黒夜行

左脇のプロフィールにある「サイト全体の索引」から読みたい記事を探して下さい。

オカルト(森達也)

内容に入ろうと思います。
本書は、かつてテレビドキュメンタリーとして「職業欄はエスパー」を作成し、同名の著書も持つ著者による、広く『オカルト』的な題材を多数取材し、それぞれについて『解釈』せずに、自らが取材した事柄を提示する、そんな作品です。
扱われている内容は、かなり多岐に渡る。全20章から成り、大体各章で対象が変わる。かつて「職業欄はエスパー」に出演し、スプーン曲げの第一人者と言われた男、恐山のイタコ、エスパーやオカルトハンター、心霊研究家や超心理学の研究者たちの話、ジャーナリストによる占い師の検証、幽霊が出るという寿司屋、永田町の陰陽師、UFO観測会、ダウジング、臨死体験者、メンタリストなどなど。とにかく、領域として『オカルト的なもの』であればなんでも取り上げるという形で、本書は様々な対象を取材する。
本書には『オカルト』についての明確な定義はない。ないけれども、作中で繰り返される事柄がある。本書では恐らく、それらにかんする言及が、『オカルト』に対するある種の定義を与えているのだと思う。
それを、だいたい要約して書くとこんな感じになる。

『現象そのものが観察者を迎合しようとする。あるいは、観察者から隠れたがる』

これは具体的にどういうことか説明すれば、あぁと思い当たってもらえるだろう。こういうオカルト的な現象は何故か、写真に撮ろうとすると撮れてなかったり、カメラを取りに戻ろうとしたら消えていたり、録音し厳重に補完しておいたはずのテープが紛失したり、という話がとても多い。あるいは、見たいと思う人間には見えるけど、否定したいと思う人間には見えない、ということも多い。それは、オカルト的な現象に対する胡散臭さを助長するようなものであるが(僕にもそう感じられる)、森達也はそこに対しても敢えて自らの判断を与えない。本書では明確に表現されていないけれども、スプーン曲げやUFOや臨死体験など、明らかにジャンルとして混沌としすぎている、同じ領域の事柄だとまとめるには乱暴過ぎる事柄が何故か『オカルト』という括りでひとまとめにされている状況に対して、その『現象自体の迎合や隠匿』を『オカルト』の中心に据えるというのは、なかなか面白いなと僕は感じました。
先に、森達也のスタンスを書いておきましょう。
森達也は、オカルト的なものに対して、否定も肯定も出来ない。本書に登場するほとんどの人物が(もちろん森達也も)主張することだが、オカルト的な現象のほとんどは、見間違いや勘違いや思い込みや気のせいで説明できる。つまり、ほとんどは『石』だ。しかしその中に『宝石』がある可能性を否定することは出来ない。森達也は、取材を通じて様々な経験をし、その中で様々に不可思議な現象を見てきたけれども、ほとんどが胡散臭い中で、どうしても説明のつかない現象にも出会う。森達也は、それらを『解釈』しない。物理的法則に反しているからおかしいとも、こうやって目の前で見せられたのだから真実なのだとも主張しない。森達也は作中で、どちらかに自分の身を振ることが出来れば楽だ、と書いている。大槻教授のような否定派に、あるいは超心理学者たちのような肯定派に、自分の考えを振り切ることが出来れば楽なんだ、と書いている。しかし、森達也にはそれが出来ない。そしてそのスタンスが、本書のスタイルや構成に現れていると僕は感じる。その話はまた後で。
さて、僕のスタンスも書いておこう。
僕のスタンスは、森達也のスタンスと凄く近い。僕は元々理系だっていうこともあって(というエクスキューズは、正直本書を読むと、あまり意味をなさないことが分かる。何故なら、バリバリ理系だった人間が、超心理学の研究者になっていたりする)、科学というものをかなり信頼している。とはいえ、科学だけを盲信しているつもりもない。
僕も、『オカルト的なもの』のほとんどはインチキか嘘か勘違いだと思っている。けれど、本物が存在することは否定出来ない。実際に僕はそういう本物を見たことはないけれども、でもあってもおかしくないと思っている。
もし実際にそういう『本物としか思えない現象』を目撃したとしよう。そしたら僕はそれを、『不思議なもの箱』に入れるだろう。
ただ僕が言いたいのは、『不思議なもの箱』に入れたからと言って、『オカルトを認めること』にはならないということだ。
僕の中の『不思議なもの箱』には、どんなものが入っているか。例えば、携帯電話が何故繋がるのか、というのがある。僕にとっては、凄く不思議なことだ。しかしこれは、僕が知識を持っていないだけで、解明はされている。でも、僕は知らないから『不思議なもの箱』に入れている。しかし、解明されていないものもある。例えば、人間は寝ると意識がない状態になるが、朝起きると昨日寝たのと同じ意識に接続されるように感じる、というのも不思議だ。寝ている時に意識は一端途切れているように感じられるのに、朝起きるとその空白のことなど感じさせずに、寝た時の自分の意識状態にちゃんと繋がる。これは、凄く不思議だ。これは、まだ脳の機能の研究でも、解明されていないだろうと思う。しかし、これをオカルトだと思う人はいないだろう。普通の人はこれを、まだ現象としては解明されていないけど、脳が何かやってるんだろう、という風に考えるはずだ。つまり、そこに、今の物理学の範囲内での説明を想定しているはずだ。
僕にとって『不思議なもの箱』に入れるというのはそういうことだ。いつか何らかの説明が(科学的な説明であって欲しいけど、そうじゃなくても合理的であれば受け入れる準備はある)されるのだろう、という期待と共に、『不思議なもの箱』に入れておく。
オカルト的なものに限らなくても、僕たちの世界は不思議なことに満ち溢れてる。かつては、太陽が何故輝いていられるのか、あるいは原子の周りを電子がどうして回っていられるのか、というのは、物理学の世界で非常に不思議な事柄だった。何故なら、それまでの理論では、どうしてそんな現象が起きているのか、説明が出来なかったからだ。しかし、太陽が輝いていたり、原子の周りを電子が回っているというのを、オカルトだと思う人はいないだろう。宇宙人が太陽を燃やしているんだとか、電子に意識があって落ちないように努力しているのだ、なんて説明をしようとする人はまずいないだろう。
オカルト的なものに対しても、そういう態度であるべきだ、というのが僕の立場だ。
何故そう出来ないのか。本書でも少し触れられていたけど、その理由は、『オカルト的な現象には、人間的なものが、つまり擬人化したくなるようなものが付随するからだ』と言えるのではないかと思う。
UFOは地球外生命体という存在を、臨死体験や心霊現象は死者の存在を感じさせるし、曲がるスプーンやダウジングの棒はそのものに意思があるように思わせる。太陽や電子を見ても、なかなか擬人化したくなるような要素はないけど、そういう擬人化したくなるような要素を持つと、オカルト的な判断を下したくなってしまうのだろう、という気がする。
本書を読んで僕は、『森達也がボールを投げ続ける作品だ』と感じた。
森達也は、誰もいないグラウンドで一人投球を続けている。それに対してどう反応するかによって、本書をどう捉えるかが人によって変わる。
誰か知らん人がボールを投げてるんだな、と外側から眺めれば観客になる。バッターボックスに立ってそのボールを打ち返せばバッティングになる。キャッチャーとなってそのボールを受ければキャッチボールになる。なんか面白そうなことやってるなと人が集まってグラウンドの守備につけば野球になる。そうやって、ボールを投げ続ける森達也に対して、読者がどう反応するかによって、本書の立ち現れ方が変わってくる。
別に森達也は、本書をどういう風に捉えて欲しいかという希望は持っていないだろうと思う。ただ森達也は、作品を通じて、「あなたはどう思う?」と問いかけ続ける。森達也は、自分では判断も解釈も出来ない。そこに若干の恥じらいがある。何故なら、自分では判断も解釈も出来ないものを投げ続けているからだ。そしてその行為によって森達也は、そのボールと何らかの形で関わる人に、「あなたはどう思う?」と問いかけ続ける。これは、そういう作品だ。
だから、オカルト的なものについて否定でも肯定でもいいから何らかの結論が欲しい人や、オカルト的なものについて自分なりの強固な立ち位置を既に確立している人には本書は向かないだろうと思う。本書はあくまでも、森達也と同じようにオカルト的なものに対する態度を決めかねている人に、さらに様々な要素を追加していくことで、自らの「よくわからない」という立ち位置をより強く意識させる、そういう作品なんだろうと思う。テレビドキュメンタリーとして制作した「職業欄はエスパー」のコンセプトの一つとして、『安易な整理をせず、失敗の過程も含めてのリアリティを提示すること』を挙げた著者らしいスタンスだと思う。オカルトというのは、実に扱いにくい。本書は、その扱いにくさをそのまま提示したという意味で、他のオカルト本とは毛色が違うのではないかと思います。
本書を読んで僕の意識が変わった点は、『オカルト的な能力は「心の動き」に強く影響を受けるのだから、再現性を強く求める科学とは相性が悪い』という考え方。これも本書では繰り返し提示される事柄なのだけど、なるほど確かにそうかもしれないな、と思う。
『オカルト』を『恋愛』に置き換えてみればよく分かるだろう。『恋愛』は「心の動き」に強く影響を受けるものだ。だから、同じ状況にあっても違う感覚を生じたり、まったく違う状況なのに同じ感覚を生じたりする。それは、再現性がないし、だから科学とは相性がよくないだろう。事実、『恋愛』をメインにした科学的な研究って、心理学や脳科学の分野で若干あるぐらいで、あんまりないんじゃないかと思う。
『オカルト的な能力(スプーン曲げや透視やダウジングなど)』も動揺で、「心の動き」に強く影響を受ける。だから、再現性に重きを置く科学による検証には馴染みにくい。だからと言って科学的な検証を止めていいというわけではないけど、その説明は、なるほどなぁという感じがしました。
本書には、かなり不思議な話や現象が色々と出てくるけど、寿司屋の自動ドアと、世界的に有名な彗星捜索家による臨死体験と、メンタリストであるDaigoの三つが特に印象に残った。寿司屋の自動ドアは、森達也や取材班の見ている前で起こった現象だし、臨死体験の話は実際に心停止が確認されているかなり稀な事例であるという点が非常に興味深い。そして、メンタリスト(定義は難しいけど、その場にいる人間の心理状態などを読むことで不可思議な現象を生み出す人)であるDaigoはやっぱり凄いなと思う。Daigoのマジック(と呼んでいいのかわからないけど、Daigo自身は超能力者ではないと言っているし、スプーン曲げなんかも力学的な力で曲げている、と言っている)をテレビで見たことがあるけど、あれはちょっと別格に凄いなと思った。そこまでたくさんのマジシャンを見たわけでもないから比較のしようもないけど、Daigoのマジックには唖然とさせられるものが多くて、トリックがどうのということを考える余地もないくらい。Daigo自身は、相手の意識を誘導することでそれを実現している、と公表しているわけで、いずれにしてもトリック(と呼ぶべきかどうかはわからないけど)があるのだろうけど、そうだとしても凄いと思う。
本書は、『オカルト的なもの』を扱っているのだけれども、森達也の否定でも肯定でもないスタンスが如実に反映される作品で、その立ち位置が僕は好きです。ボールを投げ続ける森達也に読者がどんな反応をするかで作品の捉えられ方が大きく変わるだろうと思います。わかりやすい答えを求めている人、あるいはオカルトについて自分の中に明確な考えがある人には向かないけど、そうではないという人は是非読んでみてください。

森達也「オカルト」



関連記事
スポンサーサイト

Comment

[4357]

 電子が回っているという状態はわかっても、電子が原子を回っている
という事は解らないものです。
 説明が自然の征服にを証明した、という感覚に包まれている現代は不幸でしょう。
 客観的態度だが、揺らぎが、といってもあるじゃん、というのが人の生の感覚でしょう。それが、変に抑圧されている社会に興味がありますね。

[4358]

科学というのもまた、一面の見方でしかありませんからね。確かに、科学しか認めない、という立場は、信仰に近いものがあって、あまり健全ではありませんね。

科学者の中にも色々いて、例えば聖書を完全に信じている人もいる。聖書の中には、当然科学的に不具合な記述も多々あるのだろうけど、でもその科学者は、「科学者としてのスタンスを保ちつつ」かつ「聖書の記述も信じる」という立場を取れる解釈を自分の中にもっている。

科学は、信じすぎてもいけないし、遠ざけすぎてもいけないなと思います。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://blacknightgo.blog.fc2.com/tb.php/2230-99eb44d9

 | ホーム | 

プロフィール

通りすがり

Author:通りすがり
災害エバノ(災害時に役立ちそうな情報をまとめたサイト)

サイト全体の索引
--------------------------
著者名で記事を分けています

あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行~わ行

乃木坂46関係の記事をまとめました
(「Nogizaka Journal」様に記事を掲載させていただいています)

本の感想以外の文章の索引(映画の感想もここにあります)

この本は、こんな人に読んで欲しい!!part1
この本は、こんな人に読んで欲しい!!part2

BL作品の感想をまとめました

管理人自身が選ぶ良記事リスト

アクセス数ランキングトップ50

TOEICの勉強を一切せずに、7ヶ月で485点から710点に上げた勉強法

一年間の勉強で、宅建・簿記2級を含む8つの資格に合格する勉強法

国語の授業が嫌いで仕方なかった僕が考える、「本の読み方・本屋の使い方」

2014の短歌まとめ



------------------------

本をたくさん読みます。
映画もたまに見ます。
短歌をやってた時期もあります。
資格を取りまくったこともあります。
英語を勉強してます。













下のバナーをクリックしていただけると、ブログのランキングが上がるっぽいです。気が向いた方、ご協力お願いします。
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

アフィリエイトです

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
本・雑誌
14位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
和書
11位
アクセスランキングを見る>>

アフィリエイトです

サイト内検索 作家名・作品名等を入れてみてくださいな

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

カウンター

2013年ベスト

2013年の個人的ベストです。

小説

1位 宮部みゆき「ソロモンの偽証
2位 雛倉さりえ「ジェリー・フィッシュ
3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
4位 野崎まど「know
5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
16位 藤谷治「世界でいちばん美しい
17位 神林長平「言壺
18位 中脇初枝「わたしを見つけて
19位 奥泉光「黄色い水着の謎
20位 福澤徹三「東京難民


新書

1位 森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想
2位 青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論」 3位 梅原大吾「勝ち続ける意志力
4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
9位 坂口恭平「モバイルハウス 三万円で家をつくる
10位 山崎亮「コミュニティデザインの時代


小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
3位 朝井リョウ「少女は卒業しない
4位 千早茜「森の家
5位 窪美澄「晴天の迷いクジラ
6位 朝井リョウ「もういちど生まれる
7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
8位 池井戸潤「下町ロケット
9位 山本弘「詩羽のいる街
10位 須賀しのぶ「芙蓉千里
11位 中脇初枝「きみはいい子
12位 久坂部羊「神の手
13位 金原ひとみ「マザーズ
14位 森博嗣「実験的経験 EXPERIMENTAL EXPERIENCE
15位 宮下奈都「終わらない歌
16位 朝井リョウ「何者
17位 有川浩「空飛ぶ広報室
18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
20位 相沢沙呼「ココロ・ファインダ

新書

1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

1位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠」「プロメテウスの罠2
2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
5位 クリストファー・チャブリス+ダニエル・シモンズ「錯覚の科学
6位 卯月妙子「人間仮免中
7位 ジュディ・ダットン「理系の子
8位 笹原瑠似子「おもかげ復元師
9位 古市憲寿「絶望の国の幸福な若者たち
10位 ヨリス・ライエンダイク「こうして世界は誤解する
11位 石井光太「遺体
12位 佐野眞一「あんぽん 孫正義伝
13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
15位 ミチオ・カク「2100年の科学ライフ
16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
19位 二村ヒトシ「すべてはモテるためである
20位 平川克美「株式会社という病

2011年ベスト

2011年の個人的ベストです
小説
1位 千早茜「からまる
2位 朝井リョウ「星やどりの声
3位 高野和明「ジェノサイド
4位 三浦しをん「舟を編む
5位 百田尚樹「錨を上げよ
6位 今村夏子「こちらあみ子
7位 辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ
8位 笹本稜平「天空への回廊
9位 地下沢中也「預言者ピッピ1巻預言者ピッピ2巻」(コミック)
10位 原田マハ「キネマの神様
11位 有川浩「県庁おもてなし課
12位 西加奈子「円卓
13位 宮下奈都「太陽のパスタ 豆のスープ
14位 辻村深月「水底フェスタ
15位 山田深夜「ロンツーは終わらない
16位 小川洋子「人質の朗読会
17位 長澤樹「消失グラデーション
18位 飛鳥井千砂「アシンメトリー
19位 松崎有理「あがり
20位 大沼紀子「てのひらの父

新書
1位 「「科学的思考」のレッスン
2位 「武器としての決断思考
3位 「街場のメディア論
4位 「デフレの正体
5位 「明日のコミュニケーション
6位 「もうダマされないための「科学」講義
7位 「自分探しと楽しさについて
8位 「ゲーテの警告
9位 「メディア・バイアス
10位 「量子力学の哲学

小説以外
1位 「死のテレビ実験
2位 「ピンポンさん
3位 「数学ガール 乱択アルゴリズム
4位 「消された一家
5位 「マネーボール
6位 「バタス 刑務所の掟
7位 「ぐろぐろ
8位 「自閉症裁判
9位 「孤独と不安のレッスン
10位 「月3万円ビジネス
番外 「困ってるひと」(諸事情あって実は感想を書いてないのでランキングからは外したけど、素晴らしい作品)