黒夜行

左脇のプロフィールにある「サイト全体の索引」から読みたい記事を探して下さい。

すべては「裸になる」から始まって(森下くるみ)





不幸な出来事は年末に起こった。とある学会に出席するために乗ったフランス行きの飛行機が墜落し、教授は帰らぬ人となってしまった。その事実を知った志保は、自分の人生がリセットされた、と思った。頭の中が真っ白になって、しばらく何も考えることが出来なかった。徐々に気持ちが回復してきた志保は、自分がこれほどまでショックを受けているという事実に驚いた。教授の存在は志保にとって、それほど大きなものになっていたのだった。それを改めて噛みしめて、ようやく志保は涙を流した。マルイさんを失った時とは違う、穏やかな涙だった。もうあんなに全力で泣くことは出来ないのだなと思い、その哀しみを、教授を失った哀しみの傍にそっと寄り沿わせた。大きな哀しみの傍で、その小さな哀しみはいつまで経っても色を失うことがなかった。

「失踪シャベル 2-4」

本日、というかもう日付は変わっていますけど、二度目の更新です。
内容に入ろうと思います。
本書は、著者名から分かる人は分かるでしょうが、少し前まで現役のAV女優だった人が書いた自伝みたいな作品です。
AV女優になる人には色んな人がいる、というのは聞いたことがあります。お金のためと割りきってとか、そのパターンの一種でしょうけど借金のためにとか、そういう人もたくさんいるんでしょうけど、そうじゃない人もたくさんいるようです。
森下くるみも、そんな後者のタイプだったようです。
秋田に住んでいた頃、とにかく父親に怯えながら弟と母親と暮らしていた日々。理解できない原因でキレる父親と、毎晩のように繰り返される狂気のような夫婦喧嘩。狂言自殺をするために母親が玄関で灯油を被るとか、森下くるみ自身もボットン便所に落とされそうになったとか、なかなか壮絶な家庭だったようです。
工業高校卒業後、とにかく家を出たかった森下くるみは、いろいろあって東京の食品会社でレジ打ちをすることになった。
状況してしばらくして、変なオッサンから声を掛けられた。簡単に稼げるとかいろいろ言っていたけど、正直興味はなかった。その当時、月10万円の月収で生活していた。物欲がほとんどなかったから、簡単にお金が稼げるとか言われても興味がなかったのだ。
しかし森下くるみは数日後、とある事務所に行っていて、そしてソフト・オン・デマンドというインディーズの会社の専属のAV女優になる。
すべてをリセットするために、一度脱ぐことが必要だった、と森下くるみは語っている。
森下くるみは、自身が唯一自信を持っているものを挙げるとすれば、「感覚」だ、と言っています。嗅覚や直感。恐らくその時も、その「感覚」が働いたのでしょう。レジ打ちをして一生を終える自分と、新しい世界に飛び込んでいく自分と。
セックスの経験もあまりなく、というかセックスを気持ちいと思ったことがあまりなかった森下くるみは、そんな感じでAVの世界に入り、まったくのど素人からプロフェッショナルへと、そしてやがてAVクイーンと呼ばれるまでになっていく。
辛いこともあったし、哀しいこともあった。
それでも、この世界と出会えたことを森下くるみは良かったと思っている。
そんな感じの内容です。
本書は、大きな括りをしてしまえば、芸能人本みたいな感じに扱われるでしょう。僕は芸能人本もそこそこ読んだことがありますけど、やっぱり文章的にはなかなか厳しいものがありますね(ゴーストライターが書いていることもあるんだろうけど)。
でも本書は、そんな芸能人本とは一線を画す作品だと思います。そもそも森下くるみは、「小説現代」に短編を一作(今の時点ではもっとかもしれないけど)発表しているようで、それを読んだ花村萬月が、森下くるみには才能があると感じ、本書の解説を引き受けているほどです。僕も読んでいて、荒削りだなとは思いますけど、文章がかなりきっちりしていると思いました。僕が荒削りだなと感じた部分は、言葉をまだうまく選びきれていないような気がするという点なんですけど(もっと適切な言葉を選べるんじゃないかと思える部分が結構あるように僕には思えました)、でも、難しくない言葉で深い内容を表現するとか、全体の構成とか、独特の雰囲気とか、結構いいなと思いました。落ち着いた筆致で淡々と書き進めっているのが僕の好みともあっていて、なるほどこの文章で小説を書いたらちょっと面白いものが出来るかもしれないな、と思ったりしました。もし小説作品が出るようなことがあったら、気にしてみようと思います。
僕がこの作品でもっとも共感できた部分はこの部分です。

『あたしは何も考えていないのに、「何を考えているのかわからない」などとよく人に言われた。
言いたいことなんて何もない。ずっと一緒にいてほしいと思うと同時に、放っておいてもらいたい。その矛盾に、あたし自信も随分と苦しめられた。
変化など望んでいない。悲しくて泣くとか、うれしくて笑うとか、いちいち感情を出すのが、とてもおっくう。
それじゃなくともそんな感情、だいぶ前に無意識の下の下のほうに堕ちていってしまっていたはずだ。
うれしいと思っても、そんな簡単に笑えるもんなんだろうか。みんなは、本当におかしくて笑っているんだろうか。泣くこともそうだ。あたしは、感情と涙がうまく繋がらない。』

この部分、僕まるっきり同じだな、と思いました。
小説とか読んでてもよく、自分と似てるなぁとか思う登場人物とかいますよね。大抵そういうのって、読んでいる側がいろいろ補完してしまっていて、つまり読む方が勝手にそう思っているだけ、ということも多いと思うけど、何にしたって似てると思ってしまったんだからしかたない。
特に、『ずっと一緒にいてほしいと思うと同時に、放っておいてもらいたい。』っていうのは凄くわかる気がする。
まあ僕の場合、ずっと一緒にいてほしい、なんてのはあんまりないんだけど、一人でいたいわけじゃないんだけど、でも放っておいてほしくもあるというのは凄くよく分かる。森下くるみが感じているのとはまた違うものかもしれないですけどね。
あと、『変化など望んでいない。悲しくて泣くとか、うれしくて笑うとか、いちいち感情を出すのが、とてもおっくう。』も、その通りだよな、と思います。僕も、変化が大嫌いで、とにかく変わらない日常が過ぎて言ってくれるのが一番楽でいい。それに、哀しいから泣くとか、嬉しいから笑うというのが、僕もよく分からない。笑う方は、処世術として意識的に身につけた部分はあるんだけど、泣く方はホントによくわからない。映画見て泣くとか、小説読んで泣くとかいうことはよくあるけど、哀しいから泣くというのはたぶん人生振り返ってみてもほとんどないと思う。片手で数えられるくらいかなぁ。覚えてないだけかもしれないけど。
まあそんな風に、凄く似てるなと思えたからこそ、作品全体や文章についても共感出来たのかもしれない、と思ったりします。まあ文章とかは普通の水準だと思うし、それまで文章とかを発表したりしたことがない人にしてはかなり上手いと思いますけど。
あと、自分がAV女優だと人に告げた時の相手の反応がいろいろで興味深いみたいなことを書いていました。「すぐヤラせてくれるんでしょ」みたいな人から、「AV女優には見えないくらい話し方もしっかりしてるし普通だし」と変な褒め方をされたりまで。
でも、AV女優だと言われる側も結構大変だよな、と思っちゃいました、この作品を読んで。
喩えは悪いけど、例えばそれってカツラと同じようなものじゃないかな、と思うんです。
例えば、僕はハゲてもカツラとかつけたくないし、ハゲを隠したりしたくはないと今は思ってるんだけど、例えばまあ僕がカツラをつけるとしましょう。で、時々「私はカツラなんですよ」と告白する。
「私AV女優なんです」という告白は、それに近くないか?
「うん知ってるよ、バレバレじゃん」みたいなものから、「へぇ、カツラなんですか、全然見えないですね」というものまでいろんな反応が考えられるだろうけど、でも「カツラだ」と告白された時の反応のしずらさは、された経験はないけど想像するだけでもなかなか難しいだろうなと思います。
「AV女優なんです」という告白も、それに似て反応に困るだろうな、と思います。
僕は別にAV女優が賎しい職業だとは思っていません。プロ意識のないAV女優はともかくとして、森下くるみのような、プロ意識がきっちりあって、しかもその業界でトップにまで上り詰めたような人は、僕なんかよりずっと凄いと思うし、普通にサラリーマンなんかやってる人より全然素晴らしいと思います。
だから僕としては「AV女優なんです」という告白をされたら、そういう考えを伝えたいんだけど、でもそれってなかなか伝えるの難しいと思うんだよなぁ。相手がその言葉を素直には受け取ってくれないだろうしね。だから反応に困るだろうな、と思います。まあそんなことを考えました。
あととにかく印象的だったのは、白いウンコの話しです。AVの企画物の中には、精液を100人分ぐらい飲むみたいなものもあるんだけど、精液に当たって腹を壊したりするらしいし、排泄される時は白蛇みたいに真っ白なウンコになるそうです。すごい話ですね。
まあそんなわけで、なかなか面白い作品だと思います。文章もきっちりしていると思います。価値観みたいなものも結構普通の人とは違っていて面白いんじゃないかなと思います。読んでみてください。

森下くるみ「すべては「裸になる」から始まって」



関連記事
スポンサーサイト

Comment

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://blacknightgo.blog.fc2.com/tb.php/1643-df1532e8

 | ホーム | 

プロフィール

通りすがり

Author:通りすがり
災害エバノ(災害時に役立ちそうな情報をまとめたサイト)

サイト全体の索引
--------------------------
著者名で記事を分けています

あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行~わ行

乃木坂46関係の記事をまとめました
(「Nogizaka Journal」様に記事を掲載させていただいています)

本の感想以外の文章の索引(映画の感想もここにあります)

この本は、こんな人に読んで欲しい!!part1
この本は、こんな人に読んで欲しい!!part2

BL作品の感想をまとめました

管理人自身が選ぶ良記事リスト

アクセス数ランキングトップ50

TOEICの勉強を一切せずに、7ヶ月で485点から710点に上げた勉強法

一年間の勉強で、宅建・簿記2級を含む8つの資格に合格する勉強法

国語の授業が嫌いで仕方なかった僕が考える、「本の読み方・本屋の使い方」

2014の短歌まとめ



------------------------

本をたくさん読みます。
映画もたまに見ます。
短歌をやってた時期もあります。
資格を取りまくったこともあります。
英語を勉強してます。













下のバナーをクリックしていただけると、ブログのランキングが上がるっぽいです。気が向いた方、ご協力お願いします。
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

アフィリエイトです

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
本・雑誌
11位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
和書
9位
アクセスランキングを見る>>

アフィリエイトです

サイト内検索 作家名・作品名等を入れてみてくださいな

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

カウンター

2013年ベスト

2013年の個人的ベストです。

小説

1位 宮部みゆき「ソロモンの偽証
2位 雛倉さりえ「ジェリー・フィッシュ
3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
4位 野崎まど「know
5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
16位 藤谷治「世界でいちばん美しい
17位 神林長平「言壺
18位 中脇初枝「わたしを見つけて
19位 奥泉光「黄色い水着の謎
20位 福澤徹三「東京難民


新書

1位 森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想
2位 青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論」 3位 梅原大吾「勝ち続ける意志力
4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
9位 坂口恭平「モバイルハウス 三万円で家をつくる
10位 山崎亮「コミュニティデザインの時代


小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
3位 朝井リョウ「少女は卒業しない
4位 千早茜「森の家
5位 窪美澄「晴天の迷いクジラ
6位 朝井リョウ「もういちど生まれる
7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
8位 池井戸潤「下町ロケット
9位 山本弘「詩羽のいる街
10位 須賀しのぶ「芙蓉千里
11位 中脇初枝「きみはいい子
12位 久坂部羊「神の手
13位 金原ひとみ「マザーズ
14位 森博嗣「実験的経験 EXPERIMENTAL EXPERIENCE
15位 宮下奈都「終わらない歌
16位 朝井リョウ「何者
17位 有川浩「空飛ぶ広報室
18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
20位 相沢沙呼「ココロ・ファインダ

新書

1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

1位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠」「プロメテウスの罠2
2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
5位 クリストファー・チャブリス+ダニエル・シモンズ「錯覚の科学
6位 卯月妙子「人間仮免中
7位 ジュディ・ダットン「理系の子
8位 笹原瑠似子「おもかげ復元師
9位 古市憲寿「絶望の国の幸福な若者たち
10位 ヨリス・ライエンダイク「こうして世界は誤解する
11位 石井光太「遺体
12位 佐野眞一「あんぽん 孫正義伝
13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
15位 ミチオ・カク「2100年の科学ライフ
16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
19位 二村ヒトシ「すべてはモテるためである
20位 平川克美「株式会社という病

2011年ベスト

2011年の個人的ベストです
小説
1位 千早茜「からまる
2位 朝井リョウ「星やどりの声
3位 高野和明「ジェノサイド
4位 三浦しをん「舟を編む
5位 百田尚樹「錨を上げよ
6位 今村夏子「こちらあみ子
7位 辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ
8位 笹本稜平「天空への回廊
9位 地下沢中也「預言者ピッピ1巻預言者ピッピ2巻」(コミック)
10位 原田マハ「キネマの神様
11位 有川浩「県庁おもてなし課
12位 西加奈子「円卓
13位 宮下奈都「太陽のパスタ 豆のスープ
14位 辻村深月「水底フェスタ
15位 山田深夜「ロンツーは終わらない
16位 小川洋子「人質の朗読会
17位 長澤樹「消失グラデーション
18位 飛鳥井千砂「アシンメトリー
19位 松崎有理「あがり
20位 大沼紀子「てのひらの父

新書
1位 「「科学的思考」のレッスン
2位 「武器としての決断思考
3位 「街場のメディア論
4位 「デフレの正体
5位 「明日のコミュニケーション
6位 「もうダマされないための「科学」講義
7位 「自分探しと楽しさについて
8位 「ゲーテの警告
9位 「メディア・バイアス
10位 「量子力学の哲学

小説以外
1位 「死のテレビ実験
2位 「ピンポンさん
3位 「数学ガール 乱択アルゴリズム
4位 「消された一家
5位 「マネーボール
6位 「バタス 刑務所の掟
7位 「ぐろぐろ
8位 「自閉症裁判
9位 「孤独と不安のレッスン
10位 「月3万円ビジネス
番外 「困ってるひと」(諸事情あって実は感想を書いてないのでランキングからは外したけど、素晴らしい作品)