黒夜行

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社会起業家に学べ!(今一生)

かつて僕はとあるきっかけから、ビッグイシューという社会的企業と少しだけ関わることがあった。
僕は昔半年間だけ出版業界誌でコラムを書いていたことがあるんだけど、そこでビッグイシューについて取り上げたことがある。ビッグイシューについての本を読み、なるほどこれは凄い人がいたものだと思ったのだ。
ビッグイシューというのは知っている人もいるかもしれないけど、雑誌を作りその雑誌をホームレスに売ってもらうことでホームレスの自立を促すという問題解決型の社会的企業だ。僕はそのコラムの中で、書店の店内にホームレスの方に常駐してもらって、そこでビッグイシューという雑誌を売ってもらうのはどうか、というアイデアを書いたことがある。ビッグイシューという雑誌は、ホームレスの自立を促すためのツールなのだから、書店が仕入れて売っても仕方ない。だったらホームレスの方に店内にいてもらい、そこでビッグイシューを売ってもらえば双方にいろいろとメリットがあるのではないか、ということを書いたのだ。
ホームレスの方のメリットとしては、本を買おうと思っている人が集まる場所でビッグイシューを売ればより売れやすいかもしれないし、天候に関わらず売ることが出来る。書店側のメリットとしては、面白い試みだと言って話題になるだろうし、うまくすれば万引きに目を光らせてもらうような立ち位置になってもらえるかもしれない、という思惑もある。まあ僕はそんなようなことを考えていたのだ。
そしたら、実際にビッグイシューに関わる方から連絡があり、一度ビッグイシューの集まりに呼んでもらったことがある。そうやって僕は、社会的企業と関わりを持ったことがあるのだ。
ただ僕は正直なところ、ビッグイシューの活動に自分が飛び込んでいくというのは出来ないだろうな、と思いました。
僕はある部分では社会的企業に向いていると思うんです。僕は金儲けにはまったく興味がなくて、金持ちにはむしろなりたくないんで、利益を追求するという形ではない社会的企業でもやっていける。人とは違った角度からモノを見て変わったアイデアを出すことも多少は出来るし、規模は小さくても自分が直接問題を解決するという仕事にもやりがいを見出せるだろうなと思います。
ただ僕には人間として大きな欠陥があって、そのために社会にも社会的企業にもうまく適応できないだろうなと思うんです。
一つは、人間にさほど興味がないということ。もう一つは、やりたくないと思ったことは絶対にやらないことです。
本書の巻末には、社会起業家に必要なのは強い共感だと書かれています。僕も同感です。社会的な問題を自分で見出し、それに強く共感することで、問題を解決しようという視点に立てる。
ただ僕は人間に対して強い興味が持てないんですね。困っている人や辛い状況に置かれた人がいても、可哀そうだなとは思うけど、それ以上に関心が持てない。これは社会起業家としての適正にはほど遠いでしょう。
それに僕は、これは社会人としても失格なんだけど、やりたくないと思うことは絶対にやらないんです。
大学時代に入っていたサークルで、2年の時僕は役職についていました。役職に就いている人間は他のメンバーよりもよりやらなくてはいけないのは当然なんだけど、僕は新入生の勧誘の時期誰一人として声を掛けなかった、という経験があります。見知らぬ人に声を掛けるみたいなことはやりたくなかったんですね。僕は他の部分ではかなり頑張っていたんで全体としての評価はさほど悪くなかったと思いますけど、時々そうやって、『やりたくない』という理由だけで仕事をやらないということがあります。まあこれじゃあどうしようもないでしょうね。
社会的企業には、正直なところ興味はありますが、結局僕には出来ないだろうなと思っています。
そろそろ内容に入ろうと思います。
本書はタイトル通り、ありとあらゆる分野で活躍する21人の日本人社会起業家を取り上げた作品です。社会起業家というのは先ほども書きましたけど、利益を追求する形でのビジネスではなく、何か社会的な問題を解決するために新たなビジネスモデルを構築し、それを実行に移す起業家のことです。
最近この社会起業家が増えているようで。
日本はまだまだ社会的企業の後進国のようですけど、イギリスなんか凄いみたいですよ。イギリスは人口が日本の半分らしいですけど、日本の社会的企業の市場規模が2400億円、雇用者数3万2000人という推定なのに対して、イギリスは市場規模5兆7000億円、雇用規模77万5000人らしいです(これは2008年の統計データです)。
またアメリカでも社会的企業の存在価値が高まっているとか。ピースコープという海外ボランティアを行う会社が2007年の大学新卒者の人気就職先リストの5位になったとか、初任給730万円もらえるJPモルガンという世界的に有名な金融機関を蹴って、年収280万円のティーチ・フォー・アメリカに入社する者が出るというような状況が出始めているんだそうです。アメリカでは、『ベンツも億ションもいらない。生活できる程度に金が稼げれば、あとは困っている人を救うために自分の人生の時間を分け与えよう。その方が、自分がこの社会に生きているという意味を実感できる』ということに気づいたようなんです。
日本ではまだまだ社会起業家は少ない。でもそれは、ビジネスチャンスが多いということでもあるんですね。
生き方的にも、この社会起業家というのはなかなか面白いと思うんです。確かにお金は稼げないでしょう。でもその一方で、確かに自分の手で問題を解決したという実感をすることが出来る。募金をしたりボランティアをするだけじゃない、もっと主体的にシステムそのものを変えていくことが出来る。それはお金にしか価値を見いだせない生き方よりもずっと豊かなのかもしれないな、と思ったりします。
本書ではいろんな社会起業家が出てきますけど、かなり女性の割合が多いんですね。7割ぐらいは女性じゃないでしょうか。もちろん本書で取り上げられていない人もいろいろいるでしょうから全体の比率については知りようがありませんが、女性の社会起業家が多いとするとなんとなく納得できる気もします。
男というのはやっぱりどうしても、いかにお金を稼ぐか、という価値観から抜け出せないのではないかと思うんですね。社会に出て、たくさん稼いだ人間が勝ち、というのが男の生き方だという刷り込みがあります。その一方で女性にはそんな刷り込みは少ないのでしょう。女性の社会進出が叫ばれて長いけど、未だに女性の社会進出には様々な障害がある。わざわざ男と同じ土俵で闘う必要もないかもしれない。そんな風に女性が考えたとしても不思議ではないなと思いました。
本書では、エコや発展途上国支援、外国人支援、地域再生などいろんな形の問題を解決する企業が出てきますが、正直なところエコとかは形が見えにくいし、発展途上国とか外国人支援というのはどうも他人事という感じがしてしまいます。一方で、地域再生とか農業支援みたいなのは面白そうだなと思いました。若者離れが進んでいく地域に若者が誇って仕事が出来るような環境を作るとか、人手の欲しい農家と農業に興味のある若者を結びつける援農支援とか、そういうのは日本の問題だし、成果が直接的に見えるんで面白いだろうなと思いました。
凄いなと思ったのは、マザーハウスという会社を経営する山口絵理子さん。いろいろあってバングラディッシュの支援をするために、ジュートという麻を使ったバッグをバングラディッシュで作ってもらい日本で売るという仕事をしているんですけど、この人はちょっと凄い。子供の頃いじめられたり覚せい剤に手を出してドロップアウトしたりという経験を経ながら、偏差値40から猛勉強して慶応大学に入学。途上国支援に興味があり途上国への開発援助を行う国際機関で働くも、途上国に行ったことがない人が政策だけ考えるというやり方に疑問を抱き、実際に途上国に行くことにする。そこで目にした現状を何とかしようと、現地でバッグを作ってもらうことで雇用を生み出し、一方でそれをおしゃれバッグとして日本で売り出すことで経済支援をすることにしたのだ。
今でも裏切られたり仕上がりが遅れたりということがあったりする。それでも諦めない。『私が諦めたら、誰がこの国に光を灯すのか?』という強い信念を持って仕事をしている。凄い人だなと思いました。
またちょっと面白いなと思ったのが、音や振動を利用して発電する仕組みを開発しようとしている人。ちょっと前に東京駅の改札の床に『床発電』の出来るシートを置き実証実験を行った、みたいなニュースを見たことがあるけど、なるほどこれはこの会社のことだったのか、と思いました。エコを解決するために、普段放置されている音や振動を使って発電するという技術開発をしているんですけど、なかなか面白い発想だなと思いました。
僕もこの本を読んでて一個アイデアを思いつきました。前にこのブログのどこかで、いろんなところが出しているポイントを相互交換できる仕組みがあったら面白いんじゃないか、みたいなことを書いたことがあるんだけど、それを応用したものです。本書の中に、普通の買い物をするだけで募金が出来る仕組みを作った人が出てくるんだけど、それを読んで思いつきました。
つまり、ツタヤのポイントでも飛行機のマイルでも、あるいは商店街が出してるようなポイントでもいいんだけど、そういうポイントをそのまま募金に回せる仕組みがあったら面白いなと思いました。例えば、ツタヤでDVDをたくさん借りる。ポイントが貯まる。そのポイントを決められたレートによって変換し、それを募金に回す、という仕組みです。こうすれば、買いものをすればするほど募金が出来ることになって、自然と社会的責任を果たせるような仕組みが出来るんじゃないかなと思います。
まあそんなわけで、これからも社会起業家は日本で増えるのではないかと思います。本書を読んでいると、大抵の社会起業家は20代で、人によっては大学時代から起業しているという人もいました。生まれた時から豊かな状態で育って来た僕らのような世代には、お金によって得られる贅沢にはさほど興味がない、という人は結構いるんじゃないかなと思います。それに、将来何をしたらいいか分からない、という人もたくさんいることでしょう。そういう人は一度、社会起業家を目指すという方法を考えてみてもいいんじゃないでしょうか?僕は社会起業家にはまずなれないんで、とりあえず本書をたくさん売るというのを頑張ろうと思います。本書を読んだ中から社会起業家が出てくれば、少しは僕もそれに貢献したことになれるかな。それに本書は著者印税の内10%(本体価格の1%)が、社会起業家を育成する事業活動への寄付となるそうです。というわけで僕はこの本を頑張って売ることにします。

今一生「社会起業家に学べ!」



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Comment

[3768]

こんばんは。
たびたびお邪魔して、ごめんなさい。
今日、別のPCでこの黒夜行を開きましたら、カウンターの下の部分がちゃんと出ました。ということは、わが家のPCと私のPCが共に不具合ということになります(泣)。
また買い換えるのは、ちょっと勿体ないなぁと思いますので、何とか宥めながら使うしかありません。PCなんて消耗品と言われていますが、それにしては高価ですよね。余計なことを書いてしまい、本当に申し上げございません(汗)。
今日から諏訪哲史さんの『ロンバルディア遠景』を読んでいます。『アサッテの人』で芥川賞になった方の3作目だそうです。相変わらず不思議系(?)の作品です。最後まで読み通せるかどうか、微妙です(笑)。
では、簡単ですが、お知らせとお詫びまで。

[3769]

追記です。
書店で単行本と文庫本を並べて置くことは、確かに効率が悪いですね。余程、売れることが予想される本でないと…。売り場面積が限られていますので、なるべく多くの本をお客さんに見せるのが親切でしょう。
『ロンバルディア遠景』は読み終えましたが、気持ち悪い作品でした。この世界はダメですねぇ(泣)。諏訪さんの作品はこれからはしばらく読まないと思います(笑)。
口直しに『ブラバン』でも読んでみます!

[3770]

こんばんわです。
僕はパソコンについてホント詳しくないんでよくわかんないですけど、何か設定がおかしいんでしょうね。どうしたらいいかは分かりませんけど。
僕も今年の頭にパソコンがぶっ壊れてさすがに替えましたけど、使えるならそのまま使い続けたいですよね。でもデータだけはバックアップを取っておいた方がいいみたいですね。なんていって、自分もやってませんけど(笑)
『ロンバルディア遠景』なんて、また変なタイトルですね。こういう普通思いつかないだろ、みたいなタイトルをつける作家は僕は好きですよ。まあ内容はちょっと…という感じみたいですけど。僕も諏訪さんの作品は「アサッテの人」しか読んでないけど、もう読むことはないかなぁ。
単行本と文庫は、本来であれば一緒に並べるのが正解なんです。恐らく10年くらい前は普通に出来ていたんじゃないかと思います。でも最近の出版点数の多さにはどうしようもありません。とにかく出版点数が増えることで様々な弊害が出ているんだけど、改善される見込みはありません。
僕は多面展開も好きじゃないんですね。ドラさんの言う通り、なるべく多くの本を見せたいからですね。
ではでは、おやすみなさいです。

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2013年ベスト

2013年の個人的ベストです。

小説

1位 宮部みゆき「ソロモンの偽証
2位 雛倉さりえ「ジェリー・フィッシュ
3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
4位 野崎まど「know
5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
16位 藤谷治「世界でいちばん美しい
17位 神林長平「言壺
18位 中脇初枝「わたしを見つけて
19位 奥泉光「黄色い水着の謎
20位 福澤徹三「東京難民


新書

1位 森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想
2位 青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論」 3位 梅原大吾「勝ち続ける意志力
4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
9位 坂口恭平「モバイルハウス 三万円で家をつくる
10位 山崎亮「コミュニティデザインの時代


小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
3位 朝井リョウ「少女は卒業しない
4位 千早茜「森の家
5位 窪美澄「晴天の迷いクジラ
6位 朝井リョウ「もういちど生まれる
7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
8位 池井戸潤「下町ロケット
9位 山本弘「詩羽のいる街
10位 須賀しのぶ「芙蓉千里
11位 中脇初枝「きみはいい子
12位 久坂部羊「神の手
13位 金原ひとみ「マザーズ
14位 森博嗣「実験的経験 EXPERIMENTAL EXPERIENCE
15位 宮下奈都「終わらない歌
16位 朝井リョウ「何者
17位 有川浩「空飛ぶ広報室
18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
20位 相沢沙呼「ココロ・ファインダ

新書

1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

1位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠」「プロメテウスの罠2
2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
5位 クリストファー・チャブリス+ダニエル・シモンズ「錯覚の科学
6位 卯月妙子「人間仮免中
7位 ジュディ・ダットン「理系の子
8位 笹原瑠似子「おもかげ復元師
9位 古市憲寿「絶望の国の幸福な若者たち
10位 ヨリス・ライエンダイク「こうして世界は誤解する
11位 石井光太「遺体
12位 佐野眞一「あんぽん 孫正義伝
13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
15位 ミチオ・カク「2100年の科学ライフ
16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
19位 二村ヒトシ「すべてはモテるためである
20位 平川克美「株式会社という病

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2011年の個人的ベストです
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1位 千早茜「からまる
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4位 三浦しをん「舟を編む
5位 百田尚樹「錨を上げよ
6位 今村夏子「こちらあみ子
7位 辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ
8位 笹本稜平「天空への回廊
9位 地下沢中也「預言者ピッピ1巻預言者ピッピ2巻」(コミック)
10位 原田マハ「キネマの神様
11位 有川浩「県庁おもてなし課
12位 西加奈子「円卓
13位 宮下奈都「太陽のパスタ 豆のスープ
14位 辻村深月「水底フェスタ
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18位 飛鳥井千砂「アシンメトリー
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新書
1位 「「科学的思考」のレッスン
2位 「武器としての決断思考
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5位 「明日のコミュニケーション
6位 「もうダマされないための「科学」講義
7位 「自分探しと楽しさについて
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小説以外
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7位 「ぐろぐろ
8位 「自閉症裁判
9位 「孤独と不安のレッスン
10位 「月3万円ビジネス
番外 「困ってるひと」(諸事情あって実は感想を書いてないのでランキングからは外したけど、素晴らしい作品)