黒夜行

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箆棒な人々(竹熊健太郎)

さて今回は、書店の話というわけではないんだけど、小売業に関わるお話を少し。
また最近新型インフルエンザが流行してるみたいなんですけど、近くの小売店の店員はマスクをしていますか?
ウチの店も、ちょっと前に新型インフルエンザが流行し始めた時は、スタッフ全員にマスクを必ずつけることという指示が出ました。あれは嫌でしたね。マスクの何が嫌って、あのゴムを掛けている耳が痛くなるんですよ。これは、分からない人は分からないみたいなんだけど、分かる人は分かるみたいです。僕は耳に何かを引っかけるっていうのがてんで駄目で、昔メガネ好きのバイトのスタッフが辞める時に、その日入ってるスタッフ全員がメガネを掛けるっていう企画があって、僕も100円均一で伊達メガネを買って掛けたんだけど、あれもダメでしたね。2時間もしてると耳が痛くなてる。マスクのゴムもダメで、とにかく耳が痛くて集中できないんです。息が苦しいとか、口の周りがモヤッとするとか、マスクの嫌なところはいっぱいあるんだけど、とにかく耳が痛いのが一番辛い。
で、最近インフルエンザの流行シナリオみたいなニュース記事を見たんだけど、正確な記憶じゃないかもしれないけど、一日の入院者数が4万人みたいな予想みたいですよ。凄くないですか?最近、新型インフルエンザで7人目の死者が出たとかいうニュースも見たし、これは結構大変な事態なんではないかと。
でも、最近どこの小売店でも別にマスクとかしてないような気がするんです。薬局とかでも普通にマスク売ってるから品薄になってるなんてこともないし。僕にはこれが不思議で仕方ないんですよね。
僕は別に、インフルエンザになったらなったで別にいいやとか思ってるんで(出来ればそのまま死ねたら素晴らしいとか思ってるような人間だけど)、別にマスクをしたいとかそういうようなことを言うつもりはまったくないんだけど、流行し始めはあんなに騒いでマスクが品薄になるほどだったのに、本格的に流行しそうで、まさにパンデミックと読んでいい状況が来るかもしれないという今は誰も対策を取ろうとしないんですよね。これって何なんでしょうね?前の流行の時、日本人はマスクをしてておかしいって外国のメディアで紹介されたらしいんだけど、その当時はそうかなぁまあ自己防衛も大事なんじゃない、とか思ってたんです。でも、こうやって再流行しそうだってなってるのに誰も反応しないところを見ると、やっぱりちょっと前の狂騒は、結局のところ集団催眠みたいなものだったのかなとか思ってしまうんですよね。なんかそれが残念で仕方ないという感じがします。
別に世界から笑われようが何だろうが、自分たちが正しいという信念でやってれば僕はいいと思うし、別に世界から笑われたから今マスクをしないなんてことはないんだろうけど、結局状況としては今の方が危なそうなのに、危ないという情報に反応をしないというのは、安易に情報に踊らされる国民性を反映しているんじゃないかなとか思ったりします。
でここから話は一気に飛んで無理矢理本屋の話にするんだけど、現代のベストセラーが生まれる背景とまったく同じだなと思うんです。最近のベストセラーというのは、発端はどういう形でもいいんですけど、何らかの形でテレビやネットで取り上げられて、という形でないと発生しえないんです。村上春樹の「1Q84」があそこまでバカ売れしたのと、新型インフルエンザが初めて確認された時のマスク騒ぎというのは、結局同じようなものなんではないかな、という感じがします。書店で働いている人間としては、どういう形であれ本が売れてくれるのはいいことなんですけど、でも今言ったような形で本が売れるというのは本来危険なんですね。何故なら、お客さんの眼がまったく養われないからなんです。メディアで紹介されたから買ってみよう、というお客さんばかりだと、そういう本しか売れなくなってしまう。僕は、お客さんに自分で選ぶ眼を養ってほしいと思っているし、書店はそれを促す場であるべきだとも思っているんです。それが、amazonのようなネット書店との差別化にも繋がると思うし。売れてるベストセラーだけを並べる、人気作家の既刊だけを並べる、出版社が組んだ売れ筋のフェアだけを並べる。それだけでも確かに書店というのは成り立ってしまうし、立地次第では売上もそこそこ見込めることでしょう。でも、恐らくそういう本屋はどんどん淘汰されていくのではないか、と僕は思っています。結局そういう本屋は、お客さんの眼を養う役割を担えていないんです。自分で本を探すというお客さんをどんどん増やしていかないと、恐らくリアル書店というのは立ち行かなくなっていくのではないかと思っています。だから僕は、売れそうにない本でも売場に置いてみるし、ベストセラーだからと言って多面展開することもしないし、棚には出版社がつけた上位ランク以外の作品もガンガン入れています。書店員もお客さんから勉強させられることは多いけど、その一方で書店員が売場を通じてお客さんの眼を養う一助を担うというのも大事なのではないかなと思っています。
本当はこんな話を書く予定ではなくて、ただインフルエンザの話を書こうと思っただけなんだけど、文章を書きながらそんなようなことを思いついてしまったので書いてみました。どんなもんでしょうか?
そろそろ内容に入ろうと思います。
本書は、戦後のサブカルチャーの偉人四人に、竹熊健太郎がインタビューをしたものをまとめたものです。あとがきでちょっと触れられていますが、本書は「クイック・ジャパン」という異色雑誌に連載されていたものです。しかしあとがきに書かれていた「クイック・ジャパン」創刊の話は凄かったなぁ。
本書で紹介される四人は以下の通り。本書に書かれている略歴をそのまま書き写そうと思います。

康芳夫
「天下の奇人」「騒動士」「扇動家」とさまざまに故障されるマルチ・プロデューサー康芳夫は、昭和十二年(一九三七)東京・西神田に中国人医師の子として生まれた。母親は日本人。一九五八年東京大学に入学。在学中に作家の石原慎太郎や興行師・神彰と出会い、卒業と同時に興行の世界へと身を投じる。以後、『アラビア大魔法団』やカシアス・クレイ(モハメド・アリ)の世界ヘビー級公式戦を日本で開催するなど、東大卒の異色プロモーターとして辣腕を揮う。七〇年以降は『ネッシー捕獲探検隊』(一九七三)、謎の類人猿『オリバー君』来日フィーバー(一九七六)、『ノアの方舟探索プロジェクト』(一九八三~)の仕掛人としてマスコミを騒がせた。また戦後最大の奇書『家畜人ヤプー』(沼正三)の全権をつかさどる出版プロデューサーでもある。自称「虚業家」。

石原豪人
大正一二年(一九二三)霊地出雲に生まれる。一八歳で大陸に渡り、会社勤めのかたわら映画看板などの画業をこなす。太平洋戦争勃発とともに現地召集、中支派遣軍藤部隊情報部のスパイとして活躍。戦後は上海で用心棒になるなど無頼の日々を送るも、昭和二一年帰国して画業に復帰。映画看板、紙芝居屋を経て挿絵画家となる。以降、江戸川乱歩・山手樹一郎。川内康範をはじめ組んだ作家は枚挙にいとまなく、『明星』『平凡』では幾多の芸能人を描いて人気を博す。また昭和四〇年代には少年誌に多数の怪獣画を描き、大伴昌司とともに怪獣ブームを支えた立役者となる。朱簿範囲は映画看板・紙芝居・カストリ雑誌・少年少女雑誌・芸能雑誌・新聞小説・劇画・広告・SM雑誌・ホモ雑誌にいたるところまで向かうところ敵なし。自宅の床が抜けるほどの作品点数あり。イラストなる言葉が登場するはるか以前から描き続けてきた戦後日本を代表する挿絵画家。現代の浮世絵師、日本のノーマン・ロックウェルとも呼ばれる。そして座談の名手。一九九八年没。

川内康範
大正九年(一九二〇)北海道函館市に生まれる。小学校卒業後、家具屋の店員から炭鉱夫まで二十数種類の職業を転々とし、独学で二十代より作家生活に。「愛は情死である」をテーマに、詩・小説・脚本・マンガ原作・作詩(川内氏は「作詞」という表記を好まれないため、本書では「作詩」に統一した)の各分野で数百本に及ぶ作品を執筆。日本初のヒーロー番組『月光仮面』では原作と脚本を担当し、未曾有の大ヒットと飛ばした。千五大衆文芸を代表する巨人のひとりである。また政治思想家・民族派運動家としても若くして頭角を現し、戦後、個人の立場で海外に抑留されていた日本人の帰国運動や、戦没者の遺骨引揚運動を展開。これが契機となって政財界に深くかかわり、佐藤栄作・福田赳夫・鈴木善幸・竹下登ら歴代自民党総裁の私的政策立案顧問を務める。その一方でアナーキスト竹中労とも親交を結ぶなど、左右を弁別しない幅広い人脈はまさに怪物的ともいえる。政治運動家としての信念は「生涯、助っ人」。二〇〇八年没。

糸井貫二
大正九年(一九二〇)東京府多摩群(現在の西新宿)に生まれる。超・前衛芸術家。全裸で日常生活をおくる伝説をもつ。終戦直後は体操選手として活躍、第一回国民体育大会にも参加。一九五一年、美術史上名高き読売アンデパンダン展(アンパン)に初出品、初の個展「かんダダ作品展」(銀座ふぉるむ画廊)を開催。五〇年代後半より、本格的な「芸術行為」を開始。アンパンには毎年出品するが、出品拒否にあうことしばし。六〇年代を通じて、全裸パフォーマンスによる儀式を繰り広げる。七〇年代に入ると、年老いた両親の看病に専念、世間との交わりを絶つ。御尊父は七七年、御母堂は七九年に亡くなられた。八〇年代からは、反戦・反原発・セックス参加を中心にメールアート行為に没頭。今も仙台某所にて健在。日本のハプニングアートの鼻祖なるも、美術史記述なし。通称「ダダカン」。

とりあえず本書の内容紹介は、この人物紹介文をもって代えさせてください。インタビューはとにかく多岐に渡るんで、内容の紹介のしようがない。とにかく四人とも凄まじいという表現がぴったり来るような人たちばっかりです。確かに戦争というファクターがあったことは彼らにとって大きな影響を与えただろうと思うけど、でもそうでなくても彼らの放つ異彩は凄いものがあるなと思います。とくにダダカンは凄い。前半の三人はきっちりと社会に根を下ろしながら、一方で異端と呼ばれるような生き方をしているわけなんだけど、ダダカンだけはそもそも社会に根を下ろしていないという点で圧倒的に異端である。とにもかくにもまあ、よくもこんな四人にインタビューしたもんだな、と思います。僕だったら無理ですね。相手からこれだけのものを引き出せないのは当然のこと、そもそもまともに喋ることが出来るかどうかだって怪しいものだなと思います。
こういう、偉人と呼んでいい人々の生きざまを知ると、やっぱり自分のことを考えてしまいますね。もちろん、本書で紹介された四人ほど破天荒な人生を歩みたいというわけでは全然ありません。別に平凡でいいです。でも、せめてもう少し指針というか道しるべというか、そういうものがあればなと思ったりします。
今日のヤフーニュースで読んだんですけど(記事はこちら)、人間は砂漠などの道しるべの何もない状況や目隠しされた状況だと、本人としてはまっすぐ歩いているつもりでも、実際円を書いて歩いてしまう傾向が強いんだそうです。
僕の人生もまさにそれに近いなと思うわけなんです。僕も、人生における道しるべみたいなものがまったくないので、目隠し状態で歩いているようなものなんですね。だからたぶん同じようなところをグルグル回って生きている。そこから抜け出したい、と強く思えないところが僕のダメなところで、だから、道しるべがあったらなぁと思うだけで探そうともしない。そんな生き方はダメだなぁとか思うんだけど、めんどくさいからどうでもいいなぁとも思うし、別にこういう生き方が嫌だっていうわけでもない。まあそんな感じです。
でもこういう、巨大な道しるべを持っているだろう人々の話を読むと、何だか自分がはっきりと劣っているような気がして何だかお尻がムズムズしてきますね。いたたまれないというか。別に本書を読んだからって、よしもっと頑張って生きるぞー、なんてことにはならないんだけど、もう少し自分自身なんとかならんものかなぁと思ったりします。
本書で紹介されている四人の中で一番強烈なのはダダカンですけど、僕が強く惹かれたのは康芳夫です。この人は何だか凄い。何が凄いんだかよく分からないんだけど、凄いなと思いました。生き方は四人ともみんな凄いんだけど、何だろうなぁ、やっぱり東大出てるから頭がいいとかそういうことなのかな。博打打ちみたいな仕事をしているわけで、そういう危うさに惹かれるのかもしれない。何にせよ、この康芳夫っていう人はちょっと凄いなと思いました。
というわけで自分の話ばっかり書いて内容についてあんまり触れていませんが、何にしても内容紹介が出来るような本じゃないですよ、これは。読まないと分からないですって。僕は本書で紹介された四人のことを読むまで誰ひとりとして知らなかったけど、読み終わった今ではこの人たちはホント凄いんだなと思っています。それと、インタビュアーの竹熊氏も凄いと思う。僕らの同世代とかでこういう人を探すのはまず無理でしょう。時代が生んだ、と言えばそれまでなのかもしれないけど、そう言い切るにはあまりにも振りきっている四人の生きざまを是非読んでみてください。

竹熊健太郎「箆棒な人々」



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Comment

[3639]

マスクだけがインフルエンザ対策じゃないんですね。
私は「超ミネラル水」を飲んで健康な体に戻りました。
これを教えて頂いた方には、とても感謝しています。
友人の「高血圧」も「糖尿病」も、正常な数値まで戻りました。
「薬」ではないので「治る・効く」ではないそうです。
人間の持っている「自然治癒力」が正常なレベルに戻るそうです。
商品名を書くと宣伝だと思われるので、
私が教えてもらったリンクだけをお伝えします。
商品名をネットで検索してみてください。
  http://bikou1.p-kit.com/
色々な体験談が書き込んでありますのでご参考までに・・。
(これまでに、15万件以上の症状の改善例があるそうです。)
私にとっては、本当に良かったです。
ご本人も周りの方も、早く「健康」を取り戻されます様に・・。

[3640]

なるほど、その超ミネラル水の効果がどれほどのものかわかりませんが、
申し訳ないですけど僕は興味がないですね。
そもそも、健康にあんまり興味がないんです。
まあ病気になりたいわけでもないんですけど、なったらなったで仕方ないかと思っています。
でも、確かにその超ミネラル水は効果があるかもしれないけど、さすがにインフルエンザには効かないんじゃないでしょうか。
なんてことを思いました。

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