黒夜行

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錨を上げよ(百田尚樹)

内容に入ろうと思います。
本書は、「永遠の0」で大きくブレイクし、その後も話題作を次々と発表している著者の最新刊です。上下で1200ページを超える超大作です。
主人公は、大阪の貧しい家庭に生まれた作田又三。昭和三十年生まれの彼は、子供ながらに、常に自らの内側に『熱い何か』を持ち続けている男で、常にそれに突き動かされるように行動するような男だった。
学校にいても、社会に出て働くようになっても、『自分がどこに属しているのか/属すべきなのか』がまったく分からなかった。周りと群れることをよしとせず、おかしいと思った意見・常識には常に刃を向く一方で、女性には振り回されっぱなしの人生だった。衝動に突き動かされるようにして、周囲の予想も出来ないような『航路』をひたすらに進み続けた結果、又三は、若くして様々な世界を垣間見ることになる。
内側に大量の『熱』を抱きながら、その噴射口が常に間違った場所に開き続ける男・又三の、三十年間に及ぶ人生を濃密に描ききった作品。
凄い作品でした。これだけの長さを読ませてしまうだけの力に溢れた作品だと思います。
とにかく、ストーリーがどうとか、キャラクターがどうとかっていう以前に、『又三がこれからどうなっていくのか』という興味に突き動かされて、ページを捲る手をなかなか止められない作品でした。とにかく又三は、信じられないような生き方を続けていきます。破天荒と表現して、まったく言い過ぎではないくらいの人生です。又三の人生を年表にして箇条書きにして見れば、とても整合性のあるとは思えない、デタラメな生き方としか思えないでしょう。確かに、年表ではなく小説を読んでいても、デタラメな人生だなと強く実感します。でも一方で、年表にしたらデタラメとしか思えない又三の人生は、小説の流れで読んでいくと、そこに『必然』を感じることも出来るんです。正直僕は又三ではないので、又三が実際のところ何をどう考えそこに突き進んだのか、正確に理解することは不可能ですけど、又三の選択は、一見メチャクチャに見えて、その実又三にしたら、『そうする以外にはありえなかった』という切実さがあるんですね。その切実さを、又三の心情を丁寧に描きとることで浮かび上がらせているところは凄いなと思いました。
又三はとにかく、初めに就職した職場をあっさり辞めたり、大学に入ったり、密漁をしたりと、とにかくメチャクチャな生き方なんだけど、でもその個々のエピソード自体は『取り替え可能なんだろうな』と思いました。これは全然悪い意味で言ってるんじゃなくて、つまり、『もし又三がそれをしなかったとしても、同じくらいあるいはもっと凄い何かをしでかしただろうな』という風に思わせるんですね。そういう意味で、取り替え可能だ、という表現をしてみました。
もちろん、本書で描かれている様々なエピソードの積み重ね、そこで得た感動や失望の数々によって、徐々に又三という人間が出来上がっていくわけですけど、小説として読む場合、あくまでそこには主眼はない。本書の主眼は、そういうとんでもないエピソードの数々の中で、又三が何をどう感じ、どういう理由でどういう行動をしたのか、ということなんですね。
又三の中には、溢れんばかりの『熱さ』がある。これを又三は、常に持て余してしまうわけです。これは例えれば、熱耐性のないコップにお湯を注ぎこむみたいなものではないかな、という気がします。又三が所属する様々な環境は、又三にとっては『熱耐性のないコップ』でしかないんです。そこに、又三という『熱湯』が注ぎ込まれることで、コップは壊れ、熱湯は溢れ出る。あるいは、又三自身が『熱耐性のないコップ』でもある、と言えるかもしれません。自分の内側で暴れ狂っている『熱』によって、自分の身を滅ぼしてしまうということを何度も繰り返していくことになる。
誰にも制御しきれない『熱』を持つ又三は、周囲からすれば厄介者でしかありません。周りとの温度があまりにも違うために、近くにいるだけで周囲に迷惑を与えてしまう。しかし又三にしても、生き方や考え方を変えて、周囲の温度に合わせようなんていう発想はない。その『熱さ』を維持したまま、周囲との衝突を繰り返し、ここには自分の居場所はない、と確認していく。
そういう意味で本書は、又三が自らの『熱さ』を受け止めてくれるコップを求め続ける物語、ということが出来るかもしれません。
そして又三にとってそのコップになりうる唯一の可能性が『恋』なのです。又三は、奇跡的に仕事に熱中できることもあったし、驚異的な集中力で勉強をすることもあったけど、残念ながら又三にとってそれらは、真に又三の存在を受け入れるだけの器にはなりえないのでした。又三は、どんな場所でもほぼ常に熱烈な恋をします。それは、『この恋以外のどんなものも要らないし、この恋のためならどんなことでも我慢してやる』と又三に思わせるほどの、強烈で圧倒的なものばかりでした。又三にとって、『恋』こそが唯一、自分の『熱さ』を全力で放出出来、かつそれを相手が受け止めてくれる可能性のあるものだったわけです。
しかし又三は、その『恋』でも大敗を喫することばかりでした。不幸な偶然が重なったこともあれば、又三の短慮もあるけれども、恋が終わりを迎える度に、又三はとんでもないダメージを受けることになります。恋の終焉の度に又三は大きなハンマーで殴られたようになり、その度毎に人生をリセットしてしまう、と言ってもいいくらいです。
正直又三の女性観・恋愛観は、もしかしたら女性が読んだら不愉快に感じるのではないか、と思わせる描写もありました。僕は男なんで、又三と意見が合わないな、と感じる部分は多々あれど、不快感を抱くなんてことはないんですけど、女性によっては、又三の考え方はまったく受け付けられない、という人もいるかもしれません。ただ、そういう時代だったということもあるだろうし、逆に見れば又三の純粋さを表しているのだ、と見ることも出来るわけで、これは読む人次第だろうな、という感じがします。
読んでいて僕は、結構又三に通じる部分があるな、と思いました。正直、僕には又三が持つ『熱さ』みたいなものは全然ないです。そういう方面では、又三の真逆の人間だと言っていいと思います。ただ端々の考え方でかなり近いものを感じました。
例えば、『常識』というものの捉え方みたいなものは結構近い気がします。又三は小学生の頃、水族館の鰯がみな同じ方向に泳いでいるのを印象的に覚えているわけですけど、周囲が同じ価値観によって同じ方向に進んでいってしまう違和感みたいなものは、僕も子供の頃からずっと抱えていました。
『普通』ということに僕は強烈な違和感を覚えていたんですね。『これが当たり前だ』という価値観を押し付けられることに、異常に拒絶反応があった。これは今でもそうだし、小学生の頃からそうだった。学校でも、理不尽だと感じることが多くて、それで先生とやりあったことは何度もあった。周囲の人間が、『それは当たり前のことだ』と考えて、自分の頭で何も考えずにただボーっと周りに流されていくのを見るのが、どうにも不愉快だったわけです。又三にもそういう部分があって、周囲にどんどん噛み付いていってしまうわけです。そういう部分での生きづらさみたいなものは、本当に共感できました。
『自分が背広を着てネクタイを締め、ラッシュにもまれて通勤しているとはまったく思えなかった』というような描写があるんだけど、これもまったく同じです。又三は、サラリーマン生活を一瞬で終了させてしまうわけですが、僕は正直、中学生の頃に、サラリーマンにだけは絶対になれないな、という確信がありました。その確信は、今でもあります。もちろん今は、昔ほどそういう思いは強くなくて、生活のために仕方なくサラリーマンになるという選択肢も仕方ないか、とは思っていますけど、学生時代はとにかく、サラリーマンなんて考えられない、とずっと思ってきました。僕も又三のように『熱い』ものが内側にあれば、今何か大きなことが出来ていたりするのかもしれないけど、残念ながら凡人でしかない僕は、サラリーマンになることへの強烈な違和感だけがあり、ただフラフラと生きているだけの人間ではあるんですが。
サラリーマンとして働くようになった又三は、『嫌いな人間とは表面上でも親しく出来ない』という理由で職場で孤立することになるんですけど、これも凄くよく分かります。僕も、嫌いな人間とは表面上でも親しく出来ないですね。それで、バイト先では割と浮いた存在になっています。まあ別にいいんですけどね。
本書は又三の生き方が凄過ぎる作品ですが、作品のリアリティという面でも凄いなと感じます。これだけ破天荒な人間の人生を描いているのに、リアリティが圧倒的なんですね。それは、昭和という時代を色濃く描き出している描写にもよっているんだろうと思います。
例えば僕は、銭湯のコインロッカーのシーンなんかがうまいなと思うんです。コインロッカーには番号が振られているんだけど、当時人気だった王とか長嶋の背番号は常に埋まっていて、人気のない選手の背番号は常に空いていた、なんていう描写があって、そういう時代背景を伝える細かな描写が本当に秀逸だなと感じました。
でもその一方で、本書に圧倒的なリアリティを感じるのは、本書が著者自身の自伝的な作品である、という先入観があらかじめあったからかもしれない、とも思います。僕は読み始めから、又三=著者だと思って読んでいました。どこまで実際の話なのかはまったく知りませんが、割と大部分は実際にあったことなのではないか、と思っています。そういう先入観があればこそ、本書に一層のリアリティを感じ取ったのかもしれない、という感覚はあります。もしそういう先入観なしで読んだ場合、もしかしたら読み方が大分変わっていたかもしれない、と思いますけど、ちょっとどうなのかは分かりませんね。
いずれにしても、作品から受けるリアリティは凄いものがありました。僕はこの当時のことをリアルタイムで知っている世代ではないんでアレですけど、又三と同じ時間を生きてきた人たちには、より匂いが立ち上ってくるような作品なのではないか、という感じがします。
というわけで、うまく感想が書けない作品ですけど(もっと色々書きたいんだけど、何をどう書いたらいいか分からないんだよなぁ)、とんでもない作品だな、と思いました。読む人によって、向き不向きはあるだろうと思います。又三という人間に興味の持てない人間はいるだろうし、そういう人が読んでも面白くないとは思いますが、僕らが生きている世界観をそのまま使ったストレートな小説で、ここまで破壊的な、それでいて愛に満ちあふれた物語を生み出せる作家はなかなかいないと思います。これは傑作だなと思いました。是非読んでみてください。

百田尚樹「錨を上げよ」







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Comment

[4060]

こんにちは。
今、やっと上の途中(P424)まで進みました。家族の又三に対する想い(迷惑な奴?)が、大学合格でガラリと変わったところです(笑)。
いやぁ、かなりのボリュームですね。一昨日まで長野に出張していまして、気になりながらも読書タイムとは無縁の生活をしていました。長野といいましても新潟に近い場所で、必然的に雪国体験をしてきました。
私は図書館で借りましたが、予約者が多いらしく19日には返却しないといけません。何とか最後まで読み通さないと…と思っています。自伝っぽい部分が多いようで、学生運動の辺りはそうだった!と思い出しながら読みました。勉強ができるできないということが今後の人生にそんなに大きな影響を与えるのかなぁ、という疑問もありますが、それは私自身が「できない部類」に属したから、開き直っているのかも知れません(泣)。今、余り卑屈にならずに生きていけるのも、そんなことに殆ど頓着しなかった両親のお陰と感謝しています。
では、これからの展開を楽しみに先に進むことにします。

[4061]

こんばんわです。
順調(なのかどうか分かりませんが!)ですねー。本当に、厚さもそうですけど、文章も濃密だったりして、スイスイと読める本ではありませんよね。出張先にもって行けるようなものでもないですしね。19日までっていうのは、なかなかハードですが、がんばってくださいね。
学生運動とかは本当にまったく知らないんで、僕には実感できることとかないんですけど、やっぱそういう時代だったんですね。今からじゃ考えられないなぁと。この前テレビで「沈まぬ太陽」やってたの見ましたけど、あの春闘(というのか分かりませんけど、労働組合の賃上げ交渉)みたいなのも、今ではあそこまで熱く展開されることはないだろうなぁ、と思いましたし。
勉強は、当時はどうだったかなんとも言えませんが、少なくとも現代では、勉強出来るかどうかというのはある程度将来に影響を与えますね。まあでも、これからまた色々あるんで、続きを読んでくださいね。
勉強は良し悪しですけど、やりたいことがない人間は勉強しとけばいいんじゃないかな、と今の僕は思っています。やりたいことがあるなら、それを全力でやればいいんじゃないかなぁ、と。僕はやりたいことなんてまるでなかったんで(今もないけど 笑)、実際まったく活かせてないけど、勉強してたことはよかったなぁ、と思います。
今年の雪はなかなか凄いみたいですよね。雪国の人も驚くぐらいの雪だとか。なんだか一気に冷え込んだりしてるんで、体調を崩さないようにしてくださいね!

[4062]

こんばんは。夕べの雪には驚きましたね。今朝は(帰宅のことを考えて)自転車を押しながら通勤しました。
今日、やっと読み終えました! はぁ~~少々疲れました(笑)。
この主人公は《愛》が生きるエネルギーのような感じを受けました。何度も人を愛し、別れということを繰り返しながら、その都度リセットするところが何か凄いなぁと思いました。いや、新しい生き方(仕事)に就くたびに新しい恋愛が始まり、その恋愛が終わるとまた生き方(仕事)を替えていましたね。破天荒な生き方といえばそれまでですが、真実を求めるためには仕方ないのかも知れません。何が真実で、自分としてはどうしたいのか?ということが自分でも分からないながら、転々と住まいを替え、職を替えという生き方でしたが、最後はタイトルのように自らの錨を上げて、新たなスタートを切るのでしょうね。タイでの経験は彼に考える機会を与えてくれましたし…。また彼の《愛情》は相手を思わない独りよがりのもの(いわゆる自己チュー)だということを指摘されて好かったと思いました。
しかし、元の妻との縒りを戻す機会を永遠になくして、気の毒でしたね。せっかく復縁を考えて意気込んでいましたのに…。最後の失恋(になるのでしょうね)が最も痛手が大きかった筈です。百田さんもここまで常軌を逸した生き方をしたわけではないでしょうが、長い長い冒険がやっと終わったという感じで読み終えました。返却期限に追われなかったら、果たして読み通せたかどうか、、、ちょっと自信がありません(笑)。
作田家の兄弟もそれぞれ生き方が分かれましたね。次男の商社マンはまぁ順当な選択としましても、新興宗教に嵌った三男、ならず者の四男と…未亡人となったお母さんもお気の毒です。母親の立場で考えますと、子ども達が小さい頃(小学生辺りまで)が一番良かったですよ。何の悩みもありませんでしたので…。中学生になると成績がどうの、高校はどうする、とあれこれ悩むことが多くなります。大学生になると完全に気持ちは離れてしまいますし、長男など独り暮らしに憧れて家を出ていってしまいました(泣)。息子達の名誉のために書きますと、特別不良になったわけでも、宗教に嵌った訳でもありません。しかし、常に母親にまとわりついていた頃が懐かしいです(笑)。子どもが成長するのは嬉しいような淋しいような複雑な気分ですよ。
では、この辺で。やっとノルマ達成で、ホッとしています(笑)。

[4063]

こんばんわです。
僕は昨日の雪のせいで転んで、左手を負傷してしまいましたですよ(泣)。折れてはないしヒビも入ってないけど、骨が傷ついてる、って感じだそうです。片手がまともに使えないと不便で仕方ありませんですー。
読み終わったのですねー。いやはや、なかなか早かったですね。ついこないだ上巻を読み終わったばっかりだった気がしましたけども。
ホント、又三の<愛>へのパワーは凄まじいものがありましたね。それさえあれば、他には何もいらない、と思えるほどの『本物の愛』を常に探し続けていた人生なんでしょう。
自分がどうなりたいのか、という展望をずっと持てなかった又三が、とにかくあらゆる方向に無秩序に行きつ戻りつしているのは凄いです。この作品で描かれている当時だって又三のように生きられる人間なんてほとんどいなかったでしょうけど、現代はさらに<大きな物語>が通用しない感じで、決められたレールの上を歩くしかない気がするんで、余計にすごいなという感じがしてしまいます。
奥さんとの復縁は残念だったですよね。あの結婚した奥さんとの恋が一番うまく行きそうだったのに、それさえもそうではなかった、というのが波乱万丈すぎます。作者の百田さんの経験がどの程度まで含まれているのかが本当に気になります。
作田家の兄弟は、四男はまあ甘やかされたから仕方ないとして、宗教に嵌った三男はちょっと可哀想でしたね。次男の存在さえなければ、三男もあんなことにはならなかったのかもなぁ、と思うと、運命って恐ろしいなぁ、って思います。
僕には子育ての経験なんかもちろんないですけど、確かに小学生ぐらいまでがいいんでしょうね。お父さんとかだと、小学生の娘とかにはもう相手にされなくなっちゃうのかもですけどね。僕は子供の頃から親のことはかなり避けていたんで(でも親にそうと悟られないようには努力していましたけど)、結局家族を顧みることのない人間に育った僕のことをどんな風に思ってるんだろうなぁ、という気はします。
大作の読書、お疲れさまでした。しばらく大作はお休みでもいいですね(笑)

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2013年ベスト

2013年の個人的ベストです。

小説

1位 宮部みゆき「ソロモンの偽証
2位 雛倉さりえ「ジェリー・フィッシュ
3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
4位 野崎まど「know
5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
16位 藤谷治「世界でいちばん美しい
17位 神林長平「言壺
18位 中脇初枝「わたしを見つけて
19位 奥泉光「黄色い水着の謎
20位 福澤徹三「東京難民


新書

1位 森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想
2位 青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論」 3位 梅原大吾「勝ち続ける意志力
4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
9位 坂口恭平「モバイルハウス 三万円で家をつくる
10位 山崎亮「コミュニティデザインの時代


小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
3位 朝井リョウ「少女は卒業しない
4位 千早茜「森の家
5位 窪美澄「晴天の迷いクジラ
6位 朝井リョウ「もういちど生まれる
7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
8位 池井戸潤「下町ロケット
9位 山本弘「詩羽のいる街
10位 須賀しのぶ「芙蓉千里
11位 中脇初枝「きみはいい子
12位 久坂部羊「神の手
13位 金原ひとみ「マザーズ
14位 森博嗣「実験的経験 EXPERIMENTAL EXPERIENCE
15位 宮下奈都「終わらない歌
16位 朝井リョウ「何者
17位 有川浩「空飛ぶ広報室
18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
20位 相沢沙呼「ココロ・ファインダ

新書

1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

1位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠」「プロメテウスの罠2
2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
5位 クリストファー・チャブリス+ダニエル・シモンズ「錯覚の科学
6位 卯月妙子「人間仮免中
7位 ジュディ・ダットン「理系の子
8位 笹原瑠似子「おもかげ復元師
9位 古市憲寿「絶望の国の幸福な若者たち
10位 ヨリス・ライエンダイク「こうして世界は誤解する
11位 石井光太「遺体
12位 佐野眞一「あんぽん 孫正義伝
13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
15位 ミチオ・カク「2100年の科学ライフ
16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
19位 二村ヒトシ「すべてはモテるためである
20位 平川克美「株式会社という病

2011年ベスト

2011年の個人的ベストです
小説
1位 千早茜「からまる
2位 朝井リョウ「星やどりの声
3位 高野和明「ジェノサイド
4位 三浦しをん「舟を編む
5位 百田尚樹「錨を上げよ
6位 今村夏子「こちらあみ子
7位 辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ
8位 笹本稜平「天空への回廊
9位 地下沢中也「預言者ピッピ1巻預言者ピッピ2巻」(コミック)
10位 原田マハ「キネマの神様
11位 有川浩「県庁おもてなし課
12位 西加奈子「円卓
13位 宮下奈都「太陽のパスタ 豆のスープ
14位 辻村深月「水底フェスタ
15位 山田深夜「ロンツーは終わらない
16位 小川洋子「人質の朗読会
17位 長澤樹「消失グラデーション
18位 飛鳥井千砂「アシンメトリー
19位 松崎有理「あがり
20位 大沼紀子「てのひらの父

新書
1位 「「科学的思考」のレッスン
2位 「武器としての決断思考
3位 「街場のメディア論
4位 「デフレの正体
5位 「明日のコミュニケーション
6位 「もうダマされないための「科学」講義
7位 「自分探しと楽しさについて
8位 「ゲーテの警告
9位 「メディア・バイアス
10位 「量子力学の哲学

小説以外
1位 「死のテレビ実験
2位 「ピンポンさん
3位 「数学ガール 乱択アルゴリズム
4位 「消された一家
5位 「マネーボール
6位 「バタス 刑務所の掟
7位 「ぐろぐろ
8位 「自閉症裁判
9位 「孤独と不安のレッスン
10位 「月3万円ビジネス
番外 「困ってるひと」(諸事情あって実は感想を書いてないのでランキングからは外したけど、素晴らしい作品)