黒夜行

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福島映像祭2013に行ってきました

今日は、「福島映像祭2013」に行ってきました。僕が行ったのは、「ポレポレ東中野」です。このイベントは9/20までやっているようです。

パンフレット的なものをもらったので、そこに書かれている「開催意図」の文章をまずは引き写してみます。

『福島第一原発事故から時間が経過する中で、事故に関する報道が減り「風化」が始まっています。今、福島で何が起きているのか、原発をめぐって何が起きているか―。知ることが難しくなってきました。
「福島映像祭」は、福島原発事故にまつわる、あらゆる映像を集めて上映する映画祭です。映画、テレビ番組、そして一般市民による日々の記録まで、多様な映像を通して事故以降の福島の姿、そして「福島の今」を映し出すことが狙いです。
映像祭としては画期的な取組みとして、国内外のテレビ番組も劇場で上映。事故直後から現在まで、あの日、あのとき、何が起こっていたのかを多角的な視点から浮き彫りにするこおを目指します。
また、市民から公募するビデオを上映し、製作者を交えた対話の場を設けることで、今なお、続いている「福島原発事故」への思いを多くの人とともに共有し、私たちに何ができるのか、糸口を探りたいと考えています』

上映される作品は全部で13作品あるようで、日程によって上映されるものが変わります。僕が観たのは、

『福島 生きものの記録』
『霧の向こう Yonaoshi3.11』

という二作品です。
それぞれまず、パンフレットに書かれている情報を引き写してみようと思います。

『福島 生きものの記録』(2013/日本/76分/監督制作:岩崎雅典)

原発事故後、放射線による人体への健康被害の問題はさまざまなメディアで報道・懸賞されているが、本作は福島の生きものたちを見つめることで、放射線の健康や遺伝への影響をあぶり出していく。”被曝牛”を育てる牧場の苦悩、アカネズミやモグラの捕獲調査結果、ツバメの子育ての経過観察…。他の生物に目を向けることで他では語られない発見を見出した科学ドキュメンタリー

『霧の向こう Yonaoshi3.11』(2013年/日仏合作/94分/監督:ケイコ・クルディ)

2011年3月11日の東日本大震災にショックを受けたフランス人映画監督のケイコ・クルディはそのあとすぐに現場に向かい、一年以上をかけて現地の住人、家庭の母親、子供達、農家などに取材をした。高濃度の放射能汚染が確認される地域にもまだたくさんの人が住んでいる。この状況を理解するために、彼女は次に今の日本を代表する著名人や活動家にインタビューを行った。貴重なインタビューから見えてくるのはこの災害の危機にあって、起こる矛盾とトラウマから立ち上がる国民の躍動である



さてまず、『福島 生きものの記録』の方から。
監督らは、2012年の4月以降、何度も福島入りをし、独自に生物を追ったり、学術研究に同行させてもらいながら、福島の生態系について見ることが出来る範囲で観察を続ける。

映像を観ていて僕が興味を惹かれた話が3つある。

まずは、南相馬市にある「希望の牧場」。入り口に、牛の頭蓋骨が置かれ、「殺処分反対」という物々しい看板が掲げられている牧場だ。
吉澤さんはそこで、今も牛を飼っている。2011年5月に、国から牧畜の殺処分命令が出されたが、あくまでもそれは同意を得てのもの。大半の牧場主が、「殺処分する他仕方ない」と同意する中、10数人の牧場主は反対し、牧畜を続けているという。吉澤さんもその一人だ。
原発事故のあった直後に、取引先から出荷を拒否される。会社の判断として、売り物にならない牛についてはそれぞれに任せる、ということだった。吉澤さんは、この牛たちをどうするというあても特にないまま、殺処分に反対し、「売れない牛にどんな意味があるか?」とずっと悩み続けていた。大学の先生と話をする中で、「被曝牛の研究調査としての価値がある」と言われ、原発事故の生き証人として牛たちを育てていくことに決めたのだという。

「牛を生かす意味を考えると、哲学的になっちゃうよ」という言葉が、印象的だった。

映像の中では描かれていなかったが、映像後の監督による話の中で、やはり国としては家畜の飼育はNoであり、吉澤さんも県などに呼ばれ何度も始末書を書いたという。

次に、小高市の馬のの飼育の話。かねてから馬の飼育の歴史のある土地柄だったというこの地では、伝統行事である「相馬野馬追」が行われる。2012年は、映像中ではきちんと触れられてはいなかったが、各地に散り散りになった避難者たちがその日だけは集まって、相馬野馬追を執り行ったようである。

相馬野馬追には、「神旗争奪戦」や「野馬懸」や「甲冑競馬」と言った、馬を行事が様々に盛り込まれ、昔からの伝統を継承している。問題は、どう馬を確保するか、という点だ。流されてしまった既に馬の飼育を辞めてしまった人が多い中で、どうにか厩舎を立て直して馬の飼育を継続している人もいる。馬を飼育出来ないのは、小高市民にとっては辛いという市民の声があった。

最後に、警戒区域(現在どうなっているかは知らないが、取材当時は警戒区域)である富岡町で、一人避難せずにその地域の生きものを生かし続けている松村さんの話だ。NPO法人「がんばる福島」の代表であり、全国からの支援で、富岡町の生きものたちを守り続けている。
僕はこの人のことを、昔Youtubeの映像で見たことがあった。

原発20キロ圏内に生きる男 - Alone in the Zone

誰もいなくなった町にたった一人で住み、世話する者がいなくなった牛や、あるいは戻ってこれない家族の代わりに飼い犬や飼い猫に餌やりを続けている。

松村さんは現在数十頭の牛を育てているが、元々は牧畜を営んでいたわけではない。建築関係の仕事をしていたらしいが、「牛が可哀そう」「生きものたちが可哀そう」というただその気持ちだけで、たくさんの生きものたちを守り続けているのだという。

松村さんを取材する中で、取材班は富岡町で「野生化した牛」に遭遇する。かつては飼われていた牛だが、そういう野生化してしまった牛が、今も警戒区域内には300頭以上いると考えられているという。


正直に言えば、この『福島 生きものの記録』は、映像作品としてはさほど評価は出来ない。取材班がやろうとしていることは非常に良いと思うし、これからも継続して欲しいと思うが、映像作品としては、もう少し努力の余地があるように感じられた。



さて一方の『霧の向こう Yonaoshi3.11』の方である。こちらは、映像作品として非常に良かったと僕は思った。

監督のケイコ・クルディは、東日本大震災の時パリにいた。しかし彼女は、「パリにいながらパリにいなかった。心は日本にいた」と語る。そして震災の直後から、「出発しなくては、是が非でも」と決意する。

監督が被災地入り出来たのは2013年の5月。日本に向かう飛行機はガラガラで、まるで戦争のときのようだったという。「誰も日本に行きたくないようだった」と。

被災地入りした監督は、こういう印象を抱く。

「最初の数ヶ月間は、現実はフィクションを上回った。
これは、世界の終わりではないにしろ、『一つの世界の終わり』だと思った。
しかし楽観的な渡しは、これは新しい世界の始まりではないかとも思った」

こうも語る。

「フクシマはパラレルワールドみたいだ。
外から見ると、普通に見える」

監督はそこから1年以上の歳月を掛けて、被災地に住む人、反原発を唱える活動家、原発や電力や日本の未来について考えを持つ人などに取材をしていくことになる。

まず監督が取材を掛けた相手を列挙しよう。

山田理沙(南相馬の住人 高校生の女の子)
玄侑宗久(三春町の福聚寺の住職 芥川賞作家)
板倉幸恵・由香(南相馬の住人 親子)
坪倉正治(東大病院の医師 通いで南相馬の医師を続ける)
宮田美穂(三春町の住人)
鎌仲ひとみ(反原発の活動家 映画監督)
鎌田慧(作家)
落合信子(作家)
菅直人(元首相)
秋山豊寛(ジャーナリスト 日本の民間人初の宇宙飛行士)
YAE(歌手 鴨川自然王国に定住)
伊東豊雄(建築家)
本橋成一(写真家)

かなり多様な人達に取材を掛けている。それぞれ非常に面白い話が聞かれたのだけど、特に印象に残った話を中心に書いていこう。

まず南相馬に住む山田理沙。初っ端、彼女の発言には驚かされた。彼女は、原発のせいで実家が農業停止を余儀なくされたというのに、「原発に反対していない」という。「あっても構わない」と。常に笑顔で、日常のことやこれからのことを語る姿が、実に印象的だった。ここに住んでいることについて「怖くないのか」と尋ねられると、「怖くない。放射能は目に見えないから、意識できなくなってしまう」と返答する。

一方で彼女は、「私達がここに今も住んで要ることを、もっと多くの人に知ってほしい」とも語る。「住んでいることだけは忘れないで欲しい」と。

彼女の家では、米を作り始めた。どうなるかわからないが、作ってみないともっと分からないからだという。近くの年寄りばかりの集落では、普通に畑で野菜なんかも作っていて、時々採れたものをおすそ分けしてくれるという。「シイタケとかくれるんですよ。おばあちゃん、これどこで作ったの?と聞くと、ウチで作ったー、って。シイタケかぁ…(笑)」
そんな風に楽しそうに話をする彼女の姿が、非常に印象深かった。

住職であり作家の玄侑宗久氏の、「放射能って、自分の感覚が信じられなくなるんですよ」という言葉は、とても印象的だった。目に見えるわけでも、味が変わるわけでもない。測定器も、機械の精度によって違う数値を出す。「自分の感覚が信じられないっていうのが、暮らしていて辛いですよね」と語る。

南相馬に住んでいて、現在は避難所生活をしている板倉幸恵・由香親子は、「警戒解除してほしくなかった」と語る。その言葉もまた、実に印象深かった。

「ついこの間まで、(こんなにたくさんの防護服を身につけて)ここに戻ってきていたんです。でも、警戒解除されたから、もう着なくてよくなった。なんにも変わってないのにね」

「津波でなくなってくれれば、もっと諦めもつくんだけど。ほら、時計だって、ちゃんと動いてる」

「警戒解除されたって、こんなところに戻ってきても、なんにもできない」

家に戻りたいのかと聞かれ、母親の方は、「本当の気持ちは帰りたくない。どこかに行ってしまいたい」という。でも、家も畑も田んぼもあるのに、それらを全部捨てて他所へはいけない。それらを全部買い上げてくれるなら話は別なんだけど、と。

一方で、母親のいないところで娘は、別の想いを語る。「母はお嫁にきた人ですから、どこかに行きたいって言いますけど。私はここで生まれ育ったから、形として残っている家に帰ってこれないのは寂しい」


東大病院の坪倉氏は、「事実として、チェルノブイリより圧倒的にセシウムによる被曝は低い」と語る。ロシアと比べた場合、二桁ぐらい数値に差があるという。だからと言って、安全かというとそれも言い切れない。被曝は、決してゼロではない。だから、それぞれの家庭が、あらゆることを判断して、自分達で決めなくてはいけないのだ、と。

三春町に住む宮田美穂は、「絶対なんてものは、世の中にはないんだ」と悟ったと語る。監督による、「今回の事故で一番思ったことは?」という質問には、「明日が必ず来るとは保障されているわけではない、ということが分かった」と返す。彼女は、リスクがあることは分かった上で、それでも「普通の生活が続くことの大切さ」を選び、この地に残ることに決めたという。これから常に、リスクの選択をし続けていかなくてはいけないのが辛い、とも語る。

監督は宮田氏から、「私と同じ立場ならあなたは福島から出ますか?」と真剣な顔で問いかけられたという。監督は、その問いには答えることが出来なかったと語った。

建築家の伊東豊雄氏は、「エネルギーを、半分とは言わないまでも、6割程度まで減らす提案なら、建築家として出来る」と語る。伊東氏は、今の「自然と建物の境界をハッキリと区切るあり方」を「本質的に間違っている」とする。昔の日本建築のように、中と外との関係をもっと連続的に関係させていくべきではないか、と。

最後に監督は、こんな提言をして映画を終わらせる。

『新しい実験的な街を作ってみるのはどうだろうか?』


『霧の向こう Yonaoshi3.11』は、観ながら非常に考えさせられた。特に、現地に住む人々の飾り気のない言葉には、圧倒されたと言っていい。「原発には反対しない」「警戒解除されなければよかったのに」という言葉は、「フクシマ」という一つの言葉で被災地を括ろうとする人間を鼻で笑うようなセリフだと感じた。そこに住む人々には様々な想いがあり、それは細かなグラデーションを保ちながら広がりを持っている。そこには、単なる想像から生み出される「正義」からは程遠い現実が潜んでいる。

原発事故は、あらゆる「正義の形」を打ち砕いたのかもしれない。誰しもが抱く「正義の幻想」というもののあり方を崩壊させてしまったのかもしれない。共通の正義が失われ、様々な正義が同時多発的に存在することになった。もう誰もそれを制御することは出来ないし、元に戻すことも出来ないのだろう。そしてさらにその土地に、外から様々な正義が持ち込まれることになる。土地や繋がりはさらに分断され、正しさはどこまでもゆらゆらと揺れ続け定まらない。

僕たちに何が出来るか。それは、「浮遊する様々な正義を、そのままに記録し続けること」ぐらいかもしれない。いつかその記録が、何かの意味を持つかもしれない。たぶんそう信じて、今も「フクシマ」を記録し続けている人がいるのだろう。僕も、文章を書くことぐらいしか出来ないけど、こうやって少しずつ、「フクシマ」の記録に関われたらと思っている。
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感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

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