黒夜行

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二人静(盛田隆二)

内容に入ろうと思います。
町田周吾は、食品会社に勤めるサラリーマン。パーキンソン病で母を亡くして以来、めっきりと老けこんでしまった父親の介護の問題に、頭を悩ませている。結婚した姉とは離れて暮らしており、現在は父親と二人暮らし。仕事で帰るのが遅くなるのが日常なのだが、そろそろ昼間父親を一人で家にいさせるのに危険な徴候が現れてきた。仕事中、父親が未知で転び病院に運ばれたという連絡をもらったことをきっかけに、父親のケアマネジャーとも相談し、近くにあるのぞみ苑という施設に預けることに決めた。のぞみ苑は介護老人保健施設であり、あくまでも短期入所が原則であって、のぞみ苑に預けるだけでは根本的な解決にはならないのだけども。
のぞみ苑で父親の担当をしてくれることになったのが、乾あかりという女性だ。妻と二人で必死になって建てた家を離れて暮らさなくてはいけなくなった父親は、のぞみ苑への入所を嫌がるが、あかりさんのことは信頼するようになっていく。あかりは、老人介護という激務を、『作業の繰り返し』にならないよう、入所者の気持ちになるべく寄り添ってやりたいと心を砕ける女性だ。そんなあかりのことを周吾も気になっていく。
あかりの娘・志保と関わるようになったのは、万引きがきっかけだった。のぞみ苑から帰るあかりを送る途中、娘が万引きしたとスーパーから連絡があった、とあかりに言われる。成り行きでスーパーまで付き添うことになった周吾は、志保という娘が人前ではなかなか喋ることが出来ない、場面緘黙症と呼ばれる情緒障害を抱えていたのだ。子供の頃、どうしてもどもってしまってうまく喋ることが出来なかった周吾は、そんな志保をなんとかしてあげたいと、自分に出来る範囲で志保と関わっていくことになる。
父親の介護をきっかけに出会ったあかり・志保の二人に、周吾は深く想いを寄せていくことになる。また父親の介護の方は、自身の仕事・姉の不在・社会の仕組み・父親の気持ちなどを考えると、にっちもさっちも行かないように思えてくる。父親の介護という、どうしても避けられない事をきっかけに、周吾は自らの生き方を問い直していき…。
というような話です。
盛田隆二の作品は初めて読みました。評価の高い作家だとは知っていたんですけどね。この作品は、静かに染み入ってくるような作品で、凄く良かったです。
正直、まだ20代の僕には、介護の話はメチャクチャ遠い。しかも僕は、まあ色々あって親と疎遠も疎遠、実家の方には弟(結婚してる)がいるから、まあ最悪弟に押し付けたろ、とか思ってる超薄情者なんで余計に遠いんですけども、でも、何らかの形で『避けられない事』として目の前に立ちはだかってくるんだろうなぁ、という予感はあります。たぶん、親と疎遠な僕以上に、普通の人にはもっと深刻な形で立ち現れるものなんだろうと思います。
『介護』というのは正直、あまり考えたくない事だと思うんです。本書の主人公である町田周吾も、基本的にはそういう人間だと思います。これから介護を取り巻く状況って、より厳しくなっていくと思うんです。若者の数は少ないのに、老人はメチャクチャ多い。しかも若者は、普通に生きていくだけでしんどいというような、そんな社会になってしまっています。今のお年寄りは、まだある程度お金を持っているだろうから、選択肢もまだあるやもしれません。でも、介護する側である子供の世代の方には、お金も時間も余裕がない。これからその格差は、どんどんと広がっていくのだろう、という感じがします。
本書でも、介護を取り巻く社会の仕組みのお粗末さみたいなものが指摘されていると思います。例えば、のぞみ苑は短期入所を前提とする施設であり、基本的には『終の棲家』を探すまでのつなぎなわけです。まあでも、それはいい。でも例えば、こんなシーンがある。父親が熱を出して、病院にいかなくてはいけない。のぞみ苑には、熱のある人は入所出来ないという決まりがあるから、周吾の父親は、入院するかどうかに関係なく、のぞみ苑を一時的に退所しなくてはいけない。病院で周吾は、2、3日様子を見ましょうと言われるが、仕事のために自宅で父親を見るのが不可能な周吾は、入院させてくれと医者に頼み込む。ようやく入院出来ることになったが、しかしその一方で、退院したらまたのぞみ苑に戻れるのかどうかは状況次第、ということになってしまう、というものだ。
これは、たぶんよくあることなんだろうと思うんです。病院だって施設だって、それぞれ利益を出さないと成り立っていかないし、そのために双方に言い分があるというのは分かる。でも、それによって、行き場を失ってしまう可能性が出てくる人というのが出てくることになる。もちろん、すべての人に平等な介護というのはそもそも難しいのだろうけども、こういうのをなんとか是正するのが国とか地方自治体の役割だろうと思うんですね。
そういう、周吾が直面する『介護の現実』というのが、実にリアルに描かれる。この本に訴求力があるのは、周吾の父親がそれほど大変な介護を必要とする状態ではない、という点だと思うんです。様々な状況から、ギリギリ家での介護が不可能なレベル、という辺りを描いているのが、自分にもこういうことがありうるのだな、と読者に思わせるのではないかと思います。これが、もの凄く大変な介護を要する設定であれば、人によっては、『ウチはこんな風にはならないはず』という根拠のない自信(現実逃避)から、作品に共感しにくい人もいるかもしれません。本書では、もっと軽いレベルの介護であっても、日常的にこれだけ大変なことがあり、色々と振り回されることになる、というそういう現実を切り取ってみせたという点が、介護なんて遠いなぁ、と思っている僕にも届くぐらいの力を持っているのだろうなぁ、という気がしました。
とはいえ、本書は確かに『介護』が主軸の一つになっている作品ではありますが、決してそれだけの話ではありません。個人的に一番好きなのは、志保の話です。
志保は、場面緘黙症という、なかなか聞きなれない情緒障害を持っている。志保は、家で母親と二人きりであれば普通に喋ることが出来る。でも、初めての人がいるとまったく喋れない。学校でもまったく喋れないし、スーパーのようなうるさくて人がたくさんいる場所も凄く苦手。そういう、なかなか外から察しにくい情緒障害を抱えている女の子です。
この志保が周吾と打ち解けていく過程は、凄くいい。僕は、名前のつくような障害とかそういうのは特にないんだけど、学校で友達を作るとか、自分の意見を言うとか、そういうのが本当に苦手な子供だったんで、なんかわかるなー、という感じもありました。もちろん、志保が抱えている世界の辛さは全然僕なんかには想像出来ないんでしょうけど、『はやくお婆さんになりたい』とか『50年も60年も我慢したくない』と言った志保の気持ちとか、結構寄り添えると思うんだよなぁ。また、志保と同じ目線で、志保がどうしたら喋れるようになるのか真剣に考えて向き合っていく周吾のあり方も、素敵だと思いました。なかなかあんな風に熱意を持って人と関わるって難しいと思うから、素晴らしいですね。
あかりも、凄くいいです。散々苦労してきて、今も情緒障害を持つ娘と二人で一生懸命生活しているあかりは、強いなと思います。なんというか、自分の弱さをきちんと知っているからこその強さみたいなものを凄く感じます。もの凄く多くのものを抱えてあっぷあっぷしているはずなのに、それでも前を向き続けている姿は素敵です。そんなあかりの話を辛抱強く聞き、受け入れ、色々あるけどそれでもあかりと寄り添っていきたい、そんな風に強く思う周吾もいいですね。
読んでいると、生きているってなんだろうなぁ、と強く感じさせられます。本書では、様々な人間の『生きていることとの奮闘』が描かれます。妻を亡くし生きる気力を失った周吾の父親、仕事で忙しいけど父親の介護もしなくてはならない境遇にある周吾、場面緘黙症で思うように言葉を発したり表情に出したり出来ない志保、生活を守るために逃げ続けなくてはならないあかり。彼らは皆、ささやかな日常を得たいあるいは守りたいと、それだけを希望に生きている。もの凄く大きなことを望んでいるわけではないし、彼らが望んでいることを難なく実現している人もたくさんいる。でも彼らには、境遇や状況や環境がそうさせない。ささやかな日常さえも、努力しなくては勝ち得ることが出来ない。そうした中で、時に諦めそうになったり、必死で無理をしたり、そんなことを繰り返しながら人生に立ち向かっていく姿をきちんと描いています。
個人的には、なんか大きく叫んでやりたい、という感じがします。生きていくって、どうしてこんなに辛いんだろうなぁ、って叫んでやりたいし、ささやかな日常さえも無理しなければ実現できない社会っておかしくないか、って叫んでやりたい。でも叫んでも、それはどこかに吸い込まれてしまって、どこにも届かないんだろうなぁ、という気もする。結局、諦めるしか覚悟を持つか、どっちかしかないんだろうなぁ、と思うのだなぁ。そんなことを思わせるくらい、なんというかリアルに色んなことを突きつけてくる物語だと思いました。
確かに、ちょっと重いテーマを扱った作品ではありますが、この作品はオススメです。もう直面している人も、これからの人も、恐らく避けることが出来ない『介護』という問題をメインに押し出しつつ、ささやかな日常を守るために必死に努力する人びとの姿が描かれている作品です。是非読んでみてください。

盛田隆二「二人静」




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[4086]

こんばんは。
度重なる余震で、通りすがりさんが本の下敷きになってはいないか、と心配していました。ご無事のようで、好かったです!!
私もこの作品を読んで、何と悲しい物語なんだろう、と思いました。周吾もあかりもそれぞれに重い事情を抱えていて、惹かれながらもそれが許されないという辛い現実に直面しています。しかも、この二人が本当に好い人(いい加減な人物なら、まぁそれも仕方ないと思いますが)なので、余計切ないですね。
実際にこのような厳しい現実が日常的にあるわけで、<老々介護>の家庭もたくさんあることでしょう。私の叔母は72歳になりますが、お姑さん(96歳)と同居してその介護に追われています。私の場合は両親共故人になってしまいましたが、親(自分又は配偶者の)の介護のために、退職する同僚も何人かいます。国や自治体に任せるわけにもいきませんので、結局は家族が抱え込むしかありませんよね。長寿を喜んでばかりいられない現実があります。
盛田さんの作品は、私も初めてですが、積読本の中に何冊かあります(笑)。そういえば本屋大賞が決まりましたね。ちょっと意外な感じですが、『謎解き~』は名作なのでしょう! 私は手を出そうという気が起きませんでしたので、この作品は未読です。職場では『神様のカルテ』では…と話題になっていたのですが、お堅い公務員の世界と書店員さんの世界には、ちょっとした溝があるようで…(笑)。
今、『月のうた』を読み始めましたので、、またお邪魔します。では、地震で崩れそうな物を整理整頓してお暮らし下さいね。

[4087]

こんにちわです。
余震は確かに多いんですけど、3.11の時以外は、蔵書が崩れることもなく、平穏な感じです。余震で蔵書が崩れるようだと、ちょっとどうにかしないとまずいでしょうけどね。ご心配ありがとうございます!
あかりと周吾の関係というのは、なかなかやりきれないものがありますよね。お互いにお互いを必要としているのに、近づけない。ハリネズミのジレンマというのを聞いたことがありますけど、まさにそんな感じだろうなぁ、と思いました。二人のその後が気になりますが、幸せになってほしいものだと思います。
介護というのは本当に大変なのだろうと、想像でしかありませんが思います。正直、僕には出来るとは思えません。出来るとは思えないとか言って、いつかやらにゃいかんのかもですけど、出来る気がしませんです。
どうしても僕は、もう少し制度の方はまともであるべきではないか、と感じてしまいます。もちろん最終的には家族がどうにかしなければならない問題なんでしょうけど、どうにかしなければならない負担がちょっと大きすぎるのではないかという感じもします。介護のために退職する方もいらっしゃるんですね。現実は厳しいですね、本当に。
書店員の間でも溝がありまして…、というような話はやめておきましょう。まあ書店員としては、大賞受賞作品に限らず、バリバリ売るのみです!「ふがいない僕は空を見た」に獲って欲しかったですけどね、本当は。惜しかったなぁ。
「月のうた」は、地味さ加減は半端ないですけど、丁寧な作品だと思います。是非是非お待ちしてますー。

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2013年ベスト

2013年の個人的ベストです。

小説

1位 宮部みゆき「ソロモンの偽証
2位 雛倉さりえ「ジェリー・フィッシュ
3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
4位 野崎まど「know
5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
16位 藤谷治「世界でいちばん美しい
17位 神林長平「言壺
18位 中脇初枝「わたしを見つけて
19位 奥泉光「黄色い水着の謎
20位 福澤徹三「東京難民


新書

1位 森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想
2位 青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論」 3位 梅原大吾「勝ち続ける意志力
4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
9位 坂口恭平「モバイルハウス 三万円で家をつくる
10位 山崎亮「コミュニティデザインの時代


小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
3位 朝井リョウ「少女は卒業しない
4位 千早茜「森の家
5位 窪美澄「晴天の迷いクジラ
6位 朝井リョウ「もういちど生まれる
7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
8位 池井戸潤「下町ロケット
9位 山本弘「詩羽のいる街
10位 須賀しのぶ「芙蓉千里
11位 中脇初枝「きみはいい子
12位 久坂部羊「神の手
13位 金原ひとみ「マザーズ
14位 森博嗣「実験的経験 EXPERIMENTAL EXPERIENCE
15位 宮下奈都「終わらない歌
16位 朝井リョウ「何者
17位 有川浩「空飛ぶ広報室
18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
20位 相沢沙呼「ココロ・ファインダ

新書

1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

1位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠」「プロメテウスの罠2
2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
5位 クリストファー・チャブリス+ダニエル・シモンズ「錯覚の科学
6位 卯月妙子「人間仮免中
7位 ジュディ・ダットン「理系の子
8位 笹原瑠似子「おもかげ復元師
9位 古市憲寿「絶望の国の幸福な若者たち
10位 ヨリス・ライエンダイク「こうして世界は誤解する
11位 石井光太「遺体
12位 佐野眞一「あんぽん 孫正義伝
13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
15位 ミチオ・カク「2100年の科学ライフ
16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
19位 二村ヒトシ「すべてはモテるためである
20位 平川克美「株式会社という病

2011年ベスト

2011年の個人的ベストです
小説
1位 千早茜「からまる
2位 朝井リョウ「星やどりの声
3位 高野和明「ジェノサイド
4位 三浦しをん「舟を編む
5位 百田尚樹「錨を上げよ
6位 今村夏子「こちらあみ子
7位 辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ
8位 笹本稜平「天空への回廊
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13位 宮下奈都「太陽のパスタ 豆のスープ
14位 辻村深月「水底フェスタ
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新書
1位 「「科学的思考」のレッスン
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1位 「死のテレビ実験
2位 「ピンポンさん
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4位 「消された一家
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9位 「孤独と不安のレッスン
10位 「月3万円ビジネス
番外 「困ってるひと」(諸事情あって実は感想を書いてないのでランキングからは外したけど、素晴らしい作品)