黒夜行

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麦酒の家の冒険(西澤保彦)

さて、相変わらず店内ではマスクをつけていますが、これが本当に大変です。
もちろん、口の周りがモワモワする、というのも大変なところです。息苦しいし、新鮮な空気を吸いたい気分に駆られます。
しかしそれ以上に辛いのが、耳です。とにかく、マスクをずっとつけてると、耳が痛くなるんです。
僕が特別弱いのかもしれませんが、ようするにマスクってゴムを耳に引っかけるじゃないですか?あのゴムが引っ掛かってる部分がすごく痛くなるんです。
僕はメガネもコンタクトもしていないまったくの裸眼なんですが、昔とあるスタッフが最後にシフトに入っている日に、遅番のスタッフ全員がメガネを掛ける、という企画を誰かが考えて実行しました。その辞めているスタッフがメガネ好きだったんですね。で僕も100円均一で変な老眼鏡みたいなのを買ってきてつけたんですけど、2時間も掛けていると耳が限界ですね。メガネのつるっていうんですか?あの部分が耳に当たっているところがとにかく痛くて仕方ないんですね。
そんなわけで、マスクをつけ続けていると耳が痛くなってすごく辛いです。早いとこ落ち着いてほしいです。
今日の本屋の話は、発売日以外に出る新刊です。と言っても何のことか分からないでしょう。これはもうほとんど幻冬舎という出版社の話で、結論としては、みんな幻冬舎の真似をすればいいじゃんか、ということです。
幻冬舎という出版社はいろいろ変なことをやってくるところなんですけど、文庫の新刊でも結構変なことをやらかしてくれます。例えば、幻冬舎文庫というのは基本的に二か月に一回新刊が出ます。確か奇数月に出るんだったかな。で、ちょっと前ぐらいから偶数月に仕掛け文庫なる新刊を出すようになりました。これは、初めっから仕掛けることを目的に作っている本で、毎回FAXが送られてきますが、初回の注文50冊以上でお願いします、なんて書いてあります。そんなのはとても無理なんで、いつも頼まないんですけど。
で本題ですが、先ほど書いた通り、幻冬舎というのは奇数月の10日くらいに新刊が出るんですけど、それ以外の時でも自由に新刊を出すんです。意味が分からないかもしれませんが、詳しいことはこれから書きます。何にせよ、こんなことをやっている出版社は、幻冬舎くらいしか思いつかないです。
普通の出版社というのは、毎月大体決まった時期に新刊が出ます。出版社の規模によって出る点数は違いますが、とにかくその決まった発売日以外の時期に新刊を出すことはありません。これが普通です。
しかし幻冬舎の場合、奇数月の発売日以外の時期でもよく新刊が入ってきます。具体的には、例えば「ツレがうつになりまして」というドラマがやってるんだかこれからやるんだか分かりませんけど、あれが最近文庫になりました。でも、奇数月の発売日の時期ではなく、恐らくですけどドラマが始まるちょっと前くらいの時期に合わせて送ってくるんです。大体ドラマ化とか映画化のタイミングに合わせて、ということが多いですが、そういう風にして発売日以外のタイミングでも新刊を出すんですね。
もちろん他の出版社でも、映画化やドラマ化に合わせて文庫化するというのはよくやっていますが、しかしそれらは結局毎月の発売日のタイミングで出すわけです。
例えば、毎月1日に新刊を出す出版社があるとしましょう。今度Aという本が映画化されるんだけどそれが5/25公開だとしましょう。
その場合この出版社は、Aという文庫を5/1に新刊で出すことになります(6/1に出すと映画が既に公開しているのでタイミングとしては悪すぎる)。しかし、発売日の5/1から映画公開日の5/25まで大分間が空くことになります。状況によっては、一番売り時である映画公開直前に書店の在庫がなくなる、なんていう可能性もありえます。
でも、これが幻冬舎だと違うんです。幻冬舎は奇数月の10頃に新刊を出しますが、今度あるBという本が映画化されることになって、それが5/5公開だとしましょう。
通常の出版社の仕組みであれば、この新刊は3/10に発売されることになります。ただ、さすがに3/10から5/5までは間がありすぎる。そこで幻冬舎はこれを、文庫の発売日の時期ではない、例えば4/20頃とかに文庫の新刊として出すわけです。
僕は、幻冬舎のこのやり方はすごく理にかなっていると思うんで、どの出版社もやればいいのにな、と思っているんですけど、どうしてやらないんでしょうね。もちろん、幻冬舎が二か月に一回しか新刊を出さない、というのと大きく関わってはいるんだろうけど、でも他の出版社でやっても効果のあるやり方ではないかなと思うんです。まあ、幻冬舎っていう出版社は、僕のイメージでは出版業界のアウトローっていう感じなんで、もしかしたら何らかの業界の慣習(というか暗黙の了解みたいなもの)を破っている、という可能性もあるとは思いますけどね。
まあそんなわけで、書店的には在庫の確保しにくい出版社のトップに来るだろう幻冬舎ですが、いろいろと面白いこともやっているんで、これからも良かれ悪しかれ(?)いろいろ変なことをやっていってもらえればなと思います。
そろそろ内容に入ろうと思います。久々に、これはいい本を掘り出したなぁ、という感じの本です。まあ掘り出したと言っても、WEB本の雑誌の書評を読んで面白そうだと思ったから読んでみただけなんですけど。
一応匠千暁(タック)を主人公とするシリーズ作品の一作みたいなんですけど、そんなこと知らずに読んでも全然面白い作品です。
大学で何となく繋がりのある四人、ボアン先輩、タカチ、ウサコ、タックは、ちょっとした気晴らしのためにR高原へとやってきた。旅程は順調。楽しかった数日が過ぎ、さて帰ろうという段になってちょっと困ったことになった。
いろいろあって森をさ迷う羽目になってしまったのだ。まあ、ほぼボアン先輩が悪いんだけど。
まあともかく、彼らはようやく民家らしき建物を見つけた。あまりの疲労に、窓ガラスを割って不法侵入する四人。
しかしこの建物、あまりに異常なのである。
とにかく、物という物がほとんど一切ない。食料も家具もカーテンさえないのだ。あるのは、クローゼットに隠されたヱビスビール96本とキンキンに冷やされた13本のビアジョッキ、そしてベッド一台だけ…。
まあこんだけあるんだし、とりあえず飲もうということになった一向は、飲みながら、この建物は一体なんのために存在するのかを推理し始めるのだけど…。
という話です。
いや、すごい話ですよ、これ。だって、初めっから終わりまで、ひたすら謎の建物についてあれこれ推理を繰り返すだけの小説なんです。ヒントは、ビールとジョッキとベッドだけ。もちろん、まさかあれが実はヒントだったのか、という情報もたくさんあるし、また中盤で一回とても大きな情報が一つ追加されるんだけど、でも基本的に彼らの手元にある情報はビールとジョッキとベッドだけ。
しかし、まさかこれだけの情報から、あれだけたくさんの仮説が生まれるとは思いませんでした。四人がそれぞれに想像力を働かせて、論理的に整合性のある仮説をひたすらに追い求めていきます。仮説を出す度に穴が指摘され、仮説はどんどんと崩されていくのだけど、しかしそもそも正解があるのかどうかも分からないような謎解きなわけです。気楽なお喋りの延長というような会話です。
しかしこの会話が面白いんですね。普通本格ミステリの場合って、登場人物があーでもないこーでもないって推理しているような場面ってそんなに面白くないじゃないですか?早く新しい展開が起こってほしいし、早く真相を知りたいと思ってしまうと思うんだけど、本作の場合、その仮説のやり取りがとにかく面白い。少ない情報から、仮定と論理を積み重ねただけのまったくの机上の空論がいくつも展開されていくだけなのに、これが滅法面白いんです。タカチという論理的な謎解きにかなり関心を持っている女の子と、何だかんだで鋭い思考力を持っている主人公のタックが議論を引っ張り、そこにのほほんとしてるボアン先輩とウサコが変な角度からボールを投げ込むことでまた新しい展開が生まれていく、というような感じで、そのやりとりが楽しくて仕方ないですね。僕もその場に混ざりたいくらい。
しかもいつまで経ってもあの謎めいた建物について議論しているだけだから、最後までこういう小説なんだろう、と思ったけど、でもこれどういう風に終わらせるんだろう、って途中で思いました。だって難しくないですか?だって、四人が議論している中で、最も真相に近そうな仮説が決まって、はいそれじゃあ解散、なんて風には終わらせられないと思うんです。かと言って、じゃあ真相を知る手だてはそもそもあるのか…。と考えていたところ、やっぱり捻ってきますね、著者は。終わりの方で、一旦ちょっと変わった方向に矢印を向けるんです。これがまず素晴らしかった。その後、また本線に戻るんですけど、その一旦寄り道したことで本線に戻れた、というその流れがよかったな、と思います。
あー、しかし本書の魅力をどうにも伝えきれていないような気がする。本書を読んで、東野圭吾の「むかし僕が死んだ家」って作品を思い出しました。「むかし僕が死んだ家」は、登場人物はたった二人、舞台は最初から最後まである一軒の家、という設定で進んでいく話で、確か出生の謎みたいなのを解き明かすようなストーリーだったと思うんだけど、でも「むかし僕が死んだ家」の場合、読み進める中で新しい情報というのがとにかくたくさん入ってくるわけです。それを元に謎を解いていくことになる。
でも本書の場合、ほぼ新しい情報というのは入ってこないんです。そりゃあそうです。家中探したって、ビールとジョッキとベッドしかないんですから。追加の情報が一切ないままで、たったそれだけの情報から、仮定と論理を積み重ねることであれだけたくさんの仮説生み出せる。これはすごいなと思いました。
本書は、安楽椅子探偵モノ、つまり現場に行かずに情報を聞くだけで事件を解いてしまうというタイプの亜流のような作品ですが、著者はある時、安楽椅子探偵モノで現代を舞台に長編を書くのは難しい、というような文章に出会ったんだそうです。それで、というわけでもないですが、じゃあやってみようじゃないか、と思って本書を書いたとか。まあ何にしても、レベルの高い作品だなと思いました。あと、本書のあとがきとか解説とかでたくさん触れられていた「九マイルには遠すぎる」という作品は是非読んでみたいものだなと思いました。
本格ミステリ、と聞くと殺人だの何だのというのを想像する人もいるかもしれませんが、本書はそういう物騒な話は出てきません。純粋に論理のみによって、謎めいた状況を解き明かしていくその手腕は素晴らしいものがあります。なかなか似たような作品がない作品だと思います。これはちょっとPOPでも作ってもらってガンガン売っていこうと思っています。面白いですよ~。是非読んでみてください。

西澤保彦「麦酒の家の冒険」




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2013年ベスト

2013年の個人的ベストです。

小説

1位 宮部みゆき「ソロモンの偽証
2位 雛倉さりえ「ジェリー・フィッシュ
3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
4位 野崎まど「know
5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
16位 藤谷治「世界でいちばん美しい
17位 神林長平「言壺
18位 中脇初枝「わたしを見つけて
19位 奥泉光「黄色い水着の謎
20位 福澤徹三「東京難民


新書

1位 森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想
2位 青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論」 3位 梅原大吾「勝ち続ける意志力
4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
9位 坂口恭平「モバイルハウス 三万円で家をつくる
10位 山崎亮「コミュニティデザインの時代


小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
3位 朝井リョウ「少女は卒業しない
4位 千早茜「森の家
5位 窪美澄「晴天の迷いクジラ
6位 朝井リョウ「もういちど生まれる
7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
8位 池井戸潤「下町ロケット
9位 山本弘「詩羽のいる街
10位 須賀しのぶ「芙蓉千里
11位 中脇初枝「きみはいい子
12位 久坂部羊「神の手
13位 金原ひとみ「マザーズ
14位 森博嗣「実験的経験 EXPERIMENTAL EXPERIENCE
15位 宮下奈都「終わらない歌
16位 朝井リョウ「何者
17位 有川浩「空飛ぶ広報室
18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
20位 相沢沙呼「ココロ・ファインダ

新書

1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

1位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠」「プロメテウスの罠2
2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
5位 クリストファー・チャブリス+ダニエル・シモンズ「錯覚の科学
6位 卯月妙子「人間仮免中
7位 ジュディ・ダットン「理系の子
8位 笹原瑠似子「おもかげ復元師
9位 古市憲寿「絶望の国の幸福な若者たち
10位 ヨリス・ライエンダイク「こうして世界は誤解する
11位 石井光太「遺体
12位 佐野眞一「あんぽん 孫正義伝
13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
15位 ミチオ・カク「2100年の科学ライフ
16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
19位 二村ヒトシ「すべてはモテるためである
20位 平川克美「株式会社という病

2011年ベスト

2011年の個人的ベストです
小説
1位 千早茜「からまる
2位 朝井リョウ「星やどりの声
3位 高野和明「ジェノサイド
4位 三浦しをん「舟を編む
5位 百田尚樹「錨を上げよ
6位 今村夏子「こちらあみ子
7位 辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ
8位 笹本稜平「天空への回廊
9位 地下沢中也「預言者ピッピ1巻預言者ピッピ2巻」(コミック)
10位 原田マハ「キネマの神様
11位 有川浩「県庁おもてなし課
12位 西加奈子「円卓
13位 宮下奈都「太陽のパスタ 豆のスープ
14位 辻村深月「水底フェスタ
15位 山田深夜「ロンツーは終わらない
16位 小川洋子「人質の朗読会
17位 長澤樹「消失グラデーション
18位 飛鳥井千砂「アシンメトリー
19位 松崎有理「あがり
20位 大沼紀子「てのひらの父

新書
1位 「「科学的思考」のレッスン
2位 「武器としての決断思考
3位 「街場のメディア論
4位 「デフレの正体
5位 「明日のコミュニケーション
6位 「もうダマされないための「科学」講義
7位 「自分探しと楽しさについて
8位 「ゲーテの警告
9位 「メディア・バイアス
10位 「量子力学の哲学

小説以外
1位 「死のテレビ実験
2位 「ピンポンさん
3位 「数学ガール 乱択アルゴリズム
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9位 「孤独と不安のレッスン
10位 「月3万円ビジネス
番外 「困ってるひと」(諸事情あって実は感想を書いてないのでランキングからは外したけど、素晴らしい作品)