黒夜行

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日本の難題を片付けよう 経済、政治、教育、社会保障、エネルギー(荻上チキ編集 安田洋祐+菅原琢+井出草平+大野更紗+古屋将太+梅本優香里)

内容に入ろうと思います。
本書は、本書の編者でもある荻上チキが編集長として関わっている「シノドスジャーナル」というニュースサイトやそのメルマガなどに寄稿してもらった原稿などを再構成したものです。
本書の目的を、荻上チキはまえがきでこんな風に書きます。

『新しく生まれた難題を解決するためには、新しい道具が必要となる。その道具を共有することこそが、本書の役割です。
「そんな回りくどいことをするな。正解だけをチャチャッとまとめてくれればいいんだよ」。そういう声も聞こえてきそうですが、それではいつまでも「ダマされたまま」にしかなりません。いまある難題の多くは、一部の専門家だけが露営組んでいれば済むというものばかりではありません。より多くの人と問題意識を共有し、解決のための議論をレベルアップしていかなくてはいけないことが山積み。「正解」だけを求めて、思考法をおろそかにすれば、ただただ右往左往する結果になるでしょう。』

そんなわけで本書では、それぞれの分野で難題に取り組み、新しい波を引き起こそうとしている若い注目すべきプレイヤーたちの登場、という形になっています。
まえがきには、こんな文章もあります。

『誰かの失敗ばかりを叩き、現状を嘆いて見せるものの、何かを前に進ませるわけではないダメ出しの議論ばかりであふれていますが、「こうすれば良くなる」「こっちのほうがいいのでは」というポジティブな提案を積み重ねていく「ポジ出し」の議論がまだまだ必要です。
特定の問題を、個人の資質や内面ばかり回収し、その個人を「叩きなおす」ことばかりに誘導するような、個人モデル的な議論がいまでも力を持ち、「社会問題を個人問題へと矮小化してしまう」ような発言がいまでもメディアにあふれていますが、むしろ、これまで単なる個人的な問題だと思われていた現象が、マクロな環境と大きく関わっていることを科学的アプローチで明らかにし、「個人問題を社会問題として捉え直す」力が、もっともっと広がっていく必要があります』

それでは、それぞれの内容をざっくり書いてみようと思います。

第一章「社会を変える新しい経済学 マーケットデザインの挑戦 安田洋祐」

これまでの経済は、「市場メカニズム」を分析し、「市場メカニズム」を与えられたものとして捉え、それを大前提としてその中でどんなことが起こるのかを研究する分野でした。
しかし最近この経済学の中に、新しい潮流が生まれてきている。
それが「マーケットデザイン」という分野だ。
マーケットデザインは、理想的な市場から離れた様々な市場(あるいは市場とも関係のない制度一般)を分析する手法であり、制度は与えられるものではなく、自分たちでつくり出すものだ、という考え方が大きく異なっている。
そして最大の違いは、既存の経済学者が現実の経済の現場には出向いて行かないのに対して、マーケットデザインの経済学者は、制度設計などのためにより頻繁に実際の経済の現場に出向くということです。マーケットデザインは、実験や修正などの工学的なアプローチをするという点でも特異です。マーケットデザインの本流は欧米で、欧米ではオークションの制度設計や腎臓交換メカニズムなど様々に応用されているのに対し、日本ではまだまだ見発達です。とはいえ、まったく行われていないというわけでもありません。
マーケットデザインの根幹を成すのは、ジョン・F・ナッシュが生み出した「ゲーム理論」です。そこでは、様々な状況を一定のルールに従うゲームとみなし、「ナッシュ均衡」(すべてのプレイヤーにとって、自分一人だけが戦略を変えても得することができない状況や選択肢)を分析します。そして、その「ナッシュ均衡」という安定した状態を、社会・経済現象の結果として捉えよう、と考えるものです。
そして、この「ゲーム理論」の応用に関して非常に重要な仕事を成し遂げ、ノーベル経済学賞を受賞したエリック・マスキンによる「マスキン単調性」の話が描かれます。
話自体は難しそうだけど、このマーケットデザインの話が少しでも理解できるようになると、経済学というものがまた少し違った風に見え、経済に関する何らかの選択の際にも、新しい選択肢を考慮することが出来るようになるのではないかと思います。

第二章「データで政治を可視化する 菅原琢」

経済の世界では普通に行われている「計量分析」を、政治の世界にも当てはめて、政治に関する様々な誤解を解消しようとしている著者。本稿では、「国会議員の出席率と選挙運動」「選挙ポスターの年齢表示」「自民党支持層の農村部の割合」「一票の格差に関する誤解」など、様々な表を用いて、いかにデータで政治を捉えるかという手法が説明されます。
著者が、政治にデータ分析が必要だと感じる理由は二つ。
一つは、「政治方法に限界がきているのではないか」という点。そしてもう一つは、「政治現象について本当かうそかわからない俗説のようなものが流通している」という点。これらを、データを分析することで解消できるという点を本書では示しています。
様々なデータ分析の後に、「データ読解のポイント」が挙げられている。
『データの意味や作成過程についてよく確認する』『具体的に数値が生まれる過程を想像してみたり、追体験すること(自分で世論調査に答えてみる、など)』『一つのデータだけではなく、色んなデータを比較すること』『新聞記事などの文章に惑わされず、自分で因果関係や相関の図を書いてみること』
なかなか本書で描かれているようなデータ分析をするのは難しいでしょうが(そもそもデータを手に入れるのが難しそう)、データ分析は政治だけに限りません。色んな言説にダマされないためにも、データといかに見るかという手法は非常に重要だと感じました。

第三者「社会学は役に立つのか? ひきこもりの研究と政策を具体例として 井出草平」

著者はまず、「社会学とは何か?」「社会学は社会の役に立つのか?」ということに関して、これまでの社会学の歴史や自身の経験などを織り交ぜながら語ります。そしてその中で、アメリカの社会学者であるアミタイ・エツィオーニによる「応答」という概念を取り上げます。
社会学に限らず研究というものは、「価値からの自由」と「価値への自由」という二つが言われていて、一つは客観的に正しく行うこと、もう一つは研究対象や目的を自由に選択できるということです。
しかしそれに対してアミタイは、社会が要請しているだろう価値を生み出せるような研究をこそが重要であり、その「応答」こそが研究の価値だというようなことを主張したようです。
そんなアミタイを支持しているかはわからないけど、著者は『学問の範疇にこだわるよりも「応答」が重要だと考えるようになった』と書いています。これは、社会学の範疇で行動するのではなく、他の分野の専門家と協調しつつ、実際の問題を解決していく、という姿勢だと思います。
そうした姿勢の延長上に、「ひきこもり」の問題があり、後半では、著者が実際に手掛けた「ひきこもり」に関するプロジェクトに関する話になります。主に大学生を対象にしたものであり、話が非常に具体的なので、大学関係者が読んだりすれば非常に参考になるのではないか、と感じました。「ひきこもり」の対応をすることが利益に繋がるのだ、という発想から大学と協働していくというスタイルが面白いと思います。

第四章「環境エネルギー社会への想像力と実践 古屋将太」

ここでは、世界的に大きな流れとなっている自然エネルギーへの取り組みが、日本では何故か大幅に遅れているという事実を指摘し、法律や行政の観点から、何故日本では自然エネルギーへの取り組みが抑制されてしまっているのか、という話が先にされます。この前者の話は、データやら法律やらの話がややこしくて、ちょっと難しい。
そして後半では、「コミュニティパワー」に関して描かれます。これは、自然エネルギーの推進の母体を担うのは地域であり、地域のコミュニティでプロジェクトのすべてを所有することで、なかなか定着しにくい自然エネルギーを地域全体で定着させる取り組みのことです。世界的に有名なデンマークのサムソ島と、日本で最も成功したと言われる長野県飯田市の事例を元に、自然エネルギーをいかに導入するかという話がメインで描かれます。

『では、一体誰がその役割を担い、どのように実践していくのでしょうか?
結論からいえば、その役割を担うのは地域のさまざまな主体(起業家、地域金融機関、地方自治体、NPO、NGO、大学・教育機関、農林水産業者、商工業者、観光・サービス業者、一般市民等)であり、彼らが持続可能な未来の地域社会のイメージを共有し、具体的なプロジェクトを勧めるなかでひとつひとつ問題を解決し、経験と知識を蓄積していくことが、もっとも堅実な自然エネルギービジネスの実践方法となります。』

あとでも書くつもりだけど、この章を読んで、「自然エネルギーとの共存が、地方自治体の魅力の一つになる時代になるのかもしれない」と感じました。

第五章「「社会モデル」へのパラダイムシフトをまなざす」

「困ってるひと」で一躍有名になった大野さんによる、障害者施策についての話。ここでは、『「医学モデル」から「社会モデル」へのパラダイムシフト』について書かれています。
「医学モデル」というのはその名の通り、ある障害や病気を、医学的な観点から見て、治癒したり上手に付き合ってきたり、というもの。障害や病気を持っているんだから、医学的に対処しましょうね、ということだ。
しかし世界標準はそうではありません。
日本は医療以外の社会制度の基礎整備が立ち遅れています。「社会モデル」というのは要するに、障害や病気を持つ人が社会の中で住みやすく生きやすくするために、色んな物事を整備しましょうという、医療以外の方面からの障害者施策ということになります。
大野さんは、治らない難病とこれからずっと付き合っていかなくてはいけない身になり、日本という国の中でそういう体で生きていくことのあまりの大変さを知るようになったといいます。
「わたしたちのことを、わたしたち抜きに決めないで」というのは、1980年代に掲げられたスローガンだそうですが、未だに障害者はそういう状態に置かれているのだそうです。

付録「貧しい人びとの仕事をつくる 梅本優香里」

梅本優香里氏は、ビジネスを行うことで社会問題を解決する社会的企業である「AMP MUSIC」(アフリカのインディーズミュージシャンの音楽をインターネットを通じて世界で販売する会社)を設立した人です。
アフリカの貧しい国で生きる人達と、日本の職業訓練とそれを受ける人びとを比較して、仕事を得るためには一体何が必要であるのか、という問いを突きつけます。そして、その一つの解答として「AMP MUSIC」を立ち上げた彼女が、どんな敬意で会社設立に至り、どういう状況の中でやっているのか、ということも語られます。

というような話です。
なかなか面白い作品でした。
まず先に、もっとこうだったら良かったんだけどなぁ、という「ポジ出し」をしましょう(笑)。
本書は、各章毎のページ数にはかなりバラつきがあるものの、300ページの新書で6人の著者が文章を寄せています。となれば、一つの話題をなかなか深く掘り下げるのは難しいということになります。もちろん、個々の内容が薄い、なんて話をしたいのではありません。でも、もっと知りたいんだけどなぁ、という欲求が必ず残るような、それぐらいの短さではあると思いました。
だからこそ僕は、各章を読んでその内容に興味を持った人が、次にどうすればいいのか、という具体的なアクションみたいなものを各章の巻末に載せてくれたらよかったなぁ、と思います。
それは、『この話に興味がある人はこんな本も読んでみて下さい』という著作リストでもいいし、その話題を深く取り上げたサイトや、それについて特集された雑誌なんかがあればそれを書いてもいいかもしれません。あるいは、『ここで手に入れられる公的なデータを読むともっと面白いかも』とか『こういう場所で定期的にセミナーがあるから行ってみたら?』なんていう情報があったら凄くよかったなぁ、と思うんです。
何せ本書は、読んだ人に行動を起こさせたい、と思っている本だと思うんです。実際読むと、自分でもなんか出来るかも!って思うような話もあったりしますしね。
であれば、まず小さなアクションとして、本書を読んだ後で移せるワンステップみたいなものが提示されていたら、少しは動きやすいなって思うんです。文章中で、図やデータの出典が記載されていたり、紹介している人物の著作も紹介されていることもあったりしたんだけど、統一されているわけではない。もちろん、その次のワンステップを提示するというのはなかなか難しいと思うんだけど、それが出来たらもっと完成度が上がっただろうなぁ、という感じがしました。
本書は、学問というのは結構役に立つんだぜ、ということが示されているなと感じました。
理系の学問は、結構実際的に使えるものであるように思うけど、文芸の学問って、直接的に社会の役に立ったり実用的だったりはしないものが多い気がしますよね。本書でも、「社会学は役に立つのか?」っていう命題についてちょっと文章が割かれているし、「旧来の市場メカニズムを分析するところから始まる経済学は、なかなか現実に則さない」なんていう話も描かれていたりします。僕は数学が好きだったりして、数学って基本的にいかに社会の役に立たないか、みたいな部分が凄く面白かったりするから、別に社会の役に立たない学問だからってダメだとかそういうことを言いたいわけではないんだけど、本書を読んで、なるほど学問ってのも案外有用なんだなぁ、という感じを強く受けました。
僕が凄く面白いなと思ったのは、第一章のマーケットデザインについての話と、第四章の自然エネルギーに関しての話です。
マーケットデザインの話は、ゲーム理論とかの話が好きな僕には、すげー面白かったです。経済学ってホント、あの需要と供給の曲線がなんとかみたいな話って、うそ臭いなぁって昔から感じてたんです。いやぁ、そんな単純な話じゃないっしょ、って。新書とかでもよく、「これから経済はこんな風になるぜ!」みたいな内容のものって結構あったりするんだけど、でもああいうのだって、別に根拠があって言ってるわけじゃないんだろうなぁ、とりあえず何でも言ってみて当たったらラッキーみたいな感じなんだろうなぁ、っていうのが、僕の経済学者に対するイメージです。凄く胡散臭い人達だなぁ、って思ってるんです。
でも、マーケットデザインの話は、そんな僕の経済学に対する印象を覆してくれました。
旧来の経済学というのは、とにかく市場で何かが起こる、じゃあそれがどういうメカニズムでどういう理由で起こったのか考える、という感じだった気がします。基本的に、何か新しいことを生み出したり、遠い先のことを見通したり、現実に何かをフィードバックさせたりすることが難しい、というイメージがありました。
でもマーケットデザインというのは、市場がどうとかってのはとりあえず無視して、制度設計を自分たちでやっちゃおう、という話。同じ単語を使うと紛らわしいから微妙だけど、要するに『自分たちで市場を作っちまおうぜ』っていうのがマーケットデザインの基本的な考え方なわけです。その中で、色々試行錯誤して、あれこれ調整して、実に工学的な実験を繰り返すことで、実地で最適解を見つけ出していくという、非常に行動力を必要とする経済学なわけです。
しかもその、『制度設計をする』という、種類が多岐に渡り、個別に状況が様々に違う事柄をひとまとめにして考えることが出来る理論が存在するっていうのがまた素敵だ。「マスキン単調性」って単語は初めて聞いたし、この辺りの話は凄く難しかったんだけど、混沌とした現実の世界を統一的に両断するような理論が存在するってのは、なんか凄く物理っぽくて面白いなと思うし、このマーケットデザインの話は凄く使えるなと感じました。「出版社のジレンマ」の話も面白かったです。
第四章の自然エネルギーの話も面白い。さっきも書いたけど、初めの方はちょっと煩雑でなかなか頭に入って来なかったんだけど、後半は秀逸でした。
とにかく、自然エネルギービジネスの担い手は、地方自治体やもっと小規模な単位がいいのだ、という話は、物凄く納得できたし、この考え方をうまく利用すれば、地方の活性化にもなるかもしれないな、と思ったりしました。
地方から人がいなくなって云々、なんていう話がよくあるけど、色んな自治体で、自然エネルギーに関する取り組みが行われている。これは、地域住民が一体となんて、お金を出し合い、設備などすべてを地域コミュニティで所有し、「自分たちの発電所だ」という意識をコミュニティ内で共有するというモデル。そもそもこういうモデルであれば、人同士の繋がりの強い地方の方が成功しやすいでしょう。
しかも3.11後の日本にあっては、「どんな電気を使うのかでライフスタイルを変える」なんていう人も出てくるかもしれません。東京に住んでたら原発が生み出した電気を使うことになるから、自然エネルギーをメインにしているところに移ろう、なんていう考え方は、決して突拍子もないものではなくなっていくのだろうな、という感じがします。そうやって少しずつ少しずつ自然エネルギーがじわじわと広がっていけば、やがて原発依存度ゼロというのも実現できるかもしれません。そういう、小さなコミュニティ単位で自然エネルギーを導入するというスタイルを僕は初めて知ったし、それが凄く有用性が高いなと感じられたので、とても面白いと思いました。
なんか長くなり過ぎたんで、こんな感じにしようかな。
まえがきにあったように、「ダメ出し」ならきっと誰でも出来る。難題を対岸の火事として遠目で見て、安全圏から文句だけ言う、なんていう人が凄く多い印象がある(自分がそうならないように気をつけないと)。本書は、こうしたらもっと良くなる!という「ポジ出し」を意識して書かれています。なかなか面白いと思います。本書で書かれていることだけでなく、自分の身の回りの難題について自ら考える、というきっかけにもなる作品ではないかと思いました。是非読んでみて下さい。

荻上チキ編集 安田洋祐+菅原琢+井出草平+大野更紗+古屋将太+梅本優香里「日本の難題を片付けよう 経済、政治、教育、社会保障、エネルギー」



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2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

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