方」にかなり物語の比重が置かれているように思えたので、そういう意味で、僕の中で天才が天才らしく描かれているように思える本書の方がより強い印象を残したのだろうと思います。
物語の中身については、先ほど書いたこと以上に書けるのは、一人の天才少女が出てくる、ということぐらいでしょうか。ストーリーは相当に精緻に構築されていて、無駄な部分など何もないと思えるほどあらゆる部分が繋がっている。だから、一部分だけ抜き出して内容に触れる、ということがとても難しい。本当は、作中で描かれるあれこれについて触れたい感じはするのだけど、、ストーリーに触れると何らかの形でネタバレになりそうでちょっと出来ません。
一つだけ。この描写はちょっと凄いと思いました。

『きっと人は近づかずにはいられない。行けるならば、行ってしまうでしょう。光すら隔絶される向こう側。誰も戻って来られない事象の地平線の先に飛び込んでしまう』

ブラックホールに近づいたら死んでしまうけど、それでもそこに近づくことで何かを知ることが出来るなら、最終的に人間はそこに近づいてしまうだろう、と少女は言います。これは、ただの雑談だと思っていたのですけど、全然そんなことがなかった。むしろ、少女の目的の根幹を成す、と言っても言い過ぎではないかもしれない。この部分だけではない。物語の、あらゆる部分が絡み合っていく。天才以外の凡百の人類にとっては意味不明な様々な言動が、一つに束になって、新しい世界の鍵となる。ラスト、怒涛のように展開される光景には、なんというか美しささえ感じました。御野は自らのある行動を、「僕の勝手な、一時の自己満足のためだけに、彼女が本当の意味で人生まで懸けた望みを潰すのか」と自問する。そう、まさに少女は、自らの命を懸けて新しい世界を現出させようとしていた。その神々しさ。古来人類は、絵画や物語など様々な形で「神」を描き出してきただろうが、技術的可能性の延長線上に「神」を描き出す作品はそう多くはないだろう。ごく一部のSF作品だけがそういう描写をなしうるのだろうけど、本書もまさにそんな一作なのではないかと僕は感じました。
あと、これは決して物語の本筋でも本質でもないのだけど、本書を読んで強く感じたことは、「価値はどこに生まれるのか」ということ。誰もが、クラスの制約はあるものの、いつでもどこでもどんな情報でも手に入れることが出来るようになった世界。そんな世界において、<オンライン>の情報には、もはやほとんど価値がないと言っていいだろう。それは、いつでも誰でもアクセス出来る情報なのだから。そんな世界いおいて、じゃあ「情報」が価値を持つためにはどうあるべきなのか。これは、本書の世界の話だけではなく、どんな時代どんな場所でも当てはまることだろうと思う。<オフライン>の情報は、どこにあり、どうやってアクセス出来るのか。そういう、「情報の価値」みたいなものもちょっと考えさせられました。
設定として、なかなか飲み込みにくい部分もあるかもしれません(僕も、SFを読むのはそこまで得意ではないし、それに加えてパソコンとかネットワークとかそういう方面の知識は脆弱なんで、うまく捉えきれなかった設定はある)。しかし、すべてきちんと理解しなくては読めないわけではないし、SF的な話だけではなく、古代史や神話や禅の話なんかも出てくる。すべてがきっちりと組み上がった美しい造形物のような作品で、無駄がない。『天才』という、特異点のような存在も、実に魅力的に、天才らしく描かれていく。野崎まど、ちょっと凄いかもと思い直しました。是非読んでみてください。

野崎まど「know」


関連記事
スポンサーサイト

Comment

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://blacknightgo.blog.fc2.com/tb.php/2634-a4912161

 | ホーム | 

プロフィール

通りすがり

Author:通りすがり
災害エバノ(災害時に役立ちそうな情報をまとめたサイト)

サイト全体の索引
--------------------------
著者名で記事を分けています

あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行~わ行

乃木坂46関係の記事をまとめました
(「Nogizaka Journal」様に記事を掲載させていただいています)

本の感想以外の文章の索引(映画の感想もここにあります)

この本は、こんな人に読んで欲しい!!part1
この本は、こんな人に読んで欲しい!!part2

BL作品の感想をまとめました

管理人自身が選ぶ良記事リスト

アクセス数ランキングトップ50

TOEICの勉強を一切せずに、7ヶ月で485点から710点に上げた勉強法

一年間の勉強で、宅建・簿記2級を含む8つの資格に合格する勉強法

国語の授業が嫌いで仕方なかった僕が考える、「本の読み方・本屋の使い方」

2014の短歌まとめ



------------------------

本をたくさん読みます。
映画もたまに見ます。
短歌をやってた時期もあります。
資格を取りまくったこともあります。
英語を勉強してます。













下のバナーをクリックしていただけると、ブログのランキングが上がるっぽいです。気が向いた方、ご協力お願いします。
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

アフィリエイトです

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
本・雑誌
11位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
和書
9位
アクセスランキングを見る>>

アフィリエイトです

サイト内検索 作家名・作品名等を入れてみてくださいな

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

カウンター

2013年ベスト

2013年の個人的ベストです。

小説

1位 宮部みゆき「ソロモンの偽証
2位 雛倉さりえ「ジェリー・フィッシュ
3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
4位 野崎まど「know
5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
16位 藤谷治「世界でいちばん美しい
17位 神林長平「言壺
18位 中脇初枝「わたしを見つけて
19位 奥泉光「黄色い水着の謎
20位 福澤徹三「東京難民


新書

1位 森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想
2位 青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論」 3位 梅原大吾「勝ち続ける意志力
4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
9位 坂口恭平「モバイルハウス 三万円で家をつくる
10位 山崎亮「コミュニティデザインの時代


小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
3位 朝井リョウ「少女は卒業しない
4位 千早茜「森の家
5位 窪美澄「晴天の迷いクジラ
6位 朝井リョウ「もういちど生まれる
7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
8位 池井戸潤「下町ロケット
9位 山本弘「詩羽のいる街
10位 須賀しのぶ「芙蓉千里
11位 中脇初枝「きみはいい子
12位 久坂部羊「神の手
13位 金原ひとみ「マザーズ
14位 森博嗣「実験的経験 EXPERIMENTAL EXPERIENCE
15位 宮下奈都「終わらない歌
16位 朝井リョウ「何者
17位 有川浩「空飛ぶ広報室
18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
20位 相沢沙呼「ココロ・ファインダ

新書

1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

1位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠」「プロメテウスの罠2
2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
5位 クリストファー・チャブリス+ダニエル・シモンズ「錯覚の科学
6位 卯月妙子「人間仮免中
7位 ジュディ・ダットン「理系の子
8位 笹原瑠似子「おもかげ復元師
9位 古市憲寿「絶望の国の幸福な若者たち
10位 ヨリス・ライエンダイク「こうして世界は誤解する
11位 石井光太「遺体
12位 佐野眞一「あんぽん 孫正義伝
13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
15位 ミチオ・カク「2100年の科学ライフ
16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
19位 二村ヒトシ「すべてはモテるためである
20位 平川克美「株式会社という病

2011年ベスト

2011年の個人的ベストです
小説
1位 千早茜「からまる
2位 朝井リョウ「星やどりの声
3位 高野和明「ジェノサイド
4位 三浦しをん「舟を編む
5位 百田尚樹「錨を上げよ
6位 今村夏子「こちらあみ子
7位 辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ
8位 笹本稜平「天空への回廊
9位 地下沢中也「預言者ピッピ1巻預言者ピッピ2巻」(コミック)
10位 原田マハ「キネマの神様
11位 有川浩「県庁おもてなし課
12位 西加奈子「円卓
13位 宮下奈都「太陽のパスタ 豆のスープ
14位 辻村深月「水底フェスタ
15位 山田深夜「ロンツーは終わらない
16位 小川洋子「人質の朗読会
17位 長澤樹「消失グラデーション
18位 飛鳥井千砂「アシンメトリー
19位 松崎有理「あがり
20位 大沼紀子「てのひらの父

新書
1位 「「科学的思考」のレッスン
2位 「武器としての決断思考
3位 「街場のメディア論
4位 「デフレの正体
5位 「明日のコミュニケーション
6位 「もうダマされないための「科学」講義
7位 「自分探しと楽しさについて
8位 「ゲーテの警告
9位 「メディア・バイアス
10位 「量子力学の哲学

小説以外
1位 「死のテレビ実験
2位 「ピンポンさん
3位 「数学ガール 乱択アルゴリズム
4位 「消された一家
5位 「マネーボール
6位 「バタス 刑務所の掟
7位 「ぐろぐろ
8位 「自閉症裁判
9位 「孤独と不安のレッスン
10位 「月3万円ビジネス
番外 「困ってるひと」(諸事情あって実は感想を書いてないのでランキングからは外したけど、素晴らしい作品)