黒夜行

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夏から夏へ(佐藤多佳子)

今回は、ちょっと前に店のFAXに来ていた、amazonの値引き販売の話をちょっと書いてみようと思います。
僕は昔ヤフーのニュースで見たことがありますが、amazonが早稲田大学と提携し、去年の12月から同大学の職員や学生などに専用のIDを発行し、そのIDで買う場合最大で8%の値引きをする、というサービスを始めたようです。
そのニュースをヤフーのニュースで見た時は、なるほどamazonがまた面白いことやってるなぁ、という程度の認識でしたけど、ちょっと前に店に来たFAXによれば、出版流通対策協議会というところがamazonに対して、この値引き販売の中止を求める声明を出した、というようなことが書かれていました。なるほど、あんまり深く考えてなかったけど、確かに値引き販売だなぁ、と思ったわけです。
詳しいことは僕は知らないんですけど、書籍には再販制度という仕組みがあって、これは即ち定価で売りますよ、値引きは出来ませんよ、というルールなわけです。だから本は、全国どこで買っても同じ値段なんです。稀に駅なんかで本を値引きして売ってたりするのもあるし(あれは確か何かの期限が切れた本だけが安く売れるみたいな感じだったと思う)、ブックオフなんかで、どこから入ってくるのか知らないけどお客さんから買い取ったわけではない新刊本を安く売ってたりするし(あれはどういうことなのかよくわからない)、また大学の生協なんかでは本が10%引きで買えたりするけど(あれは独占禁止法で再販制度の適用されない事業者として生協が指定されているからだそうです)、基本的に本は値引きが出来ないわけなんです。普通の新刊書店でも、ポイントカードを発行して実質値引きしているケースもあるし、普通の新刊書店でも洋書は値引きして売っても問題ないみたいなんだけど、とにかく再販制度によって値引きはダメということになっているんですね。
今回amazonがどういう理屈で早稲田大学との提携による値引きをやり始めたのか分かりませんが、確かに再販制度には抵触しているんだろうなという気はします。早稲田のIDを持っているという条件付きですけど、この仕組みがうまく行ってさらに広い範囲に広がっていけば、やっぱりamazonで本を買う人は増えるでしょうねぇ。
書店で働いている身としては、やっぱりamazonのようなネット書店は怖いなと思います。僕はそうは思いませんが、いずれリアル書店がなくなって、本は皆ネットで買うという時代が来ると思っている人も結構いるんじゃないかなと思います。だから、amazonにどんどん人が流れて行ってしまう仕組みというのは怖いと思います。
でも一方で、書店の側ももっと努力しないといけないだろうなと思ったりします。もちろん僕に出来ることは大したことはないでしょうが、amazonはいろいろと制約の厳しい日本の出版業界の中で、それでもいろんなアイデアを打ち出して売上を伸ばそうと頑張っているわけです。やはりサービスのいい方向にお客さんが流れて行ってしまうのは仕方ないと思います。リアル書店が頑張っていないということは決してないと思うんだけど、きっとまだ出来ることがたくさんあるんだろうなという気がします。
というわけで話は一気に飛びますが、今日は本屋大賞の授賞式が行われます。この本屋大賞というのは、書店が頑張っていることの一例でしょう。こういうようなことをもっとたくさんやって、リアル書店を盛り上げていければいいな、と思いますが、残念ながら僕は行動力ゼロの人間なので、誰かがやってくれないかなぁ、と思いながら傍観しているだけのダメ人間です。
最終的にネット書店がなくなることはありえないので、リアル書店が生き残っていくためには、どうにかしてネット書店と共存していかなくてはいけません。書店がもっと元気になれるように、微力ながら頑張っていきたいと思います。
そろそろ内容に入ろうと思います。
本作は、「一瞬の風になれ」で本屋大賞を受賞した小説作家・佐藤多佳子が、初めて挑んだノンフィクションです。「一瞬の風になれ」の取材のために陸上競技を見続けた著者は陸上競技の虜となり、そして大阪世界陸上でアジア新記録をマークした4継のメンバーを中心にしてノンフィクションを書くことになります。
日本の短距離走の期待を一身に背負う、塚原直貴・末續慎吾・高平慎士・朝原宜治の四人は、4継という100mずつを4人で走るリレーの代表となった。走力では諸外国に及ばない日本だが、しかしバトンパスなど技術的な側面もかなり大きい4継では上位に食い込むことも可能だ。そしてこの4人は大阪世界陸上において、アジア新記録となるとんでもない記録を叩きだすことになる。
この四人はこれまでどんな経験を積み重ね、そしてどんな風に陸上と向き合ってきたのか。走るという一瞬にすべてを賭け、その陰で地味な練習を積み重ねながら、彼らは何を考えているのか。小説作家・佐藤多佳子が、練習を見学したり取材を重ねる中で感じたことを素直に描いたノンフィクションです。
なかなか面白い作品でしたが、やっぱり佐藤多佳子は小説の方が遥かに面白いと思います。小説が書ける人には、やはり小説を書いてもらいたいものだ、と思ったりしました。本作を読むより、「一瞬の風になれ」を読む方が遥かに陸上についていろんなことを感じ取れるのではないかという気がしました。
とはいえ、なかなか興味深い作品であることは確かです。4継というリレーは、個人種目が多い陸上競技の中では珍しくチーム戦です。そこで必要とされるのは、もちろんここの力もありますが、コミュニケーションや信頼と言ったファジーな部分も実に深く関わってきます。佐藤多佳子は、タイプの違う四人の選手とそれぞれ関わりながら、4継という種目の奥深さや、短距離走者という人種の生き方なんかに肉薄していくことになります。
本書は前後半に分かれていて、前半が大阪世界陸上の4継の描写、そして後半が練習風景や様々な人へのインタビューなどをまとめて、4人それぞれの選手に向き合うという構成になっています。大阪世界陸上の4継の描写だけで122ページも割いているわけで、そういうところはさすが小説家という気がしました。なかなか普通のノンフィクション作家では、その一瞬の描写のためにこれだけのページを割くことはできないだろうと思います。
後半ではそれぞれの選手についてもっと深く突っ込んでいくことになりますが、全員本当にタイプが違うというのがよく分かります。特に、やはり朝原が凄いと思いました。他の3選手は皆20代なのに、朝原は既に35歳、引退していてもおかしくないような年齢です。それでも、未だに第一線で活躍する選手で居続けることが出来る。その凄さみたいなものを感じました。
そこまで強くオススメする作品でもないんですが、陸上にそこまで興味のない人でも十分に楽しめる作品だと思います。個人的にはやっぱり「一瞬の風になれ」を読んで欲しいですね。「夏から夏へ」を先に読んで、その後「一瞬の風になれ」を読むというのもいいかもしれません。

佐藤多佳子「夏から夏へ」




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Comment

[3475]

こんばんは。ご無沙汰しています。
本屋大賞はちょっと意外な結果になりましたが、『告白』になるだろうとは言われていましたよね。読んでおもしろいということはあるかも知れませんが、内容が内容ですので気になります。今まで「ほのぼの系」が独占していた大賞は『ゴールデンスランバー』辺りから、ちょっと変わりましたね。今回ほのぼの系で行くとなると、『のぼうの城』でしょうか。『BOX!』は未読ですので、分かりませんが、私が投票できたら『出星前夜』に入れたかったです。次が『テンペスト』でしょうか。
『告白』が本屋大賞になると、かなり売れそうですので、ちょっと怖いなぁと思いますよ。学校不信、教師不信に拍車がかかりそうです。先生が生徒を追い詰めちゃ、ダメでしょう(笑)。
ところで、この本は私も読みました。『一瞬の風になれ』のような雰囲気はありますが、こちらはあくまでもルポルタージュですよね。
友人と話していたら、最近陸上では福島大学が急浮上と言っていましたが、監督が優れているのですね。首都圏の私立大学ではなく、地方の国立大学が脚光を浴びるのは、ちょっと嬉しいです。私もそんなような大学の出身だからです(笑)。
ただ、佐藤さんって凄いと思いませんか? 陸上に関しては全くの素人でしょ。そんな方が努力と根性だけで、こんな作品を書き上げるのですからね。
本の値引きの話は、協定があって難しいのですね。全国一律の価格設定は仕方ないことでしょうね。今春から次男が大学生になりますので、生協の10%引きが使えます。時々次男に頼んで買ってもらおうかとも思いますが、町の本屋さんを応援する立場からすると、いや まずいゾ!と考え直しました。以前、このブログで塾案内の本をさんざん探させて「買うほどのことはない」と言った客がいたという話を読みましたが、私も「現代詩手帖」などは書店で手に取り、特集の頁を見てから買うかどうか決めます。さすがに本を探すのに店員さんを煩わせることはありませんが、手にとって眺められるという点がネットにはない強みですよね。ただ、がっかりなのは雑誌が平積みになっているとき、一番上に載っているものが、見るも無惨な状態になっているのを見かけるときです。文芸春秋など酷いときがあります。書店のせいではなく、あくまでも客のマナーが悪いのでしょうが、これじゃ買う気は起きませんよね(泣)。上から二番目を買うという人もいるようですが、私は一番上の本を取ってレジに向かいます。下から選ぶのはルール違反のような気がしてできません。
そういえば白石一文さんの『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』を読み終えました。経済問題あり、暴力シーンあり、SEXシーンあり、、、という盛りだくさんな内容でしたが、最後はなかなか感動でした。報道関係(雑誌の編集者)という職種は、かなりキツそうです。
では、この辺で。桜吹雪が見られます。やっと暖かくなって好かったですね。

[3476]

こんにちわです。
昨日は本屋大賞の手伝いに行ってきましたが、会場内にはあんまりいられなかったんで、作家さんと直接話したりなんていうことはしませんでした。下馬評は確かに「告白」が高かったですからね。デビュー作で本屋大賞受賞というのはこれまでなかったように思います。デビュー作が話題になってしまうと、デビュー作以外に売る物があんまりなくなってしまうという問題はありますけど、まあこれからバリバリ売れて行ってくれればいいなと思います。
そうなんですよね。陸上の素人だったのに、ずば抜けて面白い小説からノンフィクションまで陸上に関わる作品を書いちゃうんだからすごいものだと思います。まあそれだけ嵌まったってことなんでしょうね。嵌まったものについて作品を書くという意味では、三浦しをんっぽい気もします。
やっぱり監督によってかなり差が出るものなんでしょうね。ただ本作の中で、短距離についてはほとんど素人だと自分で言っていた監督が出てきた気もします。そういう監督によって世界クラスの選手が育てられるというのもまた面白いものだなと思います。
いやいや、生協で買ってきてもらうというのも全然いいと思いますよ。もちろん町の書店を応援してくれるという気持ちはすごく嬉しいですけど!
特集なんかを見てから買うかどうか決めるというのは普通でしょう。全然問題はないと思います。前に僕が書いたのは、「元々買う気がなくて立ち読みで済ませよう」というお客さんの話ですので、全然違いますよ。やっぱり本は手に取っていろいろ確認してから買いたいものですよね。
一番上の本が汚かったら、是非下から取ってください!書店としても、雑誌なんかは特にですけど、一番上は立ち読み用と考えている部分もあります。ウチのスタッフの一人に、本は読めれば汚くてもヘロヘロでも気にならないから絶対一番上から取るようにしているという人がいますが、そうでもない限り、下から取ってください。ルール違反なのは、下から取る時に積んである本をぐちゃぐちゃにしてしまい(それ自体はいいんですけど)、それを直さずに放置するお客さんです。下から取ってもらうのは全然構わないんですけど、さすがにこれは酷いなぁというのを時々見かけます。
「この胸に~」は上下巻のやつでしたっけ?ピンクと緑の表紙っぽいやつ。時々売れていきます。白石一文は割と読む気がしない作家なんですけど(世間的な評価が高いのは知ってるんですけど、どうも僕には合わないんですよね)、気が向いたら読んでみますね。
今僕は、世間的に話題になっている「最後のパレード」と言う本を読んでます。ディズニーランドはやっぱりすごいです。
ではでは。ようやく春らしくなってきましたね。今日も暖かいです。

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2013年ベスト

2013年の個人的ベストです。

小説

1位 宮部みゆき「ソロモンの偽証
2位 雛倉さりえ「ジェリー・フィッシュ
3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
4位 野崎まど「know
5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
16位 藤谷治「世界でいちばん美しい
17位 神林長平「言壺
18位 中脇初枝「わたしを見つけて
19位 奥泉光「黄色い水着の謎
20位 福澤徹三「東京難民


新書

1位 森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想
2位 青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論」 3位 梅原大吾「勝ち続ける意志力
4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
9位 坂口恭平「モバイルハウス 三万円で家をつくる
10位 山崎亮「コミュニティデザインの時代


小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
3位 朝井リョウ「少女は卒業しない
4位 千早茜「森の家
5位 窪美澄「晴天の迷いクジラ
6位 朝井リョウ「もういちど生まれる
7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
8位 池井戸潤「下町ロケット
9位 山本弘「詩羽のいる街
10位 須賀しのぶ「芙蓉千里
11位 中脇初枝「きみはいい子
12位 久坂部羊「神の手
13位 金原ひとみ「マザーズ
14位 森博嗣「実験的経験 EXPERIMENTAL EXPERIENCE
15位 宮下奈都「終わらない歌
16位 朝井リョウ「何者
17位 有川浩「空飛ぶ広報室
18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
20位 相沢沙呼「ココロ・ファインダ

新書

1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

1位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠」「プロメテウスの罠2
2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
5位 クリストファー・チャブリス+ダニエル・シモンズ「錯覚の科学
6位 卯月妙子「人間仮免中
7位 ジュディ・ダットン「理系の子
8位 笹原瑠似子「おもかげ復元師
9位 古市憲寿「絶望の国の幸福な若者たち
10位 ヨリス・ライエンダイク「こうして世界は誤解する
11位 石井光太「遺体
12位 佐野眞一「あんぽん 孫正義伝
13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
15位 ミチオ・カク「2100年の科学ライフ
16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
19位 二村ヒトシ「すべてはモテるためである
20位 平川克美「株式会社という病

2011年ベスト

2011年の個人的ベストです
小説
1位 千早茜「からまる
2位 朝井リョウ「星やどりの声
3位 高野和明「ジェノサイド
4位 三浦しをん「舟を編む
5位 百田尚樹「錨を上げよ
6位 今村夏子「こちらあみ子
7位 辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ
8位 笹本稜平「天空への回廊
9位 地下沢中也「預言者ピッピ1巻預言者ピッピ2巻」(コミック)
10位 原田マハ「キネマの神様
11位 有川浩「県庁おもてなし課
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15位 山田深夜「ロンツーは終わらない
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新書
1位 「「科学的思考」のレッスン
2位 「武器としての決断思考
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7位 「自分探しと楽しさについて
8位 「ゲーテの警告
9位 「メディア・バイアス
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小説以外
1位 「死のテレビ実験
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4位 「消された一家
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10位 「月3万円ビジネス
番外 「困ってるひと」(諸事情あって実は感想を書いてないのでランキングからは外したけど、素晴らしい作品)