黒夜行

左脇のプロフィールにある「サイト全体の索引」から読みたい記事を探して下さい。

先崎学の実況!盤外戦(先崎学)

さて、本日二つ目の感想。眠いなぁ、しかし。
昨日店に僕宛の荷物が届いていまして、それがなんと献本でした。献本というのは、出版社の人が本を贈呈するみたいなことです。読んでください、と言ってあげるんですね。
これまでにもそう回数は多くはないですけど、いろんなところからゲラやら献本やらを頂いたことがあります。僕としては非常にありがたいし嬉しいんだけど、しかし僕の場合あんまり恩返し的なことが出来ないんでちょっと心苦しいな、というのもあります。
普通ゲラや献本というのが書店員に来るというのは、『読んでもしよかったら売場に置いてくださいね』という意味があるのが当然です。そうでなかったら、わざわざ売り物である本をタダであげるなんてことはしないでしょう。読んでもらうことで売上に繋がるかもしれないと思うからこそゲラや献本というのがあるわけです。
というわけで基本的にゲラや献本をもらうのは文芸書の担当者が圧倒的に多いはずです。文芸書でなくてもジャンルはいろいろかもしれないけど、とにかくその本が初めて本になる場合ゲラや献本というのが存在するというのが普通です。
翻って僕は文庫の担当者なんです。文庫というのは、書きおろしの作品もありますが、基本的には既に作品として出版されているものを文庫にするというのが普通で、なのでこれから文庫になりますから読んでみてください、という形にゲラや献本というのはほとんどありえないです。少なくとも僕は文庫になりますから読んでください、という形のゲラや献本は見たことがありません。
で、僕にゲラや献本をくれる方というのは、僕が文庫の担当だというのを知っててくれるんですね。そうなると、前提がおかしくなるわけなんです。僕がゲラやら献本やらをもらってもそれがすぐさま売場に反映されるという可能性は低くないし、せいぜいこのブログで紹介するぐらいのメリットぐらいしかないわけです。まあもらえるものはもちろんもらっておきますけれどね。
今回もらった作品は、旅行人という出版社の「わけいっても、わけいっても、インド」という作品です。以前もこの旅行人という出版社からは、「孤独な鳥はやさしくうたう」という作品をいただきまして、これがまあ滅法面白かった(もらったからお世辞で書いているんではなくて実面白い作品でした)ので、今回も面白い作品であればいいなと思います。旅行人の方はこのブログの存在を知っているはずなので、この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。今回もありがとうございました。面白いかどうか、という部分で嘘をつくわけにはいきませんが、面白かったらいろんあ人に勧めてみようと思います。ってまあ、こんなところで書いてもきっと気付かないだろうから、また感想を書く際にでも改めてお礼を書くことにしましょう。
そろそろ内容に入ろうと思います。
本書は、天才と言われる棋士・先崎学のエッセイです。
本書は大きく三つのパートに分かれます。
一番初めは、本書のために書き下ろしたエッセイがたくさん。エッセイを書き下ろす(しかも文庫のために)というのはなかなか珍しいのではないかなと思います。著者はここに書いたのとは別に、ずっと週刊誌にエッセイの連載を続けているとか。
このエッセイは、将棋のことに限らず内容は多岐に渡っています。日常生活を広くいろんな視点で見たエッセイという感じでしょうか。というか、将棋の話はそんなに多くないです。
二番目は、ナンプレファンという雑誌に「棋上の星~森羅万象是勝負也」というタイトルで連載していた、いろんなものの勝敗を決めるというエッセイ。長い間勝ち負けを決めるという将棋の世界にいた著者ならではの企画でしょうか。「りんごvsみかん」「どこでもドアvsタケコプター」「将棋vs囲碁」などについて独断と偏見で勝ち負けを決めています。
そして最後は、作家・森博嗣との対談です。対談相手を指名したのは著者自身なようで、何でもその理由は、森博嗣がエッセイで、将棋指しが人間として一番いい、というようなことを書いていたからだそうです。森博嗣の主張としては、足が速い人がいてもバイクに乗れば勝てる。ほとんどの能力は機械によって凌駕出来るのに、将棋はそれが不可能だ。だから将棋指しはすばらしい、とのことでした。なるほど、分かる気がします。
僕が本書を読もうと思った理由は二つあります。
一つ目は、ここ最近大崎善生の「聖の青春」「将棋の子」という作品を立て続けによみ、将棋の流れが少しだけ来ていたこと。そしてもう一つは、森博嗣との対談が載っているということです。
全体的には、まあまあという感じでした。やはり「聖の青春」や「将棋の子」なんかを読んだ後だとなかなか。もちろん、「聖の青春」「将棋の子」はノンフィクションで、本書はエッセイという違いはありますが。長島監督は天才だけど教えるのはさほどうまくないというのと同じく、天才だからと言ってその世界の面白さを的確に表現できるというわけでもないのだろうと思いました。
でも、何でも勝ち負けで考えてしまう、という性格は棋士ならではだなと思って面白いなと思います。服を買いに行っても、ここで勝ったら店員に負けてしまうと思って疲れたりとか、花見や運動会の場所取りで勝ち負けを考えたりと、そんなことばっかり考えています。
アホで面白いなと思ったのはソバの食べ方。まだ金がなかった頃に立ち食いそば屋によく行ったらしいんだけど、そこでいかに安く満腹になるかというのを必死で考えるわけです。その理屈がなかなかアホらしくて面白いです。
第二部の勝ち負けを決めるエッセイは、さほど面白いとは思えませんでした。
第三部のエッセイはなかなかでしたかね。森博嗣は、生まれ変わったら数学者か将棋指しになりたい、と言っていたのをどこかで読んだ記憶があるんだけど、僕もそれは同感で、どっちも羨ましいですね。才能があるという部分もそうだけど、将棋指しも数学者も才能があればあるほど変人じゃないですか?僕は割と変人だと思われたいんで、羨ましいんですよね、それが。
いろんな話をしていますけど、やっぱり相変わらず森博嗣の小説の書き方には驚愕させられます。森博嗣というのは、小説の構想が一切ない状態で作品を書き始めるというのは有名な話ですが、本書を読んで驚いたのが、「すべてがFになる」という作品もタイトルから先に考えた、という話でした。もちろん書き始めからアイデアが何もないというならそういうことになるんだけど、でもあの作品を読んだことのある人からすれば衝撃的じゃないですか?あれほど、タイトルが作品とビシッと嵌まっている作品というのはないと思うんです。まあそれも、タイトルから先に考えたんだから当然、と森博嗣には言われるかもしれないけど、それにしたってすごいなと思います。
まあそんなわけで、全体としてはまあまあという感じです。強く勧めるような作品ではありません。やっぱり割と将棋の世界に関心があって、先崎学という棋士に興味があるとい人が読むのがいいだろうなと思います。

先崎学「先崎学の実況!盤外戦」



関連記事

Comment

[3645]

通りすがりさんこんばんは
お久しぶりです。
ここ最近僕は臨機応答~を読んでから、森博嗣さんに物凄くハマっています。
さっそく森パフェに会員登録をして、過去の日記や写真などをにやにやしながら見たり
過去の講演会のレポートを読んだり
近くの古本屋さんであるだけ森博嗣さんの小説を買ったり
通りすがりさんのレビューを読んだり(笑)
これだけでも毎日が有意義なほどたのしんでます。
改めて森博嗣さんを知る機会を頂いた通りすがりさんとこの場に感謝しています。
ただ……
まだ臨機応答~2以外の小説を読んだことがないんです(笑)
ここ最近読み始めたオリンピックの身代金がまだ半分しか読めていないので、
御馳走を目の前に、待て 状態なんです(T ^ T)
まあオリ代もかなり楽しめてはいるんですけどね。
(そういえば気になっているのですが、一頁に文章が二段の構成になっているものは一段のものより文字数が多いのでしょうか?もしそうだとしたらただでさえ500頁以上あるので、読む方も書いた方も大変ですね汗)
それからさらに余談ですが、この本を読んでいるとお握りが食べたくなります。
という訳で、森博嗣さんの名前があったので遊びにきました。
毎日来たいですけど、書くのが疲れますからね……(以上の文章も一度消えてしまいました。読みづらいかもしれません)
まだまだオリ代の後半とその次に読む本が楽しみです。
また来ます。
追記
そういえば通りすがりさんはどこにお住まいなんですか?

[3646]

こんばんわです。
森博嗣にハマってくれるのは嬉しいですね。僕も大好きな作家なんで。
まあすごい作家ですよ。そろそろ引退しちゃみたいですけどね。まああと2年ぐらいは作家を続けるようですけど。
昔は毎日更新していたブログがあって、それを毎日ちゃんとチェックしていましたよ。今はもうやってないですけどね。
あと、一個自慢してもいいですか?森博嗣の小説に、<四季>シリーズっていうのがあるんだけど、その文庫版は、解説を一般から公募するって(一人200字以内とかだったかな)企画をやったんですね。その<四季>シリーズの<春>の解説に僕の文章が採用されてますよ!なんか図書カードもらいました。書店に行く機会があれば、後ろの方のページを見てみてくださいね。
森博嗣の小説だったら、まず断然S&Mシリーズがお勧めです。とにかくなんとしても是非とも、S&Mシリーズ10冊、Vシリーズ10冊、四季シリーズ4冊の計24冊を是非是非読んでください。凄いですよ、ホント。ビビりますよ!
あとは、<スカイ・クロラ>シリーズ・<ZOKU>シリーズ・「少し変わった子あります」・「銀河不動産の超越」・「迷宮百年の睡魔」なんかが僕は好きですね。まあ作品数が多いんでバリバリ読んでみてください!
一ページに二段の方が分量は多いですね。たぶんページ数を減らすために二段にするんだろうなと思います。
オニギリが食べたくなるのは、肉体労働的なのに合うからでしょうかね?なんとなくわからなくもないような気はします。
コメントは、まあ書いてくれたら嬉しいですけど、めんどくさいでしょうから時々でいいですよ。まあ僕なんか、キーボードで文章を打つのはもはやまったく苦にならないんで、いくらでも文章は書けちゃいますけどね。
僕は、神奈川県に住んでますよ。まあ川一つ越えたら東京、っていうようなところですけどね。KENTAさんはどの辺ですか?って書いてくれたことありましたっけ?記憶力が悪いもんで…。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://blacknightgo.blog.fc2.com/tb.php/1536-412b052e

 | ホーム | 

プロフィール

通りすがり

Author:通りすがり
災害エバノ(災害時に役立ちそうな情報をまとめたサイト)

サイト全体の索引
--------------------------
著者名で記事を分けています

あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行~わ行

乃木坂46関係の記事をまとめました
(「Nogizaka Journal」様に記事を掲載させていただいています)

本の感想以外の文章の索引(映画の感想もここにあります)

この本は、こんな人に読んで欲しい!!part1
この本は、こんな人に読んで欲しい!!part2

BL作品の感想をまとめました

管理人自身が選ぶ良記事リスト

アクセス数ランキングトップ50

TOEICの勉強を一切せずに、7ヶ月で485点から710点に上げた勉強法

一年間の勉強で、宅建・簿記2級を含む8つの資格に合格する勉強法

国語の授業が嫌いで仕方なかった僕が考える、「本の読み方・本屋の使い方」

2014の短歌まとめ



------------------------

本をたくさん読みます。
映画もたまに見ます。
短歌をやってた時期もあります。
資格を取りまくったこともあります。
英語を勉強してます。













下のバナーをクリックしていただけると、ブログのランキングが上がるっぽいです。気が向いた方、ご協力お願いします。
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

アフィリエイトです

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
本・雑誌
15位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
和書
13位
アクセスランキングを見る>>

アフィリエイトです

サイト内検索 作家名・作品名等を入れてみてくださいな

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

カウンター

2013年ベスト

2013年の個人的ベストです。

小説

1位 宮部みゆき「ソロモンの偽証
2位 雛倉さりえ「ジェリー・フィッシュ
3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
4位 野崎まど「know
5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
16位 藤谷治「世界でいちばん美しい
17位 神林長平「言壺
18位 中脇初枝「わたしを見つけて
19位 奥泉光「黄色い水着の謎
20位 福澤徹三「東京難民


新書

1位 森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想
2位 青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論」 3位 梅原大吾「勝ち続ける意志力
4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
9位 坂口恭平「モバイルハウス 三万円で家をつくる
10位 山崎亮「コミュニティデザインの時代


小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
3位 朝井リョウ「少女は卒業しない
4位 千早茜「森の家
5位 窪美澄「晴天の迷いクジラ
6位 朝井リョウ「もういちど生まれる
7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
8位 池井戸潤「下町ロケット
9位 山本弘「詩羽のいる街
10位 須賀しのぶ「芙蓉千里
11位 中脇初枝「きみはいい子
12位 久坂部羊「神の手
13位 金原ひとみ「マザーズ
14位 森博嗣「実験的経験 EXPERIMENTAL EXPERIENCE
15位 宮下奈都「終わらない歌
16位 朝井リョウ「何者
17位 有川浩「空飛ぶ広報室
18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
20位 相沢沙呼「ココロ・ファインダ

新書

1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

1位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠」「プロメテウスの罠2
2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
5位 クリストファー・チャブリス+ダニエル・シモンズ「錯覚の科学
6位 卯月妙子「人間仮免中
7位 ジュディ・ダットン「理系の子
8位 笹原瑠似子「おもかげ復元師
9位 古市憲寿「絶望の国の幸福な若者たち
10位 ヨリス・ライエンダイク「こうして世界は誤解する
11位 石井光太「遺体
12位 佐野眞一「あんぽん 孫正義伝
13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
15位 ミチオ・カク「2100年の科学ライフ
16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
19位 二村ヒトシ「すべてはモテるためである
20位 平川克美「株式会社という病

2011年ベスト

2011年の個人的ベストです
小説
1位 千早茜「からまる
2位 朝井リョウ「星やどりの声
3位 高野和明「ジェノサイド
4位 三浦しをん「舟を編む
5位 百田尚樹「錨を上げよ
6位 今村夏子「こちらあみ子
7位 辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ
8位 笹本稜平「天空への回廊
9位 地下沢中也「預言者ピッピ1巻預言者ピッピ2巻」(コミック)
10位 原田マハ「キネマの神様
11位 有川浩「県庁おもてなし課
12位 西加奈子「円卓
13位 宮下奈都「太陽のパスタ 豆のスープ
14位 辻村深月「水底フェスタ
15位 山田深夜「ロンツーは終わらない
16位 小川洋子「人質の朗読会
17位 長澤樹「消失グラデーション
18位 飛鳥井千砂「アシンメトリー
19位 松崎有理「あがり
20位 大沼紀子「てのひらの父

新書
1位 「「科学的思考」のレッスン
2位 「武器としての決断思考
3位 「街場のメディア論
4位 「デフレの正体
5位 「明日のコミュニケーション
6位 「もうダマされないための「科学」講義
7位 「自分探しと楽しさについて
8位 「ゲーテの警告
9位 「メディア・バイアス
10位 「量子力学の哲学

小説以外
1位 「死のテレビ実験
2位 「ピンポンさん
3位 「数学ガール 乱択アルゴリズム
4位 「消された一家
5位 「マネーボール
6位 「バタス 刑務所の掟
7位 「ぐろぐろ
8位 「自閉症裁判
9位 「孤独と不安のレッスン
10位 「月3万円ビジネス
番外 「困ってるひと」(諸事情あって実は感想を書いてないのでランキングからは外したけど、素晴らしい作品)