黒夜行

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「やりがいのある仕事」という幻想(森博嗣)

僕は昔からどうも、周りの人が「正しい」「当然だ」「何でそうしないの?」と思っていることに、馴染めなかった。
別に、変人を気取りたいわけではない。確かに、変人には憧れるし、「変な人だね」と言われることもあって嬉しいのだけど、僕自身はやっぱり、変人にはなりきれていないなと思う。まあ、「普通」でもないとは思うけれど。
まあそれはともかく、周りの人が疑問に思っていないようなことばかり、疑問に思っていたような気がする。具体的には、思い出せないけど。
その中の一つに、「どうして働かなくてはいけないのか?」というのがあったと思う。
僕は、中学の頃から、とにかくサラリーマンになるのが苦痛で苦痛で仕方がなかった。その当時の自分に、「働く」ということがはっきり理解できていたとは思えない。色んな働き方があるのに、「働く」=「サラリーマン」だと思っていたのだろう。だから僕が抱いていた不安は、「働くこと」そのものに対する不安だったと思う。
何がどう不安だったのか、それはよくわからない。よくわからないけど、大人になった今、例えば大学時代に感じていた不安を思い返してみると、本書で書かれているこんな文章がまさにピッタリ当てはまると思った。

『なかには、人生につかれたのか、自殺してしまった人もいる。仕事が上手くいかなかったというわけでもない。ローンはあるけれど、お金に困っていたわけでもない。ただ、会社、家族、子供、ローン、両親、いろいろなものに少しずつ縛られて、身動きできなくなっていた。気づいたら、自分の自由なんてどこにもなかった。ただただ、働いて、毎日が過ぎて、酒を飲んで、疲れて眠るだけ、その連続に堪えられなくなくなるらしい。これは、どこで間違えたのだろうか?』

この気持ちは、とても分かる。いや、この表現は適切ではないか。僕は、そういう人生を早い段階で放棄したのだから、気持ちが分かるわけがない。そうではなくて、僕が子供の頃に、「こうなったら辛いだろうなぁ」と想像し、その道に進むことを諦めた、まさにその僕が諦めた人生の行き着く先が、この文章で表現されていると僕は感じた。
僕には、特別にやりたいことがあるわけではない。だから、お金がたくさん必要なわけではないし、お金がたくさんあっても使い道がなくて困る。いや、別に困りはしないのだけど、でもお金をたくさん得るために苦労しなくてはいけないならそうしたくはないし、お金をたくさん持つことで、例えば盗まれたりすることを気にしなくてはいけなかったり、損しないような運用をしないといけないと思わされたり、あるいはお金をたくさん持っているくせに使わないという陰口を気にしたりしなくてはいけなくなるかもしれない。
みんなが知っている大企業に入って自慢げに振る舞うことに関心はないし(そこに入らなければ自分のやりたいことが出来ないのなら話は別だけど)、色んな権威や地位で着飾って偉そうにしたいわけでもない。家族が欲しいわけでも、マイホームが欲しいわけでもないし、バングラデシュに学校を建てたいと思っているわけでもない。もちろん、何らかの幸運でお金がたくさん手に入れば、そういうことを考えてもいいけど、少なくとも今の状態でそんなことを望んでいるわけではない。長生きしたいという希望もないし、人に迷惑を掛けてしまう心配はあるが(しかしそれは、きちんと働いている人でも同じだろう)、晩年の生き様がどんな風になろうとあまり気にはしない。
だから僕にとって仕事とは、「生活のためのお金を得る手段」であり、かつ「やっていて楽しければラッキー」というぐらいのものでしかない。いや、正直後者の「やっていて楽しければラッキー」という部分は、個人的にはそこそこ重視していて、そこを優先するために給料には目を瞑ろうと考えている。
そんな風にして、僕はどうにかこうにか今日まで生きてきた。
もし僕が、「ちゃんとした仕事に就かなければ人間としてダメだ」「まともな人間なら結婚して子供を育てるべきだ」「名前の知られていない会社で働くのなんてみっともない」というような価値観を持っていたとしたら、もっと早い段階で僕の人生は壊滅していたことだろう。もしかしたら、死んでいたかもしれない(大げさではなく)。
僕は大学時代に、さっさと人生から降りる決断をした。周囲と競争をせず、世間の常識から離れ、自分が良いと思う価値観になるべく沿う形で生きていこうと努力してきた。傍目から見たら、僕の生き方は世間でも最底辺だろう。給料は安いし、正社員じゃないし、将来の展望もない。その通りだ。でも、僕自身としては、日々そこまでストレスもなく、あまりお金を使わない僕には十分な給料が手に入り、何かやりたいことがあればすぐに動ける自由度が確保されている今の生き方は、結構悪くない。他人からどう思われるかという判断基準を割と放棄するように生きてきたので、誰にどんな風に思われたところで、僕自身の人生にはさほど影響はない。

『現代人は、この「仮想他者」「仮想周囲」のようなものを自分の中に作ってしまっていて、それに対して神経質になっている。そのために金を使い、高いものを着たり、人に自慢できることを無理にしようとする。いつも周囲で話題にできるものを探している。その方法でしか、自分が楽しめなくなっている』

これは、非常にもったいないと思う。そういう生き方の窮屈さを、僕は学生時代に嫌というほど体感した。どうにかそこから抜けだそうと、僕にとって「大人になることの闘い」は、まさにそこにあったと言ってもいいかもしれない。

『人から褒められたのは、これまで自分が子供だったからだ。大人になったのだから、自分のことは自分で褒めよう。自分で褒めるためには、何が自分にとって価値のあることなのかを、まず考えなくてはならないだろう。それは、流されないための唯一の方法だ』

『人それぞれに生き方が違う。自分の道というものがあるはずだ。道というからには、その先に目的地がある。目標のようなものだ。まずは、それをよく考えて、自分にとっての目標を持つことだ。
「成功したい」と考えるまえに、「自分にとってどうなることが成功なのか」を見極める方が重要である』

そして、仕事というのは人生ではない。本書で森博嗣は、繰り返しそう書くのだ。

『僕の仕事に対する第一原理というのは、これまでに幾度も書いているが、つまり、「人は働くために生きているのではない」ということだ』

『仕事というものは、今どんな服を着ているのか、というのと同じくらい、人間の本質ではない』

『そもそも、就職しなければならない、というのも幻想だ。人は働くために生まれてきたのではない。どちらかというと、働かない方が良い状態だ。働かない方が楽しいし、疲れないし、健康的だ。あらゆる面において、働かない方が人間的だといえる。ただ、一点だけ、お金が稼げないという問題があるだけである。
したがって、もし一生食うに困らない金が既にあるならば、働く必要などない。もちろん、働いても良い。それは趣味と同じだ。働くことが楽しいと思う人は働けば良い。それだけの話である。こんなことは当たり前だろう。』

『多くの人は深く考えもせず、仕事というものは「人の価値を決めるものだ」と信じている。どんな職業かということで人の評価の大半を決めてしまっているのだ。だが、それははっきり言って間違いだし、これからはだんだん間違いは正されていくだろう』

『人生のいきがいを仕事の中に見つける必要はどこにもない。もちろん、仕事に見つけることもできるかもしれない。それと同じように、仕事以外にも見つけられる。好きなことをどこかで見つければ良い。どうして仕事の中でそれを探そうとするのか、自問してみよう』

本書では、あらゆる言い方で、あらゆる方向から、とにかくこの「働くために生きているのではない」という原則を繰り返し語っている本だといえるだろう。

『たまたま、僕はこんなふうに考えて、こんなふうに生きていけるけれど、しかし、それがあなたの人生にも適用できるという保障は全然ない。適用できるどころか、応用も難しいかもしれない。なにしろ、僕は、僕という人間に合わせて、僕の周囲の環境に合わせて、僕が生きてきた時代に合わせて、僕自身を修正しつつ今に至っている。あなたは、僕ではないし、僕の環境や時代と同じでもない。だから、「あなたの道を自分で歩くしかないでしょう」と正直に言ってしまうことになる。これもまた、身も蓋もないと受け取られるかもしれない』

この態度は、僕は誠実だと思う。僕自身はあまり読まないが、自己啓発本や健康本には、「こうすれば成功する」「こうすれば健康になる」という情報が山のようにある。でも、僕は基本的に、そんなのはおかしいと思っている。まったく違う人間に同じ方法を適用して、同じような結果が導かれるはずがない。科学の実験だって、基本的には失敗と誤差ばかりのはずだ。

『それはともかくとして、情報というのは真に受けない方が身のためである。なにしろ、情報を流しているのはほとんどがマスコミだし、またそれ以外の発信源のものも、結局は自分たちの立場を維持したいという力学に基づいて、情報を作るからだ。
したがって、今現在のニュースに注目していても、現実というものは掴めない。それよりも、ずっと遠くの世界のどこかに目を向けてみよう。日本から遠くはなれている国のものを調べてみよう。自分で発見するのである。おや、こんな面白いものがあるじゃないか、どうして日本にはないのか。そう考えると、日本の今の状態がかえって鮮明に見えてくるものだ』

情報が多すぎて、帰って迷い、悩むという側面もあるだろう。そして残念ながら、その情報は「正しくない」のだ。踊らされているだけだ。なんというもったいない人生か。僕自身もきっと、様々な情報に踊らされていることだろう。しかしそういう中で、本書のような、「私の言っていることが正しいかどうかは知らないし、一般化も出来ませんと」と断っている情報というのは、少なくとも、他の雑多な情報よりは、得る価値があると感じる。

『だから、この本では、そんな幻想を少しでも消してあげたい。気分の思ったとおりの就職ができなくても、全然悲観するようなことではない、ということを書きたいと思う。「これから就活をして、立派なビジネスマンになりたい!」と意気込んでいる人にはあまり適さないだろう。』

あなたは、どうだろうか?僕はこの本を、この本を読むことによって救われるかもしれない人の元へと、どうにか届けたい。人生に苦しんでいる人。結局自分を縛り付けているのは自分自身なのだ、ということに気づけるかもしれない。僕は、そうなりたくなくて、さっさと人生を降りた。その選択を、今のところ後悔したことはない。将来的には、分からないけれど。

森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想」


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Comment

[5937]

こんばんは。少々ご無沙汰しました。

今日、この本を一気読みしました! 話の展開が分かりやすくて良かったです。それに現在の森さんの生活(執筆1時間、残りは模型l工作)は、この著作にお書きになった通りで、羨ましく感じました。「やりがい」を幻想ときっぱり断定してしまえば、皆もっと気持ち的に救われるかな、と思います。もやもやしていることが多すぎますよね。

通りすがりさんも、早い時期にこの競争社会からドロップアウトされて、現在はご自身が納得のいく生活をされているわけなので、森さんのお考えに近いですよね。私もお金儲けには縁のない仕事を選んだおかげで、振り返ってみればまずまずだったと思っています。ただ残念なことに「やりがい」を感じてしまいました(笑)。

一生好きなことをして暮らせるほどの資産があるわけではない庶民の出身者としては、まずは生活できるお金を得ることが土台にあり、それをどう使うかは自分の裁量ということになりますよね。漱石の時代(「こころ」の頃)の高等遊民は今では少数派でしょう。いや、自分の身の周りにいないだけかも知れませんが(笑)。

話を戻してみますと、この本を読んで、心が軽くなった人が大勢いるだろうな、と思いました。仕事に対する想いが強くないとやる気がない人間と思われがちですが、森さんはそんな気負いをガツンと笑い飛ばしてくれました。就活生にも読んでもらいたいなぁとも思いますよ(笑)。要は自分次第ということですよね。誰も他人の人生になど口出しできません。それこそ傲岸というものです。

本当は予報士の試験勉強を頑張らならなければいけない時期(試験が25日(日))ですが、今日この本を読めて本当に良かったと思います。長年のモヤモヤが一掃されました!

[5955]

おー!長年のモヤモヤが一掃されましたか!それはもう何よりですなぁ~。読んだ人の中には、読んだだけじゃ自分の考えは変えられない、って人もいるだろうけど、でも「こういう考えもあるんだ」という意識が頭の中に残れば、それだけでもきっと違いますよね。

ホントに、人間って、考え方一つなんだなぁって思いました。まあ、「周りの目が気になる」っていうのも一つの考え方だから、それに縛られてても別に他人がとやかく言うようなことじゃないけど、もうちょっと楽に自由に生きれるんじゃないかなっていう感じの人、多そうですよね。

僕は、最近ちょっと油断してまして(笑)、自分が「頑張れない人間」だということをすっかり忘れていました。逃げ続けてどうにか辿り着いた、僕的にはかなり安住の地で驕ったのかもしれません。最近ちと色々あって、あーめんどくせぇー、と思うような状況に陥ってしまいました(笑)。まあ、逃げ足は早いので、どうにかうまいこと逃げようと思います!(笑)

お金を稼がなくても生きていける環境は、羨ましくもあり、でも大変そうだなぁって気もしますね。だって、暇じゃないですか?(笑) 僕は割と、森博嗣みたいな生き方は出来ないなぁって気がします。1時間だけ仕事をして、後は工作、なんてのは、難しいなぁ。結構、忙しい方が好きだったりするんですよね。

って、試験、もうすぐじゃないですか!頑張ってくださいね~。またご報告、お待ちしてます~

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2013年ベスト

2013年の個人的ベストです。

小説

1位 宮部みゆき「ソロモンの偽証
2位 雛倉さりえ「ジェリー・フィッシュ
3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
4位 野崎まど「know
5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
16位 藤谷治「世界でいちばん美しい
17位 神林長平「言壺
18位 中脇初枝「わたしを見つけて
19位 奥泉光「黄色い水着の謎
20位 福澤徹三「東京難民


新書

1位 森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想
2位 青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論」 3位 梅原大吾「勝ち続ける意志力
4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
9位 坂口恭平「モバイルハウス 三万円で家をつくる
10位 山崎亮「コミュニティデザインの時代


小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
3位 朝井リョウ「少女は卒業しない
4位 千早茜「森の家
5位 窪美澄「晴天の迷いクジラ
6位 朝井リョウ「もういちど生まれる
7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
8位 池井戸潤「下町ロケット
9位 山本弘「詩羽のいる街
10位 須賀しのぶ「芙蓉千里
11位 中脇初枝「きみはいい子
12位 久坂部羊「神の手
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14位 森博嗣「実験的経験 EXPERIMENTAL EXPERIENCE
15位 宮下奈都「終わらない歌
16位 朝井リョウ「何者
17位 有川浩「空飛ぶ広報室
18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
20位 相沢沙呼「ココロ・ファインダ

新書

1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

1位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠」「プロメテウスの罠2
2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
5位 クリストファー・チャブリス+ダニエル・シモンズ「錯覚の科学
6位 卯月妙子「人間仮免中
7位 ジュディ・ダットン「理系の子
8位 笹原瑠似子「おもかげ復元師
9位 古市憲寿「絶望の国の幸福な若者たち
10位 ヨリス・ライエンダイク「こうして世界は誤解する
11位 石井光太「遺体
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13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
15位 ミチオ・カク「2100年の科学ライフ
16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
19位 二村ヒトシ「すべてはモテるためである
20位 平川克美「株式会社という病

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1位 千早茜「からまる
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番外 「困ってるひと」(諸事情あって実は感想を書いてないのでランキングからは外したけど、素晴らしい作品)