黒夜行

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神様のカルテ2(夏川草介)

内容に入ろうと思います。
本書は、本屋大賞の2位になった前作の続編です。
舞台は信州にある本庄病院。24時間365日営業をすると謳い、地域医療の最前線として闘っている病院です。そこで内科医として働いている栗原は、大学の医局に入ることなく本庄病院で働き始めた変人で、大学時代からその評価は変わらない。夏目漱石を愛読していて、口調が古臭いし説教臭いことばかり言っている以外は、激務にも粛々と耐え頑張っている真面目な医者である。
写真家である細君と共に「御嶽荘」というボロ家に住む彼らは、男爵と呼ばれる奇特な画家や、最近入ってきたらしい、屋久島君と呼ばれている大学生らと共に、奇妙な生活を送っている。
本庄病院に勤める医師は皆そうだが、栗原も激務だ。徹夜なんかいつものことだし、38時間連続勤務なんてのも日常茶飯事。特に栗原は、「引きの栗原」と呼ばれるほど、夜間当直時の患者数が多いことで有名で、当直での消耗は他の医師と比べてもかなり激しいものがある。
栗原が、古狸と古狐と呼んでいる二人の化物のような医者を初め、豪放磊落を絵に書いたような大学時代の同期・砂山、全看護婦からの信頼を一手に集める内科主任看護婦・東西らとともに、戦場のような毎日をなんとか乗り切っている。
そんなある日、新しい内科医がやってきたと古狸先生に紹介されたのが、なんと大学時代、『医学部の良心』と言われた進藤辰也だった…。
というような話です。
まず前作の話からすると、正直僕は微妙だなと思ったんですね。あんまり面白くないな、と。なので、世間の評価が高くてちょっとびっくりしました。そしてさらに本屋大賞の2位になっちゃったりしたので、さらい驚きました。正直今でも、あれはそんなに良い作品なんだろうか、と思っています。まあ僕に合わなかっただけ、ということだと思いますけどね。
で、本作も、やっぱり途中ぐらいまでは、うーん、って感じだったんですね。そんなでもないよなぁ、と。やっぱりたぶん、作品の雰囲気が僕の趣味と合わないだけなんだと思うんですけど、どうにも乗り切れない部分があるんですね。文章が下手というわけでもないし、キャラクターはよく描けているし、地域医療の現実にもきっちりと目を向けている作品ではあるんだけど、どうにも僕にはグッと来るものがない、という感じなんです。
ただ、最後の50ページは凄くよかったと思います。ちょっとあざとさは感じるけど、それまでの登場人物たちの色んな思いが、うまいことラストで収束していって、そしてそれがある一つの行動に繋がっていく。それは、それだけ抜き出して捉えてしまえば、火事場で線香花火をするようなものなのかもしれないけど、でもそれをすることで、何かが変わる。何かが動く。何かを残せる。そう信じられる仲間が周りにたくさんいた、ということなんだろうと思います。
あと僕がとにかく大好きなのは、栗原の細君であるハルですね。全体的にさほど僕に合うタイプの物語ではなかったんですけど、ハルが出てくるシーンはすべて好きです。本作では、出てくるシーンは本当に少ないんだけど(たぶん前作の方がもっとたくさん出てたはず)、その僅かなシーンがすべて僕の琴線に触れる感じなんですね。細君に「イチ」と呼ばれている栗原は、地域医療の最前線で死ぬほど頑張っているわけで、会えなくて寂しいとか一人で辛いとか、そういう弱音は決して吐かない。イチをきっちりと支えていくんだ、という気概に満ちている。それでいて、力んでいるというわけではなく、常に肩の力を抜いているような自然体でいる。もちろん、ハルも相当にいろいろと我慢をしているだろうし、無理もしているだろう。でも、それをそうは見せない。
さらにハルは、本当に周りの人を大切に思っていて、人間愛とでもいうべきものに溢れている。菩薩というか女神というかそういうタイプの女性で、こんな女性が近くにいたら、曇りがちな顔も一気に晴れてしまうのではないか、と思うような感じです。
本当に僕は、ハル視点の物語を読んでみたいですね。僕は女性向けの作品って結構イケる口なんで、ハル視点の物語の方が個人的にはグッと来るかもしれない、と思っています。
あと好きだったのは、栗原の大学時代の話。ハルもそうだけど、如月千夏って女性もかなり僕の中では好きなタイプで、この作品は僕の好きなタイプの女性が結構出てきていいなと思います。
僕としては、強く推すことの出来る作品というわけではないのだけど、少なくとも1作目よりは面白かったと思います。地域医療の現実や、医者という存在そのものについて、医者の仕事と家庭との両立、日々起こる死、そういう殺伐とした中に、時折花が咲いたように明るい話題が挟まれる。ラスト50ページは素敵だと思うので、読み始めた方は是非最後まで読んで欲しいと思います。


夏川草介「神様のカルテ2」




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Comment

[3999]

こんばんは。またまたご無沙汰になってしまいましたね(笑)。
私はついこの間この本を読み、感動でした!
1のときは、ちょっと底が浅いかな、と思いましたが本屋大賞第2位という結果でしたので、私の読みが素直じゃなかったんだ、と反省させられましたが、今回の2は「浅い」「深い」という問題を越えてオバサン的にただただ感動でした。
ついついノンフィクションという読み方をしましたので、世の中に患者に対してこんなに献身的な医者がいるんだ、という事実が非常に嬉しかったからかも知れません。しかし、医者個人のプライベートな部分はどのように保証されるのか?という根源的な問題は残りますよね。
文体はですね。なかなか古風でおもしろかったですよ。漱石は「こころ」から読み始めてはダメ、というのもなるほどなぁと思いました(笑)。「我輩~」か「草枕」を勧めたいんでしょうね。名前の「夏」と「草」は夏目漱石から採ったのでしょうね。栗原のこのちょっとオタクっぽいところも素敵ですよね。ハルさんは言うまでもありませんが、ホント理想の妻でしょうね。必要なときだけ夫に寄り添い的確な一言を発し、普段は写真家として撮影旅行…付かず離れずの絶妙なバランスが好いです。如月を選ばなくて正解だったかも(笑)。
通りすがりさんが如月に魅力を感じるのは、ちょっと理解できますよ。通り一遍の社会規範からすると、「やや変」な感じの方に惹かれる傾向がありますものね(笑)。しかし、医者に対して患者の家族は非常に手厳しいですね。「私にも家庭があり、夫や子どもが居るんですよ!」と言いたかったでしょうに。この部分はちょっと同情してしまいました。生死を扱う職業の厳しさでしょうかねぇ(泣)。
ハルさんと同じくらい素敵な女性は千代夫人でしょうか。彼女も健気な女性ですね。屋上の部分は内藤夫婦への最後のプレゼントという意味では圧巻でした! 全体にきれい過ぎるという傾向はありますが、私の場合久々に心洗われる作品を読んだ、という気がしました。
1は書店で購入して読み、隣の同僚に貸しましたら、今度は「続編の2が出たので、読みませんか?」とその方が私に貸してくれました。彼は息子さんが医学部に在籍中という立場なので、私以上に考える所が大きかったと思います。
何か無駄に長くなりましたが、この辺で失礼します。この本を読んで以来、別の本が読めなくて、少々困り気味です(笑)。辻村さんの『ツナグ』、青山七恵さんの『別れの音』、小路さんの『ラブソディ・イン・ラブ』など読みたい本は手許にたくさんあるのですが…

[4000]

こんばんわです。いや、そこまでご無沙汰ではないきがしますよー。
1の方が物凄く評価されていたので、正直僕はびっくりしたんです。そこまでの作品なのかなぁ、と。世間で評判になっている理由が、正直言ってよく分かりませんでした。
その点、2の方がよかったな、という感じはあります。海堂尊の、医療問題を絶妙なエンターテイメントに仕上げる手腕もなかなかのものですけど、地域医療に24時間取り組んでいる医者を愚直に描くというのもまたいいものかもしれないな、と。
でもやっぱり僕としては、そこまででもないよなぁ、という感じはしちゃうんですね。たぶん今思いついた理屈ですけど、どうしても人の死とか別れとかそういう、誰しもが身につまされて哀しくなるようなモチーフは、ズルイよなぁと思ってしまうんだと思います。
もちろん本書では、そういうあざとさのために、そういう死や別れを描いているのではない、ということは分かっているつもりです。地域医療を正面から真面目に描こうとすれば、そういう描写は避けて通れないし、むしろそれがメインになっていくのだろう、ということもわかっているつもりなんです。でも、それでも僕はどうしても、そういう死や別れみたいなものに、若干のあざとさを感じてしまうんだと思います。それよりは、海堂尊の作品のように、人の死や別れをきちんと描きつつ、感動ものではなくエンタメに仕上げているような作品の方がいいのかもしれない、と思ってしまいました。
ハルはいいですよね。ホント素敵だと思います。結婚願望ゼロの僕ですが、ハルみたいな女性がいたらちょっと考え直すかもしれません(笑)。如月のような変わった人格に惹かれてしまうのはもうしかたないことですけどね(笑)
この作品を読むと、医者の大変さがほんの少しでしょうけどわかりますよね。確かに自分が患者の立場だったら、「お前休んでないで早く診療しろよ休みでも出てこいよ」って思ってしまっても仕方ないかもですけど(痛いですからね、やっぱり)、医者にも個人としての生活があるわけで、その折り合いはどうにもならないんでしょうね、ホント。それでも地域医療の従事している方(著者も確かそうなんですよね)には頭が下がります。
是非是非頭を切り替えて、他の作品もじゃんじゃん読んでくださいねー。

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「神様のカルテ2」夏川草介

医師の話ではない。人間の話をしているのだ。 栗原一止は夏目漱石を敬愛し、信州の「24時間、365日対応」の本庄病院で働く内科医である。写真家の妻・ハルの献身的な支えや、頼りになる同僚、下宿先「御嶽荘」の愉快な住人たちに力をもらい、日々を乗り切っている。 そんな一止に、母校の医局からの誘いがかかる。医師が慢性的に不足しているこの病院で一人でも多くの患者と向き合うか、母校・信濃大学の大...

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2013年ベスト

2013年の個人的ベストです。

小説

1位 宮部みゆき「ソロモンの偽証
2位 雛倉さりえ「ジェリー・フィッシュ
3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
4位 野崎まど「know
5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
16位 藤谷治「世界でいちばん美しい
17位 神林長平「言壺
18位 中脇初枝「わたしを見つけて
19位 奥泉光「黄色い水着の謎
20位 福澤徹三「東京難民


新書

1位 森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想
2位 青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論」 3位 梅原大吾「勝ち続ける意志力
4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
9位 坂口恭平「モバイルハウス 三万円で家をつくる
10位 山崎亮「コミュニティデザインの時代


小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
3位 朝井リョウ「少女は卒業しない
4位 千早茜「森の家
5位 窪美澄「晴天の迷いクジラ
6位 朝井リョウ「もういちど生まれる
7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
8位 池井戸潤「下町ロケット
9位 山本弘「詩羽のいる街
10位 須賀しのぶ「芙蓉千里
11位 中脇初枝「きみはいい子
12位 久坂部羊「神の手
13位 金原ひとみ「マザーズ
14位 森博嗣「実験的経験 EXPERIMENTAL EXPERIENCE
15位 宮下奈都「終わらない歌
16位 朝井リョウ「何者
17位 有川浩「空飛ぶ広報室
18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
20位 相沢沙呼「ココロ・ファインダ

新書

1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

1位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠」「プロメテウスの罠2
2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
5位 クリストファー・チャブリス+ダニエル・シモンズ「錯覚の科学
6位 卯月妙子「人間仮免中
7位 ジュディ・ダットン「理系の子
8位 笹原瑠似子「おもかげ復元師
9位 古市憲寿「絶望の国の幸福な若者たち
10位 ヨリス・ライエンダイク「こうして世界は誤解する
11位 石井光太「遺体
12位 佐野眞一「あんぽん 孫正義伝
13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
15位 ミチオ・カク「2100年の科学ライフ
16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
19位 二村ヒトシ「すべてはモテるためである
20位 平川克美「株式会社という病

2011年ベスト

2011年の個人的ベストです
小説
1位 千早茜「からまる
2位 朝井リョウ「星やどりの声
3位 高野和明「ジェノサイド
4位 三浦しをん「舟を編む
5位 百田尚樹「錨を上げよ
6位 今村夏子「こちらあみ子
7位 辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ
8位 笹本稜平「天空への回廊
9位 地下沢中也「預言者ピッピ1巻預言者ピッピ2巻」(コミック)
10位 原田マハ「キネマの神様
11位 有川浩「県庁おもてなし課
12位 西加奈子「円卓
13位 宮下奈都「太陽のパスタ 豆のスープ
14位 辻村深月「水底フェスタ
15位 山田深夜「ロンツーは終わらない
16位 小川洋子「人質の朗読会
17位 長澤樹「消失グラデーション
18位 飛鳥井千砂「アシンメトリー
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新書
1位 「「科学的思考」のレッスン
2位 「武器としての決断思考
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5位 「明日のコミュニケーション
6位 「もうダマされないための「科学」講義
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9位 「メディア・バイアス
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小説以外
1位 「死のテレビ実験
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3位 「数学ガール 乱択アルゴリズム
4位 「消された一家
5位 「マネーボール
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7位 「ぐろぐろ
8位 「自閉症裁判
9位 「孤独と不安のレッスン
10位 「月3万円ビジネス
番外 「困ってるひと」(諸事情あって実は感想を書いてないのでランキングからは外したけど、素晴らしい作品)