黒夜行

左脇のプロフィールにある「サイト全体の索引」から読みたい記事を探して下さい。

僕らは星のかけら 原子をつくった魔法の炉を探して(マーカス・チャウン)

内容に入ろうと思います。
本書は、『僕らの身体を含め、ありとあらゆる物質の構成要素となっている様々な原子は、一体どこでどのように生まれたのか?』というテーマを主軸に、化学や量子論、また天文学や原子核物理学などありとあらゆる分野における様々な発見や功績を繋ぎ合わせるようにして、ミステリ小説のように展開させていく科学書です。
本書の話の展開をざっと追っていくとこんな感じになる。
まず、『原子』というものの発想、つまり万物は「これ以上分割することが出来ない何者か」によって構成されているという発想がどのように生まれ、またそれがどのように実験によって確認されてきたのかについて触れる。原子がどのように生まれたのかをする前にまず、原子というものの存在がどのように立証され受け入れられていったのかという話が必要だということだ。古代ギリシャ時代に既に原子というアイデアは生まれており、しかしそれは絶対に証明することが出来ないだろう、とある時期までは思われていた。物理学は、目で見て観察出来ることを対象とすべきで、原子はどんなことがあっても見ることが出来ないはずだ、という一派がかつて物理学の中に存在したのだ。
しかしそれは覆された。アインシュタインが原子の存在を理論的に実証したことを皮切りに、様々な形で原子の存在が、そして原子がどのように構成されているのかという知識が、化学や量子論など様々な分野で理解されていった。
その過程で、様々な疑問が生まれ、解消されていく。その中の一つに、水素原子の質量に関する疑問があった。水素原子の質量は、本来の値よりも若干大きかったのだ。数字だけ見れば、ほんのわずかの差でしかない。しかしこの発見が、天文学と繋がっていく。
天文学の分野では昔から、太陽の存在が大きな謎だった。どんな物質で構成されているのかやその大きさなど、様々な謎が存在したが、これも原子と同じく、永久にそこにたどり着くことの敵わない対象なのだから、太陽について詳しく詳細を知ることは絶対に不可能だろうと思われていた。しかしその予測はことごとく覆り、なんと地球にいながらにして、太陽がどんな物質で構成されているのかなど、太陽についての様々な知見が増えていくことになる。
しかし、非常に大きな問題が一つ存在した。それが、太陽を燃やし続けているもの、太陽が放つ膨大なエネルギーの源は何であるか、ということだった。
これは非常に大きな問題だった。太陽の年齢が明らかになると、これまでの長い間太陽を輝かせ続け、そして今も膨大なエネルギーを発している太陽が、一体どこからエネルギーを得ているのか、長い間謎だったのだ。
しかしその答えは、なんと原子に存在した。先ほどの、本来の値よりも若干質量の多い水素の存在は、原子間にものすごい結合エネルギーが生じていることの証だった。そして太陽のエネルギーの源は、この結合エネルギーだった。水素がヘリウムに変換される過程で、膨大な結合エネルギーが放出されるのだ。
これによって、ヘリウムが水素から生成される過程が明らかになった。ヘリウムは太陽(恒星)の内部で作られていたのだ。
しかしでは、他の元素も太陽の内部で作り出されていたのだろうか?
しかし、そうではなかった。重い元素ほど、高温・高密度の環境が要求されるのだけど、恒星の内部でその条件を実現するのは不可能だと思われていた。
そこで、ガモフという物理学者が考えたビッグバンという現象が注目された。ビッグバンは、宇宙が始まった時に起こったとされるとんでもない爆発のことで、その状態であれば超高温・超高密度が実現されるはずだ。
しかしこのビッグバンによるアイデアも暗礁に乗りあげてしまう。計算によると、ビッグバンで原子が生成されるのは、ビッグバン直後の10分間ですべての反応が起こらなくてはならず、それはどう考えても不可能だった。
恒星内部でもない、ビッグバンでもない。宇宙には、僕らを構成する原子を生み出してきた魔法の炉は存在しないかと思われた。
しかし、超新星というとんでもない天体が発見されたこと、その天体が内部にとんでもない高温状態を持っていることが分かり、可能性が開けた。しかし、大きな難関があった。恒星内部で原子が次々と作られていくためには、まずなんにせよ、ヘリウムが別の原子に変換されなくてはならない。しかし、どのように考えても、ヘリウムが他の原子に変化するような可能な反応を考えだすことが出来ないでいた。
しかし、科学者たちのたゆまぬ努力と、そして一部の科学者による突飛なアイデアによって、この壁も乗り越えられていく。宇宙は、非常に絶妙な微調整をすることで、まさにそのやり方でしか不可能という素晴らしい方式を用意していたのだ。
そうやって、原子がどのように宇宙で生まれてきたのかという謎に少しずつ迫っていく作品です。
これはなかなか素晴らしい科学書だと思います。本書の素晴らしさは、「原子はどのようにして生まれたか?」というレールの上に、これまでの非常に重要な科学的発見・洞察を並べることで、現代に至る物理学・化学・天文学の流れを非常に興味深い形で描いているという点です。なかなかこういう科学書はないと思います。
ごく一般的な科学書であれば、「量子論についての本」とか「相対性理論についての本」など、科学の特定のジャンルについて触れていることでしょう。実際のところ、科学のありとあらゆるジャンルについて知識を深めることは非常に難しいので、一般的に科学書は、著者の得意分野を中心として、その周辺についてはあくまでもざっくり描く、というイメージが僕にはあります。
でも本書は、まったくそういう作品ではありません。本書で扱われている分野は、科学の中でも相当多岐に渡ります。著者は元々天文学者だったようなので、天文学方面の知識はそれなりにあったのでしょう。でも、同じ科学とは言え、量子論や科学や原子核物理学など、ジャンルの違う様々な知識について同程度に深めるというのは非常に難しいだろうと思います。しかもそれらを、時系列に並べているというわけでもない。「原子を生み出した魔法の炉」という『犯人』を見つけ出す物語が最も盛り上がるように、あらゆる科学的知見が時系列さえも無視されて(もちろんある程度は時系列で描かれているとはいえ)描かれているという点が、他の科学書とは大分違うなという感じがしました。
特にこの、「原子はどのようにして生まれたのか?」という題材の設定の仕方が非常に面白いし、巧い。まず原子というのは、人間を含む万物を構成する非常に重要な要素だ。しかしある時期まで、それらがどのようにしてこの世の中に誕生したのか、理解されていなかった。それについて考えを深めれば深めるほど、今僕らが生きている宇宙のような感じに原子が存在するのは不可能なのではないか、と思わされてしまう。
そこには、山ほど困難が存在する。実際に僕らは存在するし、僕らは原子から成り立っているのだから、原子が何らかの形で宇宙に誕生したことはもちろん間違いない。しかし、どうやって原子が生まれたのかという理屈が、全然分からない。どころか、あらゆる可能性を考えても、道が閉ざされているように思えてくる。これは、ミステリを読んでる過程で、どう考えてみても登場人物の誰もが犯人ではありえないよなぁ、と思わされるようなそんな感覚に近いです。
本書では、ミステリ小説のように、少しずつ謎が明らかになっていく。その過程が非常にスリリングで、科学書として非常に面白いのだけど、それ以上に、ストーリーが非常に面白い。時には、そんな偶然でそれが発見されたのか、そんな無茶苦茶な発想でそんなアイデアが生まれたのか、という背景もあったりして、非常に興味深いです。
また、原子と星とが直接的に結びつくというのも非常に面白い。確かに現代物理学では、マクロ的な状況(天体など)に使える相対性理論と、ミクロ的な状況(原子など)に使える量子論を、最終的にどうにかして融合しなくてはいけないと考えられていて、だからこそ原子と宇宙の繋がりはそう突飛ではないかもしれない。しかし、原子の内部に存在するエネルギーが太陽のエネルギーの源かもしれない、という発想は素晴らしすぎるほど驚異的だし、しかもそこからの考察で、星の存在が原子を生み出しているという関係性も分かるようになってきて、自然は本当にうまくできているし、そしてその精巧な仕組みを読み解けてしまう人間の凄さを感じさせられます。
僕らの身体を構成する原子が、実は星によって形成されたのだと聞くと、なんだか気になっては来ませんか?
ただ、こういう非常に面白い構成をしているが故にどうしても避けることが出来ない欠点が一つある。
それは、時系列が若干前後して描かれるために、ある知見が描かれる際、当時の人達は何を知ってて何を知らなかったのかを正確に把握することが難しい、ということがある。例えばある料理を作る映像を、時系列を無視してバラバラに編集するとしよう。すると、ある時点で鍋の中に入っている食材が一体なんであるのか、把握することは結構難しい。それと同じで、時系列が色々入れ替えられている部分では、その時点まででどこまでわかっているのかというのが、非常に混乱するなと感じました。ただ、これは僕がある程度科学的知識を持っているからこそ感じる点であって、そこまで科学的知識を持っていない人には障害になるものではないと思います。とはいえ、本書はなかなか結構難しくて、絶対無理とは言わないけど、高校生で本書を読める人って結構限られてるかぁ、という感じがしました。難しい理論的な描写については飛ばして結論だけ読んでいければきっと読めるだろうけど、でもそれじゃ面白さはちょっと減るよなぁ、という感じがしてしまいます。
もう一つ欠点を挙げるとすると、翻訳かなぁ。僕は普段そこまで翻訳がどうのとかって言わない(ってかわかんない)んだけど、本書はちょっと読みにくいかもという感じがしました。訳の日本語はもう少し簡単な洗練された形に移せるんじゃないかなあ、という感じがしてしまいます。あと、用語のセレクトに若干???と感じる部分があって、これは僕のただの勘違いかもしれないけど、ちょっと違和感を覚えることはありました。具体的にどうって指摘できるわけではないんだけど、科学者だったらそんな風に用語は使わないんじゃないかな、と思えるような使われ方をしていて、もう少し全体的に訳が洗練されていればもっと面白く読めただろうなと思います。
「原子はどのようにして生まれたか?」という、非常に興味深いテーマを主軸に設定して、そのレールの上に現代物理学における様々な重要な知見・洞察を配置することで一編の物語のようにして科学の歴史を描いていく、非常に構成に優れた作品です。内容は、ちょっとやっぱり箇所によっては文系の人には厳しいだろうなと思います。でも、臆せずに読んで欲しいと思っています。どこもかしこも難しいわけではないし、難しく感じられる物理の具体的な部分はすっ飛ばして結論的な部分だけ読んでいけばさほど難しくはないだろうし、それでも本書は充分楽しめるのではないかと思います。是非読んでみて下さい。

マーカス・チャウン「僕らは星のかけら 原子をつくった魔法の炉を探して」



関連記事
スポンサーサイト

Comment

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://blacknightgo.blog.fc2.com/tb.php/2174-a8b284cc

 | ホーム | 

プロフィール

通りすがり

Author:通りすがり
災害エバノ(災害時に役立ちそうな情報をまとめたサイト)

サイト全体の索引
--------------------------
著者名で記事を分けています

あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行~わ行

乃木坂46関係の記事をまとめました
(「Nogizaka Journal」様に記事を掲載させていただいています)

本の感想以外の文章の索引(映画の感想もここにあります)

この本は、こんな人に読んで欲しい!!part1
この本は、こんな人に読んで欲しい!!part2

BL作品の感想をまとめました

管理人自身が選ぶ良記事リスト

アクセス数ランキングトップ50

TOEICの勉強を一切せずに、7ヶ月で485点から710点に上げた勉強法

一年間の勉強で、宅建・簿記2級を含む8つの資格に合格する勉強法

国語の授業が嫌いで仕方なかった僕が考える、「本の読み方・本屋の使い方」

2014の短歌まとめ



------------------------

本をたくさん読みます。
映画もたまに見ます。
短歌をやってた時期もあります。
資格を取りまくったこともあります。
英語を勉強してます。













下のバナーをクリックしていただけると、ブログのランキングが上がるっぽいです。気が向いた方、ご協力お願いします。
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

アフィリエイトです

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
本・雑誌
14位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
和書
11位
アクセスランキングを見る>>

アフィリエイトです

サイト内検索 作家名・作品名等を入れてみてくださいな

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

カウンター

2013年ベスト

2013年の個人的ベストです。

小説

1位 宮部みゆき「ソロモンの偽証
2位 雛倉さりえ「ジェリー・フィッシュ
3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
4位 野崎まど「know
5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
16位 藤谷治「世界でいちばん美しい
17位 神林長平「言壺
18位 中脇初枝「わたしを見つけて
19位 奥泉光「黄色い水着の謎
20位 福澤徹三「東京難民


新書

1位 森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想
2位 青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論」 3位 梅原大吾「勝ち続ける意志力
4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
9位 坂口恭平「モバイルハウス 三万円で家をつくる
10位 山崎亮「コミュニティデザインの時代


小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
3位 朝井リョウ「少女は卒業しない
4位 千早茜「森の家
5位 窪美澄「晴天の迷いクジラ
6位 朝井リョウ「もういちど生まれる
7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
8位 池井戸潤「下町ロケット
9位 山本弘「詩羽のいる街
10位 須賀しのぶ「芙蓉千里
11位 中脇初枝「きみはいい子
12位 久坂部羊「神の手
13位 金原ひとみ「マザーズ
14位 森博嗣「実験的経験 EXPERIMENTAL EXPERIENCE
15位 宮下奈都「終わらない歌
16位 朝井リョウ「何者
17位 有川浩「空飛ぶ広報室
18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
20位 相沢沙呼「ココロ・ファインダ

新書

1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

1位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠」「プロメテウスの罠2
2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
5位 クリストファー・チャブリス+ダニエル・シモンズ「錯覚の科学
6位 卯月妙子「人間仮免中
7位 ジュディ・ダットン「理系の子
8位 笹原瑠似子「おもかげ復元師
9位 古市憲寿「絶望の国の幸福な若者たち
10位 ヨリス・ライエンダイク「こうして世界は誤解する
11位 石井光太「遺体
12位 佐野眞一「あんぽん 孫正義伝
13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
15位 ミチオ・カク「2100年の科学ライフ
16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
19位 二村ヒトシ「すべてはモテるためである
20位 平川克美「株式会社という病

2011年ベスト

2011年の個人的ベストです
小説
1位 千早茜「からまる
2位 朝井リョウ「星やどりの声
3位 高野和明「ジェノサイド
4位 三浦しをん「舟を編む
5位 百田尚樹「錨を上げよ
6位 今村夏子「こちらあみ子
7位 辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ
8位 笹本稜平「天空への回廊
9位 地下沢中也「預言者ピッピ1巻預言者ピッピ2巻」(コミック)
10位 原田マハ「キネマの神様
11位 有川浩「県庁おもてなし課
12位 西加奈子「円卓
13位 宮下奈都「太陽のパスタ 豆のスープ
14位 辻村深月「水底フェスタ
15位 山田深夜「ロンツーは終わらない
16位 小川洋子「人質の朗読会
17位 長澤樹「消失グラデーション
18位 飛鳥井千砂「アシンメトリー
19位 松崎有理「あがり
20位 大沼紀子「てのひらの父

新書
1位 「「科学的思考」のレッスン
2位 「武器としての決断思考
3位 「街場のメディア論
4位 「デフレの正体
5位 「明日のコミュニケーション
6位 「もうダマされないための「科学」講義
7位 「自分探しと楽しさについて
8位 「ゲーテの警告
9位 「メディア・バイアス
10位 「量子力学の哲学

小説以外
1位 「死のテレビ実験
2位 「ピンポンさん
3位 「数学ガール 乱択アルゴリズム
4位 「消された一家
5位 「マネーボール
6位 「バタス 刑務所の掟
7位 「ぐろぐろ
8位 「自閉症裁判
9位 「孤独と不安のレッスン
10位 「月3万円ビジネス
番外 「困ってるひと」(諸事情あって実は感想を書いてないのでランキングからは外したけど、素晴らしい作品)