黒夜行

左脇のプロフィールにある「サイト全体の索引」から読みたい記事を探して下さい。

10歳の放浪記(上條さなえ)

内容に入ろうと思います。
本書は、児童文学作家である上條さなえさんの、子供の頃の話を書いた自伝的作品です。タイトルの通り、10歳の頃ホームレスだったという壮絶な経験を書いています。
なこちゃん(著者のこと。本名は早苗)は、両親と姉の4人で暮らしていた。でも、姉は前夫との間の子供だった。父は学歴がなく、母は学歴があったために、父は母に対して常に劣等感を持っていた。それで父は、酔うと母を殴るのだった。また、前夫への屈折した感情から、姉は同じテーブルで食事をすることを許されなかった。
姉が他所へ預けられていたり、両親の関係が難しかったりと色々あったけど、それでも4人で生活することが出来ていた日々は、なこちゃんにとっては幸せだった。
少しずつ、その生活が崩れていってしまう。
なこちゃんは、母に騙されて、千葉の親類の家へと一人で預けられることになる。1日泊まるだけで帰れる、明日には迎えにくるから、という母の言葉を信じて毎日バス停に向かうなこちゃんは、その度に落胆させられた。
学校にも行けなくなってしまった。仲のよかった同級生とも、もう会うことはないのだろうと思った。
それからもなこちゃんは、色んな場所を点々とした。良い人もいたし、辛い状況もあった。学校には行けなかったけど、母と一緒に暮らせるようになったのは嬉しかった。父とは別に暮らすことになった。
でもなこちゃんは、また母に騙されて、父と二人で生活することになった。父はドヤ街に住んでいて、お金は全然なかった。食べ物を食べられない日もあった。
そんな日々を、克明に描きだした作品です。
本書を読んで真っ先に思いついたPOPのフレーズが、

『貧しさは、あらゆる感情を経験させる』

です。
ホント、まさにこれに尽きるな、という感じがしました。僕は、当時の日本の状況については詳しく知りませんが、いくら戦後とは言え、なこちゃんの環境はその当時にしてもかなりのレベルの貧しさだっただろう、と思うんです。もちろん当時、なこちゃんより厳しい状況に置かれていた人はいたでしょうし、本書でもチラリチラリそういう人たちのことも描かれるんですが、一般的な水準から見てもかなり厳しかったでしょう。
そういうなかで、たった10歳の少女は、たくましくならざるを得ない。なにせ、仕事に行く気のない父親の代わりに、パチンコでお金を稼ぐ場面も出てくるのだ。
辛いことも山ほど経験した。色んな人との別れが一番辛かっただろうと思う。なこちゃんによくしてくれた人はたくさんいた。そういう人たちと、短い間でお別れしなくてはならなかった。
母親に嘘をつかれたことも何度もあった。母親の気持ちも分かる。嘘をつきたくなる気持ちも分かる。それでも、嘘をつかれたなこちゃんの落胆は想像以上だ。父母にしても、どうにもしようがなかっただろう。父母だけを一方的に責めるのは酷かもしれない。それでもやっぱり、10歳の少女にそういう辛い生き方を強いなくてはいけなかったそのこと自体の悲しさは大きい。
学校に行けなかった、というのも大きいと思う。なこちゃんは学校に行きたかったし、勉強がしたかった。でも、ある時期それが出来なくなった。色んなことを諦めるしかなかったなこちゃんは、自らのそういう境遇をどんな風に受け入れただろう。
なこちゃんが仲良くしていた女の子に、かおりちゃんという子がいた。かおりちゃんも、母親が月に一回しか来ないというようななかなか特殊な家庭で、二人して自分たちの不幸を話すような仲だった。
そんなかおりちゃんが言った言葉は、本当にその通りだと思う。

『あたい、早く大人になりたいな。子どもって、かなしいよね。大人に決められたら逆らえないし、どんなにいやなことだって、がまんしなくちゃならないんだもん』

僕もこれは子供の頃、ずっとそんな風に思っていた。子供であることが嫌だった。僕は別に、自分の人生を大人の都合でかき回されたような経験があるわけでもないんだけど、それでもやっぱり嫌だった。頭を抑えつけられているという感覚だけで、息苦しかった。
なこちゃんは、実際に頭を抑えつけられていたし、抑えつける力はかなり強かった。そんな中で、なこちゃんの中で、どれだけの感情が渦巻き、どれだけの感情を踏み越えていなかくてはならなかっただろう。貧しくなければ経験する必要もなかったそういう様々な感情が、大人になってから経験値として何かの役に立っているなら幸いだと思う。
きっと、今の世の中にも、こういう生活を強いられている人はいるだろう。
著者が経験したのは、戦後という時代の爪あとのようなものだった。今は、ネグレクトや虐待など、そういう形で同じような経験をせざるを得ない子供たちがたくさんいるだろうと想像する。いつの時代も、子供は弱い。時代のしわ寄せは、結局弱者である子供たちが背負わされることが多いだろう。子供に、こんな経験をさせてはいけないし、こんな感情を抱かせてはいけない。きっと誰もがそうだと分かっていながら、そういう世の中にはならない。おかしなものだな。
両親が亡くなり、ようやく誰かに話せるという気持ちになったという著者。40年以上も胸に秘めたままだった感情は、風化することなく著者の中に息づいていたのだろう。細部まで、まるで昨日のことを書くようにして当時のことを描いています。なかなか壮絶な話ではありますが、不思議と重苦しさはありません。貧しさがもたらした辛く、でも時に暖かい人生を、是非読んでみてください。

上條さなえ「10歳の放浪記」




関連記事

Comment

[4116]

こんばんは。
今日は真夏日でしたね。ジメジメしていてイヤだなぁ、と思っていましたら一気に真夏、しかも今日は夏至ですよね。夏に向かうのに、これから段々陽が短くなっていくというのもちょっと変な感じがしますが、天文学的には仕方ないんでしょうね(笑)。
ということで、今日は洗濯物のクリアランスをしました。昨夜と今日の午後の2回、洗濯機もちょっと驚いたことでしょう(笑)。探せば洗う物はいくらでもあります!
ところで、今日は午後休暇を取りましたので、この本と続編『かなしみの詩』を一気読みしました。壮絶な人生ですね。誰が悪い?と考えると父親なのでしょうが、気位の高い母親に対する屈折もあったでしょうから、一概には言い切れませんよね。父親も心が弱い人ですが、子煩悩な点は救いでした。
子供は親を選べませんが、その親の影響下で育たなくてはならないことは、ある意味不幸ですよね。この本を読んで、同じ女性の立場から、母親にひと言文句を言いたくなりました。自分のかつての夫の学歴や自分が育った家庭の裕福さ(小学校から私学)など、夫や子供の前で自慢すべきではありませんよね。彼女なりの矜持なのでしょうが、聞かされる方は辟易でしょう。ましてや、現在の夫は卑屈にもなるでしょう。本当に賢い人なのかどうか疑問です(笑)。
ただ夫は夫で、こんな妻に負けないぞ!という気概が欲しかったです! 暴力でごまかしたり、いじけている場合ではありません(笑)。
しかし、戦後の混乱期ですので、私などの想像を超えた諸事情もあったのでしょうね。ただいつの時代も子供が不幸になるのは気の毒です。せめて住むところと3度の食事の心配は無用というレベルまでは親の責任で何とか…と思いました。でも貧困と学園でのイジメなどあらゆることが、なこちゃんをここまで強くしてくれたと考えると、不幸とばかりも言えません。こういう辛い経験を積むと、自分が将来家庭を持ったときに我が子を大事にできるでしょうし、日常のささやかなできごとのありがたみも分かるでしょう。何不自由なくボーッと育った人とは大きく異なります。要は本人の気持ち次第ですよね。
なこちゃんの救いは、彼女が両親をことのほか慕っていた点にあると思います。裏切られても、親を諦めなかった(気持ちの上で切り捨てなかった)ところが切ないですが、彼女の支えだったでしょう。
この作品は親の立場で色々考えさせてくれました。子供に対して最低の義務だけは果たさないといけないなぁ、と再認識です(笑)。世の中に、なこちゃんのような子供を作らないようにすることも大人の責任だということも。

[4117]

こんにちはです。
ホント暑くなってきてたまりませんね。今日はまたちょっと涼しくなりましたけど、雨が降ったり止んだりで落ち着きませんね。あー、暑くなるのは嫌だなー。
というか、続編があったのですね。知りませんでした。
ホント、壮絶な人生だったと思います。ただその一方で、なこちゃんと同じような環境だったかどうかは別として、同じように壮絶な人生を歩まなければならなかった子供たちも、当時やはり多かったんだろうなぁ、とも思います。
子供は親を選べないというのは本当にそうで、そこはまさに運ですよね。子供の成長がすべて親だけの責任だなんて言うつもりはまったくないけど、親の影響がかなり大きいことも事実ですよね。
本書で描かれる母親も父親も、どちらもなんとも言えない人たちですけど、でもそういう人はやっぱりいるだろうし、そういう親の元で生きなければならない子供もいるでしょうね。僕は、自分自身のことを非常によく分かっているんで、万が一結婚するようなことがあっても、子供だけは持つまいと思っています。ちょっと責任持てませんですよ。ホント、今は色々運がよくてそこそこ働けてますけど、ちょっとなんかあったら、僕も本書で描かれてる父親みたいにならないとも言い切れないですし。
この壮絶な経験が、なこちゃんの人生を悪い方向へと導かなかったのは幸いですね。確かに、そういう苦労をせずに育ってきた人とは、考え方や思いやりなんかが全然違ってくるでしょうね。
なこちゃんのような子供を作らないようにすることは大人の責任、というのは、本当にそう思います。大人の、という個人の部分もそうだけど、社会の責任でもありますよね。もっと子どもが良い環境で暮らせる国ならいいなと思います。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://blacknightgo.blog.fc2.com/tb.php/2022-a128210d

 | ホーム | 

プロフィール

通りすがり

Author:通りすがり
災害エバノ(災害時に役立ちそうな情報をまとめたサイト)

サイト全体の索引
--------------------------
著者名で記事を分けています

あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行~わ行

乃木坂46関係の記事をまとめました
(「Nogizaka Journal」様に記事を掲載させていただいています)

本の感想以外の文章の索引(映画の感想もここにあります)

この本は、こんな人に読んで欲しい!!part1
この本は、こんな人に読んで欲しい!!part2

BL作品の感想をまとめました

管理人自身が選ぶ良記事リスト

アクセス数ランキングトップ50

TOEICの勉強を一切せずに、7ヶ月で485点から710点に上げた勉強法

一年間の勉強で、宅建・簿記2級を含む8つの資格に合格する勉強法

国語の授業が嫌いで仕方なかった僕が考える、「本の読み方・本屋の使い方」

2014の短歌まとめ



------------------------

本をたくさん読みます。
映画もたまに見ます。
短歌をやってた時期もあります。
資格を取りまくったこともあります。
英語を勉強してます。













下のバナーをクリックしていただけると、ブログのランキングが上がるっぽいです。気が向いた方、ご協力お願いします。
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

アフィリエイトです

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
本・雑誌
16位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
和書
14位
アクセスランキングを見る>>

アフィリエイトです

最新記事

サイト内検索 作家名・作品名等を入れてみてくださいな

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

カウンター

2013年ベスト

2013年の個人的ベストです。

小説

1位 宮部みゆき「ソロモンの偽証
2位 雛倉さりえ「ジェリー・フィッシュ
3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
4位 野崎まど「know
5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
16位 藤谷治「世界でいちばん美しい
17位 神林長平「言壺
18位 中脇初枝「わたしを見つけて
19位 奥泉光「黄色い水着の謎
20位 福澤徹三「東京難民


新書

1位 森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想
2位 青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論」 3位 梅原大吾「勝ち続ける意志力
4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
9位 坂口恭平「モバイルハウス 三万円で家をつくる
10位 山崎亮「コミュニティデザインの時代


小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
3位 朝井リョウ「少女は卒業しない
4位 千早茜「森の家
5位 窪美澄「晴天の迷いクジラ
6位 朝井リョウ「もういちど生まれる
7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
8位 池井戸潤「下町ロケット
9位 山本弘「詩羽のいる街
10位 須賀しのぶ「芙蓉千里
11位 中脇初枝「きみはいい子
12位 久坂部羊「神の手
13位 金原ひとみ「マザーズ
14位 森博嗣「実験的経験 EXPERIMENTAL EXPERIENCE
15位 宮下奈都「終わらない歌
16位 朝井リョウ「何者
17位 有川浩「空飛ぶ広報室
18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
20位 相沢沙呼「ココロ・ファインダ

新書

1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

1位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠」「プロメテウスの罠2
2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
5位 クリストファー・チャブリス+ダニエル・シモンズ「錯覚の科学
6位 卯月妙子「人間仮免中
7位 ジュディ・ダットン「理系の子
8位 笹原瑠似子「おもかげ復元師
9位 古市憲寿「絶望の国の幸福な若者たち
10位 ヨリス・ライエンダイク「こうして世界は誤解する
11位 石井光太「遺体
12位 佐野眞一「あんぽん 孫正義伝
13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
15位 ミチオ・カク「2100年の科学ライフ
16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
19位 二村ヒトシ「すべてはモテるためである
20位 平川克美「株式会社という病

2011年ベスト

2011年の個人的ベストです
小説
1位 千早茜「からまる
2位 朝井リョウ「星やどりの声
3位 高野和明「ジェノサイド
4位 三浦しをん「舟を編む
5位 百田尚樹「錨を上げよ
6位 今村夏子「こちらあみ子
7位 辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ
8位 笹本稜平「天空への回廊
9位 地下沢中也「預言者ピッピ1巻預言者ピッピ2巻」(コミック)
10位 原田マハ「キネマの神様
11位 有川浩「県庁おもてなし課
12位 西加奈子「円卓
13位 宮下奈都「太陽のパスタ 豆のスープ
14位 辻村深月「水底フェスタ
15位 山田深夜「ロンツーは終わらない
16位 小川洋子「人質の朗読会
17位 長澤樹「消失グラデーション
18位 飛鳥井千砂「アシンメトリー
19位 松崎有理「あがり
20位 大沼紀子「てのひらの父

新書
1位 「「科学的思考」のレッスン
2位 「武器としての決断思考
3位 「街場のメディア論
4位 「デフレの正体
5位 「明日のコミュニケーション
6位 「もうダマされないための「科学」講義
7位 「自分探しと楽しさについて
8位 「ゲーテの警告
9位 「メディア・バイアス
10位 「量子力学の哲学

小説以外
1位 「死のテレビ実験
2位 「ピンポンさん
3位 「数学ガール 乱択アルゴリズム
4位 「消された一家
5位 「マネーボール
6位 「バタス 刑務所の掟
7位 「ぐろぐろ
8位 「自閉症裁判
9位 「孤独と不安のレッスン
10位 「月3万円ビジネス
番外 「困ってるひと」(諸事情あって実は感想を書いてないのでランキングからは外したけど、素晴らしい作品)