黒夜行

>>2014年08月

子を産んだ 下の名で呼んでくれるのが親と元カレぐらいになった

Ⅰ 「題詠blog2014」(http://blog.goo.ne.jp/daieiblog2014)の100のお題から
  (結局エントリーはせず)


(お題:センター)トキメキがセンターラインを越えるまで僕の気持ちはロスタイム中



Ⅱ 「うたの日」(http://utanohi.exout.net/index.html)に投稿した作品


子を産んだ 下の名で呼んでくれるのが親と元カレぐらいになった
(5/18 嫌 http://nono.php.xdomain.jp/page.php?id=48



Ⅲ その他の自作短歌


憧れと思しき雪の欠片だけ集めた頃にまた帰ります



Ⅳ 「連歌の花道」(http://renga57577.bbs.fc2.com/)に投稿した作品


冷水が手首を伝い思い出す右手で握ったナイフの愛しさ
http://renga57577.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6195221
(上の句:白猫喫茶店さん、下の句:黒夜行)



Ⅴ 自作の都々逸


カッコいいこと言おうとしてもあなたの顔じゃ締まらない

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眠りゆく子の体温で溶かしゆく世界地図からはみ出た正夢

Ⅰ 「題詠blog2014」(http://blog.goo.ne.jp/daieiblog2014)の100のお題から
  (結局エントリーはせず)


(お題:持)「今はもう子持ちシシャモにも嫉妬する」ふと耳にした言葉に頷く



Ⅱ 「うたの日」(http://utanohi.exout.net/index.html)に投稿した作品


三味線になりたい猫って居ないかな?あたしはチェロになりたいのにな
(5/17 居ない http://nono.php.xdomain.jp/page.php?id=47



Ⅲ その他の自作短歌


眠りゆく子の体温で溶かしゆく世界地図からはみ出た正夢



Ⅳ 「連歌の花道」(http://renga57577.bbs.fc2.com/)に投稿した作品


目を閉じろ君が見るべき世界など
http://renga57577.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6195224
(上の句:黒夜行)



Ⅴ 自作の都々逸


言葉ばかりがあなたを隠す私の温度も受け取って」

Japaneseはvoiceのcolorも見えるのか!?lemonみたいなyellowなのか?

Ⅰ 「題詠blog2014」(http://blog.goo.ne.jp/daieiblog2014)の100のお題から
  (結局エントリーはせず)


(お題:賛)賛成に似せた笑顔で固まったあの日の君を思い出す夜



Ⅱ 「うたの日」(http://utanohi.exout.net/index.html)に投稿した作品


Japaneseはvoiceのcolorも見えるのか!?lemonみたいなyellowなのか?
(5/16 黄 http://nono.php.xdomain.jp/page.php?id=46



Ⅲ その他の自作短歌


(お題:服)隠れ家に吊るされた服の哀しみと夢から醒めたばかりの僕と



Ⅳ 「連歌の花道」(http://renga57577.bbs.fc2.com/)に投稿した作品


みんなさよならみんなさよならみんななんみんならみなよさんなみよな
http://renga57577.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6195988
(上の句:なかやまななさん、下の句:黒夜行)



Ⅴ 自作の都々逸


きっとまだあるきっとまだある頼むまだあれ僕の明日

住民を不安に陥れぬようイチゴを乗せた爆弾を置く

Ⅰ 「題詠blog2014」(http://blog.goo.ne.jp/daieiblog2014)の100のお題から
  (結局エントリーはせず)


(お題:桑)幻を見たわけじゃない桑の実はちゃんと小籠に入っていたよ



Ⅱ 「うたの日」(http://utanohi.exout.net/index.html)に投稿した作品


住民を不安に陥れぬようイチゴを乗せた爆弾を置く(1位)
(5/15 苺 http://nono.php.xdomain.jp/page.php?id=45



Ⅲ その他の自作短歌


一目惚れ言葉の成る木に咲く花よ アンソロジストの夢見のままで



Ⅳ 「連歌の花道」(http://renga57577.bbs.fc2.com/)に投稿した作品


おめでとう 0に還った君たちへ1+1はまだ2のままかな?
http://renga57577.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6195987
(上の句:悠さん、下の句:黒夜行)



Ⅴ 自作の都々逸


空振りばかりしているようでホントは風を送ってる

飽きられても言い続けるさキャラだから「生まれ変わってもトゥギャザーしようぜ!」

Ⅰ 「題詠blog2014」(http://blog.goo.ne.jp/daieiblog2014)の100のお題から
  (結局エントリーはせず)


(お題:発)繰り返すだけで勇気が湧いてくるファイト一発オロナミンC



Ⅱ 「うたの日」(http://utanohi.exout.net/index.html)に投稿した作品


飽きられても言い続けるさキャラだから「生まれ変わってもトゥギャザーしようぜ!」
(5/14 一緒 http://nono.php.xdomain.jp/page.php?id=44



Ⅲ その他の自作短歌


忘れまじボタン一つに込めた熱忘れまじ手に触れた時の熱



Ⅳ 「連歌の花道」(http://renga57577.bbs.fc2.com/)に投稿した作品


並べたら重ねてみたくなりません?
http://renga57577.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6195364
(上の句:黒夜行)



Ⅴ 自作の都々逸


ポッドキャストが夢を見ていたあまねく声が雨を呼ぶ

瞳から流れるものは何もかも「涙」なんだね(気に食わないね)

Ⅰ 「題詠blog2014」(http://blog.goo.ne.jp/daieiblog2014)の100のお題から
  (結局エントリーはせず)


(お題:ヤフー)寝ては富士立てばヒマラヤフーテンの寅と名乗りし男を喩える



Ⅱ 「うたの日」(http://utanohi.exout.net/index.html)に投稿した作品


瞳から流れるものは何もかも「涙」なんだね(気に食わないね)
(5/13 瞳 http://nono.php.xdomain.jp/page.php?id=43



Ⅲ その他の自作短歌


(お題:念)一枚だけ右寄せで撮る祈り込めせめて念写で傍にいさせて



Ⅳ 「連歌の花道」(http://renga57577.bbs.fc2.com/)に投稿した作品


まだ12月32日だから泊まっていきなよそこの馬引き
http://renga57577.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6195986
(上の句:スコヲプさん、下の句:黒夜行)



Ⅴ 自作の都々逸


カッターナイフが唯一の朋でカバンに隠した猿が泣く

尊敬に近い憧れだけでしか繋がれなくてもう待てなくて

Ⅰ 「題詠blog2014」(http://blog.goo.ne.jp/daieiblog2014)の100のお題から
  (結局エントリーはせず)


(お題:尊)尊敬に近い憧れだけでしか繋がれなくてもう待てなくて



Ⅱ 「うたの日」(http://utanohi.exout.net/index.html)に投稿した作品


貯金箱壊し賽銭箱に まだ昼寝から覚めないママのため
(5/12 昼 http://nono.php.xdomain.jp/page.php?id=42



Ⅲ その他の自作短歌


ひなたに咲く大輪のはなに吹くかぜと同じ不実で惑わされたいの



Ⅳ 「連歌の花道」(http://renga57577.bbs.fc2.com/)に投稿した作品


後悔をする理由などないはずでトマトのヘタが取れちゃったけど
http://renga57577.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6195985
(上の句:愛紗美、下の句:黒夜行)



Ⅴ 自作の都々逸


ぶちまけたって構いはしないどうせ来世は蟻地獄

公用語がたとえ英語になったって「ごめん」と上目遣いは消えない

Ⅰ 「題詠blog2014」(http://blog.goo.ne.jp/daieiblog2014)の100のお題から
  (結局エントリーはせず)


(お題:一生)「一生に一度の恋は男です」今北極にキリンが立った



Ⅱ 「うたの日」(http://utanohi.exout.net/index.html)に投稿した作品


公用語がたとえ英語になったって「ごめん」と上目遣いは消えない(1位)
(5/10ごめん http://nono.php.xdomain.jp/page.php?id=40



Ⅲ その他の自作短歌


女性の胸開いて覗いて見てみたい心臓が二つあるに違いない



Ⅳ 「連歌の花道」(http://renga57577.bbs.fc2.com/)に投稿した作品


お腹が空くのは君のせいだよ
http://renga57577.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6195363
(下の句:黒夜行)



Ⅴ 自作の都々逸


一歩進める二歩目は怖い三歩進めば天下人

「痴漢は死ね!」その筆跡に涙する すぐ近くまで来てくれたのね

Ⅰ 「題詠blog2014」(http://blog.goo.ne.jp/daieiblog2014)の100のお題から
  (結局エントリーはせず)


(お題:跡)「痴漢は死ね!」その筆跡に涙する すぐ近くまで来てくれたのね


Ⅱ 「うたの日」(http://utanohi.exout.net/index.html)に投稿した作品


急行の停まらぬ町で傘を買う負けの予感が消える気がして
(5/9 急 http://nono.php.xdomain.jp/page.php?id=39



Ⅲ その他の自作短歌


叫んだら叫んだ分だけ待ちわびた雨 滴には嘘を溶かせる



Ⅳ 「連歌の花道」(http://renga57577.bbs.fc2.com/)に投稿した作品


歯みがきの手の抜き方がわからない机の上に横たわる前張り
(http://renga57577.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6195984)
(上の句:なかやまななさん、下の句:黒夜行)



Ⅴ 自作の都々逸


既視感だけの言葉はいらないあなたの本音を聞かせてよ

見えぬものに冒された地で夢を見る家のかたちをした迷子たち

Ⅰ 「題詠blog2014」(http://blog.goo.ne.jp/daieiblog2014)の100のお題から
  (結局エントリーはせず)


(お題:鮭)本当は鮭って白身魚だと知った時の騙された気分



Ⅱ 「うたの日」(http://utanohi.exout.net/index.html)に投稿した作品


見えぬものに冒された地で夢を見る家のかたちをした迷子たち
(5/8 家 http://nono.php.xdomain.jp/page.php?id=38



Ⅲ その他の自作短歌


落ちてくる空の支えにするがいい伝えきれない言葉の抜け殻を



Ⅳ 「連歌の花道」(http://renga57577.bbs.fc2.com/)に投稿した作品


夕焼けに二つの影が伸びてゆく二酸化炭素の壁もろともせず
http://renga57577.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6195989
(上の句:ゆるゆるさn、下の句:黒夜行)



Ⅴ 自作の都々逸


真っ赤に染まる世界が見たいだけど命はまだ惜しい

ちゃう 「そば」と「中華そば」とは別もんや 「pineapple」は「apple」ちゃうやろ?

Ⅰ 「題詠blog2014」(http://blog.goo.ne.jp/daieiblog2014)の100のお題から
  (結局エントリーはせず)


(お題:華)ちゃう 「そば」と「中華そば」とは別もんや 「pineapple」は「apple」ちゃうやろ?


Ⅱ 「うたの日」(http://utanohi.exout.net/index.html)に投稿した作品


1992/5/7 エンデバー見て夢が決まった
(5/7 斜め http://nono.php.xdomain.jp/page.php?id=37



Ⅲ その他の自作短歌


(お題:風)風景の風情はまるでローマ風風神雷神さえいなければ



Ⅳ 「連歌の花道」(http://renga57577.bbs.fc2.com/)に投稿した作品


九時五時の帰り途アリの大行列
http://renga57577.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6196022
(上の句:黒夜行)



Ⅴ 自作の都々逸


期待しないでまた二回目よあなたを名前で呼んだのは

停電でも輪ゴムカッター割り箸があれば僕らはずっと遊べる

Ⅰ 「題詠blog2014」(http://blog.goo.ne.jp/daieiblog2014)の100のお題から
  (結局エントリーはせず)


(お題:宴)宴会で太ももを触るおっさんの手のヤスリ感半端なくイヤ



Ⅱ 「うたの日」(http://utanohi.exout.net/index.html)に投稿した作品


停電でも輪ゴムカッター割り箸があれば僕らはずっと遊べる
(5/6ムカッ http://nono.php.xdomain.jp/page.php?id=36



Ⅲ その他の自作短歌


目の前のクジラと泳いでて思ったのずっと息止めてられるかもって



Ⅳ 「連歌の花道」(http://renga57577.bbs.fc2.com/)に投稿した作品


墓場まで持ってくはずのことだったまさか墓石に刻まれるとは
http://renga57577.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6195966
(上の句:スコヨプさん、下の句:黒夜行)



Ⅴ 自作の都々逸


私の羽根はあなたが望む音で世界を震わせる

クスクスとみんなが笑ふわりきってパジャマで君を迎えにいくの

Ⅰ 「題詠blog2014」(http://blog.goo.ne.jp/daieiblog2014)の100のお題から
  (結局エントリーはせず)


(お題:ふわり)クスクスとみんなが笑ふわりきってパジャマで君を迎えにいくの



Ⅱ 「うたの日」(http://utanohi.exout.net/index.html)に投稿した作品


「王様は裸だ!」って言えキミにしか救えないんだあの王様は
(5/5 少年 http://nono.php.xdomain.jp/page.php?id=35



Ⅲ その他の自作短歌


こげ茶色赤だ黄色だ青だとか混ぜても彼の髪色に遠く



Ⅳ 「連歌の花道」(http://renga57577.bbs.fc2.com/)に投稿した作品


いつまでも見えぬタクシー目が覚めて
http://renga57577.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6195983
(上の句:黒夜行)



Ⅴ 自作の都々逸


一番だった切ないものねもう上に誰もいないこと

日本霊性論(内田樹+釈徹宗)

『自分がどうして大学をドロップアウトしたあと、カリグラフィーの授業にもぐていたのかジョブズがわかったのは、それから十何年した後です。最初のマッキントッシュのパソコンを作ったときに、ジョブズは「フォントを選択できる」ことを標準仕様にしました。それまでパソコンの文字の書体は一つしかありませんでした。でも、ジョブズは、マッキントッシュのコンピュータでは、フォントを選択できるだけでなく、字間も自動調整できて、文字がきれいに見えるようにした。』

『自分が今していることの意味は今はわからない。人はいるでも計画的にものごとをしたがる。まずこれをやって、それからこれをやって、これをやると、あそこに到達するだろう。そういうふうに考える。でも、実際には現時点から予測的に未来を見通すことはできない。自分が今していることの意味は事後的に振り返った瞬間にわかる。後ろを振り向いたときに、はじめて「点がつながる」』

『言ってもいいけれど、自分が今していることと未来の自分の達成の間の相関を今ぺらぺらしゃべれるような人間は決してスティーブ・ジョブズのような人間にはなれません。今のような研究計画の書き方を強制している限り、そのような大学からは本当にイノベーティブな才能は絶対に出てきません。』

『ジョブズは一番たいせつなのは、あなたの心と直感に「従うこと」ですと言ったのではなく、一番たいせつなのは、あなたの心と直感に「従う勇気を持つこと」ですと言ったのです。心と直観に従うためには勇気がいるんです。というのは、みんなが「心と直感にしたがって生きる人間」に向かって「それはおかしい」と言うからです。「お前は間違っている。他の人はそんなことをしない。みんなと同じようなことをしろ」と。そういう無数の妨害を押しのけて、自分の心と直感に従おうとするためには勇気が要る。
その後にジョブズはこう続けます。なぜ心と直感に従わなければいけないのかというと、「なぜならば、あなたの心と直感は、あなたが本当は何になりたいかをなぜか知っているから」。なぜか知らないけど、知っている。これは真に創造的な仕事をしてきた人ならではの、経験に裏打ちされた言葉だと思います』

本書は、思想家の内田樹と、宗教化の釈徹宗が大学で行った集中講義を書籍化した作品です。テーマは「霊性」。これだけ聞くと、スピリチュアル的な、胡散臭い宗教的な、そういう話を連想されるでしょう。僕もそうです。だから、そういう本ではないということを端的に伝えるために、冒頭にジョブズの話を持ってきました。
しかし、理由はそれだけではありません。
僕は、本書の「構成」によってひどく感心させられました。「構成」とカッコで括ったのは、それは著者や編集者の意図するところではないからだ。
本書を読んで僕は、内田樹の凄さを改めて実感した。
本書は、大雑把に言うと、前半が内田樹、そして後半が釈徹宗のパートとなっている。そして、内容は内田樹のパートの方が圧倒的に面白い。釈徹宗のパートも、つまらないわけでは決してない。しかし、こうやって同じテーマで同じぐらいの分量が並べられることで、内田樹の面白さが非常に引き立つ構成になっている。
釈徹宗は、禅を欧米に広めたことでも知られる鈴木大拙の「日本的霊性」という作品をテキストにして、それを読み解きながら、鈴木大拙が到達した「日本的霊性」とは何なのか、という話を掘り下げていく。これはこれで興味深いのだけど、いかんせん、スタート地点が堅すぎる。鈴木大拙の名前を知っている人もいるだろうし、禅や日本的霊性と言ったものに関心を持つ人もいるだろうけど、しかしそれはやはり、日常的な感覚からは遠い。釈徹宗のパートは、どうしても、スタート地点においてある程度は禅や日本的霊性と言ったものに関心を持つ者に、否応なしに向いてしまっている感がある。
しかし、内田樹のパートは違う。内田樹は、僕らの日常や現実、手の届きそうなリアルから話を始めていく。これは、「霊性」というものをテーマにしようとする時、非常に正しい態度だろうと感じた。本書では「スピリチュアル」という単語はあまり出てこないが、「霊性」と聞いてパッとイメージがつくのは、そういうスピリチュアル的なものではないだろうか。そして、そういうものに親しみを感じる人も多いだろうが、どうだろう、平均的な日本人は、そういうものに胡散臭さを感じ取ってしまうものではないだろうか。だから、「霊性」の話を「霊性という概念」をスタート地点に据えて始めてしまうのは、とても危険に思う。
内田樹は、「裁き」「教育」「医療」と言った、非常に日常的なものについてまず語り、そしてそれと同列のものとして「祈り」を語る。そしてそれらを「おのれの尺度を超えるもの」として捉え、そこからさらに論を進めていくという構成になる。途中、難しい話にもなるのだけど、議論の立脚点が非常に日常的なものであるが故に、読めてしまう。日常的なものと、その難しげなこととの関係性が気になってくる。そして最終的に、なるほど!という地点に連れて行かれる。あらためて内田樹の凄さみたいなものを感じた作品でした。そんなわけで僕も、本書の紹介に際して、一般的に関心の高そうなものから触れてみる、という部分を真似してみたのでした。
というわけで以下、内田樹のパートがどんな風に展開していくのかをざっくり追ってみたいと思う。
まず内田樹は、橋口いくよという人物の話を取り上げる。

『橋口さんは、震災後の何日目か、二日目か、三日目かに、ふと思い立って、原発の方向に向かって手を合わせて、お祈りを始めた。原発に向かって。「東京から来た橋口だよ」って。原発相手に「ため口」というのが面白いんですけど(笑)。「お願いだから、そんなに怒らないで、熱くならないで。もっとクールダウンしてね」と、そうやって毎日お祈りしている。すると、原発が怒っていると自分の身体もだんだん熱くなってくる。原発が落ち着くと体温も下がる。原発と自分の身体が同期するようになったんだそうです。』

さて、この話をあなたは、どんな風に受け取るだろうか?僕は、基本的にはこういう話は好きではない。嫌いと言っていいぐらいだ。ンなわけねぇだろ、と思う。原発が怒っていると自分の身体も熱くなるなんて、ンなアホな、と。僕はそういう受け取り方をする。
本書を通読して、僕はこのエピソードに一番感心しました。このエピソードを、集中講義の最初に持ってきた内田樹に。
このエピソードを、僕のように受け取る人って、少なくないと思うんです。ウソだろと。怪しいなと。胡散臭いなと。意識的なのか無意識的なのか分からないけど、内田樹が冒頭にこのエピソードを持ってきたことで、聞いている人間はそういう感情を抱くだろうと思う。
しかし、内田樹の話を聞いていると次第に引き込まれていく。なるほどと思う。そうか、そことそれがそう繋がるのかと思う。そして最後には、なるほど!となる。そうなってみて、この原発のエピソードを思い出すと、これがすんなり理解できてしまう自分を発見する。これは、なかなか驚きます。最初は嫌悪感を抱いていたエピソードなのに、内田樹の話を最後まで聞くと、なるほどそれはそういうことなのかと腑に落ちる。この原発のエピソードが冒頭にあるお陰で、聴衆は、自分が最初とはまるで違う場所にいるのだということを実感することが出来る。そういう意味で、冒頭にこのエピソードを持ってきた内田樹は凄いと感じたのでした。
「祈り」について、冒頭の方では「人知の及ばないことについて天の助けを求めること」「「そういう場合」を想定してみること」という程度の説明しかしません。まだ聴衆の準備が整っていないからです。しかしそれでも、「感知できないはずのことを感知するために、こちらのセンサーの感度を高めておく」という機能は、なんとなく理解できるようになります。
この後いくつか、人間が本来持っているはずの、「感知できないはずのものを感知する力」について、いくつか具体例が出されます。冒頭のスティーブ・ジョブズの話も、その一つです。東郷平八郎が抜群に運の良い男であったことや、「ブリコルール」と呼ばれる人たちがどんな基準でモノを拾っているのか、成果が出ることを先に示さなければ研究予算が下りない現状などについて触れます。そして、「情報」というものについて、こんな風に書きます。

『情報というのは、僕たちが情報だと思っているよりもっと多くのものを含んでいる。そして、センサーの感度のよい人は実は情報そのものではなく、「情報についての情報」を同時に入力している。それが「情報リテラシー」と呼ばれるものです』

「情報」についてのこういう側面が、最近見失われているのではないか、という問題提起から、「裁くこと」「教育」「医療」について触れていきます。
この内、「教育」と「医療」については、僕は、内田樹の「下流志向」という作品で読んだことがあります。「教育」も「医療」も、市場原理に放り込まれてしまったせいで、その本来のあり方からかけ離れてしまっている、というような内容です。
読んだことのある話ですが、しかし内田樹の文章は、同じ内容をくり返し読んでもあまり既視感がありません。それは、一読しただけでは血肉化するのが難しいからだろうと思います。内田樹の文章は基本的に平易に書かれていて、難しい文章を読むのが苦手な僕でも全然読めます。でも、平易に書かれているからと言って、スッと内側に入っていくかというと、そういうわけではありません。今まで考えたこともなかったような視点で議論が進んでいくために、一読でそのすべてを内側に取り込むのはなかなか難しい。本書の場合も、一度読んでいた内容ながら、改めて面白い視点だよなぁと感心させられました。
「教育」も「医療」も、市場原理に則って、生徒や患者を「お客さん」と扱わざるを得なくなったことで崩壊していったと内田樹は書きます。これは、非常に説得力があります。内田樹は、「裁き」「教育」「医療」「祈り」などは社会的資本であり、市場原理にさらされるべきではないと言います。

『(「教育」や「医療などは」)何かを創り出すものではありません。集団を定常的に保つのがその機能です。存続させることが最優先かつ唯一の課題であって、それ以外のことはとりあえずどうでもいいんです。でも、このような「集団を定常的に保つ働き」のじゅうようせいガ今の社会では忘れられているように僕には思われます』

『人間が共同的に生きていくためには「急激には変化しない方がよいもの」がたくさんあります。(中略)そういうたいせつなものは、入力変化に対する感応の遅い、惰性の強いシステムに委ねなければならない』

『司法と医療と教育に対しては政治からも市場からも激しい攻撃が仕掛けられています。告発事由はそれぞれに違いますが、言い分は一緒です。「社会の変化に即応して制度が変化していない」です。これに関してはすべての論者が一致しています。「社会的共通資本は急激な変化から社会を守るためにわざわざ惰性的に制度設計してあるのだから、それに対して『変化が遅い』という批判を加えることは筋が違う」というかたちで制度防衛の論を立てる人をぼくは見たことがありません』

さて。内田樹は、「裁き」「教育」「医療」と並列して「祈り」を語ります。

『耳を澄ます。外部から自分に向かって到来し、切迫してくるものに耳を澄ます。外部kら到来するというのは、それが「何だかわからないもの」だということです。名前がまだない。それが何であるかを言うことはできない。わかっているのは、「何かが自分の方に向かって切迫してきている」という実感だけですそれが彗星のように、たまたま自分の近くをすり抜けて、どこかに通りすぎていくものであれば、そんなものについてセンサーが発動することはない。真っ直ぐこっちに向かってくることがわかるから反応するわけです。何かがこちらにやってくる。それに身体が反応する。「切迫してくるもの」は危険なものかもしれないし、有効的なものであるかも知れない。僕を傷つけるものであるかもしれないし、僕を強めるものであるかも知れない。それはまだわからない。プラスであれマイナスであれ、未知のものが外部から到来してくる。センサーがそれに反応して、アラームが鳴動する。心身の能力が最大化して、何が起きても対処できるように、スタンバイする。宗教というのは、この「外部から到来するもの」に応接するための最も効果的な技法なのだと僕は思います』

内田樹なりの「祈り」論が、ここに集約する。何度か触れられるが、とにかく「祈り」というのは「外部への感受性を高める行為」であり、そしてそれは「裁き」「教育」「医療」と共に、集団の維持にとっては欠かすことのできない要素であると内田樹は説きます。
そしてここで、サリンジャーの「キャッチャー・イン・ザ・ライ」が出てくる。
昔この本を読んだんだけど、よくわかんなかったなー、と思っていた。本書では、主人公のホールデンの「ライ麦畑のキャッチャー」の話を援用して、「歩哨」という概念を提示します。
知っている人は知っているでしょうが、ホールデンがなりたい「ライ麦畑のキャッチャー」というのはこういう存在だ。ちゃんとした大人が一人もいないだだっ広いライ麦畑の崖っぷちに立って、崖から落ちそうになっている子供を片っ端からひっつかまえる役割。ホールデンは、そういうものになりたいと語る。
内田樹はこの「ライ麦畑のキャッチャー」を「歩哨」と捉える。僕らが生きている世界には「人間が生きていけるエリア」と「人間が入ってはいけないエリア」があり、その境界線上に「歩哨」は立っている。そして、「裁く人」「教師」「医療者」「聖職者」は、その境界線上に立つ「歩哨」なのだと説きます。

『ですから、歩哨に立つ人はセンサーの感度をどこまでもあげられる人でなければならない。歩哨として自分が守っている同胞たちの痛みや悲しみをおのれ自身の痛みや悲しみとして感知できる人でなければならない。そのことを人類の黎明期に僕たちの祖先は何度も経験したのだと思います』

内田樹は、「霊性」というものをそれ単独で語るのではなく、まず「裁き」「教育」「医療」「祈り」という、集団の存続のために必要な要素を描き、それを「歩哨」という役割として見ることで、境界線上に立つものに必要な能力として「霊性」を捉えていく。そして現代社会は、その「霊性」に対する感度が下がっているために様々な問題が引き起こされているのではないかと説く。

『原発のような人間の手持ちの技術では制御できないテクノロジーを扱う技術者は本来、政治にも市場にも配慮すべきではありません。原子力技術を「核カード」として外交の切り札に使いたいという政治家や、コストの安い発電で収益を上げたいと願うビジネスマンと、原発技術者は立っている場所が違う。それは「歩哨」の仕事です。』

僕の説明は決してうまくないはずだからどこまで伝わったかわからないけど、僕は、こんな風に説明してもらえたら「霊性」というものについても理解や納得が出来る、と感じました。冒頭の「原発に祈っている話」も、最初はンなアホなという態度でしか見れなかったのに対して、内田樹の話を聞き終わると、現代文明が積極的に見失おうとしている「外部からの感受性を高める行為」が、今まさに必要であるというシグナルをきっと受け取ったのだろう、という解釈をすることが出来ます。
そう、内田樹の話はまだ続いて、最後の最後は、「何故それが自分宛てのメッセージであると分かるのか」という話になります。が、ここは、ちょっと省略。しかし、このパートも非常に面白いです。何故人間が外部からの感受性を高めようとしたのか。それは、二足歩行を始めたからだ、という話も、納得できるかどうかはともかく(僕は、結構アリだなと感じましたけど)、合気道を長年続けている内田樹らしい、非常に身体的な主張だなと感じました。
一つ、非常に興味深かった話に触れて終わろうと思います。「福音的なメッセージ」は、その内容が理解できなくても自分宛てであることが分かる、という話の後、「非福音的なメッセージ」、すなわち「発信者も受信者もないメッセージ」のことに触れます。

『発信者を匿名にしてあきらかにせず、かつ受信者も不特定多数であるようなメッセージは本質的に非福音的です。というのは、仮にそのメッセージが「政治的に正しいふるまい」を要求するものであっても、宛て先が不特定多数であるということは、「君は別に『イヤだ』と言ってもらっても構わない。君の代わりにそれをしてくれる人が他にもいくらでもいるのだから。君は別に僕のメッセージを理解しなくてもいい。君の代わりにそれを理解してくれる人が他にいくらでもいるのだから」というメッセージを言外に発信しているということを意味します。それは「君はいてもいなくても、私にとってはどちらでもいい人間だ」ということを暗に告げています。ですから、そういうメッセージに触れると僕達は深い疲労感を覚えるのです。それはこういう言葉がすでに「呪いの言葉」としいて活発に機能していることを表しています』

本書では触れられていませんが、まさにこれはTwitterでのコミュニケーションそのものではないだろうか、と僕は感じました。「発信者を匿名にしてあきらかにせず」という条件を無視すれば、あらゆるSNSが当てはまるでしょうか。この「不特定多数に向けられている言葉」が「あなたを必要としているわけではないというメッセージを言外に届ける」という発想は「なるほど!」という感じであり、これがまさにSNS疲れ的なものの根源なのではないか、と思ったりしました。
内田樹は、他の著作でもそうですが、他人の意見や論を実にうまく取り込んで話を展開させるのが非常にうまい。もちろん、ただ紹介するだけではなく、内田樹なりの解釈や味付けが加えられている。また本書の場合、内田樹は、「霊性」というものを「だから必要なものなのだ」という捉え方で議論を進めていく。これは、釈徹宗との比較で感じたことだ。釈徹宗は、「霊性」の必要性や存在性みたいなものには触れず、「それはどんなものであるのか」「それはどんなものであるべきなのか」について語る。それも興味深い話ではあるが、やはりちょっと日常からは遠い。しかし内田樹は、日常的な事例を様々に引き寄せ、それらを内田樹なりの括り方でまとめた後で、「それらの存続のために霊性は必要だ」と説く。これは、出発点が日常であるが故に、非常に説得力があるし、興味も持続する。共著である釈徹宗氏には申し訳ないと思いつつ、本書のような構成であるが故に、一層、内田樹の凄さみたいなものを実感する作品でした。
「霊性」と言われると、宗教的でスピリチュアル的で、総じて「胡散臭いもの」という捉えられ方をされるように感じます。僕自身もそう感じる人間です。しかし、内田樹の論旨は非常に明快で、かつ日常感覚に根ざしています。これまで「霊性」の必要性を感じたことなどなかった僕ですが、まだまだボヤボヤした感覚的なものながら、「霊性」というものの必要性を理解したような気がするし、何らかの実践をしてみたいなぁ、と思ったりするようになりました。非常に面白いです。是非読んでみてください。

内田樹+釈徹宗「日本霊性論」



彼よりも1~9までのボタンの方が私の頬に触れてる

Ⅰ 「題詠blog2014」(http://blog.goo.ne.jp/daieiblog2014)の100のお題から
  (結局エントリーはせず)


(お題:因)下ろしたてのレインブーツで闊歩する因みに雨は降りそうにない



Ⅱ 「うたの日」(http://utanohi.exout.net/index.html)に投稿した作品


彼よりも1~9までのボタンの方が私の頬に触れてる
(5/4 頬 http://nono.php.xdomain.jp/page.php?id=34



Ⅲ その他の自作短歌


行かないでなんて言えたら壊れちゃう鍵に手を掛けふっと残り香



Ⅳ 「連歌の花道」(http://renga57577.bbs.fc2.com/)に投稿した作品


ランキング いつも2番にいるひとよ願わくばその秘訣を教えて
http://renga57577.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6195982
(上の句:スコヨプさん、下の句:黒夜行)



Ⅴ 自作の都々逸


傾きかけた家族の出です切った張ったはごめんです

だいじょぶよ賞味期限が切れたってぬるぬるしてなきゃまだ食べれるわ

Ⅰ 「題詠blog2014」(http://blog.goo.ne.jp/daieiblog2014)の100のお題から
  (結局エントリーはせず)


(お題:由)一匹のカエルが挑む自由形カエル泳ぎでトップを狙う



Ⅱ 「うたの日」(http://utanohi.exout.net/index.html)に投稿した作品


地球 ×:スペースデブリが酷くって肉眼じゃもう星は見えない
(5/3 ごみ http://nono.php.xdomain.jp/page.php?id=33



Ⅲ その他の自作短歌


だいじょぶよ賞味期限が切れたってぬるぬるしてなきゃまだ食べれるわ



Ⅳ 「連歌の花道」(http://renga57577.bbs.fc2.com/)に投稿した作品


大凶の相など出ても踏み倒す玄関のドアの凹みは彼らが
http://renga57577.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6196024
(上の句:月々紛、下の句:黒夜行)



Ⅴ 自作の都々逸


もっともな嘘聞かせてほしいあなたの声で酔えるから

痛いのは飛んでいったらどうなるの?母にはついぞ訊けなかったこと

Ⅰ 「題詠blog2014」(http://blog.goo.ne.jp/daieiblog2014)の100のお題から
  (結局エントリーはせず)


(お題:連)国連に私の声が届いてもきっと彼には届かないんだ



Ⅱ 「うたの日」(http://utanohi.exout.net/index.html)に投稿した作品


痛いのは飛んでいったらどうなるの?母にはついぞ訊けなかったこと
(5/2 痛 http://nono.php.xdomain.jp/page.php?id=32



Ⅲ その他の自作短歌


認めたくないけどホントは分かってる僕だけに向けた笑顔じゃないって



Ⅳ 「連歌の花道」(http://renga57577.bbs.fc2.com/)に投稿した作品


こげ茶色赤だ黄色だ青だとか
http://renga57577.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6121084
(上の句:黒夜行)



Ⅴ 自作の都々逸


三年前のアトミックボム僕らの誓いが敗れたの


風はらりひらりふらりと待ちぼうけへらりと諦めほらり涙す

Ⅰ 「題詠blog2014」(http://blog.goo.ne.jp/daieiblog2014)の100のお題から
  (結局エントリーはせず)


(お題:叩)荒々しくスマホの画面叩き割る「誰なのミキって?」捕食者の顔



Ⅱ 「うたの日」(http://utanohi.exout.net/index.html)に投稿した作品


コーヒーを飲むほど夜は明けていき星座は神の臓腑に収まる
(5/1 コーヒー http://nono.php.xdomain.jp/page.php?id=31



Ⅲ その他の自作短歌


(お題:風)風はらりひらりふらりと待ちぼうけへらりと諦めほらり涙す



Ⅳ 「連歌の花道」(http://renga57577.bbs.fc2.com/)に投稿した作品


彫刻のような声した「おはよう」に手あてて叫ぶ夕暮れの窓
http://renga57577.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=6196023
(上の句:クニコさん、下の句:黒夜行)



Ⅴ 自作の都々逸


くっつきなはれくっつきなはれ恥ずかしがってもしゃーないで

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2013年ベスト

2013年の個人的ベストです。

小説

1位 宮部みゆき「ソロモンの偽証
2位 雛倉さりえ「ジェリー・フィッシュ
3位 山下卓「ノーサイドじゃ終わらない
4位 野崎まど「know
5位 笹本稜平「遺産
6位 島田荘司「写楽 閉じた国の幻
7位 須賀しのぶ「北の舞姫 永遠の曠野 <芙蓉千里>シリーズ」
8位 舞城王太郎「ディスコ探偵水曜日
9位 松家仁之「火山のふもとで
10位 辻村深月「島はぼくらと
11位 彩瀬まる「あのひとは蜘蛛を潰せない
12位 浅田次郎「一路
13位 森博嗣「喜嶋先生の静かな世界
14位 朝井リョウ「世界地図の下書き
15位 花村萬月「ウエストサイドソウル 西方之魂
16位 藤谷治「世界でいちばん美しい
17位 神林長平「言壺
18位 中脇初枝「わたしを見つけて
19位 奥泉光「黄色い水着の謎
20位 福澤徹三「東京難民


新書

1位 森博嗣「「やりがいのある仕事」という幻想
2位 青木薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか 人間原理と宇宙論」 3位 梅原大吾「勝ち続ける意志力
4位 平田オリザ「わかりあえないことから
5位 山田真哉+花輪陽子「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話4つください
6位 小阪裕司「「心の時代」にモノを売る方法
7位 渡邉十絲子「今を生きるための現代詩
8位 更科功「化石の分子生物学
9位 坂口恭平「モバイルハウス 三万円で家をつくる
10位 山崎亮「コミュニティデザインの時代


小説・新書以外

1位 門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
2位 沢木耕太郎「キャパの十字架
3位 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド
4位 綾瀬まる「暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出
5位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠 3巻 4巻 5巻
6位 二村ヒトシ「恋とセックスで幸せになる秘密
7位 芦田宏直「努力する人間になってはいけない 学校と仕事と社会の新人論
8位 チャールズ・C・マン「1491 先コロンブス期アメリカ大陸をめぐる新発見
9位 マーカス・ラトレル「アフガン、たった一人の生還
10位 エイドリアン・べジャン+J・ペタ―・ゼイン「流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則
11位 内田樹「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
12位 NHKクローズアップ現代取材班「助けてと言えない 孤立する三十代
13位 梅田望夫「羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる
14位 湯谷昇羊「「いらっしゃいませ」と言えない国 中国で最も成功した外資・イトーヨーカ堂
15位 国分拓「ヤノマミ
16位 百田尚樹「「黄金のバンタム」を破った男
17位 山田ズーニー「半年で職場の星になる!働くためのコミュニケーション力
18位 大崎善生「赦す人」 19位 橋爪大三郎+大澤真幸「ふしぎなキリスト教
20位 奥野修司「ねじれた絆 赤ちゃん取り違え事件の十七年


コミック

1位 古谷実「ヒミズ
2位 浅野いにお「世界の終わりと夜明け前
3位 浅野いにお「うみべの女の子
4位 久保ミツロウ「モテキ
5位 ニコ・ニコルソン「ナガサレール イエタテール

番外

感想は書いてないのですけど、実はこれがコミックのダントツ1位

水城せとな「チーズは窮鼠の夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」

2012年ベスト

2012年の個人的ベストです
小説

1位 横山秀夫「64
2位 百田尚樹「海賊とよばれた男
3位 朝井リョウ「少女は卒業しない
4位 千早茜「森の家
5位 窪美澄「晴天の迷いクジラ
6位 朝井リョウ「もういちど生まれる
7位 小田雅久仁「本にだって雄と雌があります
8位 池井戸潤「下町ロケット
9位 山本弘「詩羽のいる街
10位 須賀しのぶ「芙蓉千里
11位 中脇初枝「きみはいい子
12位 久坂部羊「神の手
13位 金原ひとみ「マザーズ
14位 森博嗣「実験的経験 EXPERIMENTAL EXPERIENCE
15位 宮下奈都「終わらない歌
16位 朝井リョウ「何者
17位 有川浩「空飛ぶ広報室
18位 池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム
19位 原田マハ「楽園のカンヴァス
20位 相沢沙呼「ココロ・ファインダ

新書

1位 倉本圭造「21世紀の薩長同盟を結べ
2位 木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?
3位 瀧本哲史「武器としての交渉思考
4位 坂口恭平「独立国家のつくりかた
5位 古賀史健「20歳の自分に受けさせたい文章講義
6位 新雅史「商店街はなぜ滅びるのか
7位 瀬名秀明「科学の栞 世界とつながる本棚
8位 イケダハヤト「年収150万円で僕らは自由に生きていく
9位 速水健朗「ラーメンと愛国
10位 倉山満「検証 財務省の近現代史

小説以外

1位 朝日新聞特別報道部「プロメテウスの罠」「プロメテウスの罠2
2位 森達也「A」「A3
3位 デヴィッド・フィッシャー「スエズ運河を消せ
4位 國分功一郎「暇と退屈の倫理学
5位 クリストファー・チャブリス+ダニエル・シモンズ「錯覚の科学
6位 卯月妙子「人間仮免中
7位 ジュディ・ダットン「理系の子
8位 笹原瑠似子「おもかげ復元師
9位 古市憲寿「絶望の国の幸福な若者たち
10位 ヨリス・ライエンダイク「こうして世界は誤解する
11位 石井光太「遺体
12位 佐野眞一「あんぽん 孫正義伝
13位 結城浩「数学ガール ガロア理論
14位 雨宮まみ「女子をこじらせて
15位 ミチオ・カク「2100年の科学ライフ
16位 鹿島圭介「警察庁長官を撃った男
17位 白戸圭一「ルポ 資源大陸アフリカ
18位 高瀬毅「ナガサキ―消えたもう一つの「原爆ドーム」
19位 二村ヒトシ「すべてはモテるためである
20位 平川克美「株式会社という病

2011年ベスト

2011年の個人的ベストです
小説
1位 千早茜「からまる
2位 朝井リョウ「星やどりの声
3位 高野和明「ジェノサイド
4位 三浦しをん「舟を編む
5位 百田尚樹「錨を上げよ
6位 今村夏子「こちらあみ子
7位 辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ
8位 笹本稜平「天空への回廊
9位 地下沢中也「預言者ピッピ1巻預言者ピッピ2巻」(コミック)
10位 原田マハ「キネマの神様
11位 有川浩「県庁おもてなし課
12位 西加奈子「円卓
13位 宮下奈都「太陽のパスタ 豆のスープ
14位 辻村深月「水底フェスタ
15位 山田深夜「ロンツーは終わらない
16位 小川洋子「人質の朗読会
17位 長澤樹「消失グラデーション
18位 飛鳥井千砂「アシンメトリー
19位 松崎有理「あがり
20位 大沼紀子「てのひらの父

新書
1位 「「科学的思考」のレッスン
2位 「武器としての決断思考
3位 「街場のメディア論
4位 「デフレの正体
5位 「明日のコミュニケーション
6位 「もうダマされないための「科学」講義
7位 「自分探しと楽しさについて
8位 「ゲーテの警告
9位 「メディア・バイアス
10位 「量子力学の哲学

小説以外
1位 「死のテレビ実験
2位 「ピンポンさん
3位 「数学ガール 乱択アルゴリズム
4位 「消された一家
5位 「マネーボール
6位 「バタス 刑務所の掟
7位 「ぐろぐろ
8位 「自閉症裁判
9位 「孤独と不安のレッスン
10位 「月3万円ビジネス
番外 「困ってるひと」(諸事情あって実は感想を書いてないのでランキングからは外したけど、素晴らしい作品)