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天才 勝新太郎(春日太一)

内容に入ろうと思います。
本書は、映画製作に理想を追い求め、それ故「奇跡的」とも言える傑作を「奇跡的」な手法で生み出し続けながら、一方でそのために自らの理想から抜け出せなくなり身動きが取れなくなってしまった天才・勝新太郎の生涯を、勝新太郎が生涯を掛けて演じた、いや、それそのものになりきった「座頭市」を中心に描くノンフィクションです。
僕は、勝新太郎についてはほとんど知らない。勝新太郎が出ている映画なりテレビなりを、たぶん見たことがないような気がする。
本書の最後の方には、こんな記述がある。

『多くの俳優たちが「タレント」としてテレビの枠の中に小さく収まっていく中、時代に迎合しない勝は規格外のそんざいだった。だが、だからこそ、その言動はワイドショーやバラエティ番組の格好の餌食となった。少しでも勝と関わった人間は、面白おかしく勝のことを語った。そのほとんどは、豪快で金に糸目をつけない酒の飲み方や遊びに関するものばかり。勝は生きながらに伝説の存在になり、人々がそれをデコレートして語ることで、その伝説は一人歩きしていった。』

恐らく僕のイメージの中にある「勝新太郎」も、こういうテレビで誰かが語っている印象を元に作り上げられているのだろう。僕にも、そういう、飲み歩いていて豪快な人間、というイメージがあった。
しかしこの文章は、こう続く。

『勝に近づく人間はみな、その伝説を期待した。勝もまたそのことをよく知っていた。彼らに喜んでもらおうと、ブランデーを一気飲みし、金をバラまき、「世間のイメージする勝」という道化を演じた。誰も、「人間・勝新太郎」のことを見ようとはしなくなっていた。』

本書を頭から読み進めていくと、そういう「伝説化されてしまった勝新太郎」という存在に、勝新太郎がどんな風な想いを抱いていたか、ちょっとは想像できるようになる。それは、本来の勝新太郎とは、まるでかけ離れた虚像だったのだ。
勝新太郎は、かねてより編集として一緒に映画を作り続けてきた谷口に、こんなことを漏らす。

『トシちゃんはいいなあ。一つの顔しかないもんなあ。俺は勝新太郎、奥村利夫、座頭市…いろんな顔をするのは大変だよ』

勝新太郎は、杵屋勝東治という高名な長唄・三味線の師匠の息子として生まれる。その縁で、小さい頃から、歌舞伎座や国立劇場の「御簾」の裏側から、芸能史に名を残す名人たちの芝居を見続けていた。
父に弟子入りした勝新太郎は、三味線弾きとして絶大なる人気を誇るが、しかし「御簾」という裏側の世界ではなく、表側の世界で活躍したいと、俳優の道を目指すことになる。
しかし、20代の勝新太郎は、不遇をかこっていた。
当時は、市川雷蔵や長谷川一夫などが全盛期であった。同じ時期にデビューを果たした勝新太郎はまったく売れず、主演映画も鳴かず飛ばず。勝新太郎が主演だと客が入らないから市川雷蔵に変えて欲しい、なんていう要望が宣伝サイドから出るほどだったという。
しかし、30代になり、様々な偶然的な出会いのお陰で、勝新太郎は一気にブレイクする。勝新太郎がそれまで出ていたようなB級映画の一本として制作された『悪名』が、様々な幸運的出会いによって大ヒットを遂げ、そしてその直後、勝新太郎にとって人生を決定づける運命の出会いを果たすことになる。
「座頭市」である。
元々、子母澤寛の随筆集の中のほんの一遍に登場するだけであった、実在する「座頭市」という盲目のやくざについて書かれた作品に惚れたとある脚本家がイメージを膨らませ、それを読んだ勝新太郎も感化され、全盲のマッサージ師の表情を参考にしたり、目を閉じて殺陣の練習をしたりと、どんどんと座頭市にのめり込んでいくことになる。
「座頭市」が大ヒットし、しかし一方で映画業界は厳しくなっていく。当時は映画会社毎に俳優が固定されていたのだが、勝新太郎が所属していた大映も経営が厳しくなっていく。ちょうどその頃、各社のスター俳優が自らのプロダクションを立ち上げるという流れがあり、勝新太郎も大映の社内プロダクションという形で「勝プロダクション」が立ち上がる。
ここから勝新太郎は、映画に主演するだけではなく、自ら監督・演出・編集に携わるようになっていき、その徹底的なこだわりと妥協を許さない姿勢で、多くの人間を惹きつけながらも、一方で多くの人間と仲違いし、次第に映画制作に限界を感じるようになっていく。
というような話です。
冒頭でも書いたけど、本当にテレビで語られる「勝新太郎」のイメージしかなかったので、本書を読んで凄く驚きました。そもそも、勝新太郎が主演だけではなく、監督・演出・編集までも手がけていたということさえ知りませんでした。
本書のメインは、「勝新太郎がいかに座頭市にのめり込んだか」という部分なんだけど、これが本当に凄い。
何しろ、勝プロダクションが制作する「座頭市」には、脚本がなかったそうなんです。
いや、勝新太郎には、勝新太郎の座付き作家として活躍した中村努という脚本家がいたんですけど、勝新太郎は中村の脚本をことごとく切り捨てていく。
脚本を切り捨てる際の勝新太郎の言い分は、ただ一言だ。

「座頭市は、そんなことはしない」

そう、いつしか勝新太郎は、自らを座頭市そのものだと思うようになっていくのだ。
こんな場面がある。
勝新太郎はそれまでも、「座頭市が登場する場面」を撮り忘れることがよくあった。「勝新太郎=座頭市」であるので、勝新太郎の頭の中では、映像はすべて「座頭市の主観」。すなわち、その映像の中に座頭市は存在しないのだ。スタッフから指摘されて、そうだったと言って座頭市が登場する場面を撮影することもしばしば。
しかしそれ以上に凄いのが、ある現場で勝新太郎が発したこの言葉だ。

『おい!座頭市はどこだ!座頭市がいないぞ!』

そしてその後勝新太郎は、『あ…座頭市はオレか』と呟く。
スタッフの多くはそれを、勝新太郎一流のジョークだと受け止めたようだが、実際は、自分が「勝新太郎」なのか「座頭市」なのかわからなくなってしまっていたということだったようだ。
そんな勝新太郎だからこそ、「座頭市は、そんなことはしない」と言えてしまうし、そう言われたら引き下がるしかない。
中村努は、こんな風に語っている。

『私の書いた脚本を基にあれだけの作品ができたのですから、全く違うものになったとしても私は満足しています。いくら勝さんでも無から有を作ることはできません。「これは違う」という素材というかジャンプ台が必要なんです。それを提供するのが私の役割でした』

じゃあ、脚本なしでどんな風に撮影が進んでいくのか。その現場を支えたスタッフたちの並々ならぬ努力の賜物だったのだ。
いつでもどこでも思いつきでアイデアを喋る勝のためにテープレコーダーを用意し、勝のアイデアを繋ぎあわせて脚本を作る。しかし翌日その脚本は却下され、また新しいアイデアが生み出されている。必要な映像を押さえるために、お金を一切気にせずに最高のものを作らせる。勝のアイデアが決まらず、スケジュールをなかなか押さえられない人気俳優たちを何も撮影しないまま帰すこともあった。小道具はすべてトラックに積み込み、勝が思いついたものをすぐさま用意できるようにした。また木材も常に用意し、勝がここだ!と決めた場所にすぐさまセットを建てられるようにしておいた。

『勝がいつどのタイミングでセリフを言い始め、どのタイミングで動き出すかわからない。録音・カメラを始めとするスタッフたちの緊張感は尋常でないものになり、現場の集中力は高まる。その結果、スタッフと役者に間に空気で互いを感じ合うコンビネーションが生まれ、映像に迫力がもたらされていくことになる。計算された表現からは絶対に出てこない、即興の緊張感の中から生まれた表現こそが完全なものだということだ。「偶然の完全」。それが勝の目指した表現だった。』

『座頭市の芝居をする時、勝は当然のことながら目を閉じている。そのため、自分の立ち位置やカメラポジションを確認するのが困難だった。時に、「歩いてきて立ち止まり芝居をする」のが難しい。どこで立ち止まればいいのか。その位置を間違えると画面が台無しになる。そこで中岡は、市が芝居をする場所にライトを集中させることで、勝がsの光の温度を感じてキチッと止まることが出来るようにした。また、カメラを移動させながら撮影する場合には勝がどこでも芝居できるように、カメラがどこを向いてもよいようなライティングを心がけてきたという。そして、勝も、光の温度の違いを肌で感じ取って舞台空間やカメラ位置を完璧に把握、寸分の狂いのない芝居をやってのけた』

『「わすかな音で座頭市に何かを気づかせる。その音作りには苦労しました」と振り返るのは、録音技師の林土太郎。盲目の座頭市は聴覚を頼りに相手との距離感を測り、その上で動く。そのため、そうした音の世界を、「座頭市の耳に聞こえるまま」に自然に観客に伝えなければ、座頭市というキャラクターからリアリティは失われてしまう』

『「座頭市物語」は、フジテレビからの予算は通常よりはるかに大きく、しかも間に代理店のはいらない直接受注。儲けようと思えば、どこまでも儲けられるはずだった。
だが勝は、潤沢に組まれた予算の全てを現場へと注ぎこんでいく。勝には妥協する気はもう一切なくなっていた』

『こうして無事に吉永の出演シーンは撮り終える。その上で勝は、その画を活かすために後から話をつくっていった。そして、結果的に一つの物語が見事にまとまってしまったという』

『勝ちゃんは、いつも目の前にあるものを疑ってかかりました。本当に、これでいいのか?この向こうにまだ何かあるんじゃないのか、と(井上昭)』

一部を抜粋してみたけど、これだけでもいかに壮絶な現場であるかということが想像できるだろう。
こんなハチャメチャなやり方をしていたが故に、勝新太郎は多くの監督や脚本家と喧嘩することになる。監督は勝新太郎に演出の注文をつけられ、脚本家は台本を幾度となくボツにされ、亀裂が走る。あらゆる現場で、幾度と無くトラブルが発生し、それを勝新太郎を支え続けたスタッフたちがどうにか建て直しながら、突き進んでいく勝新太郎のために道を繋ぎ続けたという感じだ。勝新太郎も凄いけど、勝新太郎を支え続けたスタッフたちも本当に凄い。
一方で、そんなハチャメチャ現場は、俳優たちには愛された。決まりきったやり方の中で、型にはめられた演技しかできないでいた俳優たちは、勝新太郎の現場でのびのびと演技する快感を思い出し、一流の俳優たちが勝新太郎の映画に出たがったという。
勝新太郎は、そのこだわりが過ぎたために、映画からもテレビからも遠ざかっていくことになる。

『50歳を超えて、勝は進むべき道を完全に見失っていた。意欲だけはあるが、何をすればいいのか、いや、自分が何をしたいのか、全く分からなかった。とにかく、何をやっても不満だった。』

そんな勝新太郎は、晩年も様々な映画製作・映画主演の話が来るが、自分の理想に合わないものには妥協せず、そのため実現しないことが多かった。

『自分の現状や年齢に合わせて妥協をしなくはない。妥協するくらいなら、何もしないことを選ぶ。それが勝の生き方だった。』

勝新太郎はとにかく、映画のこと、特に「座頭市」のことしか頭にない男だった。ごく一般的な世間のイメージが、テレビによって創りだされた虚像なのだろう。そして、たとえ虚像であっても、それが求められているのであればその「勝新太郎」を演じきってしまうサービス精神が勝新太郎にはある。本書を読んで本当に、勝新太郎という人間へのイメージが変わりました。それまでは本当に、浮気者の夫を持って中村玉緒は可哀想だなぁ、みたいな印象でしかなかったですからね(笑)
映画については全然詳しくないので、他にもそれに値する人物は多々いるのかもしれないけれども、しかし間違いなく勝新太郎は「天才」だったのでしょう。編集マンが3年掛けて修得する技術を3時間で覚え、達筆な字で即興で生み出す脚本は、本職の脚本家に劣らない質だったという。天才的なセンスの持ち主であり、また徹底してリアリティにこだわり、妥協を許さなかった男。本当に凄い男の物語を読んだなと思いました。是非読んでみてください。

春日太一「天才 勝新太郎」


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2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

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9位 山本弘「詩羽のいる街
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18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
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1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
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3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
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7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
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10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

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