黒夜行

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わけいっても、わけいっても、インド(蔵前仁一)

さて今日は棚卸しの話を書こうかなと思います。
つい先日棚卸しがありました。他の小売店がどういう風にやっているのか分からないけど、ウチの店はそれなりに店が広かったりするんで、棚卸しは専門の業者に来てやってもらっています。
しかしこれがまあお粗末な仕事でございました。酷いのなんのって。棚卸しが終わってまだ一週間と経っていませんが、ミスをボロボロと見つけております。
棚卸しが何なのか分からないという人のために(僕も今のバイト先で働くまで知りませんでした)、棚卸しについて説明しておきます。たぶん決算だとかそうい時の数字で必要なんだと思うんだけど(詳しくは知らない)、店の在庫をすべてカウントし在庫量を把握するというのが棚卸しです。やり方はいろいろあるでしょうが、ウチの店では専門の業者が機械で一冊一冊入力しながら、店内にあるすべての本の在庫をカウントしていました。
とにかく一番酷かったのは、文庫のストッカーの一部が丸々カウントされていなかった、ということです。ライトノベルの売場に二つストッカーがあるんですけど、それが一切カウントされていないんです。僕が一番初めにそれに気付き、その後雑誌のストッカーでも似たようなことがあったようです。一応指示通り、ここにストッカーがありますよという印をつけていたんですけど、それを完全にスルーしたようです。
別のパターンではこういうのがあります。ピュアフル文庫の「コンビニたそがれ堂」という作品があるんですが、これは現在のところシリーズが二作出ていて、僕はその二作を並べて売場に置いていました。その二作は表紙がすごく似ていて、タイトルも二作目の方に副題みたいなのがついているだけなので、まあ確かにパッと見は同じ作品のように見えるかもしれません。
それがやっぱりカウントミスでした。例えば実際の在庫が、1巻5冊・2巻5冊だとすると、データは1巻10冊・2巻0冊という感じになっていました。つまり並んでいる二作を同じ作品だと勘違いして入力してしまったということです。これはまあミスとしては理解できなくもない範囲ですが、でもちゃんとしてくれよと思います。
またこんなのもありました。書店の売り場で、下の台に置いているものを平積みと言いますが、棚のライン上に表紙を見せて並べることを面陳と言います。僕は2~3冊しか在庫がなくても面陳で売場に置くようにしているんですが、その場合冊数が少なくて目立たなかったり取り出しにくかったりします。それを防ぐために、文庫と同じサイズに切った底上げみたいなものを作っています。書店に送られてくるパネルを文庫サイズに切っていくつか重ねたもので、その底上げは全体的には白っぽい感じになります。
で、双葉文庫という文庫があるんですけど、これは文庫自体が白いんですね。ある双葉文庫の面陳の一番後ろにその底上げを置いていたところ、どうやらその底上げも一冊とカウントしているようなデータが見つかりました。実際は4冊しかないのに、底上げ分も含めて5冊というデータになっています。確かに色が似てて紛らわしいかもしれないけど、それぐらいちゃんとカウントしてくれよと思いました。
あと、昨日また変なデータを見つけました。これはどうして間違えたのかさっぱり理解できないんですが、店頭に10冊平積みになっている本が在庫0になっていました。もしかしたらですけど、棚卸しの時点でその文庫の上に何か別の文庫が置かれていて、そのせいでカウントされなかったのかもしれない、と思いますが、理由はよく分かりません。
僕なんかは日々きっちりデータを見ているんでこういう異変には気付きますが、ウチの店の他の担当者はそういう部分を結構疎かにしている場合が多いんで、気づかないで放置されているケースもあるでしょう。そうなると在庫のデータをまったく信用できないということになってしまうので困ったものです。在庫をきちんと適切な数字にするというのが棚卸しのはずなのに、棚卸しのせいで在庫がメチャクチャというとんでもない状況ですね。やってられないなぁと思います。
そろそろ内容に入ろうと思います。
本書は、以前も何かの感想の際に紹介しましたが、出版社の方から献本いただいた作品です。献本というのは、色んな理由により出版社が自社の本を贈るというもので、本書の出版元である旅行人というところから献本をいただくのはこれで二作目です。実にありがたいことです。確か出版社の方はこのブログの存在を知ってくれていたはずですので、この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございます!正直なところ大した知名度があるわけでもないただの一書店員に献本いただいたところでどうこうなるというものでもないんですが、ありがたく読ませていただきました。
でも今回は、ちょっとご期待に添えるような感想は書けないかと思います。僕の好みにはちょっと合わない作品でした。僕はいただいた作品だろうがなんだろうが感想は出来る限り正直に書きたいと思っているんで、ご容赦ください。
本書は、ざっくりと説明してしまうと著者がインドを旅行する話です。著者は作家であり、「旅行人」という雑誌の編集長(たぶん)であり、かつグラフィックデザイナーという多才な方です。恐らくグラフィックデザイナーとしての興味からでしょう、本書で描かれる旅の多くの目的は、インドの絵画、特に壁画や家の壁に描かれているような絵を見に行くというものです。
著者はガイドブックには情報がほとんどないような奥地へ僻地へと旅を進めながら、現地の言葉がまったく分からない状態で、手探りのままそうした絵を探し求めます。世界的に評価の高いアーティストの絵を見ることが出来た一方で、まったく目的が適わなかったという土地もあります。インドという奇妙な国の中で、いい人にも出会い、あんまりよくない人にも出会いながら、マニアックと言ってしまっていいような目的のためにインドを縦横無尽に旅する旅行記です。
さて、何故本書が僕に合わなかったのかという話をこれからしようと思いますが、それを、以前同じく旅行人の方から頂きました、田中真知の「孤独な鳥はやさしくうたう」と比較して書いてみようと思います。僕はこの「孤独な~」は結構好きな作品でして、同じ旅行記でも何が違うのかという話を書いてみたいなと思います。
僕は、自分で旅に出るなら非日常がいいけど、旅行記を読むなら日常の延長がいいな、と思うんです。自分が実際に行って経験できるのならば、それは日常からかけ離れた非日常性を求めるというのは当然でしょう。ただ、旅行記を読むというのは、それを読んでいる間どうやっても自分はそこに行けないわけです。そうなると、そこに書かれていることが非日常的だとどうしても対岸の火事のように感じられてしまうんです。
大抵の旅行記というのは、多かれ少なかれそういう非日常性を有していて、だから僕はそもそも旅行記というのがそんなに得意ではないんです。本書も僕にとってはまさに非日常性の塊という感じの作品でした。インドに旅行に行くということも、ガイドブックに載っていないような僻地に旅行に行くということも、そして絵を見るために旅行に行くということも、僕にとってはすべて非日常的な出来事です。それは、実際僕自身が体験できるというならば楽しいでしょう。でも僕に出来ることは誰かがした経験を読むことぐらいで、そうなるとなかなかその非日常性の中に入り込むというのが僕には難しいんですね。
一方で、「孤独な~」は非常に珍しい旅行記で、日常の延長線上にあるかのような作品でした。著者が旅行先で経験した出来事を書いている、という意味では確かに旅行記でしょう。でもそれは、たまたま舞台が海外だった、という感じで、僕らの日常のほんの僅か先にあってもおかしくないような、そういう出来事がたくさん扱われていました。描かれている事柄は、旅行先で経験することとしてはそう大したものではないかもしれません。でも、それを経験するのではなく読む側の僕としては、読むことしか出来ないからこそ日常の延長にあるような話を読みたいんですね。「孤独な~」はまさにそういう作品で、これまで読んだ旅行記の中でもトップクラスに良かったなと思うわけです。
本書は、僕にはちょっと合わなかったですけど、これからインドに行こうとしている人、あるいはインドに行ったことがあるという人なら楽しく読める作品ではないかと思います。つまり、これから行こうと思っている人に対しては『情報』としての価値を持ち、既に行ったことがある人には『経験の共有』という価値を持つ作品ではないかと思います。特に著者のように、ガイドブックに載っていないようなところを回ろうと思っている旅行者には有益な情報になりうるだろうし、ガイドブックに載っていないということはそこを訪れる旅行者は少ないわけで、そういう経験を共有するきっかけになるという意味では有益な作品だと思います。ただ僕のように、インドに行ったことがあるわけでもなく、行く予定があるわけでもなく、行きたいというわけでもない人間にはちょっと合わないかもしれないなと思います。
というわけで僕としては、同じく旅行人から出ています「孤独な鳥はやさしくうたう」という作品をオススメいたします。普通の旅行記とはかなり趣が違うので是非とも読んでください。

蔵前仁一「わけいっても、わけいっても、インド」





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こんばんは。ちょっとご無沙汰してしまいましたね(笑)。
棚卸しは、私の実家も田舎で商売をしていた関係で知っています。まぁ本屋さんではありませんでしたし、パソコンもない時代でしたので、ノート(祖父は「帳面」と呼んでいました)に鉛筆で記入するという非常に単純な作業です。しかし、お菓子からタバコ、おもちゃ、土産物、飲み物と書き出したらキリがないほど多種多様なモノを扱う雑貨屋でしたので、一家総出で大変な一日でした(泣)。
今は、パソコン入力で済むようですが、こんなにミスが多いのでは「済んだ」ことにはならないのでは?と思います(笑)。
本屋さんでしたら、さしずめ国勢調査のような感じですね。
『わけいっても、わけいっても、インド』というタイトルは山頭火のパクリですよね(笑)。彼の作品は「分け入っても 分け入っても 青い山」ですよ。“青い山”は墓場(「人生至る所に青山有り」の青山)のことでしょう。ガイドブックのタイトルとしては感心しませんねぇ(笑)。それに、私はインドに行きたいとは思いません。イメージだけで申し訳ありませんが、ちょっと不潔な印象が強いです。私には、アジアは恐らく無理です。出かけるなら、安全で明るい所に行きたいですね(笑)。
最近読んだ本は、通りすがりさんとは重なりませんが『許されざる者』(辻原登さん)、『薬指の標本』(小川洋子さん)です。
『1Q84』『骸骨ビルの庭』『許されざる者』の3冊はこの夏の三大長編、という記事を見て、ミーハーな私としてはついつい読まざるを得なくなりました。ジンワリ効いてくる作品でした。そういえばこの3冊の共通点は「戦争」でしょうか? 『1Q84』は背景に潜むモノとして、『骸骨ビルの庭』は精神的な戦後処理の話として、『許されざる者』は戦時下の人の生き方の問題として、それぞれ読むことができます。
今読んでいる本は荻原さんの『オイアウエ漂流記』です。まだ途中ですが、ゲラゲラ笑いながら読んでいます。読み終わりましたら、またお伝えします。
では、この辺で。急に寒くなりましたね。日も短くなりましたし…
何か心細い感じです。新型でなくても風邪にお気をつけくださいね。

[3648]

おはようございます。お久しぶりでございます。
なるほど、ドラさんも棚卸しをされたことがありますか。全部ノートに手書きというのは大変でしょうね。
でも、最近でもノートに手書きというスタイルは残っています。僕のいる本屋は、狭い範囲に三店舗だけ展開する小さな書店なんだけど、ウチ以外の二店舗はたぶんノートに手書きで棚卸しをしていると思います。ウチだけが多少広いんで、業者を入れてやるんですね。棚卸しの日は一日店を閉めるようです。カウントしている端から買っていかれたらたまらないですもんね。
さすがドラさん。「わけいっても、わけいっても、インド」が山頭火だと分かりますか。僕はあとがきの文章に書いてあって初めて知りました。そういえば「分け入っても 分け入っても 青い山」という句は聞いたことがあるような気はしますが、結び付かなかったです。
アジアではないですが、ドラさんのイメージでは同じようなものだろうエジプトに行ったことがあります。僻地に行ったわけではなく観光地ばかりを巡ったので全体的なことは分かりませんが、僕が回ったところは不潔さは感じませんでした。インドも観光地になっているようなところを回れば大丈夫かもしれませんね。ただアジアにしてもアフリカにしてもそうでしょうが、トイレが一番大変だと思います。エジプトでも苦労しました。そういう意味では、特に女性には厳しいかもしれません。
今「許されざる者」をちょっと検索してみたんですけど、僕には読めそうにない作品かも、と思いました。ただの印象ですけどね。宮本輝も、何かもう少し入りやすいものから読んだ方がいいでしょうしね。「薬指の標本」は僕も読みましたけど、まあまあだったような気がします。
長編と言えば、山崎豊子の長編が二作映像化されます。「沈まぬ太陽」が映画で、「不毛地帯」がドラマだったかな。どちらも興味があることはあるんだけど、長さがネックでなかなか手が伸びません。
荻原浩の新刊は出てましたね。相変わらず面白いんですね。こちらは機会があったら読んでみます。しかしホントに最近小説を読んでないなぁと思います。
僕としては昨日の夜ぐらいの気温がすごく過ごしやすいですね。
寒いと言っている人もスタッフの中にはいましたけど。
インフルエンザは再流行している兆しがあるのに、店でマスクをしなさいという指示が出ていないのが面白いなと思います(流行り初めはマスクをしなさいという指示があった)。
ドラさんも、身体には気を付けてください!

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2013年の個人的ベストです。

小説

1位 宮部みゆき「ソロモンの偽証
2位 雛倉さりえ「ジェリー・フィッシュ
3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
4位 野崎まど「know
5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
16位 藤谷治「世界でいちばん美しい
17位 神林長平「言壺
18位 中脇初枝「わたしを見つけて
19位 奥泉光「黄色い水着の謎
20位 福澤徹三「東京難民


新書

1位 森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想
2位 青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論」 3位 梅原大吾「勝ち続ける意志力
4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
9位 坂口恭平「モバイルハウス 三万円で家をつくる
10位 山崎亮「コミュニティデザインの時代


小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
3位 朝井リョウ「少女は卒業しない
4位 千早茜「森の家
5位 窪美澄「晴天の迷いクジラ
6位 朝井リョウ「もういちど生まれる
7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
8位 池井戸潤「下町ロケット
9位 山本弘「詩羽のいる街
10位 須賀しのぶ「芙蓉千里
11位 中脇初枝「きみはいい子
12位 久坂部羊「神の手
13位 金原ひとみ「マザーズ
14位 森博嗣「実験的経験 EXPERIMENTAL EXPERIENCE
15位 宮下奈都「終わらない歌
16位 朝井リョウ「何者
17位 有川浩「空飛ぶ広報室
18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
20位 相沢沙呼「ココロ・ファインダ

新書

1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

1位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠」「プロメテウスの罠2
2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
5位 クリストファー・チャブリス+ダニエル・シモンズ「錯覚の科学
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13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
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16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
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番外 「困ってるひと」(諸事情あって実は感想を書いてないのでランキングからは外したけど、素晴らしい作品)